ようこそ ソル好きの部屋 へ
<趣味のクラシックギター>

ピアノ教室ゲスト演奏 私の趣味を載せてみました
Webページの制作は初心者ですが、どうかのぞいていってください。
のぞくといっても、ほとんど内容はないですが。


左の写真はピアノ教室ゲスト演奏(2008.11.1)


  • mp3の部屋 ・・・・・趣味のクラシックギター練習の録音です。


  • ソルの練習曲のレッスンまとめ ・・・ソルの練習曲と魔笛の変奏曲 を抜き出しました。


  • レッスンメモのまとめ ・・・レッスンの内容を箇条書きにしてみました。


  • Last Update:'16/1/12
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    2016.1.12 ギターの練習をお休みしていましたが、再開していました。

     約8ヶ月ギターの練習をお休みしていましたが、昨年(2015年)8月から再開しました。
     お休みした理由ですが、先生のレッスンで指摘される内容が理解できなくなってきました。
     指摘は微妙なテンポのズレなどで、どれだけのズレなのか理解できないと、それを修正できなくなってしまいます。
     それで、自分の限界がきたんだなあと思いました。
     それと、他の人の演奏を聴くと(特にプロの人ですが)、まず欠点ばかり気になってきて、
     音楽を楽しめない状態になりました。
     他の人の演奏を聴いて良いところを聴けるようになるようになりたい。
     最初に先生に、古典音楽などで楽譜に書いてかいけれど、古典音楽の常識を教えてほしい。
     がレッスンを受ける理由でした。
     その目標は十二分に達成したので、しばらく休んで再開したくなるまで待つことにしました。
     
     現在は以前より少しですが、細かいことに気をつけないように聴くようにしています。
     練習再開して、バッハの【フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調(BWV1034)】を練習しています。
     これから加齢していきますが、だんだん体が指が動かなくなっていくだろうと想像しています。
     いまのうちに弾いておかないとできなくなってしまうと思ってきめました。
     ラッセルの編曲楽譜がありますが、練習をしてみると難しいので、易しくしようと思う心と、
     原曲の要素をもう少し取り入れたいと思う心と、綱引きが始まり、なかなか定まりません。
     低音のオクターブ移動もラッセルとは変えたい部分も出てきたり、でも自分の技術で弾けなきゃだめだし。
     結局妥協の連続で現在は落ち着いてきました。
     この曲はフルートと通奏低音とチェンバロですが、チェンバロは除いてフルートと通奏低音のパートを
     ギターで弾くことになります、通奏低音のパートがリュート組曲にくらべると結構自由に動くので
     オリジナル(オクターブ移動は必要)通り弾けない部分があり省略します。ラッセル版も省略・簡略化してます。
     ラッセル版に付け加えたい部分も出来る範囲でして、省略・簡略化もラッセル版以上にする。部分もあります。
     
     約8ヶ月まったくギターを弾かなかったので、再開すると左手の小指と薬指の関節が痛くなりました。
     以前の左手小指は右手より太くなっていましたが、同じような太さになっていました。
     練習が終わると関節をマッサージしてみると、痛さが少し和らぐので続けました。
     結構影響が大きいものです。現在は指の太さももとに戻り、痛みは殆ど感じなくなりました。
     4ヶ月かかりました。
     
     この曲は練習してもなかなか指が思うように動きません。今までこんなに動かなかったかなあ。
     指が次の準備のための予備移動が覚えないので(楽譜は前から覚えられない)動きがノロい。
     まあ、あせらずにゆっくり間違わないようにを優先させて、
     自然に予備移動が覚えない部分で厄介な部分は、ゆっくりと【予備移動】を自分で強制的にする練習を
     する。ばいにカウントして音と音の中間の拍で【予備移動】を入れる練習をする。
     自分ではこれを、フライングを強制する練習と思っていますが。
     スポーツ競技ではフライングはいけないことですが、ギターの運指では音の繋がりに影響しない範囲で
     フライングを積極的に活用するのが良いと思い始めている。
     
     そんなこの頃です。
     

    2014.9.19 ポンセ シャンソンをアップしました。

     ワルツと同じ日に試しに録音してみました。
     まだ直さないと。

    2014.9.6 ポンセ ワルツを録音しました。

     今月14日(日)黄瀬川コンサートで演奏します。
     試しに直して録音してみました。

    2014.8.30 ポンセ シャンソン(ソナタⅢ)のレッスン

     指摘されたことは、メロディーの流れ。6/8の 三拍子二つの流れ、書き言葉では表現が難しいが。
     123 456 1が強く23が弱く 4が強く56が弱く。三拍子と二拍子の複合だから・・・。
     123が丸く、456が丸く。そして3から4が少し遅いといわれて直す。

     10小節4拍目のコードを弾いてみて。と言われたので音を出すと。
     3弦のレが低いので響きが汚い。と言われ、チューニングをし直して音を出すと。まだ低い。
     楽器の性能上これ以上は無理です。と言うと、じゃあ、3弦を上げてみて。と言うので、少しづつ上げる。
     そこで・・、というところで3弦開放と1弦3フレットと比較してみると結構3弦が高い。
     このまま弾いてみましょう。ということでそれ以降このチューニングで弾くが。ほかの部分で響きの違和感はなかった。
     でも確かに正しいチューニングでは確かにあのコードは響きが悪い。
     ニ短調の曲で Dm の音が綺麗に響かないとすごく違和感があるので、この曲はそこを合わせる。

     Vivo の部分のはアーキティクレーションが間違って弾いている。
     1から2にかけては、1拍が16分音符2つだから楽譜には三つの音が繋がれている。
     タカタンタン、タカタンタン・・・・。1拍の音二つは強く2拍は前より弱く短く3拍はさらに弱く短く。
     今は3拍が弱くなく短くないので、違和感がある。ここは音が回転するような(1・2拍が)感じになるように。
     ところが2拍を短く切りたいのだが、1弦の開放のミなのでそのままでは伸びてしまう。
     次の音が2弦のレなのでここを押さえるときに1弦を触れるようにして消音することにした。
     Vivo は「生き生きと早く《なので、少し速くしたほうが良い。

     47小節からは、Coda 。前の音楽の余韻を楽しむようなことだから、少し遅くしたほうが良い。
     そしてあまり強くなく。

     あとは弾き込んで確実性をあげれば完成ですね。と言われたが、Vivo が難しいな。

    2014.8.28 ポンセ ワルツの2回目のレッスン

     いつもの通り1回通して弾くと、自信を持って弾いているところと、そうでないところが分る。
     と言われた。そうでないところは、後から練習した中間部だ。確かに弾きこみ量の違いが出ている。
     そこで、2小節づつの練習。2小節弾いて次の小節の頭で止める。この2小節を繰り返して、次の2小節。
     この曲は4小節が小さなフレーズ。4小節が×2で大きなフレーズ・・・さらに・・・。となっている。
     なので、4小節での軽い区切りを意識してさらに8小節ごとはしっかりした区切りを意識して弾く。
     65小節からはメロディーが1拍目は四分休符で始まっている。
     だから2小節後ろの67小節は1拍目まで前のメロディーで、2拍目から次のメロディーと考えたほうが良い。
     73小節の レドシ のメロディーがしっかり聞こえるように。77小節から rall になるが、
     その前から速度が遅くなっている。76小節の終わりから77小節の左手の移動が難しいので前で少し遅くしていた。
     が、それではダメといわれた。

     中間部以外は溌剌と弾けていてとても良いですね。アマチュアでこれだけ弾ければ楽しいでしょうね。
     と言われた。たしかに楽しいのですが、ここまで来るのには楽しいだけではなかった。
     その後の先生会話で、最近は細かいテンポの乱れを意識して注意してくれていたようだ。

     次の曲は、ポンセの「シャンソン《ソナタⅢの2楽章で、とても良い曲で、どう歌うかを教えてもらう。
     そしてソナタⅢの全曲をレッスン受けたい。と思っているが、はたして気力が続くか。
     今晩レッスンに行って来る。

    2014.7.5 ポンセ ワルツのレッスン

     メヌエットの次はワルツのレッスンを受けることにしました。
     メヌエットとワルツ。3拍子なんだけどその違いを知りたくて選んでみました。
     
     ワルツのリズムは縦長の楕円形に振った形に合わせる。と教えてくれた。
     1拍を3つに割るような、3連符のような・・・かな?・・・1拍子 3連符のような。
     そして4小節ごとが1つのまとまりとして意識する。そうすると・・・4拍子のようにも・・・
     先生のリードで楕円形に振った形に合わせる練習をする。6小節の2拍目はセゴビアの運指ではメロディーを2弦でとる。
     するとローポジションからハイポジションへ大きく移動となる。この部分が遅れるとの指摘があった。
     低音にメロディーが移る9小節からは、メロディー(4弦)がよく聞こえないので、もっとメロディーを浮き出すように。
     6弦と5弦が開放なので大きな音になってしまい、4弦を押さえたメロディーが小さくなってしまう。
     8小節は4小節が2つのフレーズの区切りなので2拍3拍目は rit する。
     8小節ごとに rit する必要がある。
     19小節の和音は綺麗に響かせる。チューニングが悪いと指摘をされる。
     1弦が平均律で合わせる(チューナーで合わせる)と1弦がちょと低い。そのままだと・低い・と言われ、
     5弦7フレットのハーモニックスでぴったり合わせると、OKが出る。

     56小節まで弾くと、次は?と聞くので・・・終わりです。と答えると。
     小節の区切りの縦線が細い線2本だからまだ次があるはずだよ。
     と言われ、確かにその通りなので『探してみます』と答えた。
     家に帰って楽譜を見ると、次がありました。楽譜のページが右だったので1ページだと重い込んでしまった。

     2回目のレッスン
     前回なかった57小節からの部分でミスが多かった。
     すると、2小節づつ、ミスしない速さで(ゆっくり)3小節の頭まで弾く。
     だんだん早くしてできるようになったら、次の2小節を・・・という練習をする。
     次の部分を頭で意識して弾く。実際にその場で弾いていく。
     これをすべての部分行う。この方法が一番早く覚えることができる。といわれた。
     65小節から animando なので だんだん早くして・クレッシェンドしていく。
     そして70小節3拍目に a tempo なので元の速さにする。つまり前の部分からするとゆっくりにする。

     前回1拍目の和音に波型が付いている部分の弾き方について議論があった。
     先生は、メロディーの音・つまり1弦の音・が拍に合う・合わせる・のほうが良いのではないか。
     私は、ギターは早くp指でダウンして全体を固まりとして合わせているのが多いと思う。
     確かにピアノの人は先生のいうとおりメロディー音を拍に合わせる人が多いと思う。

     で、次回ギターの演奏を聞かせてください。ということで、録音をして持っていった。
     ①ジョン・ウイリアムス ②セゴビアの SP録音をLPにしたもの

     両方聞いたあと、両方とも覇気があってすばらしい。
     メロディー音が浮き出して良く聞こえる。メロディーの音は前に出る音色に聞こえ、
     低音は幅広く太く聞こえ2人で弾いている感じを出しているようだ。
     相当ゆらしているね。だけど上自然に聞こえない。それは、ワルツのリズムが崩れなくてテンポを揺らしているからだね。
     ワルツのリズムがどこをとっても聞こえればどんなに揺らしてもよい。と先生がいっていた。

     で、ここまで早く弾けるのはテクニックがしっかりしているのでできる。
     ぜんぜん難しそうに聞こえないからね。
     そこまで技術がない人は・素人は・少し遅くてもワルツのリズム、音楽が正しく表現できれはいいですよ。
     といわれた。中間部分を次回聞かせてください。とダメだしされた。

     セゴビアのこの録音の演奏はすばらしい。ジョンより好きだ。第4小節を抜いて弾いているが・・・

    2014.6.14 ポンセ エストレリータを録音しました。

     レッスンが終わって随分と経ちました。一旦忘れていましたが、
     もう一度練習し直して録音してみました。

    2014.5.9 メヌエット:ハイドン作曲:セゴビア編曲

     大昔セゴビアのLPで聞いた、メヌエットを次のレッスン曲に選んだ。
     まだ先生にメヌエットのレッスンを受けていなかったので、メヌエットのリズム等を・・・

     先月1回目のレッスンを受けた。結果はさんざんなものだった。
     何を指摘されたかというと、最も初歩的な テンポ。 四分音符が淡々と続く部分が多いが、
     一定間隔でない部分が結構ある。といわれ、それの修正のレッスンになった。
     当然メトロノームの登場です。1拍を2つ打ちでメトロノームでキザミ、それに合わせる。
     裏拍を感じながら合わせる・合わせる・・合わせる・・・。
     次が、1泊を1つ打ち、で半拍遅れて弾く、メトロノームの拍を(裏として)聞いて弾く。
     裏を聞いて弾く・裏を聞いて弾く・・裏を聞いて弾く・・・。
     ところが、これが自分にはものすごく難しい。先生が拍をとってくれると入れるが。
     自分だけで入ろうとすると入れない。すると先生が、教えてくれる。
     1と2と3と、1と2と3と、123、1と2と3ととすると拍が逆になる。
     それで合わせる。なるほど と思って家で練習する。とこれがなかなかできない。
     聞いている方は、アウフタクト、1拍目、2拍目の3つを聞いて、これが等間隔であるかを聞く。
     と言われたが難しい。弾いていると、あっ、そこが早いとか・・・。
     これが自分で分らないので困る。指摘されたことが分れば対処できるけど、
     分らない範囲の違いは対応のしようがない。

     家で練習するモチベーションが上がらない。なんとなく練習を避けてしまう。
     それでも、覚悟を決めてメトロノームと格闘することにした。
     メトロノームの裏打ち合わせをとにかく練習する。最初は、1拍を2つ打ちから・・・
     続いて感覚がなくらないうちに、裏打ち合わせ、
     とにかく練習していると、裏を聞いて半拍ずらして入ることがだんだんできるようになってきた。
     できるときと、できないときがあり、だんだんできるときが増えてきた。
     この練習のねらいは、1拍を2つ割りでカウントすること。四分音符の連続は単純だけど、

     単純なものほど・音が少ないほど難しいと先生は言っている。
     1拍を2つに割る、あるいは4つに割って頭でカウントする。このほうがテンポに変化を付ける場合、
     滑らかに・自然になる。そのための基礎練習だと理解する。
     デジタル信号をアナログ波形に変換する場合に、サンプル時間間隔を短くすれは滑らかな波形になる。
     これと同じようなことかなと思う。

     2回目にレッスンに行きました。
     拍のカウントは、1泊目が合うようになってきた、格段の進歩と言ってくれた。
     で、ここから音楽を造るレッスンになる。
     メヌエットのリズムの特徴は、ワルツとは違い
      ●規則的
      ●子供のおもちゃの動きのような可愛らしさ
     これが崩れないことが必要だ。

     曲の骨は1拍目。初めの部分では、ラ・・、シ・・、レ・・、ド・・、  で、
     その前にアウフタクトが付き  ミラ・、ファシ・、ミレ・、#シド・・、これで曲になる。
     この曲をオーケストラの指揮者が振った場合、31・31・31・・・・と3から1への誘導だけ。
     この 、31・31・31・が規則的に崩れないようにする。
     そしてこの 31・31・31・ アウフタクトから1拍目の練習を先生の誘導で繰り返す。

     最初の繰り返し部分でリピートの前で rit. する。繰り返し後(二回目)はそこで一旦落ちつかせる。
     そして、次のフレーズに入る。新たな音楽になるので、落ちつかせる。
     18小節の3拍目の休符はしっかりブレスをとる。※他の休符の部分も同じ。
     ブレスをとることで、聞いている人が次の入りを知ることができ、演奏者と聞き手の息を合わせることができる。
     27小節からは低音が最初のメロディーと同型なので低音もしっかり意識して弾。く
     中間部に入ってからは、音形が上昇のときはクレシェンド、下降のときはデクレシェンド。又は・・ぎみで
     リピート次の53小節は下降音形で、アウフタクトのおとをたっぷりととってデクレシェンド。
     66小節3拍目から67小節1拍目が長くなって聞こえるので、しっかり合わせる。
     ここはハイポジションからローポジションに移動になる部分なので移動時間がかかる。
     私が、セゴビアはルバードしている。と話すと、それもアリですね。但し
     その前で自然にルバートしていることが必要。やってみると先生がリードしてくれ、それならいいよになった。
     最後の和音が汚い。前の音が残っているので消音すると良い。

     音楽が分ってきているので、これからレベルを上げるのには、重箱の隅をつついてそれを克朊する。
     そういうことが必要だ。テンポの正確性もそうだが、例えば和音を綺麗に響かせる。
     和音を綺麗に響かせるために、ゆっくり普通の3倊くらいのテンポで弾いて和音の響きだけ聴くとか。
     フォルテシモの部分などは、どういうタッチで弾いたら音が潰れず良く響くか。それだけを練習する とか。
     そういうことがレベルアップに繋がる。面白くないけどそれをして、それによって変わったと思えると
     そういう練習が楽しくなってくる。と言ってくれた。・・・が、根気が続くのか・・・

    2014.3.15 新曲のレッスン

     プラテロと私 が続いて、どちらかというと暗い曲が多かったので、
    今度は明るい曲と思いポンセの「前奏曲ホ長調《にしました。

    2回レッスンを受けたのですが、指摘されたのは、

    ■タンタタのリズムが多用されているけど、そのリズムのアクセントのとりかた。
     1泊表が8分音符 裏が16分音符×2 (言葉での表現は難しい)になっている。
     (表現のため1拍を4つにわけ 1234と番号をつける)
     私の場合3は裏拍なのでアクセントをつけずに弾いていた。それではダメと言われ
     1と3にアクセントを付けるようにする。と言われた。先生は ウイリアムテル序曲 を例にして
     タッタカタッタタッタッターのときのように裏拍もアクセントをつけるとリズムが軽快になる。
     と教えてくれた。アルベニスのセビリアの冒頭部の中声部も指摘を受けたがもう忘れていた。

    ■アウフタクトをしっかり表現する。
     5小節に入るアウフタクト。6小節に入るアウフタクト。まだまだいっぱいある。

    ■上昇音型のクレッシェンド。これは言うまでもない指摘。

    ■フレーズ内での盛上りのピーク位置の把握と、クレッシェンド、デクレッシェンドの持っていきかた。
     最初のフレーズでいうと、8小節が1フレーズになっていて、7小節頭がピーク。
     なのでその前の小節でのクレッシェンドをしっかり表現する。
     この部分は ドミファ ドミソ ドミラ となっていて 高い音がファソラと上昇している。
     だから ドミファ より ドミソ、 ドミソより ドミラ と段階的に音量を増していく。
     最初の ドミファを弱くしておかないと3回目のピークが息切れしてしまうので注意が必要。
     だから6小節の1泊目に向けデクレッシェンドをうまくしておく必要がある。

    ■転調していく部分を印象づける。
     18小節に入るアウフタクト(17小節3拍目)のミに♯が付くので転調する。
     このアウフタクトをすこしテヌートぎみに弾いて印象づける。
     他にも転調する部分があるのでそういう部分も・・・
     そうしないと、調子の良い曲なので全体を同じ調子になってしまってメリハリがなくなる。

    ■高音のメロディーを歌う。
     22小節からは高音に(長い音が含まれる)メロディーが流れ、低音中音はリズムを演奏している。
     ドーーレミーーミミーーレレーードドーーシ♯ド  となっていて、
     アウフタクト→1泊目の伸ばし  レミーー、ミミーー、レレーードドーー の連続を注意して歌う。
     そして27小節から転調して別のフレーズになるし、espressivo が書かれているので1泊裏と2泊表の 2つの音くらいは少しテヌートぎみに弾いて印象づける。

    ■リズミカルに弾く。
     33小節からは高音のコードが流れてきれいに変化していくが、低音はリズミカルに弾く。

    ■低音を意識して弾く。
     71小節からは三連譜のアルペジオ。
     この部分は低音 ミ ラ レ、レ ソ ド、ド ファ シ、ミ ラ シ、ミー を意識し
     前の部分の3拍子のキザミとこの低音のテンポを合わせる。

    2014.2.15 春(プラテロと私より)をもう一度録音しました

     浜松ギター鑑賞友の会 フィエスタ で演奏しました。少しは練習の成果が出たと思うので録音しました。

    2014.2.1 アンジェラス(プラテロと私より)を録音しました

     2月8日(土)浜松ギター鑑賞友の会 フィエスタ で演奏するので、練習のため録音しました。
     和音の部分で音がしっかり出てなく、きたない響きがあります。きちっと押えができてないようです。

    2014.1.14 春(プラテロと私より)を録音しました

     春 を録音してみました。速さはまだまだ目標に至っていません。つまり「遅い《っていうことです。
    練習ではメトロノームに合わせて90でも合わせていますが、実際の演奏ではムリですね。
    限界を感じるこの頃です。

    2014.1.1 謹 賀 新 年

     あけましておめでとうございます。
     ここを見に(聞きに)きていただけるごく少数の方々。
     ありがとうございます。
     皆様にとりまして良い年になるようお祈り申し上げます。

     今年はいよいよ現在継続中の仕事の様子をみながら仕事を引退するつもりです。
     その機会にギター以外のことを何かしら覚えようと思います。
     徐々にギターとの時間を減らしていきながら・・・。
     新たなことを覚えながら・・・。

    2013.12.14 春 プラテロと私より 2回目のレッスン

     一通り弾くと「前より推進力がでてきたね《と言ってくれたが、
    16分音符が均等でない。1番目~2の間隔より2~3の方が僅かに短い。と言われた。
    メトロノームを取り出して、ゆっくり目にして単一音の連続を練習した。
    1時間のレッスン時間の半分に以上これの練習でした。
    注意をして弾き続けると、今のはピッタリと言うのを聞くとピッタリに弾けた時は気持ちが良い。
    ずれていると 気持ちが良くない ほんの僅かだけど確かに違う。
    この曲はずっと16分音符が続くので、ひたすらこれの正確さを追求すると良い。
    その16分音符のキザミの上に音楽の変化が乗るのだと、私なりに解釈した。
    単音の次は、5小節から始まる④弦ミのキザミにコードが sf で弾かれる部分で
    ここはキザミが乱れる。家で練習するとゆっくり弾くときは良いのだが、速くなると乱れる。
    コードの付く音が遅れることに気が付いた。良く考え・観察すると、こういうことだった。
    ④弦ミのキザミは pとiとの交互で弾いている。フィゲタっていうのでしょうか。
    コードのところは音が三つだから、p、m、aにしている。だから p、i、p、i、p、i、p、i、pma、i、p・・・・
    そこで遅れるのは pma の部分で、mが④弦aが③弦で弾く。その前が④弦をiで弾いたあとです。
    同じ弦を別の指で弾くので ma の準備遅れとわかった。プランディングができてなくて、
    iを弾き終わっても ma が空中で③弦あたりに待機している状態になっていた。
    だから速いテンポになるとその距離が遅れにつながってしまっていたのだと思う。
    それに気がつけば ゆっくりにテンポを落として ma を意識してプランティングをするように練習すれば良い。
    それには、スタッカートを練習すると効果的だということを、赤パンダさんに教えてもらったことを思い出した。
    とにかく ma の準備を意識して練習中です。少しづつ良くなりかけています。
    先生が、ひたすらそのことばかり意識をして寝てもさめても頭に意識させる必要があります。
    それが今後の役にたつので・・・・一度やってみる価値があります。
    プロの厳しさ。・・・う~ん すごいです。

    2013.12.7 春 プラテロと私より セゴビアの考えたこと?

     この曲はある程度の速さが必要で、遅いと「どこが春なんでしょうね《になってしまう。
    そこで速さを増すためメトロノームでカウントしながら練習する。
    そして 四分音符=90 を限度でメトロノームから遅れる部分があることが判明。
    その場所は【同一指の連続使用】をしなければならない部分であった。
    79小節からと85小節からです。

    セゴビアの演奏を聞いてみた。聞きながらメトロノームのタップで速さを測りながら・・・
    すると 四分音符=105~100~80 程度に(大雑把ですが)変化をしている。
    ◆85小節からの【同一指の連続使用】の低音は、同一使用にならないように、
     上の音が出ている部分は低音を省略している。こういう解決法をとっていた。
    ◆79小節からのダブル音の同一使用はさすがにメロディー音なので省略できないので、
     その前から速度を落としている。もちろん音楽的に上自然にならないようにです・・・
     そして(前で遅くしていたので)79小節から速度を上げながらクレッシェンドして
     80小節で81小節頭を強調するための、「タメ《になるように減速する。
     81小節には楽譜に アップ・ダウン が記載されているのでラスゲアード。
     タメ があるので 「んっ《次の音がこないか・・と思い次を期待をしているところに、ラスゲアードで・・・
    こういう速さのコントロールを設計してそのように効果的に演奏している。
    よく考えられていています。・・いただきます・・です。
    私もどうしたらよいかと考えたけど・・多分セゴビアも 少しは考えたと思う。

    自分の演奏では前半は90~85位。できれば95~90位で弾いて、
    例のところでは、90位から80位に音楽的な表現に見せかけて落し、
    77小節からは 80から90に上げて、そこでぐっと減速して
    81小節のラスゲアードに入るように  できたらいいな  と思うところです。

    2013.11.16 プラテロと私 より 春 のレッスン

     プラテロと私は全体に曲想が「しっとり系《というか「情感がある《というかぶっちゃけ「暗い《。
    たまには明るい曲を弾いてみたくなり、少ないなかがら「春《を練習した。

     いつものように1回弾くと、「どこが春なんでしょうね《と先生が言う。
    この曲は外で小鳥がさえずって賑やかな春の様子を・・・と説明をした。

     16分音符のキザミが正確でないく、少しズレている。と指摘された。
    こういう時には必ずメトロノームが登場します。
    八分音符を1拍としてカウントし後打ちで弾いてみましょうと言われたが、
    合わせることができない。先生が拍子をとってくれると何とか合わせられる。
    こういう後打ちを練習するとメトロノームをカウントする音が裏拍に合わせるようになり、
    しっかり裏を意識して表を弾くことで正確性が増すようです。
    先生のリードがなくなると、入れなくなってしまう。すると方法を教えてくれた。
    この先生は必ず分るレベルまで教え方のレベルを下げてくれる。どんどん下げて・・・
    慣れると難しくなくなると言っていたが、難しいですね。
    先生が、「プロでも出来ない人がいますからね。《
    ジャズやさんは簡単にとれて凄いですよ。と言ったがそうだろうね。

     曲の速度は速くないと春らしくならないですね。と言って歌い出した。この位で・・・
    とてもそんなに速くは弾けない。
    現在できる(ミスしながら)速さで弾くと、今のほうが推進力があっていいですね。
    速いほうが16分音符のキザミが狂わないね。と言った。
    宙返りはゆっくり練習できないからね、速く弾くと滑らかになることもあるから・・・。
    速い練習をする必要もあるね。

     この曲はポジション移動があるのでその部分でテンポが崩れる。というと。
    いつものように曲を創る風に遅くする方法があるが、そうもいかない部分があるので、
    フルートではどうしてもブレスをしなきゃならない場合で、その間がない場合の方法を教えてくれた。
    ギターソロではほとんどの人がそういう部分はテンポを崩すが、先生は「すごーく気になる《と言っていた。
    その方法は ひ・み・つ にしておきます。
    気になる人は会った時に聞いてください。原理は簡単ですが、実現すのは 少しだけ 難しいです。
    考えたこともなかった。でも「目から鱗《でした。

     この曲の練習で、私にいつ <春> がくるのでしょうか・・・。あーぁ!

    2013.10.19 エストレリータ(ポンセ) のレッスン

     突然プラテロから離れて、エストレリータのレッスンを受けました。
    なかなか「つばめ《が満足いかないので、別の曲ということですが、
    エストレリータはフルートでも演奏されるので・・・いいかなと思って?

