「津田惠子ホームページ」
1991年4月から2009年5月まで島田市議会議員として活動してきた記録と
最近の情報を書き込んでいきます。





「津田惠子ホームページ」
1991年4月から2009年5月まで島田市議会議員として活動してきた記録と最近の情報を書き込んでいきます。

 
PCの調子が悪く書き換えができませんでした。 2011年4月25日はとっても大事な日でした。そのことを書きたかったのですが、こんなに遅くなってしまいました。


2011年4月25日最高裁判所の判決が出ました。

桜井勝郎市長を訴えてきた結果、最高裁でわれわれの勝訴が確定しました。 桜井勝郎および有限会社島田鉄工環境システム社は162万6393円を市に返すようにという判決です。

廃プラ裁判、勝訴 - 2009.9.10

判決文PDFを御覧下さい。


市長選挙は惨敗です。 - 2009.5.29
多くの皆さんに協力していただき、島田市を変えようと市長選挙に取り組みましたが・・・敗れました。 終わってしまえばあれもしておけばよかった、これが足りなかったと反省することは次々に出てきます。
しかし、反省でことすむものではなく、投票してくださった方々に感謝して、次のアクションを起こしていきます。 事務処理が終わったら、選挙の会計報告もしていきますのでしばらくお待ちください。


マニフェスト - 2009.5.16
PDFマニフェスト1 PDFマニフェスト2

前後しましたが・・・貯金がめちゃめちゃ減ってきた〜 - 2009.3.30

ホーッツと!議会基本条例が制定されました。 - 2009.3.25

この新芽、何だと思います? - 2009.3.21

みんなで草取り - 2009.3.21

こんなところに多目的産業施設を作るの?? - 2009.3.20

小さな卒業式 - 2009.3.20

島田市の区画整理は成功なのかな - 2009.3.17

市長の退職金1800万円は安いですか、高いですか? - 2009.3.15






委員会審議終了、あとは3月24日討論と採決 - 2009.3.14

12日、13日と2日間にわたり総務委員会は審議しました。他の委員会は1日でしたが、総務は長いと他の議員から非難されています。 くだらんことをしゃべるなとかあんたのしゃべる時間を制限するとか・・・・・。 今回の委員会でも一言もしゃべらなかった議員もいますし、一言三言の議員もいます。 しかし、今議会は新年度の予算を審議するのです。その予算案について何も聞くことがないほど 精通されているということでしょうかねえ。

さてこの審議で明らかになったことは
1.議会放映の予算が付いていない。

市民からの声もあり、議会では何年も前から放映するように要求をしてきている。 19年度の段階では20年秋には実施するということであったが、市長は20年度の予算付けをしなかった。   21年度についても議会事務局では予算要求をし決済まで行ったが市長が予算を切った。
理由はFMしまだというラジオ放送でやればよい。
ところが、FMしまだの番組には議会放送枠の費用は予算付けされていない。
議会中継やビデオ配信はいまや常識で、インターネット上では多くの議会の様子を見ることができる。
なぜ、市長は議会の様子をテレビカメラに収めるのを嫌がるのか。議員の質問の様子を知ることは市民の権利であり、 知らせることは市長および議会の責任です。
まずは文字で記録を残しておく。→議事録 これは法で定められているので実施しインターネット上でも議事録検索はできます。
問題は以下です。
テレビ中継をする。→ ケーブルテレビ、インターネットライブ中継等で。
録画をする。→ビデオテープ、DVD等で保存と貸し出し。そして、インターネット場に保存しておいていつでも 見られる状態にしておく。
島田市とはこのことが予算化できない自治体です。ちなみにカメラ設置費は数百万円、 インターネット上での録画配信には年間2-3百万円という自治体の報告があるようです。
つづく
     


質問の日が決まりました。3月9日(月)午後2時ごろから - 2009.3.4

今期最後の質問になります。5月には選挙です。どういう形で選挙をしようかと今、思案中です。 また、お騒がせしますが、よろしく。
さて、今議会が最後ということで26人中18人の議員が質問に立ちます。 きっと見ごたえがあると思いますし次の選挙の参考になると思いますから、 多くの議員の質問を傍聴してください。

私は3月9日の午後2時ごろからですが、朝から
仲田裕子議員
桜井洋子議員
村田千鶴子議員
津田恵子  と4人が続きます。
私の質問内容
1.島田市民病院の経営について伺う。

  2004年に導入された臨床研修制度が、地方の医師不足を加速させる結果を招き、 公立病院の崩壊が始まったといわれている。テレビ、新聞等でも地方の公立病院の医師不足が報道され、 市民の不安感は増幅されている。そこで以下について市民病院院長に伺う。
 
@ 志太榛原地区における公立病院の現状と問題点をどのように認識しているか。
A 現状を改善していくために今なすべきことは何か。
B 中長期的に実施すべき対策は何か。
C 病院と市長と議会そして市民が一丸となって市民病院の持続可能な運営を支援していかなければならないが、 院長としてそれぞれになにを期待するか。

2.市長の2009年度の施政方針について伺う。
  地方自治体のガバナンス研究の記事の中に次のような表現があった。4つの数字(人口、高齢化率、財政赤字、出生率) が示す地方の将来象として、地域開発のクレバーな撤退が必須。早く手を打った地域が生き残る。総人口が減り、 高齢者が増える一方、多額の借金を抱えるも税収増は期待できない時代。カネもなく、 人口も少ない時代にはコンパクトにまとまって住んでもらうしか手はない。
このように書かれてある研究レポートだが、「地域開発のクレバーな撤退」が今後、地方運営のキーワードになるようである。 そこで、島田市の総合計画と予算編成を見ると、今後、地域開発を積極的に取り組むようだ。 このことは時代を読み間違えた結果、島田市を最悪のシナリオへリードしていくことになるのではないか。 危機感をもって以下の質問をする。

