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大雨で逆流を始める静岡市広野6丁目水門付近
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地区内があふれる広野6丁目の水門 平成2年9月30日pm3時から5時頃(川表)
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同(川裏) |
平成10年9月16日の朝日新聞
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水に浸かった生活道路(現況農道東割3号線:調整区域境) 広野6丁目地先、ぺったん橋を望む
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低気圧から伸びた梅雨前線に南から非常に湿った暖かい空気が流れ込んだ影響で、三日深夜から四日未明にかけて静岡県全域で雷を伴う豪雨見舞われた。静岡市では、四日午前零時から1時まで112ミリと時間単位では、静岡地方気象台観測史上最も多い雨量を記録した。 | |
平成15年7月4日現在気象図 |
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初の水中ポンプによる排水 |
河川管理施設 | 堤防、護岸、排水ひ門(水門)、治水ダム、治水堰、床固め等 |
許可工作物 | 橋梁、鉄塔、公園、ガス管、水道管、利水ダム、用水堰、取水堰、排水ひ管等 |
堤内 | 住民が住んでいる地区内側 |
堤外 | 川が流れている側 |
一級河川 | 河川法に基づき国土交通大臣が管理している部分 | 県知事が管理している部分もあります |
二級河川 | ※ | 県知事が管理 |
準用河川 | ※ | 市町村が管理 |
普通河川 | 河川法の適用が及ばない部分 | 市町村が管理 |
都市下水 | 都市計画法に基づき管理 | 市町村が管理 |
道路側溝 | 道路法に基づき管理 | 道路管理者 |
陳情の相手方 | 陳情日 | 提出者 | 備考 |
静岡市長(道路建設課長) | 平成14年9月2日 | 広野町内会長、部農会長 | 回答あり |
項目 | 日時 |
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備考(私のひとり言) |
隣組、組長引継会 | 15,3,29 | 当HPの印刷を利用し、地域の共通問題としての再認識の提案をした | あせらず、あきらめず取り組むことの了解ができた |
資料説明
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15.4.5 | 当HPの印刷を利用し、町内会役員に説明 | 承知している状況は、確認できた。 |
電話説明
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15.4.15 |
統一地方選で今回県会議員に当選した某議員秘書に電話で事情を話した | 実際に現地を見てもらうことになりそう。 |
被害状況調査がくる
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15.7.5 | 静岡市役所職員2名が当地区に調査にくる。6日クレゾ−ル石灰の配布がある。 | これまでの署名、陳情活動の効果か。 |
電話要請 | 15.7.7 | 静岡県静岡土木事務所管理課宛て、堤防の崩れ箇所の応急工事、避難勧告体制の啓蒙について要請 | 丸子川右岸ぺったん橋直下の堤防が約20メ−トル崩壊まさか、このままでは、 |
電話要請 | 15.7.7 | 静岡市役所防災課宛て上記と同様趣旨の要請 | 問題点1、水防情報が機能していない |
電話要請 | 15.7.7 | 町内会長多忙のため、同奥様に上記と同趣旨の要請 | 問題点2、水門の操作が放置状態 |
改善要請 | 15.7.29 | 静岡県庁土木部に行き丸子川の改修と河川管理について要請 | 改修計画、防災情報の説明を受ける。問題点の指摘のみ |
確認行動 | 15.7.29 | 静岡広野公民館事務所に行き、7月4日の被害対策の要請状況を確認に行く | 町内会役員不在、後日連絡するとのこと。 |
結果報告 | 15.7.31 | 町内会長から電話連絡。市会議員他4名と静岡市下水建設課に具体策について要請の旨の報告 | 抜本対策及び緊急対策に本気で取り上げてくれる行政機関はないようだと思いたくなる。 |
地元でまとまろう | 15.8.18 | 単発的に行政に苦情を言っても力にならないので地元で話し合いの機会を持つことになった。 | 以下9、地元ででまとまろう に続く。 |
平成15年10月21日「排水ポンプの設置が内定する
ようだ」と連絡がありました、
平成16年6月30日(水)大雨の浸水対策 | 平成16年10月20日(水)台風23号に備える仮設ポンプ |
平成16年10月9日(土)秋雨午前5時頃 | 浸水状況(仮設ポンプの業者到着午前6時頃) |
17、丸子川流域浸水害対策協議会発足
先日回覧版のチラシに同協議会発足したとの記事がありました。
18,.静岡市の浸水対策プラン
静岡市が策定した浸水対策プランによると当地区は世帯数では、最下位付近に位置するため、農道東割3号線も全面冠水し農家及び一般生活にも支障があるにもかかわらず施工順位が最下位であります。(平成27年度以降完了地区:完了年度記載な し)平成19年4月28日、当広野六丁目班2組長として町内会通常総会に出席したので、その後の浸水対策について質問したところ その説明の中では洪水時のポンプ排水方式よりは、広野交差点五差路から海まで排水路を増築する自然排水方式に変更を考えていると言うものでした。
19,静岡市都市下水建設計画との関連
上記18、の浸水対策プランでは、平成27年度以降の対策プランに仕分けしてあります。これでは、事実上対策をしないことにな ります。静岡市の担当部局に確認したところ、新規に径1800ミリから2600ミリの排水管を埋設し海に直接排水すべく、すでに平成21年度までに概要設計の実施、平成22年度に詳細設計の実施、以後工事に着手する予定であると聞き及びました。
20.公共事業費の削減の影響か
平成22年度の詳細設計のうち管路部分は予定どうり終了するものと思われるが、海への吐口部分は平成23年度に実施される模様である。
21.しかし 工事着手は見通しがついていないのが現状である。(平成23年1月)
22、3月某日このぺったん橋上流水門操作業務の受託に関する要請がありました。
23,平成23年4月18日(月)ぺったん橋上流水門操作の業務について行政機関と意見交換
静岡市に対する要望
水門の操作について @警報が出てから稼動までの問題 A排水能力の問題 Bポンプ設置業者の問題 C夜間における水門操作の問題D建設費用の問題
静岡県に対する要望
@樋門ゲート巻上げ機の問題 A丸子川の堆積土砂の問題 B丸子川堤防強化の問題 C水防団との連携の問題 D水門操 作と被害発生の問題 静岡市浸水対策プラン(平成23年改定)において当広野地区の改善目標が「完成目標年度(平成27年度以降)が明記して有りません」
席上、シールド工法を予定するなど今後の予算措置等が大変な時代になるので、配水管敷設ルートを再検討できないか意見を求めたところ町内会の役員の1人が憤慨したことは、大変残念でありビックリしました。
24.平成23年度ぺったん橋上流水門点検
25 平成23年7月ぺったん水門の点検管理員からの意見要望書を静岡市長へ提出
26 平成24年2月22日、上記25の回答がありました。
27 平成24年度のぺったん橋上流水門操作の業務員を3名体制にする旨静岡市から連絡がありました。
28 平成24年3月25日当組長の引き継ぎ会で平成24年度のぺったん橋上流水門の操作業務員の交代の提案をしました
29 平成24年3月31日当組員に戸別訪問.
