アメリカでベストセラーにもなった「燃える男」がトニー・スコットの手によって映画化された。実は原作の「燃える男」は4部構成になっている。主演のボディガード(クリーシー)役にアカデミー賞受賞者のデンゼル・ワシントン、少女(ピタ)役にダコダ・ファニング、クリーシーの元上司(レイバーン)役に名優クリストファー・ウォーケンという顔ぶれで本作品は実現した。是非、お願いしたいのだが、原作を読む前にまず映画を見ていただきたい。原作があっての映画だが、まずは映画を観ていただくことをお勧めする。なぜかはネタバレになってしまうので言わないがヒントをいえば「ピタの存在」ということ。映画は原作に出来るだけ沿っているのだが、『アメリカ映画』である以上、こうせざるを得ないのであろう・・・。
さてストーリーは「対テロ部隊で暗殺任務に明け暮れた過去を振り払うかのように、酒浸りの生活を送っていたクリーシー。ある日、実業家の一人娘ピタのボディーガードを依頼され引き受けることになる。始めはなかなか打ち解けなかったピタとクリーシーだが、聡明なピタと次第に心を通わせ合うようになるが・・・」。
管理人としては2005年一番最初に観た映画だったが、いまのとこ今年劇場で観た映画のなかでは最高でしょう。
何もいわず、まずは観て欲しい作品です。 |