@ 総合計画について
まちづくりの将来像として「人と産業・文化の交流拠点 水と緑の健康都市 島田」となっているがその意味、具体像をうかがう。
計画策定のためにSWOT分析を行っているが、その分析で明らかになった島田市のW=弱みとT=脅威をどう克服するのか。
協働という言葉が多々出てくるがその意味を伺う。
A 新年度予算と財政運営について
財政健全化指数をどのように見据えて2009年度の予算編成をしたのか。
地方公会計の諸表はどこまで出来ているのか。
経済危機は「5年続く」といわれているが、この危機にどう対処していこうと考えているのか。



2月議会がはじまります。 - 2009.2.17

議会は1年間に4回開催されます。2月議会はその年度の最後の補正予算案の審議と 新年度の予算案の審議です。 新年度予算については市長からどのような方針で予算を編成したかという表明がなされます。 それについて議会では各議員が自己の見解や会派での共通見解などを示しながら、 委員会でも審議を重ねます。

現在の島田市は金谷町、川根町との合併で単純に「前年度との比較」で議論するだけではなく、 それぞれの町の特徴を踏まえて予算を見ていかなければならず、相当エネルギーのいる議会なのです。 しかし、5月が改選でもあり、4年間の議員活動最後の議会だから総まとめで力を入れる議員が 多いと思います。会派を代表して質問もされます。きっと聞き応え、見ごたえのある議会になると 思いますので、傍聴のために日程をあけておいてください。

2月19日 初日  補正予算案が提案されます。
          定額給付金の事務関連費については提案され、この日に議決されます。
2月20日 委員会 補正予算について3つの委員会で審議されます。
委員会も傍聴できます。私は総務委員会です。
2月27日 本会議 19日に提案された議案を議決します。
         市長の予算編成方針と新年度予算案が提案されます。
3月6日  本会議 一般質問 代表質問
     3月9日  本会議 一般質問 個人質問
3月10日 本会議 一般質問 個人質問
3月11日 本会議 議案質疑
3月12日 委員会
3月13日 委員会
3月24日 本会議 (議案の採決)最終日)

こんな日程です。全部9時からはじまります。是非傍聴にきてください。
懸案の議会基本条例は3月24日の最終日に議員提案をします。



「エコ・ミーハーだね!」2009年流行語大賞にノミネートされるかも - 2009.2.11

テレビのコマーシャルで「エコ・ミーハーだね!」って言葉が流れています。
住宅メーカーのコマーシャルなんですが、新築した家に設置してある「燃料電池」を囲んで
「エコだねえ」といいながらその夫婦が感激している姿を、南極のペンギンが「エコ・ミーハーだね!」 といっているんです。
私、このコマーシャル気に入っているんです。
しみじみ「私って40年も50年もエコ・ミーハーやってたんだ」って思いになっています。
こどものころはアフリカの自然や地球のふしぎ、宇宙のふしぎなんてテレビをよく見ていました。
子どもを産んだころは農薬や化学物質で食べ物が汚染されていることが報道され「自分の子どもだけではなく 世界のみんなが安心できるたべものをつくらなければ・作ってもらわなければ」なんて気持ちで活動しました。
その次が「未来の子どもたちに美しい地球を手渡したい」なんてキャッチコピーで 自然を破壊するゴルフ場建設反対、静岡空港建設反対と展開してきました。
そして地球温暖化がクローズアップされ、COP3地球温暖化防止京都会議へ足を運びました。 しかし、11年経ってもCO2削減は達成されていません。
エコ・ミーハーの私はCO2削減のための一つの行動として家庭の生ごみを何とかしなければって考えています。

そのための作戦は・・・・・2月22日島田市総合施設 プラザおおるりで。

ぜひとも2月22日日曜日午後1時おおるり3回大会議室へおいでください。



2009年2月、あっというまに月日は過ぎ去りますね。 - 2009.2.6
今年5月は島田市長及び議員の改選です。私は皆さんの応援で 5回の選挙をし、18年間仕事を続けることが出来ました。
長い間議員として何をしてきたのかと問われると答に窮します。どこそこの道路を作ったよ、 学校を建て替えたよ、何々グループに予算を引っ張ってきたよなんて言う話はまったくありません。 それよりも津田が応援している活動は冷遇されることが多々あります。
それでも、議会では自分に忠実に意見を述べつづけてきたということのみです。 意見を述べることによって行政をチェックすることが議員の一つの仕事だと考えてきたからです。
その議員のお仕事、役割を明確にしていこうと2年前から議会基本条例つくりに取り組んで出来ました。 それは2年前の田島議長が特別委員会を立ち上げて、私もその委員になったからです。 自分なりに全力で取り組んできました。市民への報告会を開催し、パブリックコメントも求めました。 そこにはいいご意見がありそれに基づいて修正も行いました。
島田市議会基本条例案(骨子)等に対する意見募集の結果について
 
新旧対照表(骨子)

しかし、ここにきて難航していることがあります。内容は記載できませんが、 議会基本条例は議員の活動原則、市民との関係、市長との関係を明文化し、 市民にとってより良い運営をしていくための基本的な約束事だと考えていますので、 何とか、この3月の議会で議員発議で成立させたいと思います。
市民のみなさんの関心が力になりますので、いろんなご意見を聞かせてください。


