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実験
●実験方法
下図のように器具を配置し、スクリーン上の干渉縞を観察する。尚、第1スリット受けはプロジェクターのスライド受け、第2、第3スリット受けは暗箱内装置である。

干渉装置平面図

<実験1>
装置を次のようにセットし、yの値の変化等をみる。

i)複スリットにおいて(複々スリットも加える)
Aフィラメント
レンズ
単スリット

複スリット

スクリーン
Bフィラメント
単スリット

レンズ
複スリット

スクリーン

ii)回析格子において
Aフィラメント
レンズ
単スリット

回析格子

レンズ
スクリーン
Bフィラメント
単スリット

レンズ
回析格子

スクリーン
 
[結果]
i)同一の単・複スリットでLが同一値の場合、A.Bのyの値は一致していた。
ii)同一の単スリット、回析格子でLが同一致の場合、A.Bのyの値は一致した。
[尚、i)のBとii)のBの各場合の『レンズ―スクリーン間の距離』は共に単スリットの間隙が像を結ぶ関係の距離であった。又、ii)のAの場合もこの距離にもある関係(?)が成り立っていた。そしてここに上げた以外の距離関係の時、干渉縞がボケた。

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