�@：パソコン本体（PIONEER MPC-GX1）
パイオニア製のMPC-GX1というモデルです。
あのオーディオメーカのパイオニアでもパソコン作っているの？と思われる方もいると思いますが、その昔、Macintosh互換機として何機種か出していたのです。（残念ながら現在は作っていませんが）
世の中ほとんどがDOS/V機（Windowsマシン）という中で、iMACをはじめとするMacintoshの仲間になります。
このMPC-GX1は、中味はApple社のPowerMac6100/66AVと同一で、それにパイオニアらしく写真を見てもわかるように下半分に本格的なスピーカを組み合わせたパソコンになっています。
デザイン的にもすばらしく、その辺のラジカセよりは音も良くて音楽CDを聞きながらパソコンを使うには最適です。
今では、オリジナル仕様から下記のように拡張しています。
　・CPU=PPC601(66MHz)→G3(240MHz)
　・内蔵HD=Quantum 500MB→IBM 9.1GB
　・Memory=16MB→136MB
OSは、MacOS8.6を使用しています。

�A：ディスプレイ（MAG MXE17S）
マグビュー製のトリニトロン管17インチモデルです。
やはり、17インチディスプレイは大きくて重いです。
もしこれが故障したら、今度は15インチ液晶ディスプレイくらいにしたいです。

�B：カラープリンタ（HP DeskWriter600）
ヒューレットパッカード製のインクジェットカラープリンタです。（シリアル接続Macintosh専用モデル）
このプリンタの気に入っているところは、通常のプリンタのように用紙を上からセットするのではなく、前面に水平にしてセットできるところです。

�C：ビデオプリンタ（FUJIFILM NC-2D）
富士写真フィルム製のデジタルビデオプリンタです。（シリアル接続）
ハガキ大の専用用紙にデジタル画像を写真風にプリントアウトすることができます。
16分割の専用用紙もあり、プリクラ風のシールを作ることもできます。
写真ではよくわかりませんが、パソコン本体CD-ROMドライブ部分に貼ってあるピンク色のシールはこのプリンタで作ったものです。（もちろん、チャッピーがモデルです。^o^）

�D：イメージスキャナ（EPSON GT-6500ART）
エプソン製の解像度300dpiのイメージスキャナです。（SCSI接続Macintosh専用モデル）
HPに載せる写真等でデジタル画像でないものは、これを利用して取り込んでいます。

�E：CD-RWドライブ（Logitec LCW-RW3624/M）
ロジテック製のCD-R(6倍速),CD-RW(4倍速),CD-ROM(24倍速)のCD-RWドライブです。（SCSI接続）
ソフトウェアやデータのバックアップ、好きな曲だけ収録したオリジナル音楽CD等を作るのに重宝しています。

�F：外付けハードディスク（ICM RX-1000）
アイ・シー・エム製（会社はもうありませんが）の容量1GBのHDです。（SCSI接続）
主に、システム関連のバックアップ用として使用しています。

�G：MOドライブ（ICM PMO-230S）
アイ・シー・エム製の230MBまでサポートしたMOドライブです。（SCSI接続）
デジタルカメラで撮ったチャッピーの写真等はこのMOに保存しています。

�H：ZIPドライブ（FUJIFILM Zip）
富士写真フィルム製（iomegaのOEM）のZIPドライブです。（SCSI接続）
容量的にはMOの約半分ですが、フロッピーディスクでは入り切らないデータのやり取り等に使用しています。

�I：ターミナルアダプタ（NTT INSメイトV-30DSU）
NTT製のDSU内蔵TAです。
これは、あるISDNキャンペーンプレゼントに応募して見事当たったものです。＼(^o^)／
それまでの28.8kbpsモデムを使用していた頃に比べて、ISDN（64kbps）に切り替えてからは、やはりインターネットが快適になりました。

◆私のパソコン歴は、学生時代の研究室にあった8ビットのパソコンから含めると、かれこれもう20年くらいになります。
自分ではじめてパソコンを持ったのは "MSX"（と言っても、知らない人がほとんどかな）で、MIDIインタフェースによるシンセサイザーのコントローラに使ったりしてました。
それ以降は、仕事以外で自宅でパソコンを使いたいとは思わず、しばらくパソコン無しの状態が続いたのですが、インターネットが流行だし是非やってみたいと今のMPC-GX1を手に入れました。

◆パソコンといっても大きく分けて、世の中のほとんどの人が使っているWindows95/98/NT/2000マシン，最近流行っているPC-UNIXマシン（Linux/FreeBSD等），そして私が使用しているMacintosh（MacOS）があります。
私は仕事がら会社で上記全種類のパソコンを使用していますが、趣味の範囲となると、やはりMacintoshしか使う気になれないのです。（よく、Mac信者という言い方がありますが、私もその一人でしょう。^o^）
単純にパソコンを使うというユーザの立場からでも、CPUが8ビット/16ビット時代のOS開発に従事していたエンジニアという立場（もう10年以上前になりますが）からでも、パソコン関連のあらゆるサポートやネットワーク管理の立場（現在）からでも、MacinroshのOSとしての思想、構造、GUIは優れたものだと思います。
また、iMACを筆頭に個性的なデザインも大いに魅力的ですね。
他のパソコンを知れば知るほどMacintoshの良さがわかります。