島田市一般廃棄物処理基本計画ができました。 - 2008.11.8
ごみ処理の仕組みやごみ量、処理費用などわかりやすくかかれてあります。
(島田市一般廃棄物処理基本計画PDFを御覧下さい。) また、将来の計画としては以下のように位置づけています。

島田市・川根町まちづくり計画におけるごみ処理等の位置づけ

基本方針 「自然と共生し、歴史を大切にするまち」

施策の柱 「環境への負荷を低減させるまちづくりの推進」
        ・ごみの減量や資源のリサイクル、環境に配慮した高機能ごみ処理施設を整備
         するなど資源循環型社会の形成を推進します。
        ・地球規模の環境問題を地域から解決していくため、民・産・学・官の連携に
         よる環境保全活動を推進します。

主要事業 環境先進都市をめざす資源循環型社会形成事業
        環境保全活動促進事業

私の好きな言葉が散らばっています。
環境への負荷を低減させる
環境先進都市をめざす
資源循環型社会の形成

本当に環境先進都市をめざしましょうね。
2008年もう11月 - 2008.11.8
島田市議会に注目してください。
丸2年かかってようやく議会基本条例がまとまってきました。
11月14日〜パブリックコメントとして皆様の意見をいただくことになります。
市議会のHPに条例の骨子が載りますので、読んでみてください。
11月22日(土)夜7時 島田市役所北側の会議棟で説明と意見交換の会を開催します。
(議会基本条例の意見交換会PDFを御覧下さい。) ぜひご参加ください。
2008年あっというまに春爛漫 - 2008.3.25
3月の予算議会も終了し、もうさくらが咲き始めました。
今議会のハイライトは4月1日から編入合併となる川根の予算の取り扱いでした。私は予算案に反対しました。 (反対討論の内容PDFを御覧下さい。)
  ・遅れましたが報告します。 - 2008.3.25
議会の動きをお知らせするまもなく、 新年度のスタートが目の前になってしまいました。
遅ればせながら、2つの点を報告します。
今、島田市議会で特別委員会を作って議会基本条例制定に向けて準備をしています。
●1月にはすでに議会基本条例を制定している三重県議会と伊賀市議会を視察しました。
●2月にはおおるりと金谷庁舎で特別委員会が市民との意見交換会を開催しました。
三重県議会と伊賀市議会の条例の説明はそれぞれの条例の前文と目的にその趣旨が 表れています。少し長くなりますが読んでください。
三重県議会 前文
地方分権一括法の施行により、地方公共団体は、自らの責任において、その組織及び運営に関する様々な決定を行うこととなり、国と自治体の関係も、従来の上下・主従の関係から、対等・協力の関係へと変化した。また、住民が自治体の長及び議会の議員を直接選挙するという二元代表制の下、三重県民の代表として選ばれている議員と知事は、それぞれが県民の負託にこたえる責務を負っている。このため、本県議会は、住民自治及び団体自治の原則にのっとり、真の地方自治の実現に向け、国や政党等との立場の違いを踏まえて自律し、知事その他の執行機関とは緊張ある関係を保ち、独立・対等の立場において、政策決定並びに知事等の事務の執行について監視及び評価を行うとともに、政策立案及び政策提言を行うものである。 今日まで、本県議会は、分権時代を先導する議会を目指して、議会改革に積極的に取り組み、知事等ヘの監視機能の強化や政策立案機能の充実等の議論を行い、議会改革推進のために、平成十五年十月には、本県議会の基本理念と基本方向を定める決議を行うなど、真摯(し)に努力を重ねてきた。ここに、本県議会は、これまでの歩みから、日本国憲法及び地方自治法の範囲内において、議会の基本理念、議員の責務及び活動原則等を定めるとともに、議会と知事等及び県民との関係を明らかにし、県民の負託に全力でこたえていくことを決意し、この条例を制定する。
三重県議会 目的
この条例は、二元代表制の下、議会の基本理念、議員の責務及び活動原則等を定め、合議制の機関である議会の役割を明らかにするとともに、議会に関する基本的事項を定めることにより、地方自治の本旨に基づく県民の負託に的確にこたえ、もって県民福祉の向上及び県勢の伸展に寄与することを目的とする。
伊賀市議会 前文
地方議会は、地方分権の時代にあって、二元代表制のもと、地方公共団体の事務執行の監視機能及び立法機能を十分発揮しながら、日本国憲法に定める地方自治の本旨の実現を目指すものである。 伊賀市議会は、伊賀市民によって選ばれた議員で構成し、伊賀市の最高規範である伊賀市自治基本条例における議会の役割と責務に基づく市の意思決定機関であり、市民の福利のために活動するものである。 議会は市民の意思を代弁する合議制機関であることから、自らの創意と工夫によって市民との協調のもと、伊賀のまちづくりを推進していく必要がある。議会の公正性・透明性を確保することにより、市民に開かれた議会、市民参加を推進する議会を目指して、活動を行うあるべき姿をここに定めるものである。
伊賀市議会 目的
この条例は、議会運営及び議員に係る基本事項を定め、議会及び議員の活動により、“ひとが輝く、地域が輝く”伊賀のゆたかなまちづくりを実現することを目的とする。