    演奏を聞き終えると、割と簡単に編曲されてるね。と言って楽譜を出してきた。
    CD伴奏付の曲集でCDをセットして先生が演奏し始めた。
    キーが Fis dur(嬰ヘ長調)、原曲がこれらしい。#が6つも付く。
    響きがさほど明るくなく エスニック というかなんとも良い響きだ。
    ギター編曲(ゴンザレス版)は D dur(ニ長調)だから結構明るい響きだけど、
    #が増えると響きが柔らかくなるようだ。
    始めてフルートでのエストレリータを聞かせてもらった。・・・
    こういうことも知っているといいと思うよ。と言ってくれた。

     こういう曲は楽譜のとおりのテンポで弾いても全然面白くない。
    テンポを揺らして、どこまで揺らして弾けるか限界までやってみると良い。
    手で指揮をとって、振れればどんなに揺らしても良い。
    引く所と、押す所を考えて プラスマイナスゼロ になるように考えて押し引きをする。
    最初の ラーシド はゆっくりと入り、次の レーファラミー は押す所。
    前向きにテンポアップ=クレッシェンドして、3小節で紊まって。
    5小節で再び押して8小節でフレーズが終りだから、引いて紊まる。
    次のアウフタクトからまた・・・・ ラーシド はゆっくりと入り、次の レーファラミー 
    最初のフレーズは、 ラーシドー レーファラーー だけど、
    次の フレーズは、 ラーシドー レーファラファー に変わり高くなっている。
    だから最初のフレーズより後のフレーズのテンションが上がることになるので、
    その違いを表現できるようにしなきゃいけない。
    9小節目の ファ# が一番のピークなので、この音に一番の気持ちを込める。
    15小節前のアウフタクトの前は十分に伸ばしてから入る。
    押した分 引いて±0になるようにする。

    後半に入って、17小節からのフレーズと、21小節からのフレーズは、
    先のフレーズ:ソーファーレミ
    後のフレーズ:ソーファーレミー になっていて、シがソに下っている。
    なので、後のフレーズのテンションが前より弱くなるので、小さく柔らかくした方が良い。
    その変化もきっちり付けると良くなる。

    9小節からのフレーズは、後半の後フレーズも同じなので4回出てくる。
    ここは運指が難しいので(ピークのコードの押えに行く過程が難しい)、
    ほとんどのギタリストは(曲をつくるふりをして)遅くしている。 私見だけど、4回とも遅くはさすがにどうかと思う。
    先生の解説ではここが曲のピークだから本来は押して行く部分だ。
    そこで、自分なりに運指を考えて レーファラファー の部分は、②弦でファラを弾き、
    次のファのところの下の音のラ#につなげる。ラを3指でラ#を1フレット分滑らせて移動する。
    そうすると押していける・・が相当の練習が必要・・。
    押して行くことをメインとして、遅くして聴かせる、を少なくする。そうしたい。

    2013.9.23 プラテロと私より アンジェラス のレッスン2

     いつものように一通り弾くと、
    まだ三連符の終わりから二連符の最初にかけて僅かに短い。と指摘された。

    15小節から。低音をもう少し出す。低音と高音の音程の巾を表現するために輪郭を意識すると表現が広がる。
    そのために、低音を出すことと、少し伸ばす(この部分を遅くする)ほうが良い。

    26小節から。この部分は凄く良く弾けている。ここからは明るく快活にがらっと変わるがそれが良くできている。
    最近、どう表現したいかが感じられるようになってきた。(全部ではなくて、ある部分は。ということだけど)
    と言ってくれた。教えていただいた表現手法のうち、この部分は「こうする・こうするはずだ《と思えるようになってきた。
    表現手法の「引出し《がちょっとだけ出来てきたからかな。

    ここはコードが三つの音で構成させているので、もっと音に厚みが感じられるはずだ。ゆっくり弾いてみて・・・
    といことで、ゆっくりひくと。完全に全部の音が鳴っていない。まず完全に鳴らすことができる速さで弾く、
    しっかり押えて・・・それを意識してひくと。それなら綺麗にでているよ。と言ってくれた。ゆっくりから練習して・・・

    37小節から。メロディーが滑らかにつがらないところがあるので、きれいにつながるように・・・。
    押えた指が当たって途切れることがあるので、それをやはりゆっくりで練習してだんだん速く・・・。

    39小節から。淡々と弾くのだけど、高音メロディーが半音階で下降しているのでこの音を意識して弾く。
    意識して弾くと、それで良いです。意識するだけで変わってくる。そういうことだそうです。

    47小節から。espr.なので 歌って・・。その前は、淡々と。ここは歌って。

    この曲も、「メカニックな技術《、と、「表現方法技術《の両方共 なかなか難しいです。

    2013.9.17 プラテロと私より アンジェラス のレッスン

     今回は「アンジェラス ANGELUS《のレッスンです。
    前回「つばめ《のレッスンを受けたのですが、なかなか指が回らないので、こちらは長期戦にしました。
    「アンジェラス《の意味を辞書でひくと、カトリック教会で朝昼夕3回聖母マリアへの受胎告知を記念してささげる お告げの祈り、および、この祈りの時刻を知らせる鐘。ミレーの晩鐘はこれにちなむ。 とあった。

     先生の指摘は、6小節からの、三連符、ニ連符が正確にとれていない。
    又、基本的なことができていない。例によってメトロノームを取り出して、の指導をしていただきました。

    次に、15小節から25までは、フレーズ感(ここでは2小節がフレーズ)を出すように、ということで クレッシェンド、デクレッシェンドが書かれているので、速度を上げて、下げてフレーズの区切り感をだす。

    26小節後半のクレッシェンドをしっかり出す。

    39小節からは、何かが空から落ちてくるような感じがするので、柔らかい綺麗な音でピアニシモ。
    続く47小節からは、ピアノになっているので違いを表現できるように。

    そして、速度変化を 中間に向かってを加速し小節の終わりから次の小節の頭に掛けて減速。
    後で考えると、上のメロディーを歌わせるためにメロディー部が遅くなるようにして歌うためにはこれが合理的だ。

     先生に指摘されたことではないが、あとで気が付いたことがある。
    14小節は6小節から始まるフレーズの終わり、この小節は一時的に2/4になっている。
    1拍目が、ミ♭(③弦)、ラ♭(②弦)、ド(①弦)のコード、A♭=G#。
    1拍裏が、ソ(⑥弦)、ファ(④弦)。
    2拍目が、レ(③弦)、ソ(②弦)、シ(①弦)  のコードはG。
    1拍裏で次のコードの低音を先取りしていて、ファ(④弦)が入っているので構成音は ソ、シ、レ、ファなので
    G7 になっている。つまり A♭→G7 で解決している。1拍裏で低音GとFが入った段階で非和声音(コード)になっている。
    この部分は左手が押えられないので演奏上可能です。
    そこでセゴビアは、1拍裏のソ(G)=根音を省略してファ(F)だけにしている。しかし、それでは解決感が未消化な感じがする。

    そこで自分流の解決は、
    1拍目が、ミ♭(③弦)、ド(①弦)、②弦は省略する。
    1拍裏は、G(⑥弦)だけにする。
    2拍目は、レ(③弦)、ファ(②弦)、シ(①弦)。  ②弦を ソ でなく ファ にして G7 を表現する。

    1拍裏低音ソ(G)は⑥弦がなんとか届く。届かない場合は④弦でも良しとする。
    これの方が テデスコが考えた音に近いのではないだろうか。

    2013.8.17 プラテロと私より 子守唄(子守娘) の録音

     子守唄 を録音しました。
     思う通りには演奏できないです。

    2013.7.27 子守歌(子守娘) プラテロと私より のレッスン*2 追記

     65小節から弾いてみて下さい。ということで弾き始めたところ、70小節でストップ。
    音が足りないね、と言った。70小節1拍(6/8)が下から DGAD 4拍目がF#(Fis)。
    G→F# で解決しているが、DGADが演奏困難なので4つのなかからGを省略していた。
    この G が音が足りない原因だった。DGAD全部鳴らせないかその場で検討してみたが、
    うまくいかないのでAを省略して DGD → F# にした。

    家に帰って検討したが、DGADは音が出せるが、
    そこに持っていくための運指がかなり難しくなるのでやめることにした。

    2013.7.27 子守歌(子守娘) プラテロと私より のレッスン*2

     全体的には良くなったが、33小節からのハイポジションからの部分は安定感が必要。
    これは練習を重ねるしか方法はない。そのなかで49小節からの押して引くはとても良い。と言ってくれた。
    65小節と、76小節は < >(クレッシェンド・デクレッシェンド)がついている。
    ここはもっと強弱の巾を付けて。クレッシェンドは、前のおとより強く、を意識する。
    曲全体が弱い音が多いので そういう部分がないとメリハリが付かない。

    71小節からは、拍に合わせるのではなく、「自由に《演奏する。特に上のメロディーと下の合いの手との間は間をとる。
    聞かせどころだから印象に残るようにしたい。というと。タイミングの問題でしょうね。との返事。
    先生がピアノに向かって、こんなふうにと 演奏し始めた。なるほど・・・

     こういう曲をコンサートで演奏するときは、ステージへ出て行く時にも元気よく出るのではなく、
    この曲の空気感を感じさせるように出て行く必要があるね。
    ということでした。

    2013.7.27 つばめ プラテロと私より のレッスン

     次は「つばめ《暗い曲ばかりになってしまったので、少し明るいものが・・・ で、つばめ です。
     三連符・三連符の連続での 2/4 の曲ですが、6連符二つの意識をもつと良い。
    最初の三連符と次の三連符の間が短い、ほんの少しだけど2番目の三連符と3番目とが長い。
    これは運指上後の部分は4指が移動になるので、移動なしで出来る先の部分と違ってしまう。
    するといつものようにメトロノームが登場です。
    1拍が6連符なので 123456 と表すと、1234・・61234・・6 の練習を2小節と次の小節の頭まで練習する。 そして次は、1・・4561・・456 のパターンも同じように練習する。そして全部の音。という具合に。
    これをメトロノームに合わせて 出来たら 1上げる を繰り返す。そして全部の小節を「しらみつぶし《に練習する。
    これしかない。と言われた。うわーっ、凄い!。現在メトロノームで 137 が限界なので楽譜に書いて置いて下さい。
    だんだん上げていく。しれしか方法はありません。そして、コンサートではその7~8割のテンポで余裕をもって演奏する。

     17小節からは拍にとわわれずある程度自由にしたほうが良い。と言ってリードしてくれた。
     42小節からは2拍目に >(デクレッシェンド)が付いているので次の小節の頭で解決するように > する。
    現在は逆になっているのが、> したほうがセンスが良い。
     84小節からコードが G になっているので明るい音で弾くと良い。

     108小節からは最初の繰り返し。但し出だしは f だが、ここからは PP。  f と PP の差をどれだけ付けられるかがポイントになる。

    アルペジオの練習・・・メトロノームとの練習。ですね。

    2013.6.8 プラテロと私より プラテロ の録音

     プラテロ を録音しました。もう少し速くするほうが良い。
     録音をきいてみると、思っていたのと違う感じがする部分があった。
     時間があれば、直すことにします。

    2013.6.1 子守歌(子守娘) プラテロと私より のレッスン

     今度は「子守歌《のレッスンだ。しばらく前から練習をしていたが、とても良い曲だ。 練習にあたって調弦に迷った。楽譜では6弦=D と書いてあるが、それでは弾きにくいところがある。 ♭が2つの短調なので、ト短調=gmol だ。普通は5弦=Gにすることが多い。 Gにして弾いてみるとプラスのところとマイナスのところがあるが、どちらかというとプラスが多いので、そうした。
    例によって演奏上可能が結構あるので、音を省略している。

     先生の指摘は、1つのフレーズのメロディーラインに2つのピークがあるので、どう弾きたいのか分らない状態になっている。 最初のピークに重点をおく方法と、後ろに重点をおく方法のどちらも有りだけど、この場合は後ろが良いということになった。
    【※後から考えると、後半で同じメロディーが出てくるが、その部分は後ろのピークに装飾音が付いている。装飾音が付く部分は 強調したい部分と考えると、やはり後ろが正解だと考えられる。】
     こういう部分は上がって行く部分を加速し、下降する部分を減速する。【押して、引く】が基本だ。と言われ先生がお手本を弾く。 一緒に弾くと、その速度変化が物凄い。こんなに変化付けるのかと思うくらいだ。車の運転で例えると、急発進、急減速だ。 これはかなり難しいぞ・・・。

     そして、最初のメロディーの繰り返しから1オクターブ上がる部分のフレーズ(16小節)は、pp(ピアニシモ)が付いている。 ppの部分は少し遅くするとよりppに聞こえる。といわれ、さらに弱く、少し遅くする。これは良い感じになる。 やはり、押して引くは同様に・・・。

     次のハイポジションから始まるフレーズでは(33小節から)、上のメロディー、特に2拍裏から次の小節の頭にかけての流れをしっかり出す。 いわゆる アウフタクト 又もアウフタクトです。  何回指摘されるのか! 
    私はハイポジションが下手だ。苦手ということもあるが、下手というのが正しい。理由はいろいろあるのだろうが、それは言い訳にすぎない。 下手は下手なりに運指を工夫をしてなんとか様になるように取り組みましょう。
    その途中から(49小節から)も曲想が 押して引く になるのでそこも、急発進、急減速をする。難しい!。

     71小節からは、上のメロディーと下では別人が弾いているように。カデンツのように(テンポにとらわれずに)自由に弾く。 と言って、ピアノに向かい このように と弾いてくれた。
    79小節からは、楽譜では rasgueado と書き込みがあるが pp でラスゲアードはコントロールが難しいの、セゴビアはアルペジオにしている。 そのアルペジオも最高音を意識して(そこを少し強調して)弾くように指摘された。ここは気持ちの良い風が吹いてくるような感じでひきたいが・・・。

     最後のフレーズ(94小節から)で中間声部が半音階下降している部分はそれが聞こえてくるとよいのですが、と言っていましたが。 これは次回までのおあずけです。

     先生はよく「音楽は時間をコントロールする芸術《と言うが、こういう曲がまさにそれだ。
    加速減速・その加速度の割合。 速くする、遅くする。間を明ける、ちょっと早めに出る。
    聴いている人の予測・期待するように合わせる。期待を外してさらに印象づける。等々・・・。

    2013.5.15 プラテロと私 プラテロの3回目のレッスン

     いつもどうりに1回通り弾くと、一応 素晴らしい と言ってくれた。前の2回とも言わなかったので前より良くなったということだ。 音楽のつかみ方も良くなったし余り言うことはないけれど。と言いながらも 3つの音が均等間隔でないところを指摘された。 あとは弾きこんで雑音などミスを無くすことだ。

     よく(指摘部分を)直してきましたね。と言ってくれた。これは1カ月に1回という、私にとってようどよい間隔でレッスンを受けているからだと思う。 修正するための練習時間が1カ月あるとなんとかとれるのでいいですね。 もっと大きいのは先生の教え方が良いのだと思う。私が理解できてないと先生が感じると、理解できるところまで下りてきてくれる。これで理解できないなら、 もっと易しくこういう方法で・・というふうに。テンポの上揃いなら脳が理解できるところまでゆっくりにして。 メトロノームを倊にカウントあるいはそのさらに倊にカウントして・・・とか。 装飾音などの場合は、楽譜に書いてゆっくり弾くとか。とにかく解るレベルからだんだん上げて行く。

     他の先生の話を聞くと、こういう先生もいる。1時間のレッスンで1回しか聞いてもらえない、1回しか弾かせてもらえない。 そして一言二言 言うだけであとは、雑談ばかり。とも聞いた。それでもだんだん上手くなるのだからよいのだけど。  私の場合、指摘されたことはその場で理解できる速さで弾けるように練習する。だんだん速くするのは自分でやりなさい。ということ。
    正しく理解してそれを早くしていく。ですね。

     独学のときは何が正しいかを聴く耳が私にはないので、3つの音が均等に弾けてないことが聴けてない。そのまま早くするとずいぶん変な感じになってしまう。 よく聴けばわかる・・・ということは私にはなかった。先生に指摘されたことについて、自分が理解できて克朊したことについては、 プロの演奏などでそれが実行されているかどうかを聴けるようになった。 もっと音楽的な才能がある人ならば聴くだけでいろんなことが聴けるのだろうが、自分にはそのような能力はなかった。

    2013.4.13 プラテロと私 メランコリアの録音

     メランコリア を録音しました。ハイポジションが難しいくて良い音が出ない。

    2013.4.12 プラテロ の2回目のレッスン

     今回は三連符については良くなった。但し、低音が無い部分が崩れると指摘された。
    確かに、しっかりカウントしているつもりだけど・・・つもり だけではダメです。

     やはり、38小節からの タンタタ の部分はまだダメと言われた。
    三連符から切り替わるので取りにくいのですが、この切換えはどんな場合でもできるようにしなければならない。
    これをとるためには、裏を感じることが必要であること、そのためにはメトロノームを半拍前にずらして練習する方法があること。
    足で裏を踏むなどの練習方法を教えて戴いたが、なかなか難しい。
    これが正確にテンポを刻めると、クレッシェンド、デクレッシェンドを付ける場合、分からない範囲で前のめり、後ろのめり、ができ
    自然なクレッシェンド、デクレッシェンドが出来るようになる。と言ってフルートでお手本を聞かせてくれた。

    52小節からの部分はもっとクレッシェンド、デクレッシェンドを付けるように。

     最初に戻って、低音のメロディーに表情をつけるように。2小節の1拍目に向かってクレッシェンドする。
    そしてデクレッシェンドして4小節が最少にして、スフォルツァンドする。
    この低音の シ・ファ# の響きが濁っている。5度だからもっと スコーン と抜けるように響くはずだ。
    チューニングが狂っているか、押えが悪いかだが、押えが悪かった。
    下の音を4弦、下を3弦で弾いているが、3弦がブリッジに向かって押えていたので少し 下がりぎみ の音になった。
    気を付けると、その響き、と先生が言った。

    9小節からの低音のメロディーももっと感じて弾くように言われた。
    22小節からの部分のメロディーの感じ方はとてもよく出来ている。と、そこだけ褒めてくれた。そこは注意して練習していたので。

     もう1回挑戦してみます。

    2013.4.9 プラテロ のレッスン

     先月テデスコの吊曲「プラテロ《のレッスンを受けた。
    まず指摘されたのが、3連符の均等性。この曲は 12/8 なので4拍子の1拍を3連符にしたのと同じ。
    この3連符の最初が低音続いて高音2つ、低音がメロディーというパターン。これを均等にとらなきゃいけない。
    で、できないとだんだんテンポを遅くしていき、今できるのがこのテンポ。だんだん速くできるようにすると良い。
    と言われた。ンタタ、ンタタ、・・・ タタのところを声を出しながら練習すると良い。やってみるとなかなか難しい。

     次が、38小節からの タンタタ、タンタタ・・・のリズムのところ。ここも均等なキザミでないと言われた。
    1拍目の裏 ン を感じると正確になるのでその練習。それとクレッシンド、デクレッシェンドをもっとオーバーにすると良い。

     次が、52小節からの部分。2/2 だけど便宜上 4/4と数えて(この文章での説明のために)2拍裏が強くなりすぎる。
    聞いてる側は、1拍表の低音と、2拍裏の高音(ともにテヌートがつけられている)が聞こえる。これがメインなのでそれを意識する。
    弾いている側としては、この2拍裏と4拍裏にテヌートが付いているので音を保持する必要があるので、運指が難しくなる。
    そちらに意識が行ってしまうので、音楽的なことが抜けてしまう。クレッシンド、デクレッシェンドも記入してあるのでさらに難しいです。

     最後に、18小節からは作曲者がアーティクレーション(スラーの記号)を付けているので、それに従うのじゃやないか。
    と言われた。ここの部分は統一して、2拍目の2~3、3拍目の1~2にかけてスラーの記号がつけられている。(ここが共通で) 同一弦でスラーができない部分があるのでスラーを付けずに弾いていた。しかし違う弦の場合でもスラーの付けられた後ろの音を「弱く、短く《 するとアーティクレーションが付く、と言ってフルートで弾く。先生はすぐなんでも出来ちゃう。でもそこから出るアクセントのズレは面白い。 テデスコはこの部分だけ違う位置にスラーを付けているので、こういう意図があったのかも知れない。なので挑戦してみることにする。 そうするとスラーの後ろの音を切るためには運指を変更する必要がでてきました。
    さらに2拍目の2~3、の前の音、2拍目の最初の音は短く切る。が入ってからです。

     3連符の均等性のようなことは、全く分からない人はごく少数で、普通に聞く人は何か違うと良く感じるけど、 その原因は分からない人がほとんど。だけど、聞く人が聞くと あぁできてるな って すぐにわかる。そうです。
    今日、2回目のレッスンです。

    2013.3.16 バッハ アレグロ 低音部の消音

     Allegro の低音部の消音は難しい。その要因の一つには、音の跳躍がある。1オクターブ跳躍する音形が多い。
    一番最初の部分の低音は(注:ン=休符) ン ミ ソ ミ|ド ↑ド ン ファ|ソ ラ シ ↓シ|ミ ・・・となっている。
    小節の一番最後で消音する。(ことにしたが)この部分の低音部が高い音の場合で2弦を使用しなきゃいけない部分がある。
    11小節からは レ ン ミ ン|シ ↓シ レ シ|・・・ この前のシが2弦の開放を使用。
    そうすると、6弦から3弦まで消音する必要がある。そのうち響きが残る弦を特定すればピンポイントで消音すれば良いのだが、 たいてい複数の弦が共鳴している。なので、6弦から3弦まで消音する必要がある。p指の側面で全部を消音し、続いて小節の頭の 低音を p指で弾くのが難しい。・・・・
     しかたがないので、そういう部分は i指を使うことにしp指は消音に専念する。こうすると消音が楽になるが、1拍目のアクセントが 弱くなるので、それは強く意識してアクセントな無くならないようにする。

     2月9日に浜松ギター鑑賞友の会のフィエスタでこの曲を演奏したが概ね好評だった。
    声部の分離についてもある程度良かったようだ。

    2013.2.2 バッハ フルートソナタ BWV1035 第2楽章の録音

     Allegro の録音をしてみました。
    思ったより良くないです。消音が難しくて難しくて・・・もっと早く弾かないとアレグロじゃないし。
    まだ低音部が独立していないなぁ。

    2013.1.25 年が変わってもう一月になろうとしているが

     なかなかホームページの更新ができない。
    うちのおばあちゃん(妻の母)の葬式やら、正月早々下の孫がRSウィルスに感染で入院。
    私が感染し治るのに二週間かかった。

     四十九日と紊骨をした。これもスムーズにいかなかった。年末にお墓に行きお花を変え紊骨のために石屋さんにお願いする必要があるか確かめるが、 そのまま開けることを確認した。四十九日の前日にもお墓に行き掃除をしてお骨を入れるため再度開けてみた。 四十九日の当日のいざ本番のとき、前日にきちっと締めすぎて(くさび状にテーパーついているので)開かない。 だれがやっても開かない。緩めに締めておけばよかった。その日の夕方に工具を持っていき開けて無事紊骨できた。

     今度は上の孫が嘔吐したと電話があり、ノロウィルスだったら感染が怖いので、使い捨てゴム手袋を勝って妻と一緒に持って行った。 次の日医者にかかりノロウィルスではないとのことだったが、感染力は強いので注意するようにと言われた。 妻が嘔吐した、感染してしまった。自分は少し便が柔らかくなったがそれ以上の症状はなかったが、 保菌者のはずだから他の人に感染させないように仕事場へは行かず、自宅で仕事をすることにした。 3~4日潜伏期間があるようなので、それが過ぎて仕事場へ行くがうちのスタッフには感染してなかった。

     2月9日(土)には浜松ギター鑑賞友の会の「フィエスタ《がある。そこでバッハのBWV1035の第1楽章と2楽章を弾く予定。
    それまでにはあと二週間あるのでウィルスもなくなるだろう。それまでは感染源にならないよう、あまり人と接しないようにしなきゃ。

     その練習だけど、なかなか時間がとれない。レッスンには別の曲を練習しているからだ。今度は テデスコのプラテロと私より「メランコリア《 にした。もう2回レッスンを受けた。こういう曲は歌わせ方が自分では分らない。メロディー専門のフルートの先生はさすがにうまい。

    ●最初の部分から、メロディーを浮き立たせるように伴奏を小さく。

    ●メロディーの音と伴奏の音の高さが近いのでうまく分離しないので、相当伴奏を小さくするか、
     メロディーを大きくする必要がある。ピアニシモだけど、絶対的は音量ではないので、少し大きめでも良いと言われた。

    ●テンポがずれるのでまずは「メトロノーム《に合わせる。
     メトロノームのテンポ内で表情を付ける。許容範囲内で長め、短めをつけてと言うこと。

    ●装飾音を正確に弾く。これが難しい。こんなに難しいとは思わなかった。
     装飾音は前に出す。6/8拍子の3つの音の2つ目に装飾音が付く、3つめの音が早くなってしまうようだ。

    もっとたくさん指摘されたが、押えが難しいところが多々あってテンポと音量のコントロールが大変な曲です。
    バッハの曲とは違う種類の難しさがある。

    2012.11.8 バッハ フルートソナタ BWV1035 第2楽章 Allegro のレッスン

     いつものように一通り弾くとまず、装飾音:この曲の場合は前打音だけど、
    作曲者が装飾音をつけるということは、強調したいからなので、そこにはアクセントをつける。

     響きが濁ってきたない所があるので、それをなくすとプロの演奏になる。
    ピアノでいうとペダルを踏み続けているような感じなので・・・。と言って、
    練習法(チェック法)として。1小節を弾き次の小節の頭で止める。
    そこで濁った響きが残っているかを確認する。
    どこかの弦に共鳴した音が残っているので、よく聞いて確かめる。
    そして、どの弦( とどの弦が )が共鳴しているかを確かめ、どう消音をどうするかを考え、消音する。
    それを次の小節も同じように、次の小節の頭で止める。・・・・を繰り返して・・共鳴を確認し、消音する。

     それができたら、次は2小節弾いて次の小節の頭でとめる。を繰り返す。
     その次は4小節・・・というよう増やしていく。

     気が遠くなりそうな感じがした。が、やるしかない。

    2012.10.20 バッハ フルートソナタ BWV1035 第1楽章の録音

     Adagio ma non tanto の録音をしてみました。
    オリジナルのフルートのようには感じは、いまいち出ません。

    2012.10.16 バッハ アダージョ マ ノン トロッポ のレッスン そのつづき

     2回目のレッスンです。テンポがふらつくので、例によってメトロノームに合わせて弾く。 特に三連符のところは少し遅くなるので、メトロノームに合わせて ド、レ、ミ、ファ、ソ、ファ、ミ、レ と1拍を4つに割るのと、 ド、レ、ミ、ファ、ミ、レ のように3つに割る(三連符)を交互に弾いて同じテンポで4つ割、3つ割のどちらもできるように練習をした。
     そして一定のテンポができるようになると、1小節目の2拍目の上昇する音形の部分は少し加速するように指導された。(他の部分でも同じ) 8小節3拍目に入る前は(ここで落ち着くので)ためをとるほうが良い。と言って見本を示してくれる。17小節も同じくためをとる。

     13小節2拍の裏裏は弱くしない。(次のフレーズの始まりだから) 17小節3拍目で曲が終わってもおかしくない。
     しかし、ここでバッハの貧しく苦しい想いが出てくる。そして次には、そうはいっても前向きに生きて行かなきゃ ということで明るくなり、又貧しさにまけそうになって暗くなり、最後には明るくなってこれから前向きに生きて行くという決意を示している。 そういう曲だそうです。
    最後の(20小節)1拍の レファラド は一音一音をはっきりと弾くことにより決意を表現する。 最後の音は原曲ではフェルマータが付きます(ギター譜では抜けている)十分伸ばして下さい。1・2・3・4・5・6・位まで。


     第2楽章 Allegro の練習で気が付いたのですが、佐々木さんの楽譜にはこの楽章にはアーティキュレーションが全く記載されていないので、 原曲から自分で書き入れることから始めた。これを元に弾くと佐々木さんの運指ではアーティキュレーションにそった演奏は できない。さらに、メロディーと低音が近くて響きが悪い所が発生していると自分は感じる。39小節にはメrディーが ミ# 低音が レ で半音しか違わないので上協和音 でどうもよくない。実際は低音をオクターブ下げれば響きはかなり違う。なので低音を下げる部分を自分なりに考えて決めた。 従って、かなり運指は変更しなければならなかった。たんに音を出すだけでも難しいが、さらに難しくなった。

     別の日に受けたレッスンになりますが、久しぶりに アウフタクト に対するダメ出しです。 各所に出てくるアウフタクト後ろの音である1拍目は前より強くなければいけない。これの練習です。 次は上声と下声のフレーズの切れ目が違うのでその違いを理解して弾くこと。
    これは二人で演習すると簡単にわかるのだけど、1人で弾くと難しいですね。 と言われたが、だからと言って先生は妥協はしてくれません。弾きながらその部分を指摘していく。 帰ってから運指を検討することでないとすぐには対応できない。

    三度進行。14、16、42、44小節には三度進行がある。 ドミレファミソ(14小節)のうち ド・レ・ミ が聞こえてくるようになると良い。

    後半に入ってからの33~36小節が一つのフレーズ。次のフレーズはメロディーが二度上がるので音楽が発展して行く。 そのときフルートもギターもダイナミックレンジが狭い楽器だから、演奏法で補うと良い。と言って見本を弾き始める。特にアウフタクトを繰り返す。 分かる?、後のアウフタクトは 勿体をつける ように大きな振りで弾くとより発展し大きく聴こえる。

    終わり方は最後の小節(最後の音)の前に僅かの「間《をとる。これがバロックスタイルの終わり方。と説明を受けた。


    2012.8.24 バッハ アダージョ マ ノン トロッポ のレッスン

     次のレッスン曲は バッハ:フルートソナタEdur BWV1035 正確にはフルートと通奏低音のためのソナタ第3番の第1楽章です。 楽譜は全音の佐々木忠さんの編曲を使用しました。

     この曲は曲が進むに連れて、刻々と表情・響き・感情が変化していく。それを表現すると、ちゃんと曲になるように出来ている。と教えてくれた。
    1小節目は穏やかに始まり、2小節目はピークの音が前の小節より1音上になるので、少し大きめにする。 当然上昇する音形のところはクレッシェンド。

     4小節5小節も同じように後の小節が3度高くなっているので後の小節を大きく表現する。

     6小節の後半からの3連符の前がフレーズの区切り。三連符は柔らかく弾く。男性動機と女性動機があって、三連符は女性動機なの女性的で柔らかく弾く。

     8小節の2拍目は楽譜では前打音になっているが、トリルする人が多いのでトリルにしましょう。
    9と10小節が新たなフレーズで、11と12小節が前のフレーズより音形が1音高くなっているので、前より後を大きくする。
    11小節の1拍目は1拍表と裏の間が切れる必要があるが、違う切れ方に聞こえる、と指摘された。 ここは (できれば) 切る所でポジション移動するように運指を変更したほうがが良いと指摘された。考えるとなんとかできるので変更する。

     13小節からは悲しく (バッハは貧困のときがあって悲しくて悲しくてしかたながい) なるので、これより悲しい表現は出来ないというくらいに悲しくする。
    16小節後半から明るくなって17小節2拍目のトリルが終り3拍目まで明るいが、4拍目から又これよりない位の悲しさになって、
    18小節3拍目は悲しいなかにも明るさがある。というように一時的に明るくなって、又悲しくなって、明るくなってを繰り返す。

    2012.7.18 ベービーズソングのレッスンとフィエスタでの演奏

     7月3日にベービーズソングの2回目のレッスン。2回目は又違う部分の指摘がありました。
    それを短期間に修正しないと7月7日が浜松ギター鑑賞友の会 第18回フィエスタの本番があります。

     フィエスタでの生演奏の録音をアップしました。本当はちゃんと録音・編集をしたいのですが、何かと時間がとれなくて・・・
     長男の貫太の誕生日(9/22)までにはなんとか時間をとって録音しなくちゃ。

    2012.6.11 ベービーズソングのレッスン

     昨年10月に佐藤弘和さんのコンサートがありました。その打上でベビーズソングを孫のために作曲していただけるかを聞くと、 いいですよ。との返事なので、作曲をお願いをしました。孫が2人いるので上公平がないようにそれぞれに1曲づつたのみました。
    今年2月にできてきました。上の子のは Kanta(貫太)男の子らしく快活な曲。下の子は Saya(彩文)女の子らしく繊細なところのある曲です。

    Kanta は A部分(4小節)リピート、B部分(14小節)で演奏は AA’BA’B’となっている。
    A部分は静かな曲想で、もっとレガートに弾くようにとの指摘。裏を弱くするとレガートになるので注意。 レガートにしながらクレッシェンド・デクレッシェンドをつける。これがなかなか難しい。
    低音が ドシラソファ と下降しているのでメロディーと低音と両方意識するように。
    B部分は低音のアウフタクトが次の小節につながっているので、正確なテンポで弾くこと。 メロディーが床屋の渦巻きの看板のように、らせん状にメロディーが追いかける部分は、低音を小さくすると(追いかけ感が出て)良い サビに当たる部分はメロディーが シーラーーシド があって 続いて シーラーーシレドーーシ になっている。2回目のピークが ドからレに 上がっているのでこちらの方が強くする。(ここが曲のピーク)ここにピークを持っていくためにはその前を少し強くする。(加速を付けるよな感じ?) 終りは、遊び疲れて眠くなってしまったように、弱くしていく。

    Saya は A部分(8小節)、B部分(17小節)で、演奏は AA’BB’になっている。
    A部分はアウフタクトで始まる。アウフタクトがアウフタクトに聞こえるようにと注意される。ギターは息を吸いながらひけるでしょう。 息を吸いながら弾いて下さい。フルートは息を吸うような気持ちで吹きます。先生のはちゃんと吸うように聞こえる。
    B部分は流れるようなメロディーが特徴で上がり下がりがけっこう大きい。サビの部分の和音は雑音を出さないようにする。
    つづいてアラルガンドして、フェルマータ、もう一つフェルマータ。 アラルガンドはだんだん遅くしていき、音をだんだん大きくする。これも前回のビラ・ロボスの練習曲第9番で出てきたが難しい。 遅くし始めが遅くなっていないよ、と言われた。次のフェルマータ2つ、これが全く理解できていなかったので、何回も練習してもうまくいかない。 でも、理屈は分かった。

    終りはやはりうんと弱くしていく方が良い。聴き手側が耳をそばだてて聴きに来るように、弱くする。
    弱くするのはかなり勇気が必要です。・・・難しい・・・

    先生が、とても良い曲で(作曲者は)とてもセンスの良い人ですね。との感想。
    なかなか、凝って作曲されているように思います。佐藤さんの曲はわかりやすくがモットーのようですが、私もとても気にいっています。

