![]() | 台風の合間の晴れ間をあてにして、金峰山に登ることにした。以前、増富から入り、瑞牆山に登ったあと、大日岩経由で金峰山。下りは川端下(かわはけ)まで下りたことがある。 今回は、大弛峠まで車で行けるようになったので、西側から入ることにした。 甲府から国道140号線を牧丘まで行き、川上・牧丘林道に入る。林道はかなりの区間が舗装されているが、ところどころダートとなっており、車が泥だらけになる。 写真は大弛峠に着いたところ。 |
![]() | 奥秩父特有のシラビソの倒木と、花崗岩のゴロゴロした登山道を歩く。標高の高い大弛峠(約2,270m)からなので、そんなに登りはきつくない。快適なトレッキングを楽しむ。 朝日岳を経由。ここからは金峰山が見えるはずなのに、ガスで見えない。 3時間ほどで、金峰山山頂に到着。 |
![]() | 山頂の西側にある「五丈岩」。よじ登ろうとしてみたが、途中で断念。(次の日に行ってみると、てっぺんまで登っている人がいた。すげぇ・・・) |
![]() | 金峰山小屋におり、夕食。小屋は水場がなく、自炊をするなら水持参の方が良い(ちなみに水は50円で売っているが・・・量は不明)。 写真は夕飯の図。今回は水が貴重なため、レトルト・缶詰中心の食事。餅焼器(本来の役目はトースターだが、ほとんど餅しか焼いたことがない)を持参して、磯辺焼をした。うまい!! 写真に写っているビールは、レギュラーサイズで500円。 |
![]() | 2日目は4:30に起き、山頂までご来光を見に行く。天気は良さそうで期待がかかる。小屋から山頂までは20分ぐらいだが、起き抜けに急登の岩場はかなりきつい。 登っていくうちに空がだんだん白んでいく。日の出に間に合わないのではないかと、気持ちが焦る。 どうにか間に合った!!(日の出は5:25頃)。 日の出の瞬間の写真。雲が黄金色に光り、岩が、山が真っ赤に染まる。 |
![]() | 富士山も裾野まで見えた。きれい・・・ 360度の展望で、北・中央・南アルプス、八ヶ岳、妙高方面、御坂山塊等、そして隣の瑞牆山が美しく見えた。 |