2008年明けましておめでとうございます - 2008.1.6
2008年のお正月はテレビに夢中になってしまいました。2日に偶然見た番組が「のだめカンタービレ」 というコミックでした。娘が言うには去年の人気ドラマで、クラッシック音楽ブームを引き起こした ものの再放送だとか。見だすと面白くって、2日は朝から夕方まで、3日は朝から午後1時ごろまで。 コマーシャルが多かったので壁へきしましたが、ドラマの中の「のだめちゃん」の天真爛漫ぶりが とっても気に入りました。
人気コミック漫画のドラマ化だそうです。オーケストラの演奏やピアノ、バイオリンの演奏と 音楽センスのない私でも演奏会に行きたくなるような番組でした。
「のだめちゃん」の才能と集中力とおとぼけに魅了されました。
しかし、一方で、人生の第2ラウンドを迎えた身としては人生ドラマの終演の準備に入らなけ ればならないのかと考えると非常に寂しい心境です。
まあ、そこで、4日仕事始めに政務調査費の返還に行ってきました。 判決が出た時に出したコメントのように不服は不服なのです。 しかし、弁護士と打ち合わせをし高裁への 控訴理由まで準備をしましたが、控訴すると市の弁護士費用が発生し、再び税金が使われる点と 市が訴えた「不当利得」という点を判決では「ない」と判断されたことから、当初の市の 意図は成立しなかった。そこで、訴訟の場での市との論戦を収束しても、本来の議会での 論戦の場は残されていると判断し、今まで以上に市民へのメッセージを発信し、議会人としての 活動に集中して行くことにしました。
今年の私の生き方は「目指せ!のだめちゃん」で行きます。 才能は望むべくもないですが・・・。

政務調査費訴訟の判決 - 2007.12.14
判決を受けてマスコミに対して以下のコメントを出しました。

島田市・不当利得返還請求事件判決について

2007年12月14日 午後4時30分
津田恵子

今回の裁判での主な争点には二つありました。
@ 政務調査費から支出した郵便料11万3850円が政務調査費の使途基準に合致しないので 返還すべきか否か。
A 政務調査費で商品を購入した際に販売店のポイントカードを利用したことによって 取得した2849円分のポイントについて返還すべきか否か。

判決は、
@ については島田市の主張を認め、11万3850円の返還を命じました。
A については、津田の主張が認められ、島田市の請求は棄却されました。

@についての裁判所の判断の内容は、「島田市議会政務調査費の交付に関する条例」に規定される 政務調査費の使途基準は、「島田市議会政務調査費の交付に関する規則」で定められ、会派に属し ていない議員の郵送料は認められないとするものでした。
そして、この使途基準では会派に属していない議員の広報費について「議員の調査研究、 議会活動及び市の政策について市民に報告し、広告宣伝をするために要する経費 (会場借上料、印刷製本費等)」と定められていました。
この規定は、記述されたもの以外には使ってはならないという意味の「制限列挙」ではなく、 あくまでも参考としての「例示列挙」であると考えました。そして、議会活動の広告宣伝をする ための広報の郵送は手続きとして認められると判断し、議会事務局の確認も行った上で郵便料の 支出を行い、議長の決裁も得たものでした。

津田としてはこうした主張を行いましたが、裁判所は、「例示列挙」であるか「制限列挙」 の判断を避け、規則の趣旨は会派に属していない議員の広報費としては郵便料を除外するも のだという形式的な判断に基づいて、使途基準に反すると判断したものです。

Aについては、こちらの主張通りポイントは金銭と同視することはできず、値引きに該当すると 認めることはできないと判断し、不当利得に基づく返済義務は負わないとしました。

 政務調査費の使途基準についての裁判所の判断は、極めて形式的かつ狭いものであり、 非常に残念です。議員活動において、議会活動の報告を広く市民に広報することは主要なものであり、 その手段についても広範な手法を認めるべきであり、郵便料も政務調査費の対象となるべきものと 考えます。

今回の判決で、議会活動が狭められ、市政のチェック機能の低下につながることになるのではないか と危惧するものです。

しかし、不当利得返還請求事件として提訴された今回の裁判の判決において、島田市長が一方的に 主張した不当利得は一切存在しなかったということを裁判所が認めたという点は、大きく評価する ことができます。

 今後の対応については弁護士と相談の上、判断するものです。


9月議会、総務委員会の審議 - 2007.9.20
9月議会のハイライトは旧金谷庁舎=現在の金谷支所の取り壊しを明言せずに、支所機能を 2箇所に分割する。1ヶ所は金谷本町の地域交流センターを建て替える。 もう1箇所は五和地区に同様のセンターを新設するというものです。そのための設計委託費用3100万円。
単純に考えると何ら問題はないように思えますが、 しかしこの計画はこれは島田金谷合併の約束事を大きく変更することになるのです。 変更する場合の手順を無視して行うことに私はNOといいました。
総務委員会は2日にわたり審議しました。昨日は終了したのが夜の7時でした。 その中で、隠された事実が出てきました。 そのことによりますます、市(市長と企画課)に対する不信を増幅させてしまいました。