    2012.5.9 練習曲第9番 ビラ・ロボスの2回目のレッスン

     前半の演奏については概ね良くなった。17小節のフェルマータはもっと伸ばして良い。
    26小節からは低音のメロディーの流れを意識して弾く。29小節の4拍目の低音が前とつながっていなくて、 弱くなっている。pのダウンで弾いていたが、それでは低音だけ強調するのは難しいので・・・どうしようか?。

     アルペジオの部分になってからは、38小節からの最低音が加わっている部分は、最低音より中間部の低音メロディーをより意識して弾く。 38小節からの低音メロディーが39小節の1拍目の Cis に繋がっているのでそれを意識する。
    43小節は アラルガンド だんだんゆっくりにしていくが、きちんと比例的に遅くなっていない、と指摘された。 ここは弾くだけで難しいので技術に余裕がない、そのなかで ①アルペジオの均等性、②上の低音のメロディーを浮き出させ、③最低音も意識して、 ④比例的に遅くし、⑤音量も上げていき、と意識することが多すぎて今の私の脳力では処理しきれない。

     47小節からは、低音は消音をしないと音が濁るので、p指はアポヤンドしか方法はない。 そうして i指がメロディーを弾き、他の指でアルペジオを弾く。ゆっくりのうちはアルペジオはプランティングをして1音1音意識して弾く、 だんだん速くすると1音づづの意識では意識しきれないので、アルペジオの全弦を最初にプランティングしてあとは勢いでアルペジオする。 その切換える当たりの速さがうまくコントロールできないと言うと。先生は上思議に思いどうしてそうなるのかしきりに聞いてきた。 そしていろいろ先生と議論をすると先生が、最初に全弦をプランティングして、その状態でゆっくりから速くまで弾けば良いのではないか。と・・・

     その後ある程度正確に弾けるようになったら、速く弾いてみることも必要と言って、練習方法を教えてくれた。 だんだん速く弾いていってテンポその他でうまく弾けなくなったところで、少し速度を落とす。そして弾けたら又上げて行く。 弾けなくなったら、少し遅くし、又上げていく・・・・・を繰り返す。というものです。但しあまりやり過ぎて指を痛めないように・・・とも。

     このレッスンで 9番の練習曲は、まだまだ私のコントロール下にないことが分かった。相当練習を積み重ねないといけない。 かなり難しい曲と改めて思いました。
     プロのCDを聞いてみるとアルペジオのコントロールが甘いものが結構あると感じます。 アラルガンドについても上十分なものが多数あると思います。あの、大好きで尊敬するブリームも・・・。
    そのなかでアルペジオの弾き方の一番良いと思ったのは、益田正洋さんの演奏でした。 ちょっとゆっくり目ですがよくコントロールされたレベルの高いアルペジオと思いました。

    2012.4.18 メトロノームの効用

     よく、メトロノームは使用しない、という人がいる。メトロノームは一定間隔のテンポを刻むので、
    一定のテンポでは良い音楽表現ができない。
    良い音楽表現はテンポを自由に変化させる必要がある。というのが理由だと思う。

     私の先生はよくメトロノームを使う。それは次のような理由だと思う。

    ・テンポは音形によって【なめらかに】変化させる。それにより盛り上がりから安定にかけての表現ができる。
     それには【なめらか】が重要と考えている。変化の途中にテンポの乱れがあると酔っ払い運転のようになる。

     例えば、針金を【なめらか】に曲げて美しい曲線を描くとすると。新品の針金を使用して注意深く丁寧に曲げれば綺麗な曲線になる。
     しかし、何回か使った針金は クセ が付いていて、そのままではいくら綺麗に曲げようとしてもうまくいかない。
     そのため、一度金槌を使うなりして、一旦ピーンと真っ直ぐに伸ばして、それから曲げる必要がある。
     この、【一旦ピーンと真っ直ぐに伸ばす】が音楽ではメトロノームに合わせて 一定テンポを身体に覚えさせる のに相当すると思う。

     つまり、各自 クセ をもっているので、そのクセをとるために使用する。これがメトロノームの上手い使い方だと思う。

    2012.3.20 練習曲第8番 ビラ・ロボス の録音

     練習曲第8番の録音をしてみました。完璧にすることはいかに難しいか思い知らされます。
    気持ちと手が一致しなくて気持ちだけ空回りしてしまいます。
    低音と高音(大きい音符と小さい音符)のバランス。速度(時間)のコントロール等・・・もう少し出来ると思ったが・・・そうはいかない。

    2012.4.7 練習曲第9番 ビラ・ロボスのレッスン

     いつものように1回とおり聴いてもらい、指摘は4小節4拍目からアウフタクトになっている。 そこが(4小節が)3拍子に聴こえて又4拍子になるように聞こえる。 ちゃんとアウフタクトに聴こえるようにとの指摘。ここは自分では理解はしていたけど、 他人様にアウフタクトに聴こえるように弾けてなかった。1拍目をもっと強く弾くようにとのこと。

     10小節の1拍目の音が濁る。ゆっくり弾いてみて、というので弾いてみると。
    前の小節の4拍目の音が残っていてそれが濁りの原因だ、前の音を消音をする必要がある。

     16小節から allarg.(アラルガンド:だんだん遅く強く)になっている。その弾き方を教えていただいた。
    13小節から音が上昇して行くので、だんだん盛り上がっていき、そして アラルガンド で強くゆっくりにして行ってさらに盛り上がる。 そのとき一定の一定(比率)間隔でゆっくりにして行くので、正確なテンポ感が必要になるので、 メトロノームに合わせてテンポ感を正確にする必要があり、それができたら一定(比率)間隔で速度を変化させる。
    まだそれを実行するほど弾きこんでいないので・・・まだこれからです。

     それからやはり30小節からの32分音符です。(32分音符の)2つ目の音が速い、との指摘。 均等間隔になるようにを凄く意識をしてゆっくり弾く。すると、それなら良い、というようになってくる。
     練習法として1小節づつ練習するが、そのとき次の小節の1拍目の音まで弾く。 初めは16分音符125位で始めだんだん速くしていき200位までにして それができれば、8分音符を100にして(前と同じ速さ)さらに速くしていく。
    それを各小節ごとに分割して練習をするしかない。
     これをやると、比較的易しいところと、難しいところが分ってくる。易しいところはそんなに回数を増やす必要はなく、 難しいところを集中的に練習する。言うのは簡単だが実行するのは大変なことになると思う。
    速く弾く必要はない、正確に弾くことのほうが大切だ、と言われた。私たち(プロ)は速くでくるようにやりますけど。

    その後の練習では8分音符で140位(4分音符で70)まではなんとかなりそうだ。
    その速さで10小節の6連符もまともに弾ける限界になるので。まあこの位以下で・・・。

    2012.4.4 練習曲第9番 ビラ・ロボスの練習

     次のレッスンは練習曲第9番 ビラ・ロボス にしました。以前から練習をしていたのですが、 比較的簡単な曲と思っていましたが、違いました。技術的に結構難しいです。 難しいのは後半の30小節からの32分音符の部分です。この32分音符が4つ繋がって次の8分音符にスラーをする。 この部分が音価通りに弾けないのです。スラーがあるのでさらに難しくなっている。どうしても後ろの8分音符が短くなってしまう。 38小節からと、43小節からはさらに低音が加わるのでさらに難しくなる。 一番難しいのは47小節からで上声部のメリディーになる最初の音を p(ピアノ) で浮き立たせること。これがコントロールが効かない。

     32分音符4つ+8分音符1つの計5つの音を連続的に弾くのだけど、頭では4と1に分けるようにしなければいけないが、 いつのまにか、そのうちに、3と2になってしまっている。タカタカタアアアと頭でカウントしながら弾くのだけれど、 指が難しいのでそちらに気をとられると3と2になってしまう。メトロノームに合わせて ゆっくりと から練習するのが一番早道なのかもしれない。 昔練習したときはそのあたりが いいかげん だったのでそれほど難しいと感じなかったのだと思う。

    2012.3.20 練習曲第8番 ビラ・ロボス の録音

     練習曲第8番の録音をしてみました。完璧にすることはいかに難しいか思い知らされます。
    気持ちと手が一致しなくて気持ちだけ空回りしてしまいます。
    低音と高音(大きい音符と小さい音符)のバランス。速度(時間)のコントロール等・・・もう少し出来ると思ったが・・・そうはいかない。

    2012.3.10 練習曲第8番 ビラ・ロボス のレッスン*2回目

     16小節までの前奏的な部分のテンポが安定しないことを指摘された。一定速度(速度変化をしない)で弾くのならいいが、 13小節からは rall. の指示も rit. の指示もあるので、一定速度で弾くのではない。 さらにデクレッシェンドのときは僅かに速度を遅くする必要があるし、遅くしただけ次に元に戻すため速度を速める必要がある。
     速度変化を滑らかにするためには、1拍を1キザミでカウントするのではなく、1拍を4つキザミでカウントして弾く必要がある。 慣れればそんなに意識しなくても良いけど、頭のどこかに僅かに4つキザミを意識しておく。 そのキザミ間隔を滑らかに変化することで良い速度変化が感じられる。といって5小節から弾くように言われた。
     ここは前回にも書いたが2小節が1フレーズでフレーズの終りに対してデクレッシェンドの指示がある。 前の小節(4小節)がデクレッシェンドして速度も若干遅くしてきているので、5小節の始め僅かに加速してから6小節の終りに向かって僅かに遅くしていく。 その速度変化を4つキザミで滑らかにする。2つキザミより4つキザミのほうがより滑らかにコントロールできるのが実感できる。

     9~10小節のフレーズは先のフレーズよりより遅くするように先生がリードしてくれた。 もちろん1番かっこ、2番かっこは rall. rit. が付けられているのでより遅くしていく。そして17小節の次のフレーズに移るのだけど、  rit. で伸ばしている間も4つキザミを頭でしていてそのキザミの間隔を広くしていく(遅くしていく)そして17小節頭に入る。 これだと自然なタイミング17小節にで入れる。(聞いている人も自然に入れる)

     17小節からのフレーズでは各小節の2拍裏の和音の音が早く切れてしまう。もっと長くするほうが良い。21小節は綺麗に伸びているけど。と指摘された。 21小節の場合はポジション移動なしで次の小節頭を弾けるけど、他は(17小節)2拍裏から次の1拍表にポジション移動をする必要があるので切れてしまうことを説明する。 説明はわかってくれたが音楽的にはナットクしていない顔だったので、私もそこで考えた。17小節の上声 シ を押え続けて次の小節の ソ# にポジション移動しているが。 シ を2拍裏あたりで切って(押えている4指を放して)次の ソ# への移動準備をしてからポジション移動をしてみると。 それならいいね。 シ はそんなに伸びていないし、全然気にならない。とOKをもらった。

    25、26小節のフレーズはメロディーが ミ レ# と下っているのでデクレッシェンドし、次からは17~26までとは違う動きのフレーズに入るので 26小節の終りは rit. してから次に入る。

     27小節の6連符は正確な間隔で弾く。2拍目から次の小節の頭へかけて 低音のメロディー ド# シ# ラ# をはっきり繋げて弾く。以下同様で。 31小節に入る前には少し タメ をつくってから入る。

     37小節終りからの レ# のヴィブラートはゆっくりすぎる。ピアノ のときはゆっくりでも良いが、ここは フォルテ なので速いヴィブラートのようが良い。

     39小節終りのアウフタクトの ラ は、フェルマータで伸ばした後、違う音楽になるので爽やかな音で違いを感じるようにする。

     51、53小節2拍裏の sf の前に タメ をつくる。
     55小節2拍裏の和音は弱くならないようにする。

     2回目なのにたくさんの指摘をしていただいた。指摘を受けただけ勉強になり、できるようになればそれだけ上達できたということです。
    どこまでいってもキリがなく、指摘を受けることが一杯あるものです。

    2012.2.16 練習曲第8番 ビラ・ロボス のレッスン続き

     27小節の1拍目の Cis moll(C#m)の響きが汚いと言われた。レッスンの始めの時は暖房のためギターの温度が上がって ③の Cis が上がって⑥の Cis と狂っていた。しかし、終りのほうは温度のせいではないので、コードをじっくり聞いていて Gis をもう少し 上げてみて、と言った。④を少し上げるときれいに響く。このコードが純正律で響く必要があると言った。普通より④が高いので疑問を言うと。 他はそんなに気にならないから、Cis moll に合わせよう。何回もこの響きを聞いていると、だんだんそれが普通に綺麗と思ってくるので上思議だ。 この曲専用のチューニングをする必要がある。ということでした。
    但し、ギターのフレッチングを正しく計測していないので、他のギターでも同じように④を少し上げるのが良いかは  わかりません。

    2012.2.15 練習曲第8番 ビラ・ロボス のレッスン

     1番の次は2番が普通だけど、2番は難しい。運指も自分なりに考えてみているが、うまく動かない。
    なので、8番にする。なんで~!前に弾いたことがあって比較的技術的には弾けそうなので・・・

     ジガンテ版で弾くが、1小節目から先生の指摘があった。グリサンドを止めていたが、Mysterueux(ミステリュー)とあるから 神秘的に、だからグリサンドは必要と思う、と言われた。これを弾くのは少し難しいのだが、なんとかできないことはない。 3小節のグリサンドは上の音は 2と3の指で押える指示があるが。低音を4で押えておいて2と3では力のない私にはキツイ。 4小節まで低音を保持するのだからとても無理。そこで2と3の代りに1と2に変えると何とかできる。指が細いのでできるのかな。 何か変だと先生が言う。6小節と7小節の間が少し詰まっている。そうでなく5,6の2小節が1フレーズで、次の7、8小節が次のフレーズ。 だから、6と7の間が少し明いたほうが良い。そして デクレシェンド をしっかり表現する。
    ところで、ギターで sfz>p はどう弾くの?と聞かれたが・・・出来ません。と答えた・・・。どう弾くのだろう。

     17小節からは4小節が1フレーズなので(24小節まで)それを意識して弾く。 全体に、小さい音符はもっと小さい音にした方がバランスが良い。21小節のように2拍裏が和音でも・・・表より裏を弱く。 小さい音のなかでも【裏を弱く】する。
    27小節からもやはり、小さい音符はもっと弱くする。と言ってピアノに向かい 同じ強さのときとだんだん弱くしていった場合を弾き比べ かなり弱くすると、その方が良いバランスなのが分かった。印象ではかなり思い切って【差を付ける】だった。

    33小節は最初がフェルマータだから、フェルマータを十分伸ばして消音したときが1拍目の頭になり、ンラドミとなる。
    51小節の2拍裏の高音 レ をはっきり出し、その他の小さい音符は小さくする。この部分は結構難しい。
    56・57小節は難しい。スラーの付く位置が拍(三連符)からずれているので三つキザミの頭を全部弾けばとりやすいが、 そうでないので難しい。
    先生はなんの苦もなくすぐにできる。家に帰ってゆっくり練習しよう。

    2012.1.24 練習曲第1番 ビラ・ロボス の レッスン 2回目

     いつものように1回通り弾くと。惜しい、と言った。(終りの方のポジション移動の部分でツッカカったので)
    そして、そこまで弾けているのなら と言って、

     練習曲だから、絶対ミスをしないこと。音楽的なことはさしおいてもメカニックでミスしないこと。
     絶対ミスをしない練習をすること。100回弾いてもミスしない練習とか。
     あぶないなぁ、という予感がしたらなんとか持ちこたえる練習をする。
     (予感をしたら自然な感じでテンポを遅くして乗り切るとか)
     特に最後の2つのコードは絶対にミスしないこと。
     Allegro non troppo だからそんなに早くなくてよいけど、それより早いテンポで練習してみることも必要。 それが普通に弾く場合の余裕になる。

     音楽的には、1小節のなかで揺らす。自分の練習のときにはやっていたが、先生の前では緊張するのでやっていなかった。揺らして弾くと先生がうなずいた。
    自分の感覚では ぶらんこ に乗っている感じを思い浮かべる。

    ぶらんこをゆする時
    ①最初に背中側に身体を移動して、背中側に重心を持っていき、最下点までが加速をしていく。
    ②最下点過ぎると、惰性で足側の最上点にまで減速して行く。
    ③足側の最上点から背中側に振られ、加速しながら最下点にいき
    ④最下点を過ぎると減速しながら背中側最上点行く。

    地球上では重力があるので
    ①のとき下向きの重力と加速するため体重をより後ろにかけるのでより多く重力を感じ
    ②のときは重力が軽くなって感じ
    ③のときは①ほどではないが重力を感じ
    ④のときは重力が軽くなるが、次の加速のための体重移動の準備をする

    こういう感覚を1小節のなかで音量と速度を変化させて表現する。
    重力のかかる部分は音量を多くし、速度はぶらんこの速度の変化のようにする。

    この曲のように1小節のなかで音形が 下から上にいき下ってくる のような形はこういう揺らしをすると良いようだ。
    普通の曲は1フレーズで(4小節とか)上がって下がる形が多いが、その場合はフレーズ全体で揺らすのが定番のようだ。
    音の形をグラフに置き換え横軸はもちろん時間。縦軸は 音量・速度 と読んで変化させる。
    のが常道と教えていただいた。

     このレッスンの(同じ日の)前にフィエスタで hana ちゃんとのフルートとの二重奏『テデスコのシシリアーノ』のレッスンを受けた。
     hana ちゃんはこの二日後にギターコンペテーションに出たのですが。結果は 金賞 でした。ギターの練習は大丈夫なのかと心配したけど・・・。
    コンペの当日の朝もフルートの練習をしていたそうです。あぁ、例の難しいところですね。
    それでも金賞なのだから、たいしたものです。

    2012.1.9 新しい年になりました

     本年もゆっくりギターを練習していきます。

     久しぶりに録音をしてみました。
    2月4日(土)に『なゆた浜北』で 浜松ギター鑑賞友の会 第17回フィエスタ・デ・ギターラス を行い、私も演奏をします。 そのため、どんな具合になっているか録音してみました。すると、いろいろ欠点が見えてきて、どこを修正するか良くわかりました。 本当は録音しなくても客観的に自分の演奏を聴ける必要があるのですが・・・。

     シシリアーナは昨年9月に『黄瀬川コンサート』で弾いた曲です。 11月に2回目のレッスンを受けた後練習をしなかったので(そんなに長い期間ではないが)かなり弾けなくなっていました。 フルートと通奏低音の2声の曲ですが、音の数はそんなに多くないのです。しかし技術・音楽双方共 譜面で感じるより相当難しい曲と思います。 さらに前にも書いたように装飾音(長前打音)が佐々木忠さんの楽譜通り弾いたのでは NG となるので頭が相当混乱しました。

     練習曲第1番はアルペジオの音のコントロールが難しく難儀しています。もう少し早く弾けるようにさらに練習をする必要があります。 右手の力をもっと抜いて、動きを小さくし、低音で音楽を創るためには、低音は普通に出してその他はもっと音量を減らし、 その音量を減らしたなかで表裏の音量差を付けるほうが良いのかもしれません。
    レッスンを受けた後プロの演奏を聞いてみると、バルエコが一番コントロールがきいているように聴こえます。

    2011.12.17 練習曲第1番 ビラ・ロボス の レッスン

     2ラインのアルペジオの話を先生にすると。あまり考えなくて良い。との返事・・・そうか。
    アルペジオの練習曲だけど和声的な変化を表現すれば、コンサートでも弾ける曲ですね。と先生の話。
    まず、メカニック的に均等な間隔で16分音符を弾けるようにすること。
    3拍目の頭が短い。拍の頭が短いのは聞きづらいのでそれを直すこと。 拍の頭が若干長いのは許されるしその方が聞きやすい。
    1小節の3拍目のシの音を大きく少し長めにし、ミの音を小さくする。

     4拍子の 強、弱、中強、弱 を守り、1拍のなかの16分音符の4つも 強、弱、中強、弱 が存在するのでそれも意識して練習する。
    強、弱、中強、弱 が二重構造と考える。それをメトロノームを使って正確に身につける。
    それができるようになり身に付いたら、今度は1小節を2拍でとってみて3拍目の頭に気を付けて弾く。
    さらに進み、なるべく滑らかに流れるようになると、すごく美しい曲になる。

     強、弱、中強、弱を弾き分けると言うことは、昨日書いた音量の使い分けに似ている。結局下のラインの音量が大きいのは同じだ。

     12小節からアルペジオのパターンが変わっているので、ここでフレーズが分かれる。この前でなにかするところだね。と言われた。 多分 rit. 等 間をとる。・・・かな?。12小節は②弦の シーシーシ が シンコペーションのように入っている。これにアクセントを付ける。 【バッハの曲のように、とり方でいろんなフレーズを発見できる可能性があるので別の発見もあるかもしれないが今気が付くのはこれ。】

     低音で音楽を表現できるといいですね。と言って、一緒に弾き先生は低音部だけ弾き出した。3小節から6小節へかけては音が上がっていくのでクレッシェンド。 6小節から7小節へはクレッシェンドではなく、解決。7小節が Am(amolの主和音) 6小節が E=amolの属和音なのでAmで解決する。
    そして8小節は半音あがるのでクレッシェンド。又、27小節も解決。

    1度聞いただけでここまで指摘するのにはいつもながら感心します。

    2011.12.16 練習曲第1番 ビラ・ロボス

     ジガンテ編の12の練習曲集を購入した。第1番はビラ・ロボス自筆譜はリピートが無いと聞いていたが、この楽譜はリピートがある。 以前の楽譜では29と30小節との間にリピートはないが、ジガンテ編はリピートが入っている。 リピートを全体に入れるならどうも以前の方が良いように思うのだが。

     アルペジオの練習だが、少し違う感じがする。何が違うかというと、バッハの曲のように2つのラインを音をずらして表現しているみたいだ。 つまり、2ラインのアルペジオのようだ。しかし、演奏するとラインなんて聞こえてこない。どうしてだろう?、どうしたら聞こえるようになるのだろう。 と無い頭をつかって考えた。2つのラインを聞こえるように欲張るからダメなんで。とりあえず1つのラインが聞こえるようにしてみよう。 と思って下のラインがメインだろうからこれが聞こえるようにしよう。下のラインは表なので音量を上げる。上のラインは裏なので音量を下げる。 例によってゆっくり練習する。下のラインの音を意識して音量の差を付ける。するとだんだん耳が(脳が)それを意識することができてくる。 全部の音を均等な音量ではなく、下のラインを意識して・・・。
     すると、1小節4拍の音階と考えると下のラインでの1小節でのバランスが必要なことが分かってくる。強、弱、中強、弱(アウフタクト)、それぞれの表裏。
    同じ指でも( i, m,)は下ラインの音の場合と、上のラインの場合と使い分けが出るので難しいが、とにかく意識して練習する。

     なんとなく自分では聞こえてくるようになってきた。他の人が聞いてもそう聞こえるかはわからないが。
    きのうは逆に上のラインの音に意識をもっていってみた。そうすると少しではあるがラインを聞こえるようになる場合がある。
    今日レッスンを受けてみようと思うが、どういう指摘を受けるか 楽しみでもある。

    2011.11.19 11月のある日 のレッスン

     バッハのアレグロ・アッサイはまだレッスンを受ける状態に仕上がらない。それで 11月のある日 ブローウェル にした。 メロディーラインが美しいのでこういう曲はレッスンの受けがいがあると思う。

    ■フレーズをもっと大きく捉えるとよい。4小節が1フレーズだから4小節目で落ち着く。 4小節のアウフタクトから8小節までが次のフレーズ。2番目のフレーズはコードも C になって明るくなっているので、 さらに広がる・発展する ように弾く。そして amol になって落ち着く。 この7小節から8小節にかけてのメロディーは自然短音階になっている。と言ってピアノで自然短音階、旋律的短音階とそのコードを弾き、 響きの違いを説明してくれた。自然短音階は素朴な感じがする。と言われた。
    7小節3拍裏が G になっているので自然短音階。Gis(G#)だと旋律的短音階。 それを知って弾くのと知らずに弾くのでは多少違いがある。と言われた。
    伴奏のキザミが上安定なので正確なキザミにする。

    ■11小節のアウフタクトからは前のエコーなので楽譜の指示とおり PP にする。 さらに PP に聞こえるためにはアウフタクトの入りを一瞬遅らせる・僅かに間をとる。速度を少し遅くする。 そのためには、その前(2拍目)から少し遅くすると良い。次の(音楽の)方向性を考えてその前を工夫をする。
    同じように13小節のアウフタクトから、楽譜にクレッシェンド記号が書かれているが、クレッシェンドになるのでその前からクレッシェンドする。 ここはエコーのフレーズだから全部が PP と考えがちだが、最後の音(13小節2拍目)はクレッシェンドし始めになる。
    指の押えのために前もっての準備は常に考えているが、音楽的な先読み・先取りは考えていなかったので勉強になった。

    ■どの曲にも絶対に間違ってはいけない音がある
    17小節のハーモニックスは絶対ミスらないこと。ここでミスをするとせっかくの音楽が台無しとなる。この音はそれにあたる。
    人工ハーモニックスは私の苦手・嫌いな技術です。うまくいくケースが少ない。対応法は。
    rit. の指示があるので【間違わなく弾ける速さまで落とす】音楽的に自然に・音楽を創るように自然に間違わずに弾ける速度に落とす。
    そして i 指で軽く触れて絶対雑音がでないことを確認して 弾く。だそうです。自信をもってマイペースで弾けばよいのだが、 そういう部分は自信がないので早く終わってしようと思うので、そうなるとミスをする。

    ■アウフタクトは次の1拍目に向かう方向性を
    ここでも音の向きを指摘される。アウフタクトの上向きだけでなく、(それに加えて)1拍目へ向かっていく向きが必要。
    先生がお手本を示してくれる。音は音でしか表現できなく、言葉ではむずかしい。

    ■中間部は 1小節を1拍のワルツのリズムを感じて弾く
    28小節目は機械的なキザミになっているが、セーハでの押えが難しいところだ。それで音がうまく出なくて雑音になっているのを指摘された。 そうするとリズムどころではなくなっている。
    35小節の Poco rit. だがこの小節も3拍子のリズムをとりながら徐々に遅くする。ができていない。

    ■44~45。46~47は2小節が1つのフレーズで、46小節にはでクレッシェンド記号が書かれているが、44小節も同じと考える。
    どちらも後ろの小節を弱くする。

     やはりこういう歌う曲は たくさんのツボがあるようだ。難しいが・面白い。
     中間部の押えの練習で a指がバネ指のようになってしまった。初めてのことだ。
     あぶないのでこの曲の練習は止めることにする。

    2011.11.8 シシリアーノ(バッハ)2回目ののレッスン

     2回目のレッスンを受けてから日がたちました。このところなかなかホームページの更新。録音ができません。
    そちらへの意欲とかエネルギーが湧きません。これからはもっと減るのではと感じています。
    練習の方は意欲満々です。あれもやりたい、これもやりたい、先生に指摘されたことはどうしてもクリアしたい。 それと今の自分にはどういう曲でレッスン受けたら今必要なことを教えていただけるのかを考えたりする。 また、今回の シシリアーノ をやると、ソナタ全体を弾きたいと思ってしまう。 それで4楽章の アレグロ・アッサイ を練習していたりする。そうすると バッハは面白いので ついついのめり込む。シシリアーノの後にレッスン受けようかと意気込んでいたが難しい。 2カ月も練習したが、アンダンテの速さでもミスばかりでまともに弾けない。なのでレッスン受けるレベルではない。 何か別の易しい曲で受けなきゃいけない。

     この頃以前より曲の覚えが【悪くなった】ように感じる。いくら難しいバッハだってもう少し早く覚え、ミスはあるものの もっと早くそれなりになったと思う。カディスのときもそうだった。前に弾いたことがあるのに練習し始め初めは動かない。 カディスの場合は少し時間がたてば弾けるようになってきたが、それでも前のときより時間がかかったような気がする。
    老化現象が考えられるが・・・。

     足も悪くなった。右足が 開帳足 になっていた。偏平足はタテアーチが崩れるのだが、開帳足はヨコアーチが崩れる。 すると人差指、中指に負担がかかり関節が痛くなる。こんな状態になったので長い距離は歩けなくなった。 原因は分からないし、整形外科では靴のヨコアーチを補正する中敷きを処方された。中敷きだと仕事中、家にいるときは 使えないので、補正をするサポーターをネットで調べて購入し使用している。根本的治療は無理のようなのでこういう サポーター等を使用し付き合っていくしかないようだ。痛みは減ってきたのでこのまま様子見です。

     余談が長くなりました。
    ①レッスンは2小節目の装飾音の次の音のタイミングが少し早くなっている。
     これは気を付けて弾けばクリアできた。

    ②23小節の高音部と低音部の装飾音が拍に合っていない。
     その場でできないので、16分音符として弾く。すると低音部とタイミングが合うので弾きやすい。 最初にこれで弾いていた方法なので問題なく弾ける。先生から、できなければしかたがないから拍が合わないよりいいので そうしましょう、と言われた。・・・でも・・・時間がかかってもちゃんとやりたい。
    この部分は佐々木忠さんの楽譜は原曲と違う。低音部を変えている。

    ③6/8拍子のリズムを感じ、その揺れを感じたなかで弾く。
     ちょうど前のレッスンが Hana ちゃんだったので、Hana ちゃんに指揮をするように手を動かしてもらいそれに合わせて 弾くが、少し早いので指がついていけない部分がある。もっとゆっくりではいけませんかと聞くと、 あまりゆっくりで揺れると、夢遊病者のようになってしまうので、そうならないような速さが必要 と言われた。

    ④この曲は cis moll(嬰ハ短調)。どうしようもなく暗い響きの調で、どんな曲があるかなぁ、って思いだしピアノで弾きだした。 有吊な曲では ベートーベンの 月光の曲 ブラームスの ハンガリー舞曲第5番、確かに暗い。
    途中には長調のコードも出てくるので、響きの違いを感じて・それを表現できるようにすると良い。と言われた。