30 平成24年4月5日、平成24年度のぺったん橋上流水門の操作業務員の交代に関する打合せ会を実施しました。
31 平成24年度は、3名1組にて交代性を提案し、スタートしました。
32 組内から住民が仕事を持ちながらの交代性は、非常に困難である。そもそも水門操作業務は、行政の仕事であり
住民が身を賭してすべきでないとして組長が行政に苦情書を提出しました。
33 静岡市は、この苦情を受理し、大雨警報発令時にポンプ設置に併せて水門操作業務を民間委託することを検討し始めました
34 解決を廻り当隣組が2分したことも。
35 平成27年3月27日静岡市都市計画係に当地区の水害対策についてその後の計画を電話確認
都市下水路の計画は、棚上げにされてはいなかった。平成27年度から極一部の工事計画はある。とのこと
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ぺったん樋門ピーク内水位(M) | ピーク外水位(M) | 浸水写真 | 記録区分 | 仮設ポンプ | |
昭和49年7月七夕豪雨 | 24時間雨量508ミリ | * | * | * | 静岡地方気象台 | * |
平成2年9月30日台風20号 | 日雨量185mm(用宗観測所) | * | * | あり | 静岡県資料 | なし |
平成10年9月16日台風5号 | 24時間最大雨量227mm(用宗観測所) | * | * | あり | 静岡県資料 | なし |
平成14年7月10日台風6号 | 24時間最大雨量306mm(用宗観測所) | * | * | * | 静岡県資料 | なし |
平成15年7月4日 | 時間雨量112mm | * | * | あり | 静岡地方気象台 | なし |
平成16年6月30日 | 日雨量368mm(観測史上最多) | ** | * | あり | 静岡地方気象台 | なし |
平成17年7月9日 | * | 2.2 | * | 21時30分頃浸水 | 大雨警報 | なし |
平成17年7月26日 | * | 1.3 | * | 道路浸水なし | 台風7号大雨洪水暴風雨警報 | 6基 |
平成17年8月25日 | 118mm | 1.5 | * | 道路浸水なし | 台風11号大雨洪水暴風雨警報 | 8基 |
平成18年4月11日 | * | * |
* | 道路浸水なし | 低気圧による大雨 | あり |
平成18年8月9日 | * | * | * | 道路浸水なし | 台風7号(迷走トリプル台風) | あり |
平成19年7月14日台風4号 | 静岡地方気象台観測日雨量221mm(24時間) | 1.5 | * | 道路浸水なし | 静岡地方気象台 大雨洪水警報 台風4号 | 8基(能力40トン/分)約1.5時間水門全閉 |
平成19年10月X日台風18号 | * | * | * | 道路浸水なし | * | * |
平成23年5月11日大雨警報 | * | 0.8 | 0.65 | 道路浸水なし | 本人観測 | 4基 |
平成23年5月28日29日台風2号 | * | .0.95 | * | 道路浸水なし | 本人観測 | 4基 |
平成23年7月20日大雨洪水警報 | * | 1.9 | * | 道路浸水なし | 本人観測 | 8基 |
平成23年8月22日大雨警報 | * | 1.25 | * | 道路浸水なし | 本人観測 | 2基 |
平成23年8月25日〜26日大雨警報 | * | 1.45 | * | 道路浸水なし | 本人観測 | 4基 |
平成23年9月2日〜4日大雨警報 | * | 1.2 | * | 道路浸水なし | 本人観測 | 8基 |
平成23年9月20日〜21日 | * | 1.92 | 2.45 | 浸水なし | 本人観測 | 8基 |
平成23年11月19日大雨警報 | * | 1.50 | 1.80 | 道路浸水なし | 本人観測 | 4基 |
平成9月25日台風16号崩れ低気圧 | * | * | 道路 浸水あり | * | 4基 | |
平成26年10月6日台風18号 | 時間雨量80ミリ | 約2.8 | 約3.0 | 道路浸水あり、泥水が道路に堆積 | 市川土木から聴取 | 8基、ゴミ詰まり |
平成26年10月13日台風19号 | 累計雨量69ミリ | * | * | 道路浸水なし | 本州縦断 | |
工事用シールドマシン
(製作) momota