6月議会が終わるともう夏になっていました。 - 2007.7.5
6月議会のハイライトは男女共同参画推進条例が上程されたことです。 この条例は市民グループからの提案です。議会へは担当者からの事前説明があり、傍聴者もいる中で 何人もの議員が質問をしました。私は用語の説明の部分での市民団体の定義、責務についてと 行政の相談窓口の役割についてなどを質問しました。 他の議員のなかから、前文についての質問がありました。 前文の中に「島田市は、明治9年7月30日、当事の浜松県榛原郡横岡村(現在の島田市)において 日本ではじめて女性が選挙権を行使した歴史をもち、本市の男女共同参画の日はこれに 由来しています。」と記述されている。自分は、女性の選挙権は戦後に獲得されたものとして学んで きたが日本で初めてという記述の根拠は何か。と質問されました。担当者は後ほど資料を提出すると 答え、提出された資料では県の男女共同参画条例を参考にしているということであった。 私もこの点に疑問をもっていたので、調査しました。そこでいろいろ面白いことがわかってきました。 まず、下のサイトの小説を読んでみてください。
「夢、はじけても」
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/novel/totorireiji.html/
明治9年の選挙はなんだったのか。 明治政府が誕生し、その後「藩」が廃止になり、県が出来た。そのとき現在の浜松周辺のいわゆる遠州 は浜松県となった。そして、県の代表を選ぶために浜松県を大区、小区に分けて代議員を選挙する制度のもとで、 戸主に選挙権を与えた。そのとき夫を無くした女性が戸主であるならば、投票権を与えた。 そして、遠州全域で、女性の戸主が投票した。その投票用紙が、「五和村文書」の中に残っている。 つまり記名投票であったということだ。そこで、県立図書館へ行き、「五和村文書」のなかの 投票用紙を見せてもらった。B5サイズの和紙に綴じられている。その中から女性の名前を 拾い出してみた。
明治9年7月30日 横岡村142番地    永井 てへ
明治9年7月30日 横岡村200番地    鈴木 さ久
明治9年7月30日 横岡村1??番地    加藤 きく
明治9年7月30日 横岡村113番地    加藤 乃ぶ
明治9年7月30日 横岡村170番地    渡辺 よ志
   明治9年7月27日 神尾村74番地     大池 加徒(かつ)
明治9年7月28日 神尾村79番地     天王澤 川な(つな)
明治9年7月30日 福用村41番地     大池 左み
明治9年7月30日 横岡新田村189番地  鈴木 や春(やす)
明治9年7月30日 牛尾村329番地    鈴木 知よ
明治9年7月30日 牛尾村314番地    大石 やす
明治9年7月30日 牛尾村287番地    松田 かね
明治9年7月30日 嶋村448番地     山田 當み(たみ)
  明治9年7月30日 嶋村397番地     大橋 登乃
  明治9年7月30日 嶋村468番地     田原 む女
  明治9年7月30日 番生寺村510番地   木村 みゑ
  明治9年7月30日 番生寺村319番地   石川 登世
ということで、条例案の前文「島田市は、明治9年7月30日、当事の浜松県榛原郡横岡村(現在の島田市) において日本ではじめて女性が選挙権を行使した歴史をもち、・・」という記述には不備があることになる。 また、女性の戸主には投票権は与えられたが被選挙権は与えられなかった。
これらのことを調査し、議会で質疑して、条例修正案を出す準備をしていました。

ところが!!
議案質疑の朝、市から修正が出てきました。
私が準備した議案質疑は全て無になりました。 市は横岡という文字を削除してきました。 まあ、それで市が修正した議案は通ったのですが・・・・。 「市民が作った条例」「パブリックコメントを求めて作った条例」という割には 市民に振り回された顛末記のように思えます。
せっかく勉強したんだから - 2007.5.26
マニュアル本にしたがって島田市の財政を分析してみようと思います。 ブログのほうでグラフやデータを載せていきます。 分析スタート http://tsuda07ktn.seesaa.net//

勉強してきました - 2007.5.20
19日、20日と国分寺市で行われた「市町村財政分析」の勉強会に行ってきました。 とても膨大なデータを手作業で記入して、経年変化を見ていくものです。 久しぶりの充実した勉強会でした。 http://tsuda07ktn.seesaa.net//

裁判の結果のこと - 2007.5.15
裁判の結果を受けて周囲からいろんな反応があるかと思っていましたが、 余りありません。今、判決文をスキャナーで読み取っています。 もう少しお待ちください。
疲労回復のための睡眠 - 2007.5.14
ここ数日、やけに疲れて、歩くのもやっとの状態になっていました。 これはもしかしてどこかにがんができているのかしら。 それとも脳梗塞でもあるのかな。すい臓かしら、肝臓かしらと心配しながら、 夕べは夜の8時から寝てしまいました。すると、今朝はすっきり。単なる疲れだったのか と安心しました。そして、朝から竹林の整備に行きました。男性たちは竹を切っていましたが、 女性たちは数メートルに伸びた若竹を切りました。そして、その先っぽは食べるために 皮をむきもって帰りました。もちろん湯がいて食べました。

廃プラ裁判敗訴です。 - 2007.5.10

判決文を精査して改めてコメントしたいと思いますが判決に納得がいかないので
控訴する予定です。
判決文の中に元環境課長と桜井市長の陳述書及び証人尋問での主張の矛盾について
一切の記述がないのは非常に不可解な感を抱きました。

廃プラ裁判判決 - 2007.5.9

明日5月10日判決が出ます。静岡地方裁判所 午後1時30分からです。
政務調査費の報告 - 2007.5.9

2006年4月から2007年3月までに使った政務調査費の報告書を議長に提出しました。 http://tsuda07ktn.up.seesaa.net/image/sito2006.pdf/
http://tsuda07ktn.up.seesaa.net/image/hizuke202006.pdf/
http://tsuda07ktn.up.seesaa.net/image/sitohoukoku2006.pdf/

ダイオキシンの調査 - 2007.5.4

島田市民のごみは伊太田代地区に新設された焼却施設で処理されます。 2006年4月から本格稼動。ダイオキシン類が心配なので稼動前と稼動1年の2回 松葉のダイオキシン調査をしました。独自に環境総合研究所に依頼して行ったものです。 その報告書をUPしました。 http://tsuda07ktn.up.seesaa.net/image/2006dioxin0202.pdf/

告発の根拠の一つ - 2007.5.4

2007年4月11日に桜井市長を告発した時は市長のスケジュール表がまだ入手できませんでした。
しかし情報公開で出されたスケジュール表から、審査会の日時は11月25日市長室で行われたようで、 審査会というより協議であったことがわかりました。
審査をしていないから、審査会の議事録が存在しなかったのですネ。
つまり、密室での決定ということです。
スケジュール表を見てください。
http://tsuda07ktn.seesaa.net/