    2011.9.19 シシリアーノ(バッハ)のレッスン

     最近はロマン派からスペイン音楽をずっとレッスンしてきた。テンポをかなり大きく変化される曲を選んでレッスンしてきた。
    そうするとその反動なのかは分からないが、バッハを弾きたくなる。黄瀬川コンサートが9月23日に静岡県の長泉町で行われる。 そこで弾かせていただくが、一曲は カディス レッスンを受けたばかりだからこれは外せない。が、もう一曲をどうするかで考えたのが、 バッハ、フルートソナタ BWV1035 の第3楽章のシシリアーノだ。
     カディスとの繋がり・関わりあいは全くない、思いつきなので 唐突な組合せだ。全音から佐々木忠さんの編曲で楽譜が出ている。 基本的にはフルートのメロディーと通奏低音の2声の曲(原曲はチェンパロも加わる) それをギターに移し替えたものだ。譜づらはそんなに難しそうではないように見えたので決めた。ところが練習をしてみると結構面倒で難しい。 それでも実行委員に連絡をしてしまったので、続けて練習をした。
     レッスンを先週受けた。一回でもレッスンを受けてコンサートに臨めば(まあ)良いだろうと思ってのことだ(それが間違いのもとだ)。 受けてみると、・・・普通は1回通り聞いてくれて、2回目以降いろいろ指摘をしてくれる。しかし、途中で(先生が我慢できなくなったのだろう) 長前打音の長さが違う、と言って止められた。私の理解は長前打音は、親音の長さの 1/2 の長さで弾く、だ。佐々木忠さんの楽譜も 1/2の長さで本譜で書かれている。でもそれでは違う曲になってしまう、と言われた。
     確かに、ランパルの演奏、その弟子である工藤重典さんもそうは弾いていない、しかも親音に付点が付いている場合でも、付いていない音の場合と同じ長さで 弾かれている。(16分音符の少し短めで)
    私はは16分音符の長さで弾いていたが、そうではなく、16分音符より少し短くするのだそうです。 そうすると、他の声部が16分音符で弾かれている部分とは少し ずれる のだそうです。
     実際に弾こうとすると、うまく弾けない。頭の中は混乱するばかりで・・・。(こういうサプライズが先生のレッスンではたまにある。) たまたま偶然出来ることがあっても、頭の中で理解しているわけではないので、全然ダメ。 先生も困って考えて、装飾音を前に出そう。そうしても音楽的にさほど変ではないし、ふ響和音がズレて響きは綺麗になる。というこで 次回までに練習をして行くことになった。 先生は音楽的な表現を伝えたかったと思うが、こっちはそれどころではなかった。あ~っ、マイッタ。

     次の日から練習をしているが、前打音を前に出してもおかしくないところと、変なところもあるように感じた。 やはり、本来の長さで行こうと思い練習を始めた。ゆっくり・ゆっくり、メトロノームを使って。 なかなか身体に染み込まない。黄瀬川コンサートまでには難しいかもしれない。困った、困った。
    私は、練習を繰り返して、積み重ねて音楽を作るほうだから短期的に パッ とできない。 当日までに間に合わなかったら、ごめんなさい と言うしかないかも・・・。 弾けてない曲を聞いていただくわけにはいかない。この考えで約50年やってきたのでそれは貫かなきゃいけない。
     そういう状況なので カディス を録音する余裕はない。

    2011.9.1 カディスのレッスン-2

    2回目のレッスンから少し日がたちましたが・・・。指摘されたことは

    1小節目の3拍裏の音が次の小節の頭の音より大きくなっている。確かにクレッシェンドしようとの思いが悪い方に出てしまった。裏拍は弱く短くでした。
     小節の頭に重心がないと拍感が薄れてしまうので、大切なことでした。

    13小節からの(高音部の)メロディーが小さい。もっとメロディーがしっかり聞こえるように。
     基本中の基本でした。ここは押えが少し難しく雑音が出そうなので、そちらに気をとられてしまっていた。

    17小節からは少しスピードUPして20小節の rit. をした方が rit. がより効果的に聞こえる。
    20小節の rit. のし始めは速めにに、1拍目からしたほうが良い。
    21小節1拍目の入りが、 rit. した後であるとしても、いくらなんでも遅すぎる。と言ってタイミングを教えて戴いた。確かにその通りだった。
     デ・ラローチャはこの部分が物凄く上手い。なかなかコントロールは難しい。

    33小節からのメロディーは低音だから、34小節は低音のメロディーを意識すると何を言いたいのか伝わる。
    35小節のメロディーは1拍裏から2拍裏まで半音階進行になっている。半音階進行は ふ安定、怪しげな感じ がするので少し強調する。
    55小節は前の小節から デクレッシェンド しているので(流れの中で言うと)1拍目は弱くなる。
    66小節、68小節は練習をしてしっかり弾けるようにするしかない。レッスンの日はどうも調子が1番悪い日だった(言い訳)。

    71小節は高音のメロディーが聞こえるようにしっかり出すこと。
    115小節(終りの1つ前の小節)の音が pp としてここまでは(聞こえる pp として)技術的に出せる、そして聞こえる限度の音を出してみて、それに向かって行く音として フレーズ全体の音のバランスを考えること。114小節の1拍表の音を少し( pp の中でも)強調して小節の頭を表す。

    pp は難しい、小さい音でも通る音を出し、その中で拍感を出すため強弱を付ける。先生が言うのにはステージで pp を出すのは怖い。怖いから限度より少し大きめにしてしまう。 それを徐々に小さくできるようにして行く。

    2011.8.16 デ・ラローチャ カディスの演奏

     レッスン後にデ・ラローチャの演奏を聞いてみる。すると、レッスン前よりいろいろなことが聴こえてきた。 速さのコントロールについて、今まで見えてなかったことが見えてきた。先生に指摘された7小節からのクレッシェンド はキッチリ演奏しているし。音量だけでなく、速さも加速して減速をかなり行っていて、なかなかこれだけの速度変化はできない。

     特に13小節より20小節にかけては、見事と言うほかはない。何がすごいかと言うと、トレンドとしてだんだん減速していきながら、 音の上げ下げにより速度変化をしている。(メロディーの山形形状は加速して頂上では減速をしている)二つの波(変化)を組み合わせて複雑化している。 それで当然ながら音量はだんだん小さくして・・・これがたまらなく良い感じで、ものすごく上手い。 そっくり真似をしたい。したいんだけど、そんなに簡単には真似できそうにない。でも真似したい。

     繰り返しの部分の73小節は最初と違い f の指示になっている。この部分はピアノでは音量が出るので大きい音で弾けば良いのだと思っていたが、 デ・ラローチャはそんなに大音量ではなく、大きな演奏(大きな振りの演奏)をしている。人が大げさな動きをするときは一つ一つの動作が少し時間が かかる。そんな動きの演奏にしている。ギターは音が小さいのでこういうことは取り入れたほうが良いが、そう簡単ではないかもしれない。

     そして、3拍子が聞こえる、聞こえるというより 滑らかな曲線で揺れている。と言った方がよいかもしれない。そして気品がある。

     しかし、デ・ラローチャは とんでもなく上手い人ですね。改めてその凄さに頭が下がります。

    2011.7.23 カディス(アルベニス)のレッスン

     続いてのレッスンは、アルベニス スペイン組曲の カディス です。元々アルベニスがスペイン組曲用に作曲したのは、 グラナダ、カタルーニャ、セビリア、カディス、キューバの5曲です。他はタイトルだけ書いてあったものを出版社がアルベニス没後 他の曲をあてはめて出版したようだ。だから、本来のスペイン組曲での残りは カディスだけになったのでレッスンを受けた。
     例によって1回弾くと、イ長調だから(原曲は変ニ長調)もっと明るく響くはず。調弦し直して少しブリッジ寄りで弾くとOKが出た。

    ■最初の4小節は2小節ごとの繰り返し、2回目はエコーだから弱くして、3小節3拍からのクレッシェンドはしない。(1小節はする) 各小節共通で、2拍から3拍にかけてシンコペーションのリズムになっている。2拍裏は>が付いている通りアクセントが付き、 3拍裏はスタッカーが基本。

    ■5小節からは前奏が終わって歌が始まるが、7小節1拍目から8小節1拍目に向かってクレッシェンドしてその小節で紊める。 11小節から12小節にかけては12小節の1拍目が レ、8小節1拍目は シなのに対し、レ、になっている。 そのためその前の音からの上がりが大きくなっているので、よりそこまで到達するエネルギーがいるから、よりクレッシェンド を強くする。

    ■15小節2拍目3拍目は、上声がレ #ラ レ #ド。上の中音部:ン ソ ソ ソ。下の中音:ソ #ファ ミ。
    この横の流れが出るようにとの指摘。結局各声部分解して練習してから合せる。そうしないと聞こえてこない。

    ■20小節の3拍目は もっとゆっくりにしても大丈夫。(後半は楽譜に rit. が書き込まれている)

    ■28小節バルエコ編では2拍表と裏にフェルマータが付いている。その部分の弾き方を指摘された。 フェルマータの後息を吐いて(そこで切れて)次がアウフタクトに聞こえるようにする。
    だが、帰ってからピアノ譜を見るとフェルマータは無い。rit. があるだけでさらに、2拍目と3拍目のメロディー音はタイで繋がっている。 バルエコの解釈は・・・どうかな・・・当然演奏方法が変わってくると思うので、今度先生に聞いてみる。

    ■34小節は1拍裏と2拍表がスラー記号で繋がりを示してある。(2拍目3拍目も同じ)だから、1拍表と裏の間で音が切れる。 (2拍3拍も同様) その部分は遅くなるので、各拍表を身体でリズムを感じて弾くようにすると正しいテンポで弾ける。

    ■41小節からは、下声部のメロディーを伸ばして繋げ、2拍目からクレッシェンドする。上声はスタッカートで。 このスタッカートに乗せてのメロディーのレガートがテクニック上かなり難しい。ここは気づいて練習していたが、まだ上十分だった。 でもそのように練習していくと、やっぱり良い感じになる。やはり2小節づつ繰り返しなので後半はエコー。 ピアノの楽譜では2回目を左(弱音)ペダルを踏むよう指示がある。

    アルベニスをレッスンしていただいて感じたことは、速度の上げ下げ、間の取り方、こういうものが今まで以上に曲の表現上必要になってきた。 バッハとかソルの曲なら 棒弾きでもまあ そこそこ聞ける・・? が?・・アルベニス、グラナドスは棒弾きだと全く、つまらなくなる。 もちろん リズム とか 和声 が重要なのは当然だけど、そのうえさらに先生の言う、【時間のコントロール】が大きな要素に感じた。
    当然、バッハ、ソルでも【時間のコントロール】をすると、さらに表現が豊かになる・の・だ・け・ど・・・。 難しいけど、面白い。

    それともう一つ。自分が思うには、今の先生にクラシック音楽表現法を教えていただいている(つもりだけど)。だけど自分の感情はそれほど入らない。 【型】だけを真似ていることになっていると思う。だから形だけで中身が無い演奏になってしまうし、なっていた。
    しかし、形を真似すると感情が入り易いこともある、と気付きはじめた。棒弾きで感情を込めて演奏するより、正しい形をとって感情を込める方が より良い結果が得られることを最近練習では感じることがある。人前では別ですが。
    心の中はなんにも面白くないので、暗い表情で人に接するのより、笑顔で接するほうが感じが良い。 当然心から面白いので笑顔になるのが良いに決まってるけど。でも、作り笑いでもやってみるとだんだん本当に笑えてくることもあると思う。

    2011.7.20 セビリアの録音ファイルを入れ替えました

     浜松ギター鑑賞友の会 第16回フィエスタ・デ・ギターラスのライブ録音に入れ替えました。

    2011.7.2 郷愁のショーロ レッスン3

     今回は雑音・音のニゴリという面の指摘がありました。例えば7小節の上のメロディーで レーーーードシラソ のような部分で雑音が出る。 又、18小節2拍目から レ#ファラレ ソ・・・ の部分では、ラ(③)が⑥に共鳴して次の小節のソ(Gm)のコードが濁るので、 (Gmにはラの音はないので)消音をする必要がある。
    そういう部分はゆっくり弾いて根気良くツブシていく。プロはそういうことを延々とする。と言われた。

     43小節からの低音付点音符は、3:1のリズムが崩れている。(音の向きに気をとられて他に気づかなかった)例によってメトロノーム をゆっくりなテンポにして、合せる練習をする。良ければだんだんテンポを上げていく。

     ジョン・ウイリアムスのCDを持って行ったので、先生に聞いてもらった。
    先生の感想は、テンポの上げ下げを凄くしている。それでいて自然に聞こえるということは、テンポ感の芯がしっかりしているからだ。
    とても素晴らしい!! CDを買ってみようかな、ってメモをしていた。
    これを真似しない方が良いと思う。テンポ感の芯がしっかりしていない人が、これほどの上げ下げをすると演奏が崩れるのが理由らしい。
    先生のレッスンを受けてから改めてジョンの演奏を聞いてみると、テンポの上げ下げ、音量の上げ下げ、表情の変化等いろいろ工夫をしている こと等、いままで聞こえなかったことが聞こえてきた。

     最後に、自分の思うままに弾いてみて。と言われたので、弾いてみると。今のが一番良い演奏だった。と言ってくれた。
    これで郷愁のショーロのレッスンは終りにする。あとは自分ですこしずつ詰めを行っていく。

     【音の向き】のもう一つ、①フレーズの一番強調したい音、に向かっていく。ですが、 郷愁のショーロでは、4小節1拍目から5小節1拍目に向かって、のような部分、
    21小節1拍目から22小節1拍目に向かう低音部、のような部分
    42小節1拍目から43小節1拍目に向かう低音部のような部分が該当すると思う。
    そういう部分は”向かっていく”=前向きなテンポ ということ、具体的には”少し加速する”になるのだと思う。

    2011.6.17 音の向き

     【音には向きがある】と以前言われたことがある。向きにも二つあり(二つしか思いつかないので)
    ①フレーズの一番強調したい音、に向かっていく。という 【向き】

    ②表拍、と裏拍の向き。

     今回は②の表拍は表拍、と裏拍の向きですが。指揮者が下向きに振り下ろすので 下向き。裏拍はその反対の 上向き。
    指揮者の 佐渡裕 が高校生に指導したときボクシングのパンチを例えにしていた。パンチを出すばかりでなく、引かなきゃ、と。
    引くからつぎのパンチが繰り出せる。踊りのステップも足を上げるから下ろしてステップを踏める。
    音も上に向かって上げるので次の表拍で振り下ろせる。往復運動=音の拍動になる。これが音楽が活きてくる原因の一つでもあるのだろう。

    人間も心臓が血液を送り出している。送り出すための収縮が 表拍、拡張が 裏拍。これが止まると・・・
    呼吸も吐き出すのが 表拍、吸うのが 裏拍。吸わないと吐き出せない。

    郷愁のショーロの低音の付点音符の後ろは 裏拍。なので上向きの音になる必要がある。その方法を指導してくれたが、 なかなか難しい。低音は親指なので下向きに弾弦する、なので下向きの音は出しやすい。しかし親指で上向きの音は出しにくい。 上向きの音を出すためには身体(頭を)を上に動かし、それに合わせて弾くとそれらしく聞こえる。 表拍を下向きの動き、後ろの音の前に上向きの動きの次に音を出すと良いのだが。繰り返し練習をすると【疲れる】
    特に左足が疲れる。(^_^); これがもっと疲れないようにできるようになると良いのだが。

    2011.6.4 郷愁のショーロ 試し録音

     自分のイメージとどの位違うか確認するため録音しました。
    思ったよりずっと難しい曲です。まだまだ修正するところがあるが、なかなか大変だ。

    2011.5.28 郷愁のショーロ レッスン2回目

     2回目のレッスンです。前奏が終わって4小節目の低音16分休符と次のA音との間が少し空きすぎる。 と指摘された(他の小節でも同じパターンの部分すべて)もう少しインテンポの方が良いと言われて直して弾くと インテンポすぎてもダメで、1拍目の16分音符4つの間で加速して次の2拍目に行くのが良いと指摘された。 6小節目は上手く出来ているので同じように・・・。(ここは1拍目に高音部のメロディーが無いのでよいが、高音部に メロディーがあるとそちらに気を取られて低音がおろそかになるようだ)
    ※16分休符の後の音にアクセントが少し付くと良いと、次の日の練習では気が付いた。※
    ※ジョン・ウイリアムズの演奏を聴くと、やはりこの部分は加速・減速をしている※

     18小節の1拍目は、A #C (ナチュラル)E G となっているが、鈴木大介さんの楽譜は #C が C となっている、と話すと。一瞬目の色が変わって、その後が Es(♭E) になってませんかと言う。そうなっていないと答えると。 それもないでなないが、E だと明るすぎるので Cにするなら Es(♭E) のほうが良い。 と言ってピアノに向かい、一般的な終止形は楽譜のとおりが一番ノーマルであり、次が C Es と言われた。これも弾いてみると捨てがたい。
    ※和声の説明をしてくれたが、こちらが理解できる能力がない。

     20小節からのリズムは、シンコペーションのリズム。4つきざみの2番目の音にアクセントを付ける。 1拍頭の低音を出す所でボールを床に投げつけ、その反動が2つめの音のアクセントになるようなバウンド感が必要。
    高音部は ンターァタ ンターァタ だけど、ンタッター と一番最後が伸びていると指摘された。ここが伸びるとだらしがない。  ンタッッタ 又は ンターンタ と2パターン考えられるが、2番目のアクセントをつけた音はすぐ切らずに少し伸ばして切る。 のが今は良いと思っている。
    28小節の2拍目は少し rit. する。その位置は2拍目の4つのキザミの2と4の間でおそくする。そして29小節につなげる。

     42小節からの低音部の付点音符は、後の音が強すぎる。16分音符のキザミをとって、1番目と4番目に音を出すのではダメ。 (自分なりの解釈では)1番目は下向きの音、4番目は上向きの軽い音でないといけない。 そのためには(先生はいつも精神論ではなく具体的にどうするかを教えてくれる)1番目で頭を下に下げながら出し、3番目に音は出さないが上向きに カウントし、次に4番目の音を出す。そうすると軽い上向きの音になる。とお手本を示してくれた。確かに違う。

     そのために、と言って・・スケール練習のとき、普通はメトロノームを鳴らしながらその音に合わせて弾くが。
    メトロノームの カ カ の音の中間に音を出す練習をすると良い。と言ってメトロノームを取り出して弾いてみるが、うまくいかない。 最初はズレていたものがだんだんメトロノームの音に合ってしまう。なかなか難しいものだ。
    先生が(もっと早く)見本を示すが、まぁ、見事なものだ。こういう練習を皆しているという。
    家で練習をしてみると、100で初めてみるがこの速さならできる。だんだん上げていき120になるとミスが出る。
    メトロノームの音を聞いて弾く 聞いて弾く この繰り返しなので頭の中では倊のカウントをしている。 この倊にカウントしなくても良くなるともっと早いテンポに対応できるのかもしれない。つづけてみないと分からない。

     ジョン・ウイリアムズの演奏を改めて聴いてみると、今まで見えていなかった(聞けていなかった)ことが見えてきた。 速度の上げ下げ、繰り返しは表情を変えていること、等・・・早速良いところは パクってしまおうと思う。
    自分の考えがいかにないか思い知らされる。がしかたがないけど、すぺては真似から始まる。

    2011.5.14 モーツアルト と 3 と むかし話

     クラシカルギターコンクールを聞きに行ってきた。第二次予選の課題曲が思い入れの強い ソルの ロンド Op.22 なので、 出場者がどういった演奏をするか、非常に興味があった。 そういうきっかけで頭の中でこの曲を歌うとあることに気が付いた。それは 3回の繰り返しである。

     以前ソルの魔笛変奏曲のレッスンを受けたとき、モーツアルトと3のことを聞いた。 曲に3回繰り返すなどの作曲をしている。・・・というような話を。 ソルはモーツアルトをお手本にしていたのでそういうものも取り入れていると考えていたが、 具体的にはそんなに感心はなかった。

     ロンドはアウフタクトで始まっているのでアウフタクト部分は除いて、①1小節1拍 ②1小節2拍 ③2小節1拍 これで3回繰り返し。 もう一つの考え方は、①1小節1拍 ②2小節1拍 ③3小節1拍 ここは複合的に3小節2拍 4小節1拍と 3回目はさらに小さな3回の繰り返しがになっている。後者の方が正解かもしれない。

     つまり、 ①タ~~ン ②タ~~ン ③タン タン タン というリズム になっていて曲のあらゆる部分にこのリズムが出ている。
    モーツアルトの アイネ・クライネ・ナハトムジーク もトルコ行進曲も この タ~~ン タ~~ン タン タン タン というリズムになっている。
    バッハも使っている。ギターでも弾かれる有吊な BWV1006a のロンド風ガボットも この タ~~ン タ~~ン タン タン タン というリズムになっている。

    hanaちゃんとこの事を話したとき、小澤俊夫さんが日本のむかし話も3回繰り返しを言ってると言っていた。 そうだ、思い出しました。確かに言っていました。 指揮者で有吊な 小澤征爾 さんのお兄さんで 小澤俊夫さんという昔話の研究家がいますが。 その方の話では、グリム童話は昔話の伝承で、その言葉のリズムに3回繰り返しというのがあり。 日本のむかし話もやはり、3回繰り返しというのがある。と言っています。 遠く離れている西洋と東洋でなんらかの関係があったのだろうと思われます。

     大事はことは 3回繰り返し、当然ながら 3回目が一番伝えたい事だ と言っています。

     日本のむかし話のなかで思い出したのが、 おむすびころりんすっとんとん です。これは、
    ①おむすび ②ころりん ③-1すっ③-2とん③-3とん と考えられますので、 これも 同じ タ~~ン タ~~ン タン タン タン のリズムです。 それから、三三七拍子というのも ①タンタンタン ②タンタンタン ③タンタンタンタンタンタンタン これは、3回目が7つ繰り返しというもので、大きくは3回繰り返す。と考えられます。

     俳句も ふるいけや かわずとびこむ みずのおと これは575だから3には関係ないかと思うが こじつけるとどうだろう

    ふるいけや ①かわず ②とびこむ ③-1みず ③-2の ③-3おと  に切ると かわずとびこむ から後ろは タ~~ン タ~~ン タン タン タン のリズムが感じられる。

     このリズムは人間が共通に心地よいリズムになっているのかもしれない。

    2011.5.10 郷愁のショーロ

     次のレッスンは 郷愁のショーロ にしました。7月のギター鑑賞友の会、フィエスタで演奏するつもりです。
    手持ちの楽譜は3種類ありました。ベニテス編(全音)、てんももり2(現ギ)、鈴木大介編(現ギ)です。
    鈴木大介編はメロディーの流れを綺麗にすることを重視したように感じる。 流れの中でポジション移動するとそこで音が切れやすい。それを無くしたいという意味に思えた。
     18小節1拍目の C に♯が付いていない。ここは付けた方が自然と思う。
    55小節2拍目のリズム(装飾音がついている)を変更している。この方がリズムが自然で他との関係で統一されている。

     レッスンでは最初の2小節で、揺らし方が上自然なので(この場合は)メトロノームを1小節2つで打って、 1拍目(16分音符の1番目)の音を少し伸ばし、その分2,3,4を短くして、2拍目頭をメトロノームに合わせる。 このような揺らしが良いと言われた。
     20小節からの(B)部分はフレーズ感を持って弾く。22小節の2拍の4番目の低音がアウフタクトになっているので、 その前でフレーズが切れる。以下同じ。フレーズが切れる前の高音のシンコペーション(16分音符の2つ目)の音にアクセントを付ける。
     41小節からの(C)部分は、低音の付点音符の後ろの16分音符の音が強すぎるので、もっと軽くで良い。 49小節の rall. はもっと自然な感じで。・・・・と指摘された。
     最後に、 味が出るといいのですが と言われた。味といわれてもね、・・・どう出すか、難しい問題です。 練習していても、何かピンとこないのです。この曲と私との相性でしょうか。どうも・・綺麗に歌うだけではダメなのかもしれない。

    2011.4.22 ブライトさんの ソル 練習曲16番

     ブライトさんのホームページにギター演奏がアップされている。
    いつも良い演奏をアップされているが、最近 ソル 練習曲16番 がアップされていたので早速聞いた。
    とても気持ち良く聴けた。何が良いのか耳をこらしてみると、理由が分った。

     それは、アウフタクトをしっかり感じて表現できている。 だった。
    だから音楽の強弱・揺れがとても心地よいのです。

     この16番はアウフタクトで始まっているが、最初を強拍としてもなんとなくそれで進んでいけてしまう。
    他には、バッハの無伴奏チェロ組曲4番の ガボット も同じく反対になりやすい。
    16番はやはり楽譜とおりに弾かれていると心地よい。

     独学でギターを習っているとアウフタクトを正しく感じて演奏できている人は いない。 でも、
    ある有吊な(なかには世界一と現代ギターに書いていた評論家もいた)外国人ギタリストは強弱が反対になっている。
    もちろん技術は一流だから早いし流れも良いが・・・反対である。
    日本の若手ギタリストのなかにも稀にこれができてない人がいる。 外国のコンクールで入賞してきたと書いてあったが・・・、

     私のレッスンでは(最近はなくなったが)アウフタクトを 何回も何回も 注意された。
    そのせいか、ギターの演奏会ではそういうことが気になってしかたがない。
    ブライトさんは先生にレッスンを受けているようですが、
    良く分っている先生だろうと間接的にではあるが感じられてよかった。

    2011.4.2 アルベニスの セビリア 録音アップ

     なかなか録音する時間がとれなくて、別のレッスンのために他の曲の練習に移っているので、
    忘れないうちに録音をしました。

     技術的に私の力ではまだ弾ききれていない。改めて・・・難しい曲です・・・。

    2011.4.2 アルベニスの セビリアのレッスン 2

     指摘事項は
    ・最初の2小節(と類似の部分)の高音部スタッカートがふ十分

    ・3小節から始まるメロディーの三連譜、1拍裏(三連符の初め)にアクセントを付ける。
     古典音楽では裏は弱く短くが原則だが、ここは別。 そしてもっと歌う。

    ・92小節の低音部は、ハバネラのリズムになっている。このリズムは2拍目にアクセントを付ける
     メロディーは粘っこく、濃厚に歌う。低音部は歯切れよく。

     レッスン途中で、デ・ラローチャのCDを持ってきたので先生と一緒に聴く。
    すると、112小節の低音が楽譜と違って弾いている事を先生が指摘。
    前回のレッスンのとき、この部分の和音がキタナイと言われた。音のの出し方でキタナイと思ってゆっくりバランスを考えながら 弾くが、なっとくしなかった。先生が、ベースが Es(E♭)ではないか? と言われたので、即楽譜を見るとピアノ譜は Cis(C#)になっていて ギター編曲譜と同じで、先生もそれ以上言わなかった。
    しかし、もう一度聴き直すと確かに デ・ラローチャの演奏は Es で弾いている。
    原曲では、前の小節から、 C Cis D と半音階進行なのだが、 C Es D の方が響きが良いと考えて デ・ラローチャは弾いているのだろうと思う。 自分もそう編曲し直した。

    2011.3.5 アルベニスの セビリア のレッスン

     今回は「セビリア《のレッスンをしていただいた。これはオーケストラに編曲されてますね。と先生は知っている曲のようだ。
    楽譜はバルエコ編を使用ですが、原曲のピアノ譜を見てみるとバルエコ編は原曲に近いと思っていたが、 そうでもなく結構違いがある。なので原曲になるべく近くしてみた。練習をしていくうち、それでは技術的に難しく、 ゆっくりならなんとか弾けそうだが、速く弾くことを考えると無理なので音を減らしていく。そうこうしてるうちに 時間がどんどん過ぎていき、レッスンに間に合わなくなったので、アルハンブラの想い出をその前にレッスンしていただいた。

     一通り聴いてもらい、さあレッスンの始まりです。まず最初の2小節から、シ・シ・シ・シ・ラ・ラ・の上声がダメ。
    裏の音が表より長くなる、との指摘。バルエコ編では2拍表でセーハの押え替えがある。ここで表が切れて、裏がどうしても伸びる。 (これは指の都合であり音楽の都合ではない。私の見解)【基本原則】いつも言われることだが、裏拍は短く弱く。ができていなかった。 対応策としては、①1弦の上声をスタッカートのように先に触れて消音する。②左手の押えを放す。があるが ②は無理なので①を採用する。 次は、内声が弱いのでもっと出す。オーケストラの演奏だと上声は、強 弱 強 弱 強 弱 と表裏を表現す通常のリズムで演奏する。 内声は(こういうケースは)、裏にアクセントを付けて演奏します。それができればそうした方が良いし、できなければ知っておいて下さい。 と言われた。それがギターでできますか。(1拍裏は上声は弱で短く、内声は強くになる)と言われたので、う~ん・・・。 帰ってから練習してみますと答えた。

     13・14小節、2拍からのファソラソファミレド(上に膨らんだメロディーライン)はクレッシェンド・デクレシェンドを付ける。
    18小節の1拍表でフレーズが切れるので、その部分にタメがほしい。

     26小節からは、転調して Es dur(エスドゥア=変ホ長調)になる。最初は G dur(ト長調)で始まって、途中に G moll(ト短調)があって、 Es dur になる。G dur はすごく明るいけど、Es dur は柔らかい響きになるので、その響きの違いをはっきり出す。(タッチを変えて柔らかい音にする) G dur のときは付点音符とか三連符の弾き方は、前のめりで(楽譜の音価より短め)切れを良くして明るく元気な感じに弾くが、 Es dur になったら柔らかく円みのある前のめりではなく楽譜に忠実なキザミで弾く。といって、フルートで弾き分けてくれた。 確かに全然違う表現で違いが良くわかった。 29、33小節は(上に膨らんだメロディーライン)はクレッシェンド・デクレシェンドを付ける。
    41小節からの3小節は1拍目をテヌートぎみに弾く(小節の頭を表現するため?)。43小節は44小節頭のレに向かっていく。
    44、45小節は和音をしっかり綺麗に出す。これは練習しかないですね。46、47小節も最初と同じで内声をもっと出す。

     76小節からは、自由に弾いいて良い。77小節2拍目の裏裏からの3つの音は音価通りの速さではなく、もっとゆっくり(テヌート)し、 3拍目から普通にもどる。79小節は音価通りにした方が良い。
    88小節は最初はゆっくり目から始めだんだん速度を上げるて、次の小節の1拍目に向かう。

     以上盛りたくさんの指摘を受けた。次の日に デ・ラローチャのピアノ演奏を聞いたところ、先生に指摘されたところは、その通り弾いていた。 ただ聴いているだけで要点を聴けていないのでありました。
    それにしても、いつものことながら 先生は ス・ゴ・イ です。

    2011.2.26 アルベニスの キューバ を録音アップ

     先日(2月5日)に浜松ギター鑑賞友の会のフィエスタがあった。
    そこでこの曲を弾いたが、少しミスをした。だんだん練習しなくなると弾けなくなるので
    忘れないうちに録音をした。練習が少なくなっているのでと、押えが難しいので音が綺麗に出ない。

    2011.1.27 アルハンブラの想い出の練習を考える

     課題は
    ① 素材としての音、一音一音良い音を出すように追求する。
    ② ダイナミックレンジを広くする。
      でした。

     そこで考えたのが、爪を短くし、もう少しすくい上げるようなタッチにすることです。
    爪を短くすると、爪が弦に当たる時の雑音を減らすことができるし、大きな音の時に爪に引っ掛かるとこが少なくなる。
    以前右手薬指を脱臼した後、指先の関節が逆に曲がらなくなってしまった。ちょっと泥棒指のように a がなっている。
    それなので以前は指が逆に少し曲がるので引っ掛かりは避けられたが、今はそれができなくなっているのでトレモロは苦手になっている。

     それで爪を短くすることで対応できる思った。すくい上げるようなタッチにする。は隣の弦に当たらないようにするためだけど、
    それは低音の伴奏音を伸ばすか、切るかにも影響する。オーケストラ伴奏でメロディーを歌うような場合、 伴奏はノンレガートですると思うが、今回ギターで伴奏だけを練習してみると2拍目と3拍目がメロディーの3度下になっている部分があり、 それを伸ばすと3度の和音が綺麗に響くかも知れないと思うようになった。
    伴奏も2声になっていて > が付いているのは、ただ単にアクセントを付けるのではなく綺麗に伸ばしてメロディーの対旋律のようにしたい。 とターレガが思ったのかは分らないが、その可能性もあるのかなぁ、と今は思っている。
    そのためには、すくい上げるタッチが必要かな・・・と思い。今タッチの改造中です。そのためには、当然ゆっくりでの練習です。

