15 モスクワ空港での乗り換え悲話


モスクワ・シェレメチボ空港は、成田と同じように、
第一ターミナルと第二ターミナルがある。
日本から到着するアエロフロートは、第二ターミナルに到着する。
(主に国際線に使用される)
また、第一ターミナルは、主に国内線や、旧ソ連の国々への便に使用されている。
第一←→第二へのターミナル間の移動をするときには一度、空港の外に
出ないといけない為、「トランジットビザ」が必要。
これは、日本で取得していくのがきまりになっている。
問題は、事前に取得できなかった場合だ。(私たちがそうだった!)
 

1 ロシア入国

1) まず、入国審査のほうに進む。
(トランスファーってのは、この場合、一切関係ない。)
そしてパスポートコントロールを受ける。
と!入国審査官が、ものすご〜く迷惑そうな顔をしながら書類を作成する。
(この間約5分。大迷惑!)
このとき、ウズベキスタンのビザとバウチャーとこの先乗り継ぐ航空券が
そろっていないといけない。

2) 税関を通過し、ゲートの外に出る。(晴れて入国!)
3) 5ドルほどをルーブルに両替する。(移動バス代)
4) 外にて、路線バス、又はミニバス(ダイレクト)に乗る。

   
   <路線バス>
   第2→第1 空港一階出口付近 517番バス
   第1→第2 空港出口右端 551番バス。
 
   このバス代は、一人4000ルーブルだった。
   ドル払い不可!これでまた、とーっても困ってしまったんだな。

   このバスって路線バスだから、空港の近くの街から街へ走っているので、
   終点が空港ってわけではないのだ。
   空港の前まで行ったらバスを降りること。

   <ミニバス> 
   8人乗りのワゴン。ターミナル1と2を、シャトル運航している。
   1人 8000ルーブル。
 

          (1ドル=5750ルーブル 97年8月)

<番外>
 シェレメチボ第一ターミナルのトイレはなんと、有料!(2000ルーブル)
 トイレ入るために両替したもん・・・・。くやしい。
 

2 ロシア出国  

搭乗手続き。
アナウンスが2時間くらい前に流れたら、(モニターにも出ます)チェックイン開始。

1) 税関前に置いてある申告書に2枚記入。してチケットをもって並ぶ。
   荷物のチェックをして、申告書を渡す。
2) チェックインカウンターにすすみ、ボーディングパスをもらう。
3) 出国審査。トランジットビザを持っていないため、やはり書類作成の為に時間が  かかる。
4) X線通過後、ゲートへ!めでたくTAKE OFF!

☆本当はトランジットビザを持っていない人は、空港で購入する決まりになっている。
私たちばビザを買わずにすんだのは、即日乗り継ぎの予約済みチケットとウズベクのビザとバウチャーが揃っていたからだとおもう。
やはり、約束事は守って行った方がよい、と実感。迷惑かけたもの・・・・。
 

<番外>

アエロフロート機内で配られる「AVRORA」という雑誌、
これは使えます。助かった!
 
 

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