桜井市長を告発しました  - 2007.4.13

2007年4月11日に桜井市長を告発しました。 その経緯と私の思いをお知らせします。
@ 2005年1月29日に毎日新聞に「島田・榛原地区広域市町村圏組合不燃物処理センターの、その他プラスチック類の中間処理業務の業務委託が制限つき一般競争入札からプロポーザルに変更。急遽作られた会社に決定。2億500万円の予定額に対して2億450万円で受託。廃プラ処理で使う機械について、市長は機械メーカーに値引きの口利き。その機械は桜井資源が使っている機械と同じものである。」こういった記事が載った。
A 島田市議会ではこの問題の解明に取り組み、全員協議会で市長に経緯の説明を求めた。そのときの答弁では、一般競争入札をやめた理由は「廃棄物処理という特殊性も考慮し、業者の専門的な知識を生かすことができるプロポーザル方式に変更した。」「評価基準や選定過程についてですが、数値化した評価基準によることがすべて適当であるとは考えていません。検討する案件ごとに選定作業前に選定委員の意見に基づき決定方法を確認し、その方針に基づき決定をすべきと考えております。今回のケースは3社の提案を検討し、価格以外の要件に問題がないことを確認する中で、最終的に価格の一番安い業者に決定した。その提案の内容については公開されており、透明性は高い。」「実績のない急造会社についてですが、中小の鉄鋼会社約80社で組織する島田鉄鋼協同組合は組合構成会社の持つ資格や能力を生かした活動を検討し、今回の委託への参入を計画したようですが、協同組合としての事業は法的に不可能であるため、島田鉄鋼環境システムを設立され、事業に参入したものであり、実績のない急造会社とは考えていない。」といったものでした。
B しかし、全員協議会での議員の質問に対し「プロポーザルで業者を選定するときの審査会の記録が一切作られていなかった不透明な会議であった。」「市長が機械メーカーに値引きの口利きをした。」(後にわかったが、プロポーザルでの書類と実際の購入価格とでは1000万円の値引きがあったもようである。)「審査会には市長が出ていた。」等が明らかになってきた。
C この全員協議会の内容から、いくつかの矛盾点および不明な点が出てきたので、厚生常任委員会で参考人を呼んで審議した。結論は市長が行った行為はきわめてグレーであるが、議会の究明としては限界があるということであった。
D そこで、広域組合であるので、島田市、吉田町、川根町、榛原町の市民と議員で監査請求をし、6月に提訴した。
E 訴訟ではお互いに書面を提出し、最終段階では当事の島田市の環境課長と桜井市長の証人尋問があり終結した。判決は5月10日となった。しかし、桜井市長の証人尋問では今までの書面での自らの主張を覆し、審査会には出ていないとか組合職員とのやり取りの否定とかがあった。
F そこでわれわれは関係者と議論した後、市長が偽証したと告発することにした。この行為は非常に重いものであり、さまざまの関連から名を出せない方々が多く、結果として2人で告発することとした。制限つき一般競争入札というルールを市長の一言で反故にし、記録が一切ないという審査会で業者を選定したことは競争入札を妨害する行為である、これらを指示した市長の責任を明確にすべきと考えに考えを重ね実施した。
G われわれ2人の行為に対しどのような圧力がかかるかは想像に難くない。しかし、議員としての使命は一人の市長という権力に対し複数の議員の目と知恵で公正な地方自治を行うために働くことであると私は考えています。ご批判等市民の皆様のご意見を頂戴したいと思います。
いま議会はどうなっているのかな?  - 2006.6.29

6月6日に議長不信任を議決。
6月7日辞任しない議長に対して、審議拒否。
6月14日、15日超党派議員の報告会
6月16日以降一般質問、質疑、委員会を粛々と行いましたが、 残りは6月30日の最終日の議案採決です。
この間、超党派19人と議長会派の新生しまだとの間でいろいろな動きがありました。

まず、議会構成ができない状態なので、常任委員会と議会運営委員会のメンバー構成を 19人が議論して決定し、議長にこの構成で行くようにと提案しました。
本来委員会構成は議長が議会にはかって決めるとなっています。 しかし、不信任された議長に議会をまとめる力はないと言うことです。 その案を手渡したら、少し相談させてくれとの発言があったようです。
誰と相談するか明らかにされませんでしたが、市長とかしら、それとも自分の会派の6人とかしら。 そして、28日議長の所属する会派新生しまだの会派代表の中野さんから委員会構成案が私たちに出されました。 私たちは議長に提案したのですが、議長からではなく、新生しまだの会長から案を手渡されても・・・。 ところが、その案を見て唖然としました。

まず委員会構成ですが、委員会とは総務教育、民生病院、経済建設の3委員会です。 現在議員は26人なので、9人、9人、8人の人数配置になります。
議長の会派は議長を含めて7人です。その5人が総務教育、2人が民生病院、経済建設はゼロです。
なんというアンバランスなのか。その意図は何なのか。理解に苦しみます。

しかし、これ以上に驚いたのは議会運営委員会のメンバー9名の構成です。
議会運営委員会とは議会がスムーズに進行するためつくられた委員会です。
円滑な議会運営をするため、議会運営の全般について協議し、意見調整を図る委員会。
 1.議会の運営に関する事項
 2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項
 3.議長の諮問に関する事項
を行い、議案、陳情等を審査する、となっています。

去年、新島田市がスタートしたとき議運についての内規を作った。
第3条 各会派から選出された委員及び議長の指名する委員を持って組織する。
   会派から選出する委員の基準は。会派所属議員3人につき1人を基礎とする。
と決めてある。