    2011.1.8 アルハンブラの想い出の録音アップ

     レッスンごの試し録音をしてみました。
    前回の録音よりレッスンを受けただけのことはあり、進歩していると思いますが。
    先生の言われた素材を良くする、は良く判ります。
    それを実現しようとすると、どんどん難しくなってくる。

    2011.1.6 レッスン始め

     昨日レッスンに行ってきました。アルハンブラの2回目です。
    いつものように1回とおり弾いての先生の感想は。よく弾けています。ほとんど言うことはない位です。さらに上を目指すには、

    ① 素材としての音、一音一音良い音を出すように追求する。
     ・プロは(先生は)10時間練習するとして、7~8時間は
      ロングトーンの練習をします。
     ・ロングトーンを出しながら、吹く角度その他をいろいろ
      試して良い音を見つけるように練習をしている。
     ・これは料理を作る場合の素材を吟味して良いものを使う。
      ようなものと言われていました。

    ② ダイナミックレンジを広くする。
     ・楽器の出せる限界の音を追求して、その範囲を知ること。
      そしてそれを広げる練習をすること。
     ・限界の音を知っていれば、それ以外の音を弾く場合余裕となり、
      それが感じられるようになる。


    ①の練習としてすこしゆっくり目で一音一音雑音をなくし良く聴いて練習をする。
     他の弦に触れると雑音がする。すると注意!。・・・という練習。

    ②の練習は長調になってからの盛り上げ部分の練習。最初は70%位で始め最高音を100%にする練習。
     ・この100%のピークの部分は音がつぶれても良いから
      とにかく最大限の音を出す練習。
     ・それを知ったらつぶれない最大をつかむ。大きい音を出す場合、
      左手も力が入ることを指摘された。
      左手の力を意識して抜くと、その方が出るね、と言われた。
      やはり無駄な力は入れてはだめですね。

    1回目から今回までは、速度の(時間の)コントロールの練習をしてきました。それは良くなったということです。 それだけでも、誰に習いましたか、と(多分)言われる位にできています、と言われました。 これは料理での味付けに相当するのかな。味付けは良いが、素材をもっと良くすると良い。ということのようです。 普通は素材を吟味してから味付けをどうするのかだけど【逆ですね】と言われた。
    そういうわけで ①、② について精進する必要がある、という結果でした。

    2011.1.1 謹賀新年

     新年あけましておめでとうございます。

     公私とも忙しくなかなかホームページ更新の時間がとれないのが続いています。
    そういうなかでもなるべく更新するようにしていきたいと思っています。

    2010.12.4 アルハンブラの想い出のレッスン

     昨日レッスンに行ってきました。今回はアルハンブラです。その前に、前回のレッスンのキューバですが、概ね良し。 2連符が聴きやすくなった、との感想をいただきました。 6/8拍子と 3/4拍子の複合拍子の感じも良くなった。 と言って先生が、足で 6/8拍子をとりながら、フルートで上声部の 3/4拍子を吹く。凄い!、完全に2つリズムが同時にとれている。 自分はここまでは出来ないなぁ。と決定的な違いを見せつけられた。

    中間部の歌い方、もっとオーバーに速度変化をしても良い。演歌になってもよいので思い切ってゆっくりにして丁度良くなると指摘された。

     で、今回のアルハンブラ。何をやりたいのか少しは分るが、それでは一般の人には分らない。もっとオーバーに速度変化をつける。 【押して引く】をする。最初はいきなり早くではなく、低音を弾いて少し加速して所定の速さにして、すぐに引く。そして次の小節で押す(クレッシェンド)。 楽譜にある > < を考えて。4小節が1フレーズだけど、最初は8小節まで一気に弾く。そこで区切り、9小節目はコードが長和音に響きが変わる。 13小節は又暗い響きに変わりすごく切ない感じ。というような響きの変化を表現(音色・強弱・速さで)する。13小節のメロディーのB♭(べー)が高いので、 もっと低くできませんか、と言われた。フルートで吹いてこの音というので、押え指でブリッジ側におして合せるが、かなり下げないとその音は出ない。 でも下げた音にすると、切なさ、は強調される感じがする。

    イ長調に移って、25小節から押して26小節3拍目を遅くして27小節で急に戻さず、だんだん戻す。次の20小節からのフレーズも同じ速度変化にする。 それがなかなかできなくて、どうしてもフレーズの3小節目の1拍裏が早く出てしまう。しかたがないので、メロディーだけ単音の8分音符でその速度変化を 何回も繰り返した。感覚をつかんできたとき、今度は低音だけ弾いて同じ練習をした。なんとか感覚をつかんだと思うが、家に帰ると忘れそうだ。
    先生がメトロノームを取り出して(いつものこと)メトロノームに合わせて、これがインテンポ。続いて速度変化をする。 フレーズの1小節めから2小節目にかけて押して(加速して)2小節3拍目で減速し3小節目で再度加速して4小節1拍目でメトロノームの1拍目にピタリ合う。 ということを見せてくれた。前に言っていた、トータルではメトロノームに合わせる。ってこういうことなんだと、唖然とした。 これも決定的な先生との差であることを思い知らされた。

    押して引く。これ以上できないという位にやって丁度良く。聴いている人はそれで普通に聴こえる。 私たちプロが本当にやると、やり過ぎ。になってしまうけど。ということでした。

    最後のトレモロが終わって単音の上昇音の部分は、その前で rit.しているそのままの速さで弾き、さらに rit.しない。 それまでが、トレモロで音が詰まっているので、間が抜けてしまう感じになってしまう。
    それとは別の考えで、プロのように飛び切りきれいな音が出せて、音で存在感を示すことができるなら rit. もあり。ということでした。

    トレモロの場合どうしても音量のダイナミックレンジが狭くなる。それを、速度変化をオーバーに付けて補う。
    これをしないと【アルハンブラ】という素晴らしい曲のもっている良さを表現できない。と強く感じました。(私見)

    2010.10.31 アルハンブラの想い出の練習 & 試し録音アップ

     すぐ上の兄からちょっとした会でギターを弾いてほしい、と頼まれた。今はクラシックの曲しか弾けないよ、というと。それでいいから。ということなので引き受けた。
    そうしたら アルハンブラ を弾いてほしい、と言い出した。昔弾いてたよなぁ、とか言われてその気になった。 そして譜読みをし出したところ ゆったり庵 に サラ・ブライトマン の歌によるアルハンブラが紹介されていた。それを聞いてみると、譜読みして思い描いていたものと ほぼ同じであった。それを参考にしながらトレモロの練習と曲想の練習を始めて6日間たった。どんなものかと試しに録音をしてみた。
     高音のメロディーが弱い=低音をもう少し落とす。テンポが上安定。等欠点も分った。いずれレッスンを受けなきゃ、と思っていたのでちょうと良いきっかけになったので、 この次は(アルベニスのスペイン組曲は難しいのでもう少し練習時間がほしいので)11月はキューバの2回目を受け、その次にアルハンブラを受けてみようと思う。
    オリジナルのトレモロを忠実に書いた楽譜だとメロディーの流れが分りにくいので、2分音符と4分音符に書きなおしてみた。するとメロディーの構造が良く分かる。
     3/4の曲だけど、2小節づつ1組になっていて、1つ目がデクレッシェンド 2つめがクレッシェンド になっている。ちょっと普通の曲と違うパターンだ。 でも良く考えると。6/4拍子と考えると、割合自然にとれる。大きい3拍子と小さい3拍子なのでまさに6拍子です。そして2小節ごとに波のピークが来て、 9小節頭が強くなって11小節頭が前半のピークらしい。ここは倚音でさらに装飾音が付いているから相当ここに思いが入らないといけない。 普通9小節の方が強くして11小節がさほどでない演奏が多いが、ひょっとすると違うのかもしれない。 そんなことを考えて試し録音です。

    2010.10.12 アルベニスのキューバのレッスン-1

     次の曲は、アルベニス、引き続きスペイン組曲よりキューバとしました。
    この曲はバルエコ編ですが彼は手が大きい。その大きさが自然に運指に表れていて手の小さい私には決して届かないのではないけれど、 困難さが出る。それは手を拡張した状態で独立した指の動きをするからだと思う。それなので最初に譜読みをして弾き始めると、 最初の2小節で左指が動かない。正確にはコード変化する運指が素早く押えられない。私的にはあまり使用しない動きなので、なおさら難しい。
     そういうことで、本来はカタルーニャの次に練習し始めたのだけど、とてもレッスンに間に合いそうにないので、グラナダに変えた。 ようやくレッスンを受けられる状態に近づいたので、カタルーニャ、グラナダ、キューバという順番になった。

     いつものように1回通り弾くと指摘事項は、リズム。基本的に 6/8の曲で、序奏部分の4小節は中間のメロディーが6/8。 高音と低音が3/4になっていると指摘された。そこで、以前レッスンを受けたビラ・ロボスの前奏曲1番のときと同じように、 右手で3/4、左手で6/8(2拍子)をとる練習(楽器を置いて)をした。しばらくぶりに行うと、最初は戸惑ったが、 比較的早く出来るようになった。以前練習したので多少覚えかたが違う。この同時に2つのリズムを身体で感じて弾くようにすると良いと言われた。 手で出来ても、ギターを持って弾くとなかなか出来るものではない。いつも思うけど、先生はいとも簡単にこれができる。やはり身についているようだ。  中間のメロディーが6/8だからこれを感じながら、123 456 の1と4にアクセントを感じて(2拍子を感じて)5の部分の高音・低音が 3拍子のアウフタクトになるようにする。単純に6/8又は単純に3/4ではないリズム感・・・難しい。
    基本的には6/8は複合拍子だけど、今回の曲ははっきりと複合拍子なので、それを表現すると、スペイン的あるいはキューバ的になって、良い感じになる。

     今のが序奏部分、次にメロディーに入ると、今度は6/8で1小節置きに(2拍子の後半に)2連符が入る。ここが、ダメと指摘される。 普通に2拍子では何でもないが、3連符が続いて一部分2連符をとるのは意外と難しい。これがキッチリとれていないと、 速度変化を付けた場合に変なリズムになるので、まずインテンポで正確にとる必要がある。さらに難しいのは2連符の前に装飾音が入ってくる部分がある。 こうなると、押えが難しいのと合わせて、バラバラな感じになってしまい、収拾がつかない状態になってしまう。 この場合は装飾音は前に出したほうが取り易くなる。
     バルエコ編では、この部分はメロディーを低音部に、伴奏を高音部に直している。ピアノ譜を見てみると、 伴奏部のリズムが違うので音の入る位置を変更してみた。原曲では伴奏のアクセントは、2拍と5拍に付くのでその位置にする。 さらにこのフレーズが終りの音が、装飾音が付いて、2連符になり押えが難しい部分ので、伴奏部の音を1オクターブ下げるとか、検討中です。

     中間部はとても美しい部分です。この部分も曲をつくる。という意味での歌い方はもっと出来ると言われた。音量の変化と速度の変化。 これのコントロールとそれに合わせて気持ちを込める。これにつきるのですが、詳細は言葉では表現できないので省略します。

    2010.10.3 工藤重典さん リチャード・シーゲルさんのコンサート

     下記のコンサートに行ってきました。あいにくの雨天でしたが、会場が近くなので笠をさして歩いていきました。
    いつものギターのコンサートと違って知った顔の人は少ない。しかし、やはりフルートを習っている人らしい人が多いし、学生も多い。

     コンサートは満席で、内容はというと もう素晴らしいというしかない。上手い下手の次元ではなく、上手いのは当たり前で、完璧な演奏であって、 歌い回しが上手いとか、違和感があるとか無いではなく、それを超えた何かがある。2部のあたりから気が付いたのだが、 自分の表情が自然と笑顔になっている、自然と表情がほころんでくる。 なんと表現して良いかわからないが【幸福感・充実感】が感じられ、それが自分の笑顔になっているのかも知れない。
    パンフレットに【バッハの心を伝えるめい手のデュオ】とある、会場で購入したCDの帯には 【バッハの音楽ほど、本質的な音楽はない。その本質とは、心であり、魂であり、愛である。我々はバッハに感謝しなければならない。】と 工藤さんが書いている。
    そのような工藤さんの人間としての優しさ・心・愛・が伝わってきて、それで幸福感を感じ、笑顔になっていったのかもしれない。 多分そうだったのだろう。このような感じを受けたのはコンサートでは初めての経験でした。
     
     自分が楽器を弾くのでコンサートではどうしても、演奏を分析して聞いてしまう。音楽を本当に楽しんでいるのが疑問を感じることがあるが、 今回はそんな分析はしなかったし、する必要はなかった。分析するような次元の演奏ではないので・・・。
     私の先生が以前言っていたが工藤先生は100ばい凄い、と。それと比べてはいけないかもしれないが、自分は先生の1/100、 工藤さんの 1/10000 でもよいからギター演奏でこういうものを少しでも 表現でき、伝えることができるようにしていけたらいいな、と、ここ数日で思うようになった。これが音楽の本質なんだな、と。
    そういう意味でも、このコンサートを聞けて本当に良かった。
    しかし、その前に音楽の基本をもっと身につけないといけない。10年早いと言われるかもしれない。でも10年たつと70歳をこえてしまうから。 時間的余裕はないなぁ。

    2010.9.11 グラナダのレッスンと 録音のアップ

     フィエスタの後はグラナダ(アルベニス)を練習することにしました。8月に1回目を受け、昨日2回目を受けてきました。

    1回目は練習し始めて2週間程度でのレッスンでしたので、たくさん指摘されました。
     各フレーズ(4小節ごと)の3小節目にある三連符が長いと言われました。まずはきっちりと均等に拍にはまるようにすること。 1拍を(この曲の場合八分音符)を2つに割ってきて、3小節目の初めが3つに割る、この練習。2つ割りの中に3つ割が入る。 いつものようにメトロノームに合わせて練習をしました。 先生の耳はすごく厳しく、ほんの僅かズレてもダメ出しとなる。  おしい、・・今のはいい。という具合で かなりの時間を費やした。そしてこの曲の場合三連符の音に向かっていく。と言われた。
     中間部(41小節)の最初の4小節はもっと感情をこめて、42小節の1拍を長めに2拍目を弱く、の感じで弾くと良い。 46小節の3拍目から47小節の1拍目は1オクターブ上がっている。こういう場合1オクターブ上がるということは凄くエネルギーが要るので 時間をかけて(ためをつくって)弾く。中間部にはこうした1オクターブ上がるところが随所にあるがすべて同じ。 そう弾いてみると凄く感情豊かになる。その時間をついやした部分のバランスをとるために、続く16分音符の部分はテンポを上げる。 と口では言わないが、そのようにリードしてくれる。装飾音は拍の前に出すほうが良い。
     終りに、やっぱり三連符だね。と、又三連符の練習をした。

     2回目は、三連符は均等に弾けるようになったが、そこは少し早目の方が良い。と言って、その前で加速して三連符に入ると良い。 そのように弾いてみると、確かに良い感じになる。1月かけて均等に弾けるようになったら、それをどう崩し変化させるかを教えてくれたようだ。
    21小節はコードが変わる。(EからGに)その変化がはっきり感じられるように。
    ①その前の小節の終りを弱くしタメを作って。弱く入り、音色を替える。
    ②強くするなら前の小節からクレッシェンドして(遅くしないで)強く入り、音色を替える。
    この場合どちらもありだけど、②の方が良いし、そう楽譜に書いてあるのだろう。ということだった。
    41小節からの中間部、これ以上ない悲しく暗い音で弾く。48小節からは加速し装飾音は速めにする。 50小節の3拍目の レド はホ短調音階の特徴的な音なので強調する。当然フレーズの終りなのでここで落ち付かせるため遅くする。 1小節ごと半拍ずれてメロディーが分れている。そのメロディーが山形になっているのでそれごとに速さを細かく変化させる。 当然上昇音階はクレッシェンドし加速し、終りで減速。の繰り返し。
    67・68小節は借用和音を使って和音を変えているので強調する。68小節のメロディーは凹型になっている。 このパターンは例えば道路とかジェットコースターが凹型になっている場合底の部分に向かって加速し底から上がるときに減速する感じに弾く。 中間を早く強くし、その後遅く弱くする。
    103小節から109までの低音は、均等なテンポで弾く。113小節からはもっと激しく弾いても良い。117から119小節の2拍目のスラーは 短くなってしまうので、逆にその部分が少し長めになるようにする。そこにアクセントが付くので短くなるのはふ自然になる。

     全体として凄く良く弾けている。ほとんど言うことはなかったが(と言いながらいろいろ指摘して教えてくれた)聴く側は気持ちよく聴けると思う。 風景が感じられるように聴こえるからすこく良い。と久しぶりにお褒めの言葉をいただいた。
    昔バルエコのレコードをK先生と聴いた時、スペインの風景が目に浮かぶようだね。と言っていたが、昨日は私の演奏で先生にそう言っていただけた。 素直にうれしいことでした。


    2010.8.25 フルート四重奏曲より アレグロ をアップしました

     浜松ギター鑑賞友の会 第14回フィエスタを、7月31日(土)に行いました。
    二重奏の練習を事前にしましたが、そのとき録音をしました。本番では私がミスしまくりで合い方の hanaちゃんに迷惑をかけました。 そんなわけで、本番はお聞かせできませんので、練習の録音を hanaちゃんが了解してくれましたのでアップしました。
    この演奏が本番でできればよかったのですが、・・・

    2010.8.16 爪のケア

     荘村さん(先生と言わないでほしいと本人が言っていたので)が浜松に来ました。その時レッスンをしていただけるということなので、 受けてみました。その打ち上げのとき、最近右手の爪が割れやすくなった事を話した。すると爪のケア方法を教えてくれた。 が、次の日には何をどうする、なんてことはすっかり忘れてしまった。たしかケアオイルを塗ると良いということだったと思う。
     その後薬局に行くことがあったのでマニキアの置いてあるところで、どんな製品があるのか見ていると女性店員が声をかけてきた。 爪の割れやすさについて相談をすると。爪の栄養が足らないから栄養を補給することが必要です。 と、キューティクルケアオイルを塗ると良いと教えてくれた。早速ためしてみようと思い購入して毎日塗って2カ月少し経った。 そういえばこのごろ爪が割れなくなった。以前は、なんでもないことでもすぐ割れたが、今はそういうことがなくなった。 そうだ、効いているんだなあと思う。

    2010.7.24 カタルーニャ・ビリャネスカ をアップしました

     浜松ギター鑑賞友の会 第14回フィエスタを、7月31日(土)に行います。
    そこで弾く2曲を録音してみました。まだ荒っぽい演奏ですが、前回よりは多少進歩していると思います。

    2010.7.19 ビリャネスカのレッスン

     ビリャネスカのレッスンを2回受けました。2回分の合わせて覚え書きをします。この曲は(も)バルエコ編曲です。
    バルエコの編曲は共通して音が切れやすいです。きっちりと音を伸ばさないとブツブツと切れてしまいます。 普通の編曲はピアノの原曲からメロディーが繋がるようにメロディー以外を省略することが多いと思うのですが。 バルエコは(もちろん省略する所は省略しますが)省略が少なく原曲にある音をなるべく入れています。 そのため指の都合でどうしても繋がらない(繋がりにくい)箇所が出てきます。 別フレーズの音を伸ばしていて、同じ弦で別のメロディを続いて弾く必要がある。そうすると、前の音が切れる。 切れるのがいやで限界まで伸ばすと、次の音が繋がらない。とかいうケースが結構ある。
     前奏の4小節が終りメロディーが出る5小節目の1拍目とその裏も運指の関係で切れていました。2指を裏では1に押え直す。 これが切れると指摘された。この部分は気を付ければ繋がるのだけど。21小節、23小節は切れやすい。

     43小節から rit し45小節で a tempo になる。 a tempo は当たり前だけど、前のテンポに戻る。 42小節から1拍を4つにカウントしてだんだん遅くして行き、44小節で最も遅くなり45小節で元に戻る。 この1拍を頭の中で4つにカウントするのが滑らかに速度変化をするために必要と言われた。(いつも言われる) そして、ここで大切なのは44小節の4拍目(2拍子の曲だけどこの小節は4拍子になっている)裏でブレスする。 このブレスの速さを今までの遅くしたテンポではなく、次からの速いテンポでする。 そうすると聞いている人は自然に元のテンポで聞ける。この曲では同じところが何回もある。

     33から39小節にある、1拍目低音の ラシドレ をはっきり出す。バルエコの編曲では5弦を使用している。 6弦の5フレットを押えた ソ と4弦解放の レ を一緒に出すので目立たなくなってしまう。 これを指摘されたので、2回目のレッスンの時は、メロディーの ラシドレ を6弦に変更し、 ソとレは5弦と4弦の解放にした。 そうすると、音量のバランスコントロールがし易くなる。2回目のレッスンの時は指摘されなくなった。

     中間部のマイナーになった部分の83小節1拍めとその裏が切れると指摘された。1拍目はセーハ6、裏がセーハ8になる。 それに押えのフォームも変わるので、どうしても切れやすい。そこをゆっくり弾いて説明すると。 そういう場合はその部分がきれいにつなげて弾ける速さにする。そして前後をどうするかを考える。 その前は(前の小節)はゆっくりから始まり音が上昇しているから前の小節の3拍目でピークの速さにして4拍目から速度を落として 83小節の3拍目(フレーズの終わり)で一番ゆっくりにする。82小節もゆっくり、83小節もゆっくりだと全部ゆっくりになってしまい、 フレーズ全体のバランスが悪い。そのため技術的にゆっくりしたい部分以外で音楽的にも必要な82小節の2拍3拍めにかけて速くして、 あたかも音楽を造るふりをして技術的困難を補う必要がある。プロはそうしていると教えてくれた。

     89小節、97小節の2拍目のトリル部分がもたつく。16分音符4つのうち1から2にかけてのテンポが遅くなる。 一番簡単な解決策は、トリルの数を減らす1回にすると自然なテンポになる。 次に、2回のトリルをするなら、トリルを拍の前に出す。そうすると前の1拍裏から2拍まで8分音符の時間がある。 そのばいの時間で2回のトリルを行う。ここは、低音が2拍目に入るのでそのタイミングが非常に難しい。
     ギターは低音が付いてくる。低音がなくメロディーだけだったら、拍の後ろに2回のトリルも、拍の前にトリルをすることも なんとか出来る。しかし、低音があってそこを押えながらだと、その指に動きが制約されて肝心のトリルしたい指が速く動かない。 一番大切なのはテンポの自然な変化を壊さないことなので、トリルを1回にするのもやむを得ない。

     82小節から83小節のフレーズは、g(ト短調)で始まり、B♭メジャー(B:ベー)(変ロ長調)に転調している。 Bのように♭系は長和音でも柔らかい響きになる。
    それに対し、84、85小節のフレーズの終わりは、コードで言うと、Dメジャー(D:デー)になっている。 Dの方がより明るく次に向かって開いている響きがするので、表現が違ってくる。さらに作曲者により poco cresc.  の指定がされている。

     私は、こういう歌う曲が苦手で、どう演奏したらよいかが分らなかった。そのため練習はしたことがあるが、 人前でスペイン物を弾くことはなかった。前回の録音では、まだまだ、なにか物足りなさを感じていた。
    今回の2回目のレッスンで先生に、「もっと歌って《と言われたが、感情を入れて音を出すのはもちろんだが、 もっと歌っては、もっと速度変化も付けて、も合せての事である事も感じた。

    2010.6.27 ビリャネスカ をアップしました

     7月31日(土)に行う、浜松ギター鑑賞友の会 第14回フィエスタ で演奏します。
    曲は カタルーニャ と ビリャネスカ です。そのビリャネスカを先日レッスンに行ってきました。
    いくつか指摘を受けました、特に中間部の歌うところですが、それを取り入れたつもりを確認する意味で録音してみました。
    思った通りにいけてない部分もありました。

    2010.5.22 カタルーニャ 3回目のレッスン後をアップしました

     これが最終録音です。現在のところ精一杯の演奏です。
    もう少し快速になるといいのですが・・・。

    2010.5.17 カタルーニャの 3回目のレッスンにいきました

     今回はCDを持っていき聴き比べをしました。持って行ったのはギターでは、M.バルエコ、J.ブリーム。ピアノ演奏で、上原由紀音、A.デ・ラローチャです。
    先生の感想はそんなに多くなく、M.バルエコは『凄いね。』他は、全部の人に言えるのはフレーズを中間部を大きく速くして終りを小さく遅くする。 が共通しているね。でした。
    上原さんの時はウン・ウンと相槌を打つような感じがしました。こういうときは良い演奏の場合する先生のクセのようだ。 自分のときもウン・ウンと聴こえるときは良いときだった。

     私の感想として上原さんの演奏は、先生に指摘された事はすべてクリアしている模範的は演奏と感じます。その中に情感が入っていてかなり良い演奏と感じます。
    ギターでこのような(模範的と思われる)演奏をすると必ず、ギター的でない。とか、教科書的で面白みがない。と言われます。 でも、そう言われるのはかなり良い演奏だから、と思います。まずそういう演奏を目指します。

     バルエコは一番速い演奏。先生に言わせると、少し速すぎるかな、でした。演奏はギター的よりピアノ的で模範的な演奏でとにかく速いです。
    ブリームはアクセントに独特なもの(ところ)があって教科書的ではないが、ギターの音色を使い分けて独特な世界を出している。
    デ・ラローチャは教科書的な模範的なものは承知しながらも、より深い音楽世界を出している。やっぱり第一人者、凄いですね。
    私が狙うのはまず、上原さんの演奏、そしてその先の目標はデ・ラローチャにまで目指せれば、と思うがそれができればバルエコ、ブリームを超えてしまう。 そんなことは出来るわけがないですね。

     そして私が演奏して指摘されたのが、付点音符。又です。正確な3:1とバウンド感がまだまだです。そして、雑音を無くすこと。 先日先生の師匠である工藤重典さんと福田進一さんとの二重奏が静岡であって、それを聴いてきたそうです。福田さんは雑音を出さないね。1箇所だけあったけど 1時間の間で1箇所だからね。そのくらいしかたないよね。それと音色をスチール弦のような音からすごく柔らかい音まで使い分けていた。そういう使い分けをすると いいですね。さっき聴いたブリームのように、と言われました。
     何年かしてからもう一度弾くとまた違った面が発見できて良いですよ。あまり期間を置くと忘れてしまって一からやらなきゃいけなくなるのでそこまでおかなくて。 と言われた。確かに違う気持ちで取り組むと解釈も少し変わることがありますね。

     そういうわけで、カタルーニャは今回で終わり。次は別の曲です。

    2010.4.22 カタルーニャ 2回目のレッスンをしました

     今度は付点音符を含めリズム的には良くなったといわれました。ここから本来の音楽のレッスンになります。

    4小節の4拍目(アウフタクト)から音楽が始まるので4拍目の前に【間】を少しとると良い。そしてアウフタククトに聴こえる ように弾かなければいけない。このアウフタクトについては今まで何回言われただろうか。数えきれないくら言われ続けているけど まだまだということだ。あとから考えてみると、アウフタクトの部分が属和音=D、次の1拍目が主和音=T、のパターンがこの曲 ではすごく多い。そしてアウフタクトである4拍目は【>】アクセントが付いている。大事なモチーフになっているのだろう。

     8小節と19小節は低音が G、G♭、Fと半音階で下っている。高音のメロディーは上昇しているので、 これは対位法を使っているので、音楽が広がっていく。そういう感覚をもって弾くように。

     27小節、1拍目、4拍目の四分音符が短く切れてしまっている。もっと伸ばすようにと指摘された。 ここはバルエコの運指と変えている。それは3拍目と4拍目の間が切れる方が音楽的には良くなく。指が素早く動けばバルエコの運指で 良い。しかし、自分はそうはいかないので先に移動をして、4と5の間、6と次にの小節の1との間を切れなくなる運指にしている。 なので、出来るだけ切れないようにを目指すことにする。

     31小節、ここも1拍目を伸ばすように言われた。

     39小節、この小節の5拍裏から次のフレーズに入る。ここからは今までと表情が変わるので、39小節の1拍目から rit. する。 そして【間】を少しとって次に入る。そして表情の変わった少し静かなものが続いて、47小節から、テーマのメロディーが出る。

     63小節は前回も言われたとおり、再び技術的に難しい部分を補うためその前で自然な形で遅くしてまた戻る。を指導された。

     66小節後半からは和音が変わるので、綺麗に響かせて変わっていることが良く感じられるようにする。

     70小節は低音と中音が切れてしまうので、切れないように。と指摘されたが、ゆっくり弾いてここは次の音を押えるためどうしても 離れてしまうことを説明した。先生はギターの技術的なことは分からないの言ったけど、出来るだけ伸ばして下さいと言われた。
    ※後からいろいろ考えてみると、バルエコ運指を変えて4指で1弦と2弦を押える(小指の小セーハ)をすると音が切れなくて出来ること に気がついた。今はその運指が身につくように練習中です。

     そして最後の上昇音形。アクセントが2拍と、5拍に着く理由を聞いたところ、私の考えではなく、アーキティクレーションがそのように 書いてある(スラーが長くなった記号)のでそのようになる。との返事。
    そして、1拍4拍のにアクセントを感じて、それでその次の2拍5拍にアクセントを付ける。のだそうです。
    そして見本を吹くが、お見事です。私が困惑しているのを見て、練習法を3段階に分けて教えてくれた。しかし難しい。 単に2拍5拍にアクセントを身体で感じ音も出すと、1拍づれたものになって、元の 6/8 のリズム感が崩れてしまうでだめだし。
     前回ここが1番難しいかも・・・と言った理由がわかりました。それにしても難しい。 先生は初見演奏のようなものだけど、いとも簡単にこんなことができてしまう。プロとアマの余りにも大きい差に愕然とする。 フルートの練習では必携のようだけど、1拍を4つに割った音形の連続するメソードがあって、それをいろんなパターンのアーキティクレーション を付けて弾く練習があって、それをやればどこへ行っても困らないからと音大の時から教えられていると、楽譜を持ってきて見せてくれた。 ギターでもそういう練習は有効かと思った。
    ロックをやっている人は簡単にできるのだろうが、アフタービートっていうのかもしれないが。クラシックの人はこういうのは難しいです。 何とか頑張って練習してみます。

    2010.3.28 カタルーニャの 悪い見本 をアップしました

     カタルーニャを録音してみました。リズムの悪いところが直っているかを確かめるためです。
    案の定、2:1の比率がしっかりできていない部分があります。クレッシェンド、デクレッシェンドをしようと思うと崩れます。 そこで気持ちがリズムから離れてしまうからかと思うけど。
    次のレッスンに備えてもう少し、メトロノームと付き合います。

    2010.3.20 3月のレッスンに行ってきました

     3月は仕事の関係でレッスン日を前回から1カ月以上空けていただきました。
    レッスン曲は、アルベニスのスペイン組曲よりバルエコ編 カタルーニャ にしました。 約1カ月半の練習ですが、技術的に難しい曲なのでまだまだです。

