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「森田さん、トウモロコシからポップコーンを作れる人がいるんだ」と言いました。
彼女はSさんといいます。年は四十歳です。
テレビ局の人と一緒にきたSさんは、大変に若くて美しい人でした。とても四十歳には見えません。まるで菩薩を若くしたような魅力をふりまいてます。
Sさんの大変な超能力に気づいたのは昼食の時です。 彼女はテーブルの上にあった煮豆をひとつ取ると、それに指を向けました。何とそこから芽を出すというのです。テレビ局のライトとカメラの中、その日の実験は満足のいくものではありませんでした。
蘇生、すなわち生命を生き返らせる超能力は、いつでもOKというわけではありません。私は(その後の三度目の中国旅行の時)三日待ちました。
C教授は近くのレストランで煮豆を仕入れてきました。人参やグリンピースまで一緒に煮込んだ、大変においしそうな代物です。私たちはしばらくそれを食べていました。
Sさんはそのひとつを手に取ると、じっと見つめ始めました。五分ほど見つめていたでしょうか、「きたわよ」と 彼女が言いました。すると次の瞬間、豆から芽が出ました。この時、私のからだに震えが起こりました。ニョキッと出た芽は三センチありました。二センチの豆から三センチの芽が、ほぼ一秒間で出たのです。
芽が出た豆は重さが六十%も増えていました。たった一秒で六十%も増えるものでしょうか?
複数の科学者の立会いのもとに、彼女はいくつかの蘇生を実験しています。
それを見せてもらっているうち、彼女は神ではないかとさえ思えるシーンが出てきました。ゆで卵を生卵に戻してしまうのです。ゆで卵にする時には熱湯に卵を四十分間もいれてゆでています。教授が何人も立ち会い、すり替えの疑惑がもたれないように念には念をいれてガードしています。四十分かかってゆでた卵は、ほんの数分パワーを送っただけでもとの生卵にもどっていました。割ると、透明な白身と柔らかい黄身が見えました。もちろん、彼女は生卵をゆで卵にすることもできます。次は赤リンゴをもとの青リンゴに戻していました。
彼女が蘇生する時、できるかできないかのキーになるのが、「コンタクト」だと言ったのです。コンタクトできれば蘇生できるのだそうです。
コンタクトとは何でしょうか。私は詳しく聞きました。
たとえば煮豆やピーナッツは、蘇生してくる直前に話しかけてくると言います。
「わたし水がほしい。水がほしい」
最初話しかけられたとき、Sさんはさすがにびっくりしたと言います。
まさか、豆が話すなんて・・・・・・・。すると
「ほんとうです。話しているのは私です。お願いです。水をください」
Sさんは煮豆に水をかけてあげました。今度は
「ここは窮屈だ。狭いよう。もうここにいるのは我慢できないよう。」
と言ってきました。
Sさんは
「だったら、芽を出したらどう?外は広いわよ」
と言いました。すると煮豆が元に戻ったかと思うと、突然芽を出したのです。
初めて蘇生ができた瞬間でした。その後、何百回も成功しています。
もう、「動物の蘇生ができるようになる」と。
それはSさんが友達と昼食をとっているときでした。Sさんはとっさに皿の上のゆでたエビを手にしました。するとどうでしょうか、上空から眩しい光が三回エビに降りました。次の瞬間、赤いエビの色が元の半透明に戻り、手足が元気よく動き始めたのです。
動物を蘇生させた初めての瞬間でした。
彼女はバラのつぼみを何秒かで咲かせることができます。そしてその花を食べるとあらゆる病気が治ってしまうといわれています。蘇生した生き物も同様です。それを食べると病気は治るらしいのです。
森田さんのホームページはこちらです
http://fushigi.accnet.co.jp/menu.asp