そこで、超党派19人は7人会派の新生しまだから2名、4人会派の創和会から1名、2人会派の 志士の会、新自由クラブ、政研21、清風クラブ、公明党島田市議団、日本共産党島田市議団 からそれぞれ各1名、これで9名となる案を提案しました。もちろん会派に入っていない、 仲田議員、河原崎議員、津田は数のうちには入らない。
しかし、私はこれは順当だと思っています。
ところが、新生しまだの会長中野議員から手渡された紙には驚くべき数字が書かれてありました。

3人以上の議員を有する会派より委員を選出できる内規により、対象となる会派は2会派である。 したがって、新生しまだより5名、創和会より3名の委員を選出する権利がある。 よって2会派に対しに対し8名を配分し、残りの1名を議長推薦とする。
算出根拠
新生しまだ:9名×(7名÷11名)=5.73
創和会  :9名×(4名÷11名)=3.27

とかかれてありました。

つまり、7名の会派の中で5名が議運の委員になる。残りは議長とあと一人。 まったく、議長は議会を私物化しようとしているとしか言いようがありません。 私たちはこんな提案を呑まなければならないと思いますか。
昨日ある男性に言われました。
議長が辞めないのは市長の意向でしょう。こんなみっともないことをしていることが恥ずかしい。 議会も市長も辞めて出直し選挙をしてもらいたい。
議会だけが出直してもだめだよ。市長も一緒だよ。

こう考えている市民は多いようです。
30日の議会最終日はどのような展開になるのでしょうか。
議長があくまでも委員会、議運の構成を譲らないようなら、 議長案否決になるでしょう。
そうなると、委員会構成ができずに終了となります。
14日、15日の超党派の報告会で、今回の騒動はコップの中の嵐だといわれましたが、 私はそうは思いません。
議会の最大の役目は市長をチェックすることです。 市長をチェックする機能を封鎖してしまえば、市長という絶大な権力の元、 独裁政治も可能になります。それが市民にとっていい市といえるでしょうか。
そうなることを少しでも阻止したいと考えて私は行動しています。


異様に静かな議会でした。  - 2006.6.17

昨日は憤りをいっぱい抱えて議場に入りました。 市長からの議案上程があり、そのまま一般質問に入りました。 議長不信任決議も審議拒否もなかったかのようなスタートでした。 しかし、市長の答弁は今までにないほど短いものでした。 これはこの議長不信任の影響か、助役が就任したから、 それ以外にも何か思うところがあったのでしょうか。 余分なことは一切発言されませんでした。 また、部長の答弁が多かったように思います。

一般質問をした一人は議長がにらみつけるのを感じ、 冷静さを失ってしまった。かっかしてしまった。といっておられました。

私の質問は、月曜日の最後午後2時ごろですが、 一般質問を通告したのは不信任を出した日なので、 通告文書の頭に「議長が代わることを前提に、通告します。」 と書きました。
大池議長はその文章にこだわっておられるようで、 私は、昨日のお昼に議長室に呼ばれました。そこで、 「私は議長を降りません。アンタそれで質問するの。」ってたずねられました。 私は「月曜日までに議長はやめられるかもしれませんし、 どうするかは私が判断します。壇上へは出ます。」というと 議長は「私はやめません。あんな文章を書いた以上質問をするのはアンタ、身勝手だ。 やめるべきだ。」 と糾弾されました。
その後の議会控え室でも多数の議員のいる前で、侮辱的な言葉を投げかけられました。

通告した内容は以下です。
1.ごみ問題 @新焼却施設での稼動状況及び処理量、コスト、環境データほかについて伺う。
A市民のごみに関する意識はどう変化したか。
B事業系ごみの排出量は変化したか。
C容器リサイクル法改正に対して新たに取り組む施策は何か。
D閉鎖した廃プラ処理施設の処分についてはどうするつもりか。
2.お茶の振興と農薬について
@ポジティブリストと制度に対してどう対処していくのか。
3.市の委託契約について
@契約について基準は作られているのか。

ともかく、月曜日は冷静に質問しようと思います。 それ以後、議会の自律性を確保するために議会改革を行い、 条例化することを目指したいと思います。



島田での超党派議員報告会  - 2006.6.16

おおるりの大会議室からあふれ、たったままで聞いていて下さった方たちをはじめ、
大勢の市民の皆様、集まってくださってありがとうございます。
厳しいご意見もたくさんいただきました。
私が感動したのは市民の皆さんの発言がとても論理的で、的をいて話されたことです。
(議員が話している最中に大声で主張される方が一人おられましたが。)
市民税やほかもそうだが、市民の負担が多くなっているのにもっと大事なことを考えてくれ。
大池議長が市長とつるんで、議員の心情を悪くしている。
議長が辞めないことで市民生活にマイナスになるのか。コップの中の嵐ではないか。
去年は大池議長がいいと15名が投票した。なぜその中の半数が支持を辞めたのか。
明らかにしてほしい。責任を感じないのか。
今のみんなは市長、議長に圧倒されている。政務調査費の問題でも議員に責任はあるが、
最終責任は市長と監査委員だ。当時の監査委員は大池議長ではないか。
ここにいる議員の、ここにきた市民も島田をよくしようと思っているから集まっている。

このようなご意見に議員はできるかぎりの主張をさせていただきました。
そして今日は議場に入ります。
わたしは不信任を示した議長のもとで審議することに、耐えられないほどの屈辱を感じております。
私は悔しくって食欲がなくなってしまいました。桜井洋子議員もご飯が食べられない・・・。
しかし、19人の議員の意思を今後示していくためには統一行動を取ろうということになりました。
複雑な思いで議場へ向かいます。