     まず指摘された事は、6/8のリズムです。6/8は複合拍子で、3拍子が2つ合わさって小節として2拍子なっている。 前半後半の3拍子部分は2:1の割合、その中の付点音符は3:1の割合の正確さを求められました。 いつまでたっても曲が変わると付点音符を指摘されます。
     そうすると出てくるのがメトロノーム。ゆっくり目でメトロノームに合わせていく。 なかなか満足できないので(多分)先生が見本を吹いてくれます。 するとゆっくりでも生き生きとしたリズムが聴こえます。正確に弾くとゆっくりでもリズム感が出て速くも感じますね。と言うと。 正確なテンポだけではなく、音の方向が出ないとそうならない。と言った。 音の方向?? 初めて聞く言葉だ。 この曲は1小節に前半と後半に3つの八分音符音があるが、後半は4拍目に付点がついていて次の音は5拍裏に来る。 その5拍裏は 裏 だから軽く出し(裏拍は弱く短く)、6拍目の音は、次の小節の頭に向かって行く。その方向性が出なければいけない。

     そして、5小節にあるようにクレッシェンド、デクレシェンドを付けるようにし、9小節からは平穏な感じで、13小節の5拍目から 少し遅くして行き14小節に入る。15小節のアウフタクトから次のフレーズになるので、その前でブレスをしてから入る。
    そういえば福田さんも、益田さんもこういう部分は大きくブレスをしていたなぁ・・・。

     26小節アウフタクトからは p の指示がある。30小節のアウフタクトから f になるので、それと対比するため もっと弱くするように。

       47小節からが昔話題になった技術的に難しい部分。ゆっくり弾いて低音のメロディーを意識して出して、高音は触るだけで 間違えても良いので弾いてみて、と言われた。思い切ってメロディーを出し高音は弱くしてみた。 先生が、その位がベストバランスだよね。と言われた。そのバランスで速く弾ければよいんだけど。 と言うので。難しいですね。と答えると。
     ベルリンフィルの首席フルート奏者が言うのには、アマチュアは上手く弾かないでください。って言っている。 上手く弾くのはプロに任せてください。アマチュアは上手くでなく、楽しんで弾いてください。という意味だそうです。 だから、都合よく解釈すればプロほどの速さでは弾けないけど、音楽的なこと、この場合メロディーを浮き立たせて弾けた。 そこに楽しみを感じるようにすれば良いのですよ。と言われた。

     62小節アウフタクトから63小節にかけて、63小節の頭は高音のメロディーが終わり、低音の動きが始まる。 そこを上手く繋げる必要がある。そのままインテンポでは技術的に難しいので、そういう部分は音楽を 創る。 創ると見せかけてゆっくりにしていく。そのテンポ変化の方法を教えていただいた。 62小節の5拍目から(滑らかにかなり)遅くして63小節に入る。 言葉ではこうしか書けないが、実際には先生の誘導がないと、とてもうまくできない。 なんとかOKをもらったが、一晩寝ると忘れそうです。

     65小節アウフタクトから66小節頭のフェルマータ、そして次のフレーズに入る部分。
    フェルマータは時間が止まった感じなので、(かなり)伸ばす。そして音を切る。切る動作が次のアウフタクトの準備となる。 その空気感がでなければいけない。次に出るのがアウフタクトでなく小節の1拍目からなら簡単だけど、 アウフタクトで出るのは難しい。と先生の説明があった。ここも何回も弾くが、ようやく感覚がつかめてOKが出た。

     75小節からの上昇スケールは、楽譜にアーキティクレーションが付いているが、1・2・3 4・5・6のリズム が感じられなければいけない。そのためには、各小節の1、4拍目を強くする必要がある。 5拍目で音が下がるのでそこが強くなり全体に1拍後ろにズレたリズムになってしまが、それではダメで、あくまでも しっかりとした拍を感じられるようにする。そしてさらに言うと、音が下がる5拍目、2拍目・・・にアクセントを 付ける必要がある。・・・頭がこんがらがってしまうので、とりあえずアクセントは止めて後にしましょう。  多分この部分が曲の中で一番難しいでしょう、と先生が言っていた。

     後からどうして5拍目2拍目にアクセントを付ける必要があるのかを考えると。
    自分の勝手解釈では(今度のレッスンのとき聞いてみよう)。 75小節の1拍目は前のフレースの終わりの音になる。そして低音の2拍目からが別のフレーズになり、 そのフレーズは4拍目で終わる(4拍目はフレーズの終わりの音)。そして別フレーズに入るが、このフレーズの始まりは4拍目でこの4拍目は 休符があると考える。5拍6拍と続き76小節の1拍目がフレーズの終わりになる。以下同様に次々と新しいフレーズが来る。
     そしてアクセントの付くべきところが休符なので、休符は ”ん”となり 次の音にアクセントが移るので、ここにアクセントが来る。 このようにメロディーが複数重なっていきながら上昇していくので、2拍目5拍目にアクセントが付くのではないかと思う。
    二人で交互にこのフレーズを演奏したとすると。 ウンタタタタタタ をAさんが弾き、終りの タタ のときに Bさんは ウンで次にタタタタタタ となり ウンで溜めたので次の タタにアクセントが付く。

     当然ながら、次も聞かせてね。だった。

    2010.2.22 アンクラージュマンをアップしました

     2月6日に行われました、浜松ギター鑑賞友の会の第13回フィエスタ・デ・ギターラス より hanaさんと私とで演奏した、フルートとギターでの演奏のアップをhanaさんの了承をいただけましたのでアップしました。
    当日は異常に乾燥した中でしたので、喉は凄く乾いて何度もお茶を飲んでしまいました。
    フルートの人はあの状況では厳しかったと思います。

    2010.1.20 今年最初のレッスンに行きました

     来月2月6日(土)に浜松ギター鑑賞友の会の フィエスタ が行われます。
    私はソロと、初めてのデュエットにエントリーしました。お相手はフルートとギター両刀使いの 友の会の華である マドンナ です。 曲はソルの アンクラージュマン をフルートとギターで演奏します。そのデュエットを先生にレッスンしていただきました。 先生はフルート専門ですから、主にフルートでの歌い方、音の出し方、ビブラート、 短調に変わった部分の音色の変え方、高音を出す場合の省エネ方法、等々 すごく充実した1時間でした。
     お手本で吹く先生のメロディーを伴奏しながら聞くと、ギターでは表現できない ソルの音楽の良さ 質の高さが感じられました。 ・・・こんなに表現できるのか・・・と正直感じました。以前先生に合わせて戴いたときには、伴奏を弾くだけで精一杯だったので今回ほど よく聞けていなかったのですが、今回は良く聞けたのでよく分かりました。まだまだ、教わることがあるので、 もう1回フィエスタ前にレッスンを受けることにしました。
     先生が、華ちゃんのことを 凄く吸収力が高いね、少しの時間でどんどんできるようになる。と言っていました。 そう、彼女は頭が良くて向上心が強い、と感じていたので今回お相手をお願いしたのですが、まさにそのとおりでした。 レッスン終了後、本当に楽しいレッスンでした。と言っていたが、結構内容は厳しい要求だったと思うが、音楽の事を覚えるのが楽しい、 という意味の向上心の現れだろうと思います。

    2010.1.5 アダージョとロンドを録音しました。

     正月休みの最後に録音してみました。

    2010.1.5 ロンド・アレグレットのレッスン

     12月22日にロンド・アレグレット(グラン・ソナタ)のレッスンを受けてきました。
    この曲はキターを習い始めの頃から【魔笛】と同じくらいかそれ以上に練習してきた曲です。 中学生、高校生の頃に練習したので少し弾くと思いだすので楽譜をあまり見なくなってしまった。 それなので、譜の読み違いがやはりありました。いつの頃からか違うコードで弾いていた部分がありました。 やはりしっかり譜読みをしなければいけませんね。

     まず指摘されたのが、アウフタクトです。曲の最初の部分です。フレーズの初めの部分等を、【タッ、ター】というリズム感 で捉える。言葉では表現が難しいが、この曲はリズム系なのでこのリズムが全体を支配している。 それでだけでは曲の変化が乏しくなると考えたのか、33小節からは dolce の指示がある。  この部分のアウフタクトは【タッ、ター】ではなく【ター、ター】と柔らかく歌うようにする。 79小節はここで一旦終わりの感じにする(rit.)。で、次からは曲の展開部のような入り方にする。 コーダの前も曲の終わりにする。そしてコーダに入る。 大きな部分はこのような指摘を受けた。

     細かい部分では、3小節の8分音符4つが均等間隔で弾かれていないと指摘された。要するに表の音より裏の音が長い。 これは違和感があるので、均等に弾く必要がある。こういう場合はいつものようにメトロノームと合わせてゆっくりから 練習する。練習を続けるとその違いが分かってきた。ほんの僅かの違いだけど確かに裏が長いことが分かった。
     6小節の2拍目表を伸ばしていたが、伸ばさない方が良いと言われた。 次の日に考えたのだが、2拍目表を伸ばすと裏が弱くなる。するとこの曲のアウフタクトのリズム感と違ってくる。 2拍め裏はアウフタクトとして次につながる方がリズム感が統一される。 又、2小節の2拍目の16分音符の4つは、最初の2つはスラーが楽譜に書かれている。後ろの2つにはスラーは書かれていない。 しかし、演奏のし易さから私はスラーを付けていた。でも先ほどと同じ理由で2拍目裏はスラーをやめた方がアウフタクトのリズム感が出ると考えて 現在はスラーなしで練習している。
    18小節から20小節もやはり、アウフタクトを強調するように言われた。

     それから、フレーズとフレーズのつなぎ部分、例えば4小節とか12小節は、アウフタクトに入る2拍裏の音が少し速い。もっと拍一杯を使って遅めの方が良い。 フルートではこの部分 2拍表と裏の間 で必ず【ブレス】する。なのでギターでも【ブレス】をして2拍裏に入ると良い。いつもながら先生のブレスは速い。 同じタイミングでやってもこちらはブレスが遅いので遅れてしまう。いつもながらブレスは難しいです。

     63小節から64小節、116小節から117小節にかけてのフレーズのつながりは、63小節、116小節で rit する。その仕方を教えていただいた。

     174小節のスケールの終わりの ソ#、ラ はしっかり出す。旋律的短音階をしっかり表現できるようにする。
    172、173小節、174、175小節に掛けてのスケールの終わりにスラーが付いてないのはアウフタクトのリズムの関係かもしれない。
    今は172、173小節はスラー無しで弾いている。初めのスケールはスラー無し、次のスケールはスラー有りと変化を付けるためにそうしているが、 ソルの意図はスラーを付けてアウフタクトのリズムを表現しているのかもしれない。はっきりとは分からないが。

    2009.12.4 アダージョのレッスン

     いつものように1回通して聴いてもらう。すると、演奏途中からなにかノートをごそごそ捜していたが弾き終わると、 「関係調って知ってる?(確かそう言ったと思うが)《 と聞かれた。「五度上とか下とかのですか?《と聞くと。 そう。と言ってさっき捜していたノートの紙に書き出した。この曲は♭三つのハ短調ドイツ語では Cmoll(ツェーモール)と言い、 小文字で c と書き、長調は大文字で書く。同じ♭三つ付いた場合の長調が 英語で E♭major、 日本語では 変ホ長調、ドイツ語では Es dur(エス ドゥア)、 五度上の g moll、五度下の f moll 、Es の五度上と下で、 B と As(A♭)。を 関係調 と言うとの説明があった。

     9小節から転調して10小節までが、f 。11・12がまたさらに転調して G になり、又 c に戻る。 9小節が f:Ⅴ7(f mollの属七)、10小節が f:ⅰ(f mollの主和音)。 11小節が G:Ⅴ7(G mollの属七)、12小節が G:ⅰ(G mollの主和音)。このように2小節ごとに転調している。 転調するとその調特有の響き、色がある。と言って、モーツアルトのピアノソナタの最初の部分を、調を変えて弾いてくれた。 同じ長調でも、明るい響き・柔らかい響きなど変化するのが分かる。 だから、転調した場合には響き・色彩感が変わるので、その変化が分かるように弾くようにすると良い。 c から f:Ⅴ7 に変わる。属七は長和音だから明るくなり、fmollで落ち着き。次に G:Ⅴ7 で柔らかい響きになってくる。

     この曲は、別の部分でも転調を繰り返すので、そういう部分の表現ができると、さらに良くなる。 調による響きを感じるため、各調の(この場合は c,f,G,Es 等)のスケールを弾くと良い。と言われた。

    2009.11.19 次の曲は・・・

     次のレッスンは何にしようかと思っていましたが、ソルのアダージョ(グラン・ソナタ)の第2楽章にしました。
    又ソルか・以前録音したのに(5年前)、と思われそうです。今の先生に習って4年が経ちました。少し音楽の事が分かってきて、 ある日突然この曲のメロディーが頭の中で流れてきた。以前思っていた以上に「良い曲だな《と思うようになってきた。 ソル得意のハ短調、♭三つなので弾きにくいが、独特の響きはなんともいえない良い感じがする。
     以前は良く知らなかったので対応できていなかった。アウフタクト、倚音、同じ音が続く場合の前がかり、和声の変化による速度・音色の変化等々・・・。 それを取り入れると良くなりそうな気がしてきた。そういうわけで先生にレッスンを受けてみようと考え、もう1月以上、いやもっと前から 練習をしてきた。どういう指摘、発見があるか楽しみだ。

    2009.11.8 ビラ・ロボス 前奏曲2番 の録音

     録音アップしました。技術的に難しいので変な雑音等が入ってしう。
     継ぎはぎ録音ですが、それでも・・・。

    2009.11.4 ビラ・ロボス 前奏曲2番 のレッスン(2)

     2回目のレッスンに行ってきました。

     スケール部分 rit からだんだん速くする。4つづつのまとまりを意識して、最初はもっとゆっくりから初め、 加速していき、最高スピードにする。練習を重ねて(出来る範囲で)だんだん最高スピードを上げていく。

     最高音のコード部分がビリ付いて汚い。前の小節からゆっくりの部分練習をして、最高音の前の音との中間で押さえて、 押さえてから弾く。これをだんだん速めて行く。

    中間部のアルペジオの低音部分がビリ付くので汚い。ビリ付きは弦の振動がフレットに当たることで起こっている。 なのでフレットに当たらない、ビリ付きのしない限度の強さを練習で探し、その範囲の強さで弾く。

    中間部の終わり部分の rit して次への移りかた。 rit を均等に滑ららに遅くする。そして次のフレーズに入る。 このとき次のフレーズの最初の音はちょっとタメを作って(間をとる)入ると観客をひきつけることができる。 この間を取り過ぎると、イヤミになるし、少ないと物足らないので、ちょうど良い間が重要だ。 観客の空気を読んで rit そして間の取り方を変えることもできる。その前で観客の反応が良い場合には、 割とサラっと弾いても良いが、あまり反応が良くない場合は、オーバー気味にする等ができる。

    2009.10.10 ビラ・ロボス 前奏曲2番 のアルペジオ

     中間部のアルペジオの運指が悩みの種です。指がもう1本あったらいいのに。小指があるけどこの指は短いし、動きがのろい。
    訓練すればもっと動きが良くなるかもしれないが、でも速さが足らないと思う。
    何を改善しようというと。ジガンテ版に書かれている(書かれていなくても普通に行う)運指。

    【1】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
       p_p  p i m a m i p  この運指は標準的に行われていると思います。
       
       その他に、芳志戸さん提案のもの。
    【2】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
       p_p  p i m a a m i 
       
       この運指は良いと思うが、以前 a指を脱臼してから間接の柔軟性がなくなったので、
       ①から②を弾くときに①に引っ掛かってうまく弾けないので、私には無理でした。
       ①から②に滑らせて弾く方法だと引っ掛かるのですが、その後の練習では、1本1本弾くつもりだとなんとか弾ける
       
       ⑥と⑤を弾いたあとの④をiで弾く。連続して⑥⑤④とpで正確なテンポで弾くのは
       結構難しいので、それの解消のつもりで考えたのが次です。
       
    【3】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
       p_p  i m i  a m i  p 

       【1】よりアルペジオの切れが良くなる感じがする。それは④をpで連続使用しないため
       と考えられる。しかしミスタッチが少し多くなる感じがする。
       
       【3】は次の小節に移るときにまだpを連続使用する。それを避ける方法として考えたのが次。
       
    【4】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
       p_p  i m i  a m i  i 

       こうすると pの連続使用が無くなる。
       しかし、i の連続使用なので、連続使用はpかiのどっちが良いかの選択になる。

       連続使用をしない方法を考えたのが次。
       
    【5】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
       p_p  i m a m a m i 
       
       しかし、これはmとaを交互に使うため速く弾くのには向かない。m a が逆指だし。
       m a のスケールが i m より遅くなると同じ理由だが。
       
     では、アルペジオをどの位の速さで弾くのか、弾かなければいけないのか。
     速度指定が、Andantino になっているので、メトロノームで110~120位として、
     中間部は Piu mosso なので、より早くして 160位として、メトロノームに合わせてみると
     そんなに速くない。【1】から【5】のどれでも動きそうな感じだ。
     ということは、なんのことはない。どの運指でも良い。ということになりそうだ。
     もっと早く弾く必要があるのなら【5】は向かないし、pの連続使用を少なくしようと思ったのも
     もっと早く弾くためだった。でもどれでも弾けそうなら・・・・
     
     いろいろ考えてみたが、今のところは、【1】か【3】が自分では良いと思っている。
     が、【3】を主に練習中です。【2】も良いかもしれない。
     
     【3】の変形で次もよいかもしれない。
    【3a】⑥_⑤ ④ ③ ② ① ② ③ ④
        p_p  i m i  a a m i 

    2009.10.3 ビラ・ロボス 前奏曲2番 のレッスン

     最初の小節にある、rit. について指摘された。楽譜を見ずに聴いていると、3拍子と2拍子が交互の曲に聴こえる。 楽譜を見ると2拍子に rit. がついている曲ということがわかったが。良い演奏は楽譜を見ずに聴いていても楽譜が書ける ように聴こえると良い。その意味で私の演奏は2拍頭にフェルマータが付いているか、3拍子のように聴こえる。
    楽譜の rit. の書く位置が本来は1拍目の4番目の音の位置に書かれ、 A tempo は2拍めの2番目の音から始まるように書かれるはずだ。 (それはこの2つの音にスラーが書かれているからと思うが)と言われた。つまり、スラーが付けられたこの2つの音を rit. する。 私のは2拍目頭にフェルマータが付いたような演奏になっているので3拍子に聴こえたらしい。
     どんな場合でも、まずインテンポでしっかり弾いて、それから rit. を少しづつ付けていく。なかなか要領がわからないことを察して、 2拍子だけど、4拍に数えて 1234 と数えて2と3の間を伸ばす。12~34 からだんだん 12~~34 それで感覚がつかめたら 2拍子でカウントする。時間をかけて練習し、だんだん速くしていく。すると、それなら2拍子に聴こえるね、と言われた
    ジュリアン・ブリームの録音を聴いてみると、先生の指摘どおりに弾いている。さすがです。

     9小節の2拍目から10小節2拍頭までがカデンツとして所定の拍から外れて弾いてもよい。 10小節の6連符は少しづつ遅くして6連符の終わりと2拍頭のスラーの付いた所まで行き、次から A tempo になる。

     16、17小節のスラーのついた16分音符は均等なテンポで弾かれてないと指摘される。スラーの前の音が短くなっている。 均等な間隔で弾かなければいけない。こういうところは前が長くて後ろが短いのは許せるけど、前が短くて後ろが長いのは絶対だめ。
     以前言われたことがあったが、1拍(四分音符)を4つに割った16分音符は、この中にも 強・弱・中強・弱 のリズムがある。 その弱部分が長いのはいけないし、強部分が長いのは許されるのだ。と思い出した。
    19小節からのスラーなしは均等に弾けてるので、スラー部分は良く聴いて注意する。
    この16、17小節は音が下って昇るパターンになっている。こういう部分は、下って昇る坂があって、そこを自転車 (自転車でなくてもスノボーでも良いが)で走るように(加速度感)を出すようにすると良い。

     23小節からはベースの音(ド ファ ♭シ ♭ミ ♭ラ ♯ド ♯ファ シ ミ)を意識して弾く。

     Piu mosso から、低音のメロディーのフレーズをどこでとるのかを考えて意識する(8小節ごと)。こういう場合は低音のメロディー部に注目して 高音のアルペジオ部分は少しくらいミスしても気にしない。もちろんミスが無いのが望ましいが、 そちらばかりに気を取られてメロディー部分がおろそかになってはいけない。
     1、2弦を開放弦でその他の運指は同じで移動していることを説明すると、良く考えられているね、と言って。ゆっくり弾いてみて。と言うので弾いてみると。 先生は小声で歌いながら楽譜を読んでいた。最後まで弾くと、合ってるね。といった。本当に同じなのかチェックをしたようだ。
    先生がフルートで低音部を一緒に吹いてくれた。するといつも聴いているコードの響きがもっと奥行きのある上思議な響きに感じて新鮮だった。
     でも、面白いコードを使ってるね。と興味があるようだ。そういえば少し前に、私のレッスンは知らない曲を聴けて、新しい発見があるので楽しみだ。 と言われたことがあった。

    次回もう一度聴かせてください。と言われた。

    2009.9.12 ビラ・ロボス 前奏曲1番 の録音

     レッスンを受けた後時間がとれなくて、録音がおそくなりました。
    録音後に聴いてみると、もう先生に言われたことが守れなくなっている。
    いらないタメがたくさんあるので × 演奏ですが。これが今の自分です。

    2009.9.1 ビラ・ロボス 前奏曲1番 のレッスン-3

     2回目のレッスンに行ってきた。各小節の頭を全部タメをとっている。基本的にはインテンポで3拍子を守り、必要な場所でタメをとる。 例えば、4小節は rit. がついているのでこういう場所。次のフレーズに入る13小節のような場所とか。 ちなみに、4小節の rit. に A tempo がない。書き忘れだろう。

     52小節からの中間部。56小節と57小節との間は間が空かないように。同じく、58、59小節も。
    ポジション移動があるので 間 ができてしまうが、全体的にテンポを落とすか。メトロノームで84位なら繋がるのでその位までテンポを落とすか。 もっと早く入って、57小節で滑らかに84以下にテンポをおとして繋げるか。 のどちらかにする必要がある。小節と小節の間が空くのは聴いている人にふ自然さを与えてしまう。

     67~69小節の2つの前打音(装飾音)は拍の前に出す。これが難しく、先生が練習用に楽譜を書いてくれて、 その場でゆっくりとメトロノームに合わせて練習を始める。なかなか頭の中でとれない。 八分音符の中を4つに割って付点音符の位置(3つ目)に装飾音が出る、というタイミングの練習だ。かなりの時間をその練習に掛けた。 この部分はただでさえ結構速い部分なのに、さらに八分音符を4つに割るカウントを要求されるので難しい。 だんだん出来るようになってきたが、記憶力の持続が悪くなってきているので、これで家に帰ると忘れてしまうのだ。

    2009.8.29 ビラ・ロボス 前奏曲1番 のレッスン-2

     52小節からは正確なテンポの維持をする。58小節のような2拍めの頭がタイで繋がっているところなどのところ。
    67小節は前のテンポのまま入って、69小節で次の70小節の一番かっこ部分のテンポに落とす。要するに69小節で速度調節をする。
     74小節に allarg. とある。allargand(アラルガンド)のことで【テンポを次第に遅くしかも幅広(強く)】 オーバーに表現をする。allargand はフランス人は使わないそうです。なのでだんだん遅くしながら、だんだん大きくする。 それもオーバー気味に。だそうです。そのためには、1番かっこに入った部分を少し控え目な音量にしておかないと、 ギターは音量の幅が小さいので、大きくする余地がなくなってしまう。(私見)

     終わりの部分、129小節からはだんだん明るくしていく。そして最後の低音 ミ は E の長調のコードの響きを頭に浮かべてから弾く。 単音だから短調にも長調にも印象を与えられるので、長調をイメージしてから弾く。

    2009.8.27 ビラ・ロボス 前奏曲1番 のレッスン

     8月5日にレッスンに行きました。ビラ・ロボス前奏曲1番を受けました。
    いつもの通り1回通して弾くと、意外な指摘を受けました。 聞いていて何拍子の曲かよく分からなかった。と言って楽譜を見ながら、 低音メロディーは3/4拍子なのに伴奏の書き方が6/8拍子で書かれている。 ビラ・ロボス本人に聞かないと本当のところは分からないが、と前置きをして。 8小節までは、メロディーが3/4拍子、伴奏が6/8になっている。メロディーと伴奏が違う複合リズムになっている。 先生が、こういうリズムと言って、右手で3拍子を 12、34、56 と数えなららとり、 左手で2拍子を 123、456 と数えながらとりだした。この曲からこういうリズムを感じながら弾けるといいね、と言われた。 自分でやってみると、あれっ、できない。ギターで弾くと全く弾けなくなってしまった。
     伴奏部分だけ弾いてみて、と言われ。その伴奏にフルートでメロディーを重ねてくれた。 こういう感じで、と言われても・・・。全く頭がついていけてないので、感じが分からない状態です。 あまりの意外な指摘にとまどっているのを見て、難しく考えなくて3拍子でとればいいよ。 とは言ってくれたものの、なんとかものにしたい。 夜中に目がさめて右手で 12,34,56 左手で 123,456 ・・・とれた!。

     楽譜を良く見ると伴奏部が 6/8 で書かれているところと、3/4 で書かれているところが明確に分かる。 やはりそういう違いを表現できたらと思う。練習をしてみるとやはり両方のリズムを同時に感じるのは難しい。 メインを 3/4 に感じて伴奏部の 2拍裏に少しアクセントを置くようにするのが実用的かと思う。
    まだ他に指摘を受けたが、とりあえずここまで。

    2009.7.31 ビラ・ロボス 前奏曲5番 2回目のレッスンの後の録音

     2回目のレッスンの後なかなか都合がつかなくて録音できなかった。7月25日の土曜日時間のスキマを縫って3テイク録音しました。 しかし、編集作業の時間がとれなくて1週間遅れでアップできるようになりました。
     明日8月1日(土)浜松ギター鑑賞友の会のフィエスタです。そこで ビラ・ロボスの前奏曲の3~5番を弾くことになりました。 お近くで都合がつく方は聴きにきていただきたいと思います。会場は【なゆた浜北3階ホール:AM10:00~PM16:00です】
    録音を改めて聴くと、何箇所か気になるところがありますが、まだまだ客観的に自分の演奏を聴けてないということです。
    自分の音をいかに客観的に聴けるか、これがなかなかできないんです。

    2009.7.9 クラシカルコンクールの記事で思うこと

     現代ギター7月号にクラシカルギターコンクールの記事が出ていた。課題曲のソルの解釈について【普通に古典らしく解釈すれば良い】 と言うような(正確は言い方違うかもしれないが)意味の記載があった。
    私の経験ではこれは非常に難しいことだと思う。私は独学が5年位、先生に習ったのが2~3年、それから又独学が30近く、そして 今のフルートの先生に3年半位。という経歴だ。結局独学がすごく長い。ごく普通の人間の一人だと思っている。
     今、テレビ・ラジオ等のメディアから流れている多くの音楽は古典音楽とは違う特徴をもったものが多い。ポピュラー音楽、演歌等、リズム感 等かなり違う。近い音楽は、日本の先人が西欧音楽を懸命に勉強し取り入れた【唱歌】が一番近い気がする。古典音楽の基礎を守って作曲されている。 唱歌も今の子供は歌わないし、仮に教えたとしても教える教師がしっかり古典音楽の素養がついていないから、子供に伝わらないと思う。 それなら古典音楽をたくさん聴けば良いではないか。と言うが、古典の音楽をただ聴くだけでその特徴をつかむのは普通の人には無理があると思った。 聴くだけでどの部分が大切な特徴のか正直言って私には分からなかった。聴くことでその演奏は良いのか悪いのかはなんとなく分かる。 では、それと同じ感覚でギターを弾いて表現できるかというと、どこをどうしたら良いのか、具体的な方法は全く分からなかった。

     デ・ラローチャの演奏するモーツアルトのピアノソナタを聴いた。楽譜も見ながら聴いた。スペインもので凄い評価の高い音楽家だけど、 モーツアルト弾きでもあると書いてあった。確かにものすごく上手い。ギタリストでこれほどの古典を表現できる人はいないと思った。
    しかし、何をどうするのか、すれば良いのか、分からなかった。

     そういうことがあって、私の能力では独学で古典音楽を理解するのは無理と考えて、専門家に習うことを決めた。
    その経験から【普通では古典音楽を普通に聴く・弾くのでは、古典音楽を らしく感じる のはとても難しいことと思う】。
    特にソルの音楽は6本の弦に多くの要素を入れている。そして古典音楽のルール(型)に合わせて表現することを前提に作曲されている。 型を守ると一番その曲の良さが発揮されやすい。しかしそれだけではダメで。型にそったなかで自己の音楽表現をする。 さらには、演奏者の個性を出す、という難しさがある。そんなレベルまで行くのはいつのことか分からないが・・・
    今の私は、まだ型を覚える段階だと思っている。まだまだ先は長い。

     習い始めた当初はレッスンを受ける回数・時間が増えれば、先生との距離が近くなると思っていた。しかし、最近思うのは レッスンを受ければ受けるほど、先生との距離が少しづつ遠く感じるようになってきた。音楽の理解が少しは進んだと思うのだが、 そうすると距離感も遠くなるようだ。それでいいと思う、少しづつ昇った証拠と思うようにする。
     それにしても今思うと30年の独学の期間はもったいなかった。少なくても今より10年前から先生に習えばよかった。

    2009.7.4 ビラ・ロボス 前奏曲5番のレッスン(2)

     今回は ジガンテ版 を基に弾いた。11小節はジガンテ版の運指ではなく、以前からの運指で弾いた。
    すると、そこだけ低音が伸びてない、と指摘を受けた。実は、ジガンテ版は低音が伸びる運指が書かれているが 少し運指が楽な方で弾いたことを説明すると。運指がすごく難しいならしかたがないが、できれば低音が伸びた方が良い。 と指摘された。低音は切れないが、高音が・・・。
     16小節は、前回先生が怪訝そうな顔をして楽譜をよく見て、なっとくしたような、しないようなことがあった。 それは小節の最後の和音が(コード吊はD6かな)の響きに違和感があったのだろうと思った。 ジガンテ版での運指は4弦でDを、3弦がFis、2弦が解放、1弦がD、となっていてベースの響きが主音Dで落ち着く。 しかし、この運指が書いてなかった以前の版では、私は4弦でH(B)を弾いていたのでなにか落ち着かない感じがした。 ギターの特徴で楽譜に書くと同じ音の並びでも、開放弦を使うと違う運指あること、すると響きも違うことを説明するとなっとくした。 ジガンテの運指の方が良いと言った。ビラ・ロボスはこの響きを意識して作曲したのだと確信した。

     17小節からは低音のメロディーが切れるので繋げるようにと言われた。ファファシーラ(切れる)ソソファーミ(切れる)の ようになっているので、ファファシーラーソソファーミー・・・・のように繋げるのが良い。
    28小節後半からは少し早くして29小節3拍めで落ち着く。余り早くすると変なのでもう少し落ち着いた感じで。
    そして29小節2拍裏のGisだけど、楽譜とおりGisの場合と、Gにしたときを聴いてもらうと、Gの方が自然に感じる。 どちらもあるけどね~・・・。福田先生に会ったら聞いてみると言って、その部分をメモした。いつになるか分からないが。

