「すその in 富士山」




 林立しているワラビです。
 東富士の山菜は蕗に次いでワラビがポピュラーと言えるかもしれません。シーズンになると道路脇のいたるところに生えています。しかし、ある程度の量を確保したい場合は、演習場の中に入らなければなりません。そして効率よく採るにはやはり一カ所に沢山生えているところへ行った方がいいでしょう。ワラビの群生地は幾つかありますが、ここで紹介するのは運動公園の上一帯です。かなりの広い地域にワラビが生えています。大勢の人が採りに来るところですが、空振りということはまずありません。富士の裾野のスケールは他と比べものにならないくらい大きなものなのです。
 白っぽい棒のように見えるのがワラビです。歩き回るとこういう場面に出会います。


収穫したワラビです。写真に大きさの目安がありませんが、長さはおよそ40センチです。
 ワラビ採取の時期は、他の山菜より早く、4月の下旬からです。他の項でも述べましたが、5月の連休を除いては、日曜日以外は演習地には立ち入りが出来ませんからくれぐれもご注意下さい。なお、5月の連休以後、日曜日も立ち入りが出来ない日があることもあります。
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