金谷での超党派議員報告会  - 2006.6.15

大勢の市民の皆さんが集まってくださいました。
趣旨説明と経過報告の後、市民の皆さんからのご意見や質問を受けました。





合併がよかったのか、金谷の住民は疑問に思っている。
大池議長の議長としての不適格なところを具体的に知りたい。
1年が慣例と説明しているが、それは旧島田市の慣例であり、
新市になってもそれを踏襲するのか。
政務調査費の使い方を見れば市の財政は裕福だと思う。
今回の政務調査費の問題は議員は悪い、議会事務局も悪い、当時の監査委員も悪い、
市も悪い、市長も議会に介入したので悪い、みんな悪い。
さっさとけじめをつけて、議会として調査をし、責任を取り、
ごたごたは終わりにしてもらいたい。
議会を放棄すべきでない。
議決したのだから、議員として意思を貫いてほしい。
こんなような意見が出ました。(メモ書きなのでニュアンスは違うかもしれません。)

市民もいろいろな感じ方、考え方があります。
議員も今回の不信任決議ではいろいろな思いで賛成しています。
19人の議員は議長個人に対する思いより、議会運営に問題があり、
まとめ役としての議長を信頼できないという意思表示です。
今回不信任に賛成した議員は不信任を突きつけられたら
議長は辞任するだろうと素直に考えていました。
中には絶対居座る。簡単にはやめない、と読んでいた方もおられます。
今夜は市役所の横のおおるりです。
金谷以上の白熱した議論になると思います。
ぜひお時間を作ってご参加ください。
市民と議員の討論は間接民主主義を補完する大切なものです。
今までやってこなかったことが怠慢です。
これを契機に議会と市民の直接対話を慣例にしたいですね。


超党派議員報告会  - 2006.6.14

2006年6月6日島田市議会では初めての議長不信任決議案が18対6で議決されました。
なぜ、私たちが議長不信任を提出したのか。
なぜ、不信任が議決されたにもかかわらず議長は辞任しないのか。
超党派の19人が自らの意見を述べます。
市民の皆さまのご意見を聞かせてください。
1.金谷地区 2006年6月14日(水)夜7時から9時
夢つくり会館となり 五和会館
2、島田地区 2006年6月15日(木)夜7時から9時
おおるり3階大会議室
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

島田市議会の会派「新生しまだ」にたいして出されていた監査請求の結果が出ました。 - 2005.12.28

公開された監査結果1PDF

公開された監査結果2PDF



溶融炉の見学会のメモを作りました。  - 2005.11.1

PDF


新生しまだ(議長大池幸男さんの会派)の政務調査費について、監査請求が出されたようです。  - 2005.10.28



市長から提訴されました。  - 2005.10.28

桜井市長は前回 政研21 という会派の中の5人を訴えました。
その方たちはお金を返して謝ったので,裁判を取り下げたそうです。
今回は津田惠子一人です。
しかし,私には訴状が届いていないので,詳細な内容がわからない状態です。
ところが,私に対しての記者会見では、マスコミはその訴状を持っているのです。
私のところに訴状が届き次第,内容をお知らせします。
昨日の提訴までに弁護士との相談など忙しくしていました。
10月16日の内容の仕上げに取り掛かります。もう少し待っていてください。


政務調査費についてはお騒がせしてしまいました。  - 2005.10.20




HPの更新をサボってしまいました。 - 2005.10.16

新島田市が発足し、6月にはじめて議会が開催され、7月に終了した後さまざまなことが起こりました。報告すべきことがたまってしまいましたので順次作り上げていきたいと思います。

1.6月議会 議案に反対したときの討論原稿
2005年6月議会 一般会計予算反対討論
2005年6月議会 参与設置の条例 反対討論
2.市長に対する裁判2つ 六合の土地売買問題と廃プラ処理施設委託契約問題
●廃プラ処理委託契約問題について

 1.監査請求
 2.監査委員からの通知
 3.2005年6月24日11時、静岡地方裁判所に提訴しました。訴状
 4.相手側答弁書(準備中)
 5.8月17日それに対する原告準備書面(1)
●六合土地問題

 ・6月10日の表紙に書いています。
3.8月29日からカナダのごみ処理システムを視察してきました。
作成中
4.9月議会質問
2005年9月議会 一般質問通告
5.9月議会 議案に反対した討論原稿
2005年9月議会 一般会計補正予算 反対討論
6.政務調査費問題 市長から使途についての説明を求められました。
1.政務調査費とは
2.旧島田市の政務調査費交付条例と規則

(1〜2はPDFを御覧下さい。)

3.市長から説明を求められた内容 各会派分と津田惠子分(準備中)
4.議長へ報告した私の説明(準備中)

5.記者会見を欠席したときのマスコミへ出した文書
(詳細PDFを御覧下さい。)
7.子どもたちの竹取物語(準備中)
第1小学校6年生12人と一緒に、伊太八倉町の横の竹林と雑木林の保全活動をしています。次回は10月21日金曜日9時からお昼まです。お手伝いに来てください。どんどんすてきな林になっていく実感を味わえます。(環境ひろば「水と緑の分科会」のメンバーが協力しています。)
8.伊太田代に建設されたごみ処理施設「溶融炉」を見学。PDF
何でも掘り込めるごみ処理施設としてまもなく動き出します。伊太住民に対するの見学会に行ってきました。ついでに温泉掘削も見せてもらいました。今1050mのところですって。白亜紀の岩盤にたどり着いたので、あとは高い温度で大量で効能のある泉質のものが出ることを神に祈っているそうです。


 
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