     31小節からの高音部は ンファソーラ のメロディー低音 シ がメロディーなのでそれより小さい音で弾くのだけど、 後ろの ラ に向かってだんだん小さくする。ラ を ソ よりさくする。

     33小節からは流れが良くない。技術的に出来る範囲にテンポを落として、まずメトロノームのテンポに合わせて 確実にスムーズに弾けるテンポにする。その後味付けをするのだけど、1拍めは少しタメを付ける。 ということで、かなりテンポを落とす必要がありそうだ。
    どうしても早めにしたいのなら、メトロノームに合わせてだんだん確実にできる速さを上げていく。それしかない、と言われた。

     全体の設計を考える。ABCAの構成になっているが、Aは Poco animato(快活に) だからもう少し速めの方が良い。
    Bは Meno(より少なく)ゆっくり目で抒情的に、Cは Piu mosso 早く快活になって また Aに戻る。
    演奏会では上がると何を弾いたのか分からなくなってしまうので、細かいミスは気にしないで、 大きな全体の構成の設計が表現できるかを考えて弾くと良い。と言われた。

     それで CからAに戻る部分は 2番かっこが rall で遅くして Temp I で元のAの速さに戻るのだけど、 前を早く弾いているので元のテンポに戻るのが難しくて、どうしても速くなりがち。それで、弾き始めのテンポをメトロノームに セットしておき、39、40、42と弾き43小節の部分で先生がメトロノームをタイミングを計ってスタートさせて合わせると、 やっぱりメトロノームより早くなる。しっかり意識をして練習するしか方法はないかもしれない。

     次回は、新な曲を、と言われたので 第1番にしようと思う。

    2009.6.26 ビラ・ロボス 前奏曲4番のレッスン前の録音

     前奏曲4番のレッスン前の録音が忘れていたけどあった。
    今聴くとかなり変な演奏だ。先生に指摘を受けたテンポの たどたどしさ が分かると思う。
    メトロノーム通りのテンポで弾く、それができた後で滑らかなテンポ変化で揺らしを考える。
    が、先生のいつも言う教えです。

    2009.6.13 ビラ・ロボス 前奏曲5番の録音

     レッスンでの指摘事項を直した つもり の録音をしてもた。
    29小節2拍裏の Gis は G で弾いている。楽譜は何を見ても Gis だけど練習をしてみると G のほうがよく感じてきた。
    聞いた人の反応はどうだろうか。

     又、4番も音違いがあったので、再録音をしてみた。

    2009.6.6 6月のレッスン

     今回は、ビラ・ロボスの前奏曲5番を受けてきました。
     最初の和音を指摘された。もっと綺麗な響きがするはずだ。ということでチューニングする。D の音が三つとFis が加わった和音だ。 まず低音の D と中音の D とが狂っているし、それに高音の D をまずピッタリあわせる。が自分の耳と先生の耳では精度が違う。 もっと自分の耳の精度を上げなくてはいけない。なかなか先生の満足するチューニングができなくて時間がかかった。 昔習ったK先生も耳が良かった。チューニングでもう少し、もう少しと言われても自分の分かる範囲をこえていたので、 最後には適当に少しツマミを回した。すると【そこっ】って言うのでOKにしていた。プロはとてもじゃない耳が良い。
     1回通り弾くと、6拍子に聞こえなくて、3拍子に聞こえてしまう。6/4で書かれているのだから6拍子に聞こえなければいけない。 6拍子は、大きい3拍子と小さい3拍子の組み合わせと考えれば良い。大きい3拍子は指揮者が上から振り下ろす間を3つにカウントする。 小さい3拍子は下ろした指揮棒を上に上げる間を3つカウントする。(つまり2拍子)振り下ろす3拍子は最初の音に力が掛かり、 振り上げる3拍子は前ほど力が掛からない。それを意識して先生が指揮する指揮に合わせて弾くと、だんだん感覚が分かってくる。 だんだん6拍子に聞こえるようになってきたね。と言ってくれた。これは簡単そうで難しい。他のところに意識がいくとダメになるし。
     7小節からの中間部の下降メロディーは主のメロディーではないので、遠くで聞こえるように少し音量を落とす。 ここまでがイントロと考えて、次に主題に入るつのりで7小節は rall する。

     B部分のは Meno だから少しゆっくりにする。ここも当然6拍子を意識する。1拍目、4拍目はメロディー音とベース音を ずらさないで同時に弾いたほうが良い。メロディーが ララシーラ のようにメロディーラインが丸く【 ⌒ 】なっている。 この丸みを出すように高い部分の音を少し伸ばす(テヌートぎみに)ようにする。
    ※ブランコに乗って(強く振って)一番振れて元に戻るとき重力が減る感じがするがそういう感じ。
     拍の頭はブランコの原点近くは重力が増える感じがする。
     又は、Sinカーブを絵がいた下り坂を下るジェットコースターを想像して
     そのときSinカーブの山に当たる部分では重力は減少して、
     底に当たる部分は重力が増える。この部分が1拍目。
     この揺れが音楽に出ると良い。これが私の私見です。

     4小節、15小節の低音 シ は前の小節から続いているメロディーだからしっかり出す。上のメロディーは合いの手だから少し弱く。 だから、前の小節からメロディーは ドドミーレシーーシーー に聞こえるようにする。
     29小節2拍裏のメロディー音の Gis はこのメロディーからすると上自然で(これも無いではないけれど)G ではないか。 別の版があったら調べてみてください、と言われた。

     C部分の1番かっこの最後はもっと rit だから伸ばさないと、6拍子でなくて、5拍子に聞こえてしまう。 そうだ、確かにちゃんと拍を rit でカウントしてなかった。
     2番カッコの4拍目の和音は下から ラミドラ になっている。この和音のドを少し下げて、と言われた。2フレットセーハで弾くので 1指で調整できないと言うと、できないのではやむを得ないな、でも1弦のラを少し上げることはできる?、と言われたので4指で調整して みると、そのほうが綺麗に響くね。ゆっくりで余裕がある場合は響きを聞いて調整してひくと良いですねと言われた。
    そう言われてもなかなか出来ません。聞く耳と弾く余裕がないのが実際のところです。
    ポジションを5フレットにして ドを②弦で、ミを④弦で弾けばセーハを使わず弾ける。この方が良いかもしれない。

     ということで、基本的なリズム、チューニングに問題がありました。
     でも、指摘されなかった、メロディーが上昇する部分のクレッシェンド・テンポアップとその逆。等はまあ良かったという事かな?。
    次回はその辺を指摘されたりして。なかなか深くて難しいよ、音楽は。だから面白い!。

    2009.5.9 5月のレッスン & 録音アップ

     レッスンに行ってきました。例によって最初に1回通り弾き、次に最初から再度弾とすぐ止められる。 【練習の時からコンサート会場で1500人を前にして、その会場に届くような気持ちで音を出すように。】と言われた。 その気持ちになって弾くと、あれ、音が違う。会場の遠くまで届くようなつもりで弾くと、通る音が出たような気がした。 先生が【そうそう、その音】と言ってくれた。こんなちょっとの気持ちの入れ方で音が違うんだと、改めて感じた。
     前回は最初の10小節はメトロノームに合わせたようなキッチリとしたテンポの維持を要求された。 多分今回はそれを基にどう音楽を造るかになると思ったが、やはりそうだった。表の小節は強く出し、裏の小節はその反対に することは前回言われたが、その裏の小節は弱く弾くと同時にテンポを落とすと良いですよ。1小節から2小節1拍目まで強くし、 1拍目の付点音符の裏までを少し長めにとって弱く遅くする。この2小節の1拍裏の音(6弦開放ミ)が聴こえ方が良くない、 と指摘された。8小節のレ(4弦)はとても綺麗に聴こえるけど。そこで2小節の方は6弦開放を少し強めにしてみる。 強すぎるとアクセントが崩れるし・・・難しい。どうもレの方が音が高い分聴こえやすいようだ。そこで6弦の方は右手位置を 少しブリッジ寄りにしてみると先生の顔は、ほぼ良しの表情だ。

     次にアルペジオ部分。低音に cantabile が付いているので低音を歌わせる。フレーズの切り方は最初の4小節で少し切れ 次の4小節で切れる(18小節と19小節の間)、この部分ははっきりと切れる。こういう部分はメロディーが上昇する部分は 基本的に少しづづ速くし、下降部分は遅くしていく。
     16小節の3拍目はレに#がついている。18小節の3拍目はミに#が付いている。こういう音(調からはずれた音)は少し強調する。
    アルペジオの後半(19小節から)は先生が楽譜を近くに寄せてよく見ながら【ゆっくり弾いてみて】というので弾いてみると。 同じパターンの繰り返し部分は【ゼクエンツ】と言います。この部分は1つおきに音階・半音階になっているので音階になっている 部分の音(1・3拍)を強くして 1・3拍が繋がるように、2・4拍を弱くする。と言って。 21小節から23小節を低音のメロディーだけ弾いて繰り返し練習した。 この部分は1つおきに、ミ・レ・ド・シ・ラ・ソと下降音階になっている。そういう部分以外は1拍ごとメロディーになっている。
    先生が、【ずっと(シ)が鳴ってるんですね。】と言う。【そうです2弦の開放で、ギターの特徴です。】と言うと。 【良く考えられていますね。】と言って関心していた。

     こういう部分は弾き込んで、他の事を考えていても指は勝手に動く、というまでにしてバタバタしないよう滑らかになるようにしなければいけない。 こういう場合プロは最初はどの位の速さで安全に弾けるかを探りながら弾き始め、いけるとなったら早くして行き、危ないとなったら遅くする。 それも、あたかも音楽を造るようなふりをしながら(実は)弾きます。車の運転で山道のカーブの連続をいける所は行って、曲がりきれない危ない 部分は遅くする、のようにに。だから、ミスが少ないんですよ。そういう練習もすると良いですよ。・・・なるほど・・考えてもいなかった。

     27小節からのハーモニクスの Moderato は少し速すぎる。前後特に後ろが Lento だから全体から飛びぬけない方が良い。 そして33小節の Lento に自然に繋がるように32小節後半は rit する。
     最後の小節の前のハーモニックスにフェルマータが付いている。この音の伸ばし方は、この曲を知らない人が聴いたら、もう終わりかな、と思って 拍手をしようとする、その時に最後の音を出す。そうすると聴いているほうはびっくりするので。そのタイミングがよい。 それを聴衆の空気を読んで、感じる。そういう事をコンサートで経験していくと良いですよ。
     先日聴いた、益田正洋さんのコンサートでは最後の音はアルペジオ的でなくバァーンと出したのは、そういう意味なんですね。 と聞くと、【本人に聞いてみないとわからないけど、多分そうでしょうね。】

     アルペジオ部分も自分の安全運転できる速さでいいですよ。速く弾いてもフレーズ感とか音楽になってないより、遅めでも十分聴けますよ。
    もうこの曲は人前でも弾けますね。と言われた。

     ビラ・ロボスの曲 良いと思っていたけど、今回のレッスンで さらに・さらに良い曲だと感じた。

    2009.4.29 4月のレッスンのおさらい

     指摘を受けた部分の修正をすべく練習してきたが、やればやるほど難しくなってきた。 ゆっくり部分のテンポの安定感はまだ言うところがあるし、アルペジオ部分は低音がメロディーなのでこれを強調して他を弱くして、 さらに1拍内の4つを均等な速さで、メロディーは2拍、4拍を弱めにして練習している。そうすると神経を使うのでかなり難しい。 この曲、こんなに難しいとは思わなかった。
     5月8日にレッスンなのでそれまでに間に合うか、ちょっと録音をしてみました。

    2009.4.11 4月のレッスン

     今回はビラ・ロボスの前奏曲4番のレッスンを受けました。最初の部分は Lento この部分のテンポが上安定であるとの 指摘を受けました。とつとつとゆったり流れるようにした方が良い。それと付点音符を正確に弾く必要がある。とのことで メトロノームを持ち出して合わせてみた。四分音符を36のテンポだけど、これに合わせるのはなかなか難しいので、 倊の64にして1拍を2つきざみにして合わせましょうということで何回か弾く。初めはずれる部分があり特に3小節目は難しい。 次に又その倊の128にして1拍を4つきざみにして合わせましょう、ということで弾いてみる。この方が合わせやすい。 又64にして弾き、そして本来の64にして弾く。という練習をしました。テンポの感じ方はなるべく大きく(この場合32) 感じた方が良い。細かいきざみでばかり練習すると、せかせかした感じになり大きな流れが感じられなくなるので、 両方練習すると良いと言われた。
     先生がテンポをリードしてくれるのに合わせて弾くと、なんと心地よい音楽になのるかと、なんと良い曲なんだろうと新鮮に感じた。 だが自分一人で弾くとそうでなくなってしまう。随分違うものだが、本来この曲は従来感じていたよりもっと良い曲であったのだ。
    そして、テンポが正確にできるようになったら、どう時間の伸び縮みをするかを考えて弾く。 テンポが正確にできていないのに伸び縮みをすると上安定な勝手な演奏になってしまう。と言われた。
     この曲は1小節ごとに表と裏、明と暗、出る引く、というようになっているので、その対比をしっかり表現する。 その表現には、楽譜にあるようにフォルテとニアニシモと書かれているように強弱をつけるのは勿論のこと、表の部分は少し速めにし、 裏の部分は少し遅めにすると良い。全体を36で弾くならば、38と34などと変化を付けるとかしてつじつまを合わせる。

     アルペジオ部分は音が違うよ、ということで見てみると譜読み違いがあった。良く聞き分けができるものだ。
    もう一度しっかり次回までに直して再挑戦します。

     そんなことで Lento 部分だけで1時間みっちり教えていただきました。だけど先生と自分との力量の差は思ったよりずっと 大きく感じた。ちょっとへこんでいると、でもあなたは良いほうですよ、指摘すればわかってくれますから。と、慰めてくれた。
    先生は身体にメトロノームが埋め込まれているようだ。それも、可変メトロノームが。だからテンポが少しづつ滑らかに変化する 場合に、とても自然に聴こえる。滑らかに自然に変化するから、速度変化している場合でもしっかり何拍子かが聞き取れる。 それと大事なのは、聞いていいる人がどう展開するが予測できるので、弾き手と聴き手とに一体感がでる。息が合うというのだろうか。 それを少しでも自分の身に付けたいと思う。

     それにしても、改めて感じました。この曲は吊曲です!。
     録音も先になります。

    2009.3.23  アンクラージュマン のレッスン

     レッスンに行ってきました。前回のとき先生との二重奏をお願いしたところ快諾をしていただきました。
    曲は、ソルの【アンクラージュマン】、現代ギターでこの曲はメロディー部と伴奏部に分かれている、 つまり先生と生徒のためのものと書かれていました。楽譜を買って見てみると確かに通常の1stと2ndが入れ替わる ものではありませんでした。これならフルートでも弾けるかなと思って楽譜を見ていただくと、弾けそうだと言う ことなので、お願いをしました。
    今回は楽器の違いもあるので、先生が生徒役の1stを、生徒の私が先生役の2ndです。

     最初の Introduction は速めの速度にしましょうということで練習していたより速いテンポでした。 そして短調になってからギターが低音の動きをする部分は、ギターの弾ける速さで弾けばよいですよ。 こちらはそれに合わせていきますから。ということで気が楽になります。

     変奏曲のテンポを決めるために先生が Andantino とあるので、作曲者はいつ頃でしたっけ?。  Andantino は 今のように Andante より速いと解釈した時代と、逆に Andante より遅くと解釈した時代があったそうですが、 一応一般的な解釈としましたが、それでも割合遅めで始めました。練習より遅いとテンポの上正確なことがあぶりだされます。 第1変奏の 後打ちの部分から普通に戻る部分あたり のテンポがふらつくということでメトロノームとの合わせの 練習をして、それからもう一度合わせました。第3変奏のとき、この音はでないな。フルートは C(下第1線上)までしか出ないので それより1音下の B があるので・・・。オクターブ上げるか、省略か?・・・

     ワルツのテンポは割合遅めのテンポでした。1小節を1つと考えるような感じの速さで行きましょう、になりました。 気持ちの良いテンポでもあります。そして 92 小節のところで、コードが間違ってる、と言ってスコアをみるとそこは、 1stは単音ではなくてメロディーの E(1弦12フレット)に6度下の A# を弾くようになっています。フルートは2つ音を出せないので A# は 2ndで出して下さい。そのため元からある G を止めて A# として弾くと、なるほど自然な感じの響になりました。

     今回は大変貴重な経験でした。プロの先生との二重奏なんて滅多に経験できないことなのでなんとも素晴らしい時間でした。
    フルートの曲と違う動きがあって少し大変な部分もあったようでした。しかし先生は前向きでそういうのも練習になって楽しいと 言ってました。せっかくだからどこかで演奏しましょう、といわれました。普通の人はギターの生音は聴く機会が滅多にないので、 多くの生徒さんにも聞かせたいから、フルート教室の練習会のときにやりましょう、ということになりました。
    日程は未定です。

    2009.3.2 ビラ・ロボス 前奏曲3番 をアップしました

     2回のレッスンの後、浜松ギター鑑賞友の会のコンサートに尾尻さんが出演でして、その前日に レッスンを受ける機会がありました。
    指摘事項は多少の違いはあるものの、ほぼ同じような指摘を受けました。
    それも又参考にしてみました。単に音を出すだけの意味合いでの技術的にはさほど難しくないが 特に表現をどうするか、考え出すといろいろあって、結構難しい曲です。

    2009.1.31 パガニーニをアップしました

     浜松ギター鑑賞友の会の第11回フィエスタ の練習のつもりでもう一曲録音しました。
    なかなかうまく弾けない。それにしてもバルエコは何であんなに速く弾けるのか。もの凄い。

    2009.1.24 アラビア風奇想曲の録音 と 1月のレッスン

      来月 2月7日(土)に、浜松ギター鑑賞友の会の第11回フィエスタを行います。
    そこで私は【アラビア風奇想曲】とパガニーニの【ソナタ】を演奏します。 その練習として録音してみました。 録音するのには、エネルギーが必要で最近このエネルギーがなくなってきました。 年末に行ったフルート教室の弾き紊め会で弾きましたが、さんざんの結果。 先日のレッスンでは、どういう状況でも間違わないように弾かなければいけない。と注意を受けました。 要するに集中力の欠如と場慣れだそうです。集中力の練習のために絶対間違わないつもりで録音をしてみましたが、 やっぱりそんなに簡単に集中力が付く訳もなくミスがでました。

      1月20日にレッスンを受けてきました。パガニーニは技術的には難しいのですが、音楽的には割合簡単なので、 レッスンにはふさわしくないと感じた。もっと技術的には難しくなく、音楽的な密度の高い曲・・・ ということで考えた結果。ビラ・ロボスの【前奏曲第3番】を選んでみた。
      前半はカデンツの部分ときっちり拍を正確に弾く部分と分けて弾くようにと言われた。 具体的には、1・3・6・8・18小節以外は正確に拍をキザムように指摘された。
      後半は下降する表拍を意識して裏拍は若干弱めで、各小節の4拍目のコードのメロディー音が  ファ・ミ・レ・ド・シ と下降していて、最後の シはディミニッシュコード(減七)で、 ディミニッシュコードが一番強調したい部分。そして次の小節でAの主和音で解決、すると見せかけて次に展開する。 で、この部分は正確にテンポをとって弾くのでは音楽にならないので、テンポを変化させる。 その方法は【押して引く】だそうだ。【押して引く】という言葉がプロの間ではあるようだ。 具体的には、初め加速して、中間が速くなって、後半減速し、4拍目のコードに入る。ということだ。
      私なりに理由を考えると1小節ごとに4拍目のコードが下降音階になっていながら、 コード展開していて、そこが4拍目は八分音符に付点がついていて、他より伸ばすことになっている。 前の音は16分音符でキザンできて4拍目より速く感じる。16分音符と付点付八分音符とを滑らかに繋げるために少し前を 遅くする必要がある。そして、前の(遅くなった)小節のアウフタクトからスムーズに繋げるために1拍目あたりは加速する必要がある。 【車は急に止まれない】ではないが、【車は急に速度を変えられない】だと思う。 小節全体ではインテンポのときと同じ速さにするので、結局【押して引く】になる。と思う。
      そして、コード展開しながら下降するとき、響きなど・ニュアンスが微妙に変化しているので、 【押して引く】の押し方、引き方は全部同じではない。と言われた。う~ん難しい!。
    先生がお手本を弾いたが、確かに微妙に変化している。
    そんなことで、【もう1回聴かせてね】になった。

    2009.1.1 謹 賀 新 年

     新年あけましておめでとうございます。
    今年は上況が続くようですが、趣味の世界では着実に向上するように頑張りたいと思っています。

    パガニーニのレッスンも昨年受けてきた。独特の早い動きの部分(ハーモニックスの細かい動き)は、 聞き手が聞き取れる速さで弾くこと。という指摘を受けた。そのため全体をもう少しゆっくりした方が良い。
     6連符から11連符・トリルに繋がる一連の部分は、音価通りの速さではなくて、11連符は6連符よりは速くだけれど 滑らかに繋がってトリルに入る。と言ってお手本を吹いてくれた。とても美しく転がるように流れて、ギターで弾くより綺麗だ。 そのイメージを記憶しておかなきゃいけない。変奏のテーマは2拍子でハギレ良く、裏拍が前拍より短くなるようにすること。を注意された。 そのほか【難しい部分はある?】と聞かれたが、全部難しい。しかし変奏に入ってポジションが大きく移動する部分の繋がりが・・・ と言うと、そういう部分は移動する前をほんの少し遅くして移動すると良い。うまくいけば気が付かない。しかしこれも難しい。 今回は指摘が少ないが、曲が速いだけで、あっけらかんとして爽快な曲なので、速く弾ければ聴けてしまう曲だからだと思う。 でも先生が【音楽のこと良く分かってらっしゃるから。】と言ってくれたのには、正直うれしかった。 3年以上レッスンを受けてきたので、ようやく少しは身についたものがあったのかなぁと思う。

    2008.12.18 次のレッスンの準備

     次のレッスンは、パガニーニの【ソナタ Op.3-1(バルエコ編)】にします。
    バルエコが初来日したとき、吊古屋でのコンサートで弾いた曲です。凄く印象に残った曲で、ハーモニックスのアルペジオの 星が降ってくるような感じ、早弾きの凄さ・・等 驚いた曲です。  とにかく技術的に難しくて(早弾きもそうですが、11連符のテンポ内の取り方、他全般的に難しい)半年前位から練習して いるが、なかなかレッスン受けられる状態ではなかった。

     しかしなんとか早弾きも練習方法を思いついたので克朊しつつあります。【レッスンメモのまとめ】に書いたけど【先に押える】 方法が有効らしいと感じている。  11連符はどうタイミングを取るのですか?。と以前先生に聞いた。そうしたら、1拍を11連符でとるのは人間の能力では できない。こういう場合は・・と言って【最初は(メトロノームに合わせて)始めの5つ位を1拍にとり、できたら6つ・・・ と1つづつ増やしていき、最終的に11連符にしていく。】と言って楽譜を見ながら吹き始めて、ほんの少しの間に出来てしまった。

     練習方法はわかったが、早弾きができないことにはどうしようもない。そこで【先に押える】ことを考えついた。 この11連符は下降スケールなので全部先に押さえができるはず。 この部分は前の音を右手で弾く時、同時に左手で次の音を押える練習をした。 つまり同時に2つのことをします。ゆっくり、ほんとうにあきれるくらい、ゆっくり練習しないと全く動きませんでした。 だんだん速くしていくと、もうコントロールできない速さがありました。でもその速さではまだ到底速さが上足しています。 でも、それを超えた速さで弾いてみると、上思議なことに次の音を押えるための指の動きが自然にできていました。 意識できない速さでも無意識に指は動いてくれます。本当に上思議ですが!。 しかし、バッハの曲などは同時に2つ以上の動きはしてるのだから、スケールで2つの動きはできるはずですね。 だた、1つは音をだすけど、もう1つは音を出さないだけで・・・。
    現在は、テーマの押さえも可能な部分は【先に押える】に取り組み中、ヴァリエーションも16音符の連続ですが、今月15日より この部分も【先に押える】に取り組み中です。短い練習期間ですが経過はよいようです。

    2008.12.6 アラビア風奇想曲のレッスン

     いつもの通り1回弾くと先生が、【ギターには良い曲がありますね。】と言ってくれた。【作曲者はどこの国の人?】 スペイン人であることを説明、【アラビア風奇想曲と訳されています。】と言うと、【アラビア風には聞えないね。訳し間違いじゃないの フルートの曲でも翻訳間違いがあるから・・・】と言って辞書を取り出して調べはじめたが、【どうみてもアラブだね。】

     1小節と7小節の付点音符は、やはり、【付点音符に聞えないよ】と言われた。きっちりとっているつもりだけど、先生のとるのとはやはり違う。 後で考えてみると、そこは rit. しているので、していない in tempo のとは違っているようだ。
     11小節は【円く弾くように】といわれた。 【円く】とは指揮者の手が円運動する動きのときを音にすることだ。円運動するときは、手が下に来た場合には重力を多く感じ、上に行った場合 には重力が軽くなる感じを表すようだ。結局6連符の始めが円運動の下、終わりが上に当たるので、強弱をそれに相応してつける。 それと速度も下が速く、上が遅くの2つを組み合わせると、先生の言う【円く】になるようだ。

     次の12小節のフェルマータは、【マリア】のときとおなじで、可能な限り伸ばす。そして3拍目は次の小節と繋がるので3拍目から 次のテンポに入る。13、14小節は低音の動きが、山なりになっているので、クレッシェンド、デクレッシェンドをする。 早さも山なりの変化を付ける。

     15小節からは、2拍目にアクセントが付いている。それと4拍目に装飾音が付いている。装飾音をつけるのは作曲者がそこを強調しようと していると考えられるので、2拍と4拍にアクセントをつけるリズムを感じるのが良い。そして1拍と2拍との間は短めにして・・・。 それから Andantio だからもう少し早くて良い。( Andante でも十分美しいメロディーだけど Andantio ではない)  と言って、先生がリズムを取りだした。それを聞くと、あれっ、少しアラビア風に聞える感じがする。スペイン人のタレガが感じたアラビア風 はこのリズムと Andantio の速さだったのかもしれない。そうでなければ2拍目にアクセントは付けなかったにちがいない。 でも悲しいかな先生がリズムを取るとアラビア風に聞えるのだが、自分が取ると・・・シュン。

     18小節4拍目は、15、16、17の4拍目の上昇音符で早さが速くなった分をここで遅くして調整しなきゃいけない。と指摘を受けた。

    21小節2拍目から22小節は音形にあわせてクレッシェンド、デクレッシェンド、速くして遅くする。私が【22小節4拍目がの取り方が 難しいんです。1拍が4つに聞えずに2拍が二つに聞えてしまう】、と言うと。【そう言うことか。しかたがないよね、 ここは急ブレーキ掛けなきゃいけないからね。】と言って、フルートで吹き出す。数回吹くと、・・・【先生のは1拍が4つに聞えますね】 と言うと、【しっかり拍を感じているからね】と言った。自分も何回か弾いていると、【それなら聞えるよ】と言ってくれた。 23小節は14小節と同じように変化を付けるが、24小節は平坦にする。

     45小節からは2拍目のアクセントが付いていない。だからここからは普通に弾くのが良い。

     60小節の1拍目の3連符が早すぎる。59小節の4拍目が遅くなっていて、この3連符が早い。 この場合、59小節の4拍目をインテンポで、60小節は molto rit. だからもっと遅くなる。

     61小節から62小節への部分、62小節からマイナーへ変わる。切り替わりがガラッと変わるように、61小節が終わったら瞬間に音を切る。 そして62小節に入る。

     63小節からは、最初のメロディーが再現される。ここは前の回想と考えると良い。【あぁ、昔こんなことがあったなぁ。】とか  楽譜には2拍目のアクセントが書いてない。それは作曲者が【回想】と考えた可能性がある。それなので普通の弾きかたでそれを表現する。 この部分にアクセントが書かれていないのは、書かれていなくても当然同じようにアクセントが付くと考える考え方もあるだろうし。 先生のように書いていないのは作曲者の意思と考える考え方もある。でも、書いてない方に意味があると考える方が良いような気がする。 そう考えると72小節と、終わりののフェルマータの意味がなんとなく判るような気がする。

     先生のレッスンを受けて、【アラビア風奇想曲】がとっても好きになった。タレガの心の奥に少し触れたような気がする。 それにしても、初めて聴いた曲を1時間足らずで、ここまで掘り下げてしまう先生の凄さに改めて 恐れ入りました。
     もう一度聞かせてね とは言われなかった。

    2008.11.15 マリアをアップしました

     仕事も一段落ついたので時間をみてマリアを録音しました。
    次のレッスン曲に練習の比重が大きくなってきているので、なかなか完成度が上がりません。 ひにちが経つとだんだんレベルが下がってくるので早めにと思っていたのですが、時間がとれなくて今日になりました。
     マリアは短い曲ですが、技術的に結構難しいですね。なかなか思うようにいきません。というか、 若い頃にはまともに弾けなかったという記憶があります。

    2008.11.11 次のレッスンのおさらい

     次のレッスンは何の曲を受けようかと考えたが、タレガ続きで【アラビア風奇想曲】にしようと思う。
    楽譜を探してみると、どれも4頁編集になっている。これだと記憶力が悪く楽譜を見ながらしか演奏できない私にとって、 途中で頁めくりをしなきゃならない。それもちょうど手が放せない所で頁めくりが必要だ。 これではマズイと思い楽譜を良く見てみると、イントロが終わってテーマのところは繰り返していて 次に移るところが変化するだけなので、ここをリピート記号の、1.2.のカッコ付きにして、編集すれば3頁になりそう と思い、コピー&ペースト・・・コンピュータ上でなく文字通り楽譜をコピーしカッターとスティック糊で切り張り をし、再度コピーして完成。これで見開きで演奏できる。

     先生に今まで指摘されたことを頭におきながら楽譜をさらってみると、随分悪いクセがついているようだ。 10代の頃に練習したのですごくいい加減なテンポ感覚だ。だいたい最初のハーモニックスからして3拍を正確にとれていない。 先日の教えでは【1拍を4つキザミで意識して・・】だからそうしてみると、ズレが良く分かる。
     それからひどいのが7小節3拍目の付点音符だ。ここが間伸びしていて、さらに次の小節の1拍目との間が伸びしている。 それなので全く3拍子のテンポに合わない。
     9小節も1拍目の付点音符を伸ばしすぎて後半が縮まってしまう。 さらに、21小説2拍目からの accel. の指示のある部分は全くデタラメだった。特に22小節4拍目 ten. 付いた部分は 急激にゆっくりにしていたので16分音符が8分音符に聞えてしまう。それだと5拍子になってしまう。 先生の教えだと、4拍子に聞えて尚かつ、速度変化を付けることだと思う。どう加速し、どう減速するかを良く考えないといけない。
     メトロノームに合わせてインテンポで練習すると、この16分音符は思ったよりゆっくりに感じる。 今までのような急激な速度変化をしなければ16分音符のキザミで4拍子に聞えるはずだ。

    2008.11.03 10月のレッスン(その2)

     11月は先生が忙しいとのことで、10月31日にレッスンを受けてきました。
    アウフタクトから1小節目に入る部分は rit が付いている。1小節1拍目から a tempo になる。 rit は【だんだん遅く】なのでアフフタクトの 表と裏のラ とアウフタクト裏のラと1拍目のラとの間の方が 間が開く方が良い。と指摘された。(う~ん・・・言葉ではうまく表現できないが) 同じなのが9小節。

     6~7小節の2拍目はアクセントが付いている。アクセントがついているため自分の演奏では音が切れていて、 スタッカートのようになっていた。そこはコード進行がしっかり聞えるように音を伸ばすように。と言われた。 アクセントが付く事と音を切ることとは別の事とい言うわけです。

     16、19、22小節は1拍目でフレーズが切れている。しっかり解決してから次のアウフタクトに入ること。
    と指摘された。どうも1本調子で連続していたようです。

     次に問題の26小節のフェルマータの伸ばし方について、前回は次のように書いたけど・・・違うようだ。
    >演奏者のセンスに任せられるということかな?、まあ、ものには【ホド】ってものがあるので?

