石鍋うな丼 食べ方(動画)3gp

お店は、開店して、100年近くに成ります。当初は近くを流れる狩野川で捕れたうなぎを使っていましたが、河川の開発や、汚染などにより、天然物のうなぎが無くなり、今は、ほとんどが養殖物です。養殖のうなぎは、出荷してすぐでは、養殖どくとくの臭みが、のこり、おいしくいただけません。うちのうなぎは、浜松にこだわらず、九州や焼津など1番いいものを選び 天城の湧き水で1週間以上置いて、臭みを ぬいて使っています。

作り方は、関東風、活きてるうちに背開きで 3本串にさし 強い火で裏表、白焼きにします。焼いたうなぎを 冷めないうちに 蒸し器に いれ 10〜12分かけ 豆腐のように柔らかくなるまで 蒸し上げます。 店で出す「うなぎの白焼き」は、この段階のうなぎを わさびでいただきます。その後は、弱火の炭で 先々代からのタレを3〜5回付けながら焼いて 出来上がりです。

うなぎのたれは、みりん・醤油・砂糖とうなぎの骨などを使って 大体半日かけて造ります。使用しているタレが半分程度に減ったら新しいタレを継ぎ足していきます。