客観的な見方

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 ここでは、客観的な見方について書きます。その後で私自身の体験なども含めて様々な事例について考え方を書くつもりでいます。今日のところはこの様な問題を考察する上でのスタンスですので、あまり面白くは無いと思います。しかし重要なことなのでどうしても飛ばすわけには行きません。

 ここでこの様なことを書いているので解ると思いますが、私は予言とか占いとかは元々好きなのです。ですから子供の頃から何かと関心を持っていました。後で詳しく書くつもりでいますが、占い一つとってもデタラメなものがあるのですが、子供の頃はそれを素直に信じて後で裏切られたような感じを受けたことが何度もあります。

 はたして、予言は当たるのか?占いは当たるのか?と言う疑問は子供の頃からもっていました。その一方で、もし自分で予言が出来たらそれはもう超能力ですから、子供心にあこがれを感じていました。ですから、占いの本などはいろいろ買って読んだなかで何かいいかげんだなあと感じるものがあっても、それに懲りずに他の本を探すと言うようなことをくり返したわけです。

 その結果分かったことは、うそっぱちなことをもっともらしく書いてある本がいかに多いかと言うことでした。ですから自然にある程度疑問の目で見るということも覚えました。ただそれでも、どうも本当らしいと思える本もあったわけです。

 何だかんだ言っても情報源は本しか無いわけで、しかも私の周りには否定派が多かったので、自分で本が正しいのかどうかを判断しなければ成らなかったのです。

 さてここからが本日のテーマです。どうしたら客観的にそれを判断出来るかということです。

 もっとも重要なことは、このような目に見えないものを考えるとき人間は客観的に見ることが出来ないと言うことです。自分自身の見方が、その人の文章の書き方などに影響されてしまうことも多々ありますし、もちろん自分の先入観も邪魔に成ります。そして書かれていることが自分の理解の範囲を超えている場合などの心理は殆どの場合否定的な印象を受けてしまうことであったりします。

 まず疑って掛かることが大事です。この疑うと言うことは、否定して掛かると言うこととは違います。この違いが判らない人がわりと多くいます。こうして文章で書くと 誰でも判るのですが、実際に何かを読んだり、目にしたりした場合に否定派の人は本人は疑っているつもりでも、否定して掛かっている場合が多々あります。

くどいようですが、疑って掛かることは大事です。相手が悪意で嘘をついている場合もありますが、それ以上に本人がそのように思いこんでいるだけだというケースも多々あるのですから。決してそのまま鵜呑みにしてはいけません。

 このように本人が思いこんでいるだけと言うケースはどんな場合でも有り得ます。この文章を読んでいる貴方もこの文章を疑って見る必要があります。基本的にこのコーナーでは、私はこう思っているよ言うことにとどめているのはこのような理由によります。

 占いのケースよりももっと多様で情報量が多いのは、霊体験のことです。宗教などでも言っていることはまちまちで、宗教家は互いに他の宗教の考え方を否定しています。基本的に熱心に活動している宗教の方がよりこの傾向があります。私からみるとこのような人達は極めて枝葉のことで対立しているのですが、このことは私の考えの説明が終われば判る人には判ると思います。

 このような状態の中で、宗教の言っていること、神霊家の言っていること、貴方が直接あった霊体験者の話の中から、真実を見つけだすのはどのようにしたら良いのでしょうか?

 くどいようですが、頭っから否定してはいけません。全部鵜呑みにしてもいけません。まず最初にその人が信用出来るかどうかを判断しなければなりません。言っていることに著しい矛盾がないか?、嘘を言うことによってこの人に利益があるかどうか?などが目安に成ります。

 ただここで気を付け無