     【もっと伸ばしてみて・・・。】弾いてみる。 【まだまだ、Fの音が伸びているよ。】
    【1度、これ以上伸ばせないっ、っていう限界まで伸ばしてみて】っと言うので、Fの音が消えるま伸ばしてみる。
    【そう、その位】   そして次のアウフタクトに入る所で今回もダメが出た。

     フェルマータで音を伸ばす。 伸ばした音を切る。 切ると同時に直ぐ息を吸う。 アウフタクトの音を出す。
     
    先生と一緒に弾くと、先生の息の吸い方がめちゃくちゃ早いので、アウフタクトに入るタイミングが先生より ずいぶん遅れる。何度か練習をしていくと 【それなら誰が聞いてもアウフタクトに聞えるよ。】と、OKが出た。 (でも家に帰るとすぐにも忘れそうです)
    実際にギター弾きの場合は、アウフタクトの音を、息を吸いながら弾けばアウフタクトに聞えると思う。

     34小節のハーモニックス。先生の個人的見解だけど、と前置きがあって。ハーモニックスの音は音質が他と違う。 そのため、前の音が残っていないところで【鳴る】のが良いと思う。そのために、ハーモニックスの音に入る前に 少し間があった方が良い。そして、この部分のメロディー音は5弦 ミ なので ミ を強調すると良い。

     41小節がこの曲のピークになる。しかし、【この部分が息切れしたように聞える。】と指摘された。
    この部分は実は私にとって技術的一番に難しい部分で、4指の力が弱いのでハイポジションで、ミからラにかけて指を 滑らせていく時に、力を抜くと音が出ない。力を入れると4指にフレットが当たって(引っ掛かり)途中で止まる。 というどうしようもない困った状態に陥っている。装飾音のミの押さえどころが少しでもズレてしまうと、必ず失敗する。 成功するときは押さえどころが1点しかない。ちょっとでも外すと、もう失敗になる。
     今のところ対策としては、34小節から39小節までをもう少し押さえぎみにして、40~41小節が相対的に ピークに聞えるようにする。くらいしか思いつかない。
      あ~ぁ・・♪ため息が出ちゃうよ~~。

     そして最後のピチカートの部分。スタッカートとかピチカートのように音を切る部分は、左手を先に押さえる。弾く。 押さえる。弾く。が原則です(又言われた)。この場合には、音と音の中間、16分音符の中間。なので32分音符で カウントして、32分音符キザミで 音を出す。しっかり押さえる。音を出す。しっかり押さえる・・・・・・
    の繰り返しをする。と言って、フルートで実際にお手本をしてくれた。メトロノームを取り出してきて、ゆっくりから練習する。 だんだん1ステップずつ上げていって、失敗したら戻す。っていう練習をした。 最後の部分は音が飛ぶので、少し前で最後の音を出すための技術と心の準備をする必要がある。 で、音楽には絶対外したらいけない音があって、それがこのピチカートの最後の音。何があっても、絶対【この音】だけは外さない。 という練習をしなきゃいけない。のだそうです。

     レッスンが修了して雑談で、【先生にレッスンを受けて3年位たちました、この頃音楽の奥の深さを感じるようになって、 何か、とてつもない広さがあるのだろうと思うようになりました。】と話すと、 【だから面白いんだよね。やってもやっても奥がある。私なんか、ようやく入り口に来たようなもんですよ。】って言っていた。
    音楽の長い歴史があって、いろいろなケース・パターンが凄くたくさんあって、やってもやっても新たなことがあるようです。(大変)
    先生が、その位だとすると私などは、遥か遠くに入り口が見えてきたところかなぁ。
    今日のめざましTVで、吉永小百合がインタビューを受けていた。吉永小百合が同じ事を言っていた。 【女優としてようやく入り口に来たような気がします。】一つの道を追求している人は謙虚なんですね。

    2008.10.4 10月のレッスン

     今回のレッスン曲はタレガの【マリア】。昔買った好楽社ギターピースで【マリエタ】とセットになって いるのと、結構好きな曲なので受けてみました。
    今課題になっているのは、1拍を4つ割りに弾く時のテンポの上安定さ。そこでこの曲でその部分だけ抜き出して 部分練習を先にした。4小節の2拍目から5小節1拍目に掛けて、5小節2拍目から・・・、11小節・・・。 全部に渡ってゆっくりと正確にを聴いてもらい指摘を受けた。その中で見つかったことは、28小節2拍目から 30小節1拍目、32小節2拍目から34小節1拍目に掛けての部分では、4つの音符のうち後ろ2つがスラー になっている。このスラー部分が指の都合で少し早くなってしまっている。そこのテンポを直すと次はスラーを した4つ目の音が大きくなっている。4つ割りの場合は、【強、弱、中強、弱】でなければいけない。すくなくとも 最後は強くなってはいけない。いろいろ試して先生に聴いてもらったが、スラーでまったく弾かないと弱すぎる。 あまり強く弾くと強くなりすぎる。ので、中庸で適当な音量を自分でよく聞いてゆっくり練習して判断することが 大切だと感じた。テンポは均等に、音量は均等でなくバランス良く弾かなければいけない。 先生の言葉だと、表裏が分かるように弾かなければいけない。
     この部分は低音が ド・シ・ラ・#ソ あるいは、ド・レ・#レ・ミ と動きがあるので低音を意識するように 言われた。30小節の和音の #ソ を強調して弾いてみてどうですかと聞いてみると、ここは2声になっていて 上が主メロディーなのでこの和音の一番上のミがメロディーで一番大切なのでミがよく聞えないといけない、 と言われた。

     41小節の部分は装飾音のミからラに掛けてが難しい、ハイポジションで押さえにくいのと、小指の力が無い ので力を入れすぎると小指がフレットに突っかかり途中で止まってしまうし、力を抜くと音がでないし・・・ 今のところ成功率が50%以下。吊古屋のある先生には【弾くしかない】と言われたし、困ったものだ。
    で、この部分は裏が強くなっているので裏を弱くするように言われた。ここだけの言い訳だけど、難しい 装飾音のスラーに気をとられて注意力がそこまでいかなかった。

     22小節2拍目から26小節1拍目に掛けては、最初は弱くだんだん段階的に強くしていき、 25小節2拍目はフェルマータに向かって少しゆっくりにしていく。そこから次の入り方が難しい。
    次がアウフタクトだから、入りがアウフタクトに聞えなければいけない。そのためにはと言って教えてくれたのが
    ・フェルマータは時間が止まっていると考えられるので、いくら伸ばしても良い。
     演奏者のセンスに任せられるということかな?、まあ、ものには【ホド】ってものがあるので?
    ・伸ばしている音を切る。切ったらすぐブレスをする。
    ・次の音(アウフタクト)に入る。

    ブレスはやり慣れていないので、なかなか難しい。先生が見かねたのか、もう一度お手本を吹いてくれる。
    先生が良く言うけど【息つがないと死んじゃうからね】  命がかかってるのでさすがに上手い。
    何回か練習するうち、【それならアウフタクトに聞えるよ】と言ってくれた。

     【ガボット】だから、っと言ってゴセックのガボットを口づさんで、速さはこの位。少しおどけた 感じがするので。とすると、あまり早くなくて良いようだ。

     この曲マリエタと同時に練習を始めたので小品の割には結構長く練習してきた。装飾音も前で弾いている。 そうすると、スラーをして頭の音が拍の頭に来たときに低音を弾く。という部分が各所にある。 (それと、装飾音を前に弾くと、最初の音形が結構印象が違うように思うが・・・どんなものか) これが難しくてなかなかタイミングが合わなくて、ようやくなんとか高い確率で出来るようになってきた。 でもこの装飾音については、何も言われなかった。ということは装飾音はクリアできたと言うことだ。 自分で褒めないと、だれも褒めてくれない。その点は密かに気分が良い。
    なので、結構自分としては出来が良いと思っていた。しかし、しかしである。まだまだ及第点ではなく、 【次回ももう1回聞かせてください。】だった。でも当然と紊得しているし、言われなくても次回に しっかり直っているか聞いてもらいたいと思っている。

     先生に習いはじめて3年になる。自分の演奏もおかさまでレベルアップしたと感じている。 今までソルの練習曲とかでは、テンポの正確性はそこまでは言われなかったけど、タレガになって 一段厳密な基準で判断されるようになったのでは、と感じる。今まではそこまで厳格に指摘してしまうと かえって弾けなくなってしまう?と多分判断されていたのだろう。 それにしても、先生はどこまで高いレベルにあるんだ、どこまで行ったら先生の客観的なレベルが判断で きるようになるのだろう、と改めて思うようになった。 トップギタリストもこのようなレベルにあるのだろうな、すごいものだ。

    2008.9.13 タレガ マリエタをアップしました。

     2回レッスンを受けたので録音しました。まだ言うことがあると思うけど、次回は別の曲をレッスン受ける
    つもりでいます。
    今まで録音するエネルギーと時間がなくて久しぶりの録音でした。
    まだ十分な時間がとれないので、とりあえず・・・です。

    2008.9.6 9月のレッスン

     9月4日がレッスンでした。新曲ですが?って聞かれたのですが、前回とおなじです。
    先生は【もう一回聞かせてね】と言ったのは忘れていたらしい。

    一回通り弾くと、テンポがずれる部分があると指摘された。そのずれには結構大切な要素があるみたいだ。
    1拍を4つに割ったキザミを常に頭のどこかに感じている必要がある、と言われた。
    そういえばこの曲は装飾音とか別の部分に意識が行っていて、あまり意識してなかった。
    もっとゆっくり弾いてみて、ということでゆっくり弾いてみると、ずれがもっと出てくる。
    ゆっくりの方がさらに難しい。先生が電子メトロノームを出してきて、これに合わせてみることになった。
    1拍を4つ打つ設定でゆっくりのテンポ。なんという難しさなんだろう、全く合わない。
    自分はこんなにテンポ音痴だったのかと、がっかりする。楽譜を見ながら、メトロノームの音を聞いて合わせようと
    していた。途中からメトロノームのディスプレーを見た。すると、あれ、この動き普通のと違う。

     針が左右に動くのではなく、真ん中を上から下へ、右上から左下へ、左上から右下へ。(3拍子の場合)
    ボールのような丸が動く。その動きが加速度運動になっているので、指揮者が振る動きに近い。
    これ、いいですね。と言うと。そう、やっと出たか!っていう感じ。と言っていた。

    コルグLMA-120

    どうも加速度運動(的)なものは、音楽の表現に大切みたいで、強弱、速度変化等には加速度運動的な変化が
    気持ちが良いらしい。加速度運動は重力を感じるので重力の変化とも考えられる。

     このディスプレーを見て弾くと合わせやすくなった。しかし、難しい。
    先生が、圧倒的にゆっくりの曲の方が難しいよ。早い曲は技術的な難しさはあるけど、それをクリアすれば
    それだけで結構聞ける。しかし、ゆっくりの場合は、テンポをはじめ音の強弱等のコントロールがシビアになる。
     先生の若い頃には、1拍を4つ割り、6つ割りをひたすら練習したそうです。
    そして、その練習の楽譜をみせてくれた。ギターにも同じようなものがあるでしょう。
    今度持ってきて下さい、練習してみましょう。・・・帰って教本を見てみるが・・そういうのは・・ない?
    アルペジオの練習?・・・かな

     曲を揺らす場合のは、この4つ割り、6つ割りがインテンポでできる、身について いや 身体にしみ込んでいて。
    その基準のキザミを、自然な・滑らかなテンポ変化を付けていく。フレーズの区切りの前でゆっくりにする場合は
    だんだんゆっくりにしていき、休符のなかのキザミも同じようにテンポ変化して、次のフレーズの入る。
    そういうことで、大体ゆっくりにして、大体間を空けてではない、ということのようだ。
    今の私にはまだ揺らす前の、インテンポを正確にとれることを身に付ける必要があることのようだ。
    バッハの【アルマンド】は曲全体が4つ割りで明示されている曲なので、その点では易しい。(のかもしれない)
    先生が以前の4つ割りの練習になる。と言っていたのは このこと だったのだ。
    しかし【マリエタ】そうではないので自分の頭でキザミをカウントしなければならないので難しい。

     装飾音について、ギターの人は拍の後ろに割り込むことが多い、と話すと。
    装飾音のない本来の音は曲の骨格で重要なものだ。装飾音はそれを飾る骨格ではないので、本来の音に拍感がくる
    ためには装飾音を前に出した方がしっかり、感じるのでその方が良いと思う。
    但し、楽器のもつ特性で、ギターは最初に弾いた音が強く後の音が弱くなるので、拍の前に装飾音を弾くと
    拍感が前にズレる感じがするので、それでかも知れない。今度理由を聞いてみてください。と言われた。
     今は前でやりましょう。

     中間部のイ長調の部分はもっと明るくできるといいですね。最初の ウンタタタン の部分のリズムを正確にとると
    より明るくなるよ。

     最後の部分は2拍目に四分休符があって3拍目で最初のイ短調に戻る。
    長調からどうしようもない位の暗い短調に戻る部分に空気感がほしい。
    1拍目を弾いたあと、2拍目の休符のとき身体を動かさないでじっとしている。
    そうして曲の最初の弾き始めの暗い気分に持って行って3拍目に入る。だから、この休符がすごく大切で難しい。
    この休符1つで、ガラッとその場の空気を変える。そういう意味をもつ、すごく難しい休符です。
    なるほど、音を出さない部分の大切さ。勉強になりました。

    2008.8.14 8月のレッスン

     8月7日にレッスンに行きました。今度の曲は一番苦手にしている【タレガ】の【マリエタ】。
    タレガの曲は何か自分にはピンと来ない。世界が小さいような気がしていてどうしても避けてしまっていた。
    でもせっかく良い先生にレッスンを受けることが出来ているので、苦手克朊をしようと考えた。

     弾く前に先生が楽譜を見ると、【新曲ですね楽しみです。スペインの人ですか?】と言った。
    なので、簡単にタレガの説明をして、一通り弾いた。
     まず、マズルカの3拍子のリズムをしっかり出すこと。揺らしても良いけど、マズルカの3拍子のリズムを崩さないように。
    そして、具体的に崩れている部分の指摘があった。後期ロマン派なので揺らすことに自分の注意が行っていたので、
    もっと肝心なところを外していたようだ。

     この曲のイ短調の部分は、このメロディーがらいって、どうしよもない位に暗く、気が狂う一歩手前の感じがする。
    そして、イ長調の部分はこれと正反対の、軽く明るくする。この対比が大切ですね。といわれた。

     まず、長調の部分から、3拍目の装飾音は軽快に(早めに)長調に入って6小説目の3連符に装飾音が付く部分は
    うまく感じが出ない。それなので装飾音は(全体的に)拍の前に出すと良いと言われた。ギターでそれを弾くのは難しいんですよ。
    と言うと、それではなるべく早い装飾音にした方が良い。と言われた。タレガは拍の前では弾いていない、との話も聞いているが
    拍の前に弾いた方が3拍子の拍はとりやすい、しかし弾くのは難しい。でも難しくても人がやらないことをやってみたい気がするので
    練習してみようかと思う。作曲者がやってないのでその必要はないが、【まぁいいか!】で挑戦してみる。
    難しさのランクは結構上がるので演奏の成功率はまだ低い。
     長調に入って4小節目の伴奏部がメロディーより大きくなるのは上自然だから、もっと小さくするように。
    そこから、次の1拍目に入るとき、少し間をとって1拍目を弾くと、その低音がしっかりと聞こえるので、髪の毛1本ほど
    遅らすと良い。

     短調の部分。最初の前打音のグリサンドはゆっくりの方が感じか良い。フレットの音が聞こえる位の速さで。
    フレットの音?、そう思って弾くと聞こえる。フレットに弦が触れる音が。自分は今まで聞こえてなかったけど、
    先生はそんなところまで聞いてるのか、もっともギターの人はあまりにも普通なので聞こえなくなってしまっているの
    かもしれない。その位の速さの方がギターらしさが出てよい、と言われた。先生がフルートで半音階で吹いてみる。
    何回も吹いてみるが、【これはギター独特なのでフルートでは感じが出ないね】

     付点音符はバウンド感が大切だ、ボールを上に投げて地上に落ちて弾んで、又弾む。こういう感覚が必要と言われた。
    暗く、重いなかでも付点音符のバウンド感を出すらしい。
     5小節目の1拍目は、ナポリの6度。この音は【胸をえぐられるような】感じがするので、あらゆる方法でそれを強調する
    ようにする事。クレッシェンドが付いているし、作曲者はここと、13小節目をポイントに置いている。
    13小節1拍目に至る13小節3拍目の付点音符はバウンド感を出さずに13小説1拍目に向かっていく。

     装飾音は拍本来の音にアクセントが付き、作曲者はそのように意図している。楽譜を見るとアクセントが付いている。
    そして、(装飾音を前に出すと)拍本来の部分にアクセントを付けた方が良い。そこで装飾音を弾いてみると。
    拍本来の部分は少し弾いて音を出した方が良いとなった。(あまり強く弾きすぎるのも上自然だけど)
     装飾音(前に3つある)の弾き方も【えぐるような】感じの弾き方をするともっと良くなる。
    といって先生が吹いてくれた。確かに【えぐるような】感じがする。その秘密は・・・? ひ・み・つ・

    終わりに、もう一度聴かせてください。と言われた。1ヶ月間練習をがんばろう。

    2008.7.14 7月のレッスン

     7月1日にレッスンに行ってきました。
    今度は【第2曲目の クーラント】、この曲はなかなか指が回らない。バッハの曲の中でも運指が自然でなく、
    かなり動かしづらい。そのため何回も運指を変えては弾き、変えては弾きの繰り返しをした、現在進行形でもある。
    ランパルのフルートでの演奏を聴くと、かなり速く感じる。ギターではここまでの速さは難しいと思う。
    そのため、それに比べればかなり遅い。遅いけどうまく弾けない。
     レッスンでは速さについては指摘されなかったが、真っ先にアウフタクトの取り方を指摘された。
    どうも私はアウフタクトの弾き方が良くないらしい。前にも指摘を受けた。呼吸の取り方をしっかりするように。
    福田先生は客席でもはっきり聴こえるくらいに呼吸してるよ、って言われた。フルートは簡単にできるけど、って言って
    お手本を吹く。しっかり アウフタクトに聴こえるから上思議だ。
     それから、リピートの部分のテンポの取り方。リピート前から先頭に戻る、あるいは次に進む。
    ritしながら、テンポを保って移り、in tempo にもっていき方。これも難しい。こんなことが何で難しいのだろう?
    しかし、先生のようにうまくできない。すると、終わりの1拍は2拍に感じて弾くと楽になると言われて、そうしてみると
    なるほど、以前よりとりやすい。
     上昇フレーズの勢いが無いとすぐ指摘される。アッチェレランドと言うのか、これはかなり厳しく指摘される。
    後半の42小説の頭について解説してくれた。ここは普通は前の小説からの流れで解決すると、E になる。
    聴いている人も E がくると予想している。ところが、半音下げて D#(Dis)にして【意外性】を感じさせるようにしている。
    そのため、この音は凄く大事だ。E で弾いてみてと言われ、何回か E で弾き。次に Dis で弾いて、その違いを感じるように
    してくれた。なるほどそういうことなんだ。他と同じように弾いてはだめなんだ、よく分かりました。
     最後の所は、原曲にない音を加えて低音の動きをつけるようにという、編曲者の意図を察して、
    この低音の動きを強調するようにと指摘された。

     この日 デビット・ラッセルのCDを持っていった。このパルティータを録音してあるので、先生と一緒に聴いた。
    先生は、時々うん、と言いながら聴いていた。この【うん】と言うときは、自分の感性にあっているときに言うことが多い。
    そして、アルマンドのときは、【速いっ】フルートの人と同じ程度の速さで弾いている。とてもこの速さでは弾けない。
     先生の感想は、サラバンドは(装飾音が)やりすぎという感じもするが、全体的には参考になる部分が多くあるよ。
    ということだった。ラッセルの音色の変化を聴いて、もっと表現ができるね。って言われた。
    ここまで出来ればトッププロでやっていけるのだから、私ごときにはとても無理ですね。

    2008.6.09 バッハ ブーレーのレッスン

     今回の曲はフレーズの区切りについて言われると思っていた。
    言われと思うので予めどこがフレーズの区切りかを練習で考えていた。しかし、私の頭では分からなかった。
    バッハの曲は次から次へと連続して行くので、ここかな?って思っても、待てよ違うかな。って具合で難しい。

     一回通り弾くと、【間がほしいですね。】と言った。やはりフレーズのことだ。
    そこで、フレーズの区切りを教えてくれて、その部分を遅くして、間をとる。それとは別に、解決しているけれど
    インテンポの範囲で表現する場所。を教えてくれた。

     それと、終わりより少し前の この曲で一番のピークへの持って行き方、その練習方法を教えてくれた。

     フレーズの繋ぎ部分のテンポの変化は、時間のキザミの変化を自然に滑らかに繋げていくことができること。
     (区切りの前で徐々に遅くして、区切りの後徐々に早くする この変化の仕方に音楽的センスが現れる)

    その時間のキザミの変化を聴いている人にも伝えてしまうことができること。

    これが出来るか出来ないかが、プロとアマとの違いだ。と先生が言っていた。

    これはなかなか難しいことだ。(うまく滑らかにテンポの変化がついていると、ぼんやり聴いていると、
     それほどテンポの変化に気が付かないような気がする。と私は思うのだが・・・)
     それに聴いている人まで演奏者のテンポに引き込んでしまう。自分のペースに引き込んでしまう。

     確かにその通りだと思う、今の私は曲の分析ができないので、変化なしで終わりまでいってしまう。
    分析ができて、その区切りをはっき滑らかに変化させて表現すことが必要だと思う。
    先生にここが区切りと言われれば、なるほどその通りと紊得できる。しかし、自分で見つけなくてはいけない。
    でもプロとアマとの境界がなんとなく分かってきた気がする。

     はるか先にその境界線が見えてきたが、今の私にはその境界線を越えることは難しいことだ。

    2008.5.15 バッハ サラバンドの2回目のレッスン

     いつもの通り1回通り弾くと、先生が【いろいろやっているのを私はわかるけど、そうでない普通の人が聴くと
    眠くなってしまう】と言った。もっと速度変化を付けるようにということで、先生と一緒に弾くが、先生のはかなり
    速度変化がついている。聴くとそんなにでもないと思うのだが、一緒に弾いてみるとはっきり判る。
     前回31小節33小節までの低音部について、ここは原曲より1オクターブ下げているが、佐々木さんの編曲は33小節
    は1オクターブ下げてなかった。その部分について【惜しいね】って言っていたので、今回は自分でそこを直していった。
    レ、ド、シ と一音づつ下降していく部分だけど。その部分の音が弱い。もっと出すようにと言われた。
     それから40小節、42小節、44小節、最後の小節 はイ短調の旋律的短音階の ミ、#ファ、#ソ、ラ にして
    終わっている。コードとして、E7、B7、E7、Am、の進行なので、この響きを意識して弾くように。
    それと ミ、#ファ、#ソ、ラ を印象付けるように。と教えていただいた。大変有意義な教えだと思った。
    バッハはこれ位のことは即興でできていたようだ。
     あとは練習あるのみだ。

     ソルの練習曲を練習してきたが、楽譜も傷んできたので、新しくコピーし、製本をしてそれに教えていただいたことを
    書き写した。この曲集が先生に音楽というものがいかに奥深いもの、面白いもの、ということを知らせてくれたものなので、
    大切に保存しようと思っている。レッスンを受けなかった、3番、4番、11番も入れておいた。
     4番を弾いてみると、今まで高音伴奏、低音メロディーの単純なものと思っていたが、あれっ、違う。
    低音のメロディーが単線のメロディーではなくて、2声の掛け合いのようになっているみたいだ。
    いや、確かになっている。そのフレーズの取り方と、(今教えていただいている)速度の変化の付け方次第で、
    凄く面白い立体的な曲になる気がする。(いや、元々そういう曲なんだけど)
     フレーズの取り方(切り方)次第で、セゴヴィアが指変えしている部分も(セゴビアと違う切り方をすると)変えないと
    いけない部分もありそうだ。
     この曲は平坦に弾くと、どこまでも平坦に弾けちゃうが、そうすると全く面白くないけど・・・。ソルも奥が深いですね。

    2008.4.19 バッハ サラバンドを録音しました。

     サラバンドの録音をアップしました。
    先日サラバンドのレッスンを受けてきました。
    その後指摘されたことを直しつついます、その途中ですが録音してみました。

     指摘されたことは、サラバンドは遅い舞曲なんだけど、いくらなんでも遅すぎる。
    葬送行進曲みたいな感じでは踊れない。踊れる速さってものがあるでしょう。
    それでメトロノームを取り出してきて先生の感覚の速さは57~58程度とのこと、そうすると結構速い感覚だ。
    次に、音が上昇するときのテンポアップをもっと付けること。
    多少は付けた(つもり)だったが、まだ上足。波が押し寄せて引いて行くように、音の高低にあわせて付ける。
     後半に入ってすぐCの和音、明るく、サクサクとひく。
    2小節目は減7の和音になるので、G#が凄く重要(この音が減7の決め手)なのでしっかり出す。
    この響きの変化をしっかり出す。

     曲のいくつかの部分に出てくる、ソファミソ、ファミレファ、ミレドミ、と1拍のなかで1番目と、4番目が同じ音の
    パターンの弾きかたは、1、2、3をスラー(レガート)で4番目をスタッカートにする方法がある。
    要するに、1と4で付点音符に2、3のおかずが付いていると解釈する。
    ギターで3つをスラーでは難しい。右手で全部弾いてレガート感がでれば良いのだが、弾いてみるとどうもレガートに
    聞こえないらしい。1と2をスラーにして4をスタッカート気味に弾いてみると、それなら良いと言ってくれた。
    次にもう1回レッスンを受けてきます。

    2008.4.1 バッハ アルマンド 2回目のレッスン

     アルマンド 2回目のレッスンをしました。
     いつも通り1回目を弾き出すと、数小節で止められた。(前回1拍目をテヌートぎみにと言われたので
    そのようにして練習をしてきたのですが)それではやりすぎだ、と言われた。なかなか怖くてオーバーに
    できなかったけど、今回初めて【やりすぎ】って言われた。もっとリズムに乗っていきましょう・・・と。
     今回は和声の変化に応じて表情を音色を変えることの必要性を教えてくれた。
    転調する始め部分は、本来はこの和声に行くのが普通だけど、こう変化してと、ピアノで和声を響かせながら
    見本を弾いてくれた。
     浜松ギター鑑賞友の会の友人が、福田さんのレッスンでバッハを受けたとき、コードネイムを付けて、って言われた
    話をすると、あのクラスの人をそうでしょうね。って言って。今レッスンをしたフレーズのコードネイムっを次々と
    言っていった。普段はドイツ語で和声のこと言っているが、英語だとこうでしょうね、と言いながら。
     即座にコードネイムが言えるなんて、さすがに凄い人です。
    結局和声に応じた響きを感じて、それを表現する(音量、音色、速さ等々)必要があることのレッスンでした。

     それと、終わりの部分の拍のとりかた。
    普通のところは4分音符を1拍でとるけど、終わり部分(前半、後半)は8分音符でとる。
    編曲譜は低音を8分音符 で付けられている。編曲者はこのところを判っていますね。と言っていました。
    (楽譜は佐々木忠編(全音)を使っています。 )

     振り返ってみると最初は
      ・クラシック音楽としてのリズムとかアクセント付け
      ・フレーズの切り方感じ方
      ・クレッシェンド、デクレッシェンドの仕方
      ・倚音の弾き方
      ・アウフタクトの弾き方
      ・速さの変化のしかた

     だったのが、最近は和声による感じ方と表現が加わってきた。
     少しは進んできたと思う。これから先は?。・・・楽しみだ・・・

    2008.3.16 バッハ アルマンドを録音しました。

     アルマンドの録音をアップしました。
    明日3回目のレッスンを受ける予定ですので、その前のチェックのつもりもあったので。
    録音してみました。まだミスが多いのでまだ、まだです。それより、間が持てないところが
    随所にあって、録音してみると発見が多い。それではダメなんだけど・・・。
    とにかく、間をもつことがこんなに思うようにできないとは・・・。
    バッハは難しいですね。

    2008.2.22 バッハ アルマンドの2回目のレッスンを受けてきました

     この曲は16分音符がずっと連続する曲で、ただインテンポで弾いてしまうと何の面白味もなくなってしまう。
    基本的に、16分音符4つのパターンが、最初に16分休符があるものと(これが多い)、そうでないものに分かれる。
    最初に16分休符があるものは、 ンタタタ 。そうでないものは タタタタ ですが、これを弾き分ける必要がある。
     ブレスの位置を考慮して作曲されてないので、フルートに為に作曲されたものではないらしい。
    そのためフレーズを意識し、その中でテンポのゆれ(伸び縮じみ)をつける必要がある。
    フレーズの切れ目は1拍目の4つの16分音符の最初の1音目で切れることが多い。(1/4拍目)
    しかし、最初が16分休符でないタイプのパターンのとき、その変わり目がフレーズの切れ目のなる。(全てではないが)

     フレーズの終わりで rit して、次のフレーズの最初の音に入る前に【間】があっていい。
    私が弾くと、間が持てなくて、どうしても早く入ってしまう。先生と同時に弾くと歴然と差が判る。
    先生のはかなり間をとってもなんの上自然さがない。自分はというと、何か変だ。この差はものすごく大きい。

     上昇スケールのときも、変化が必要で、先生が吹くとグッと盛り上がってくる。
    音量とテンポの両方を使っている。その微妙な変化の付け方で物凄く違う。
    まだまだ自分の未熟なことがはっきり判った。

     1mも離れていないところで、生でバッハのパルティータを聴いたが、すごい迫力で感動物でした。
    先生が、もう1回聴かせて下さい。とは言わなかったけど、もう1回レッスンをしてみようかな。

    【細かくレッスン内容を書かないことにしようと思います。】と前回書きましたが、
    テンポの変化のレッスンが最近多くなったので、それを言葉で説明するのは難しい、【書けない】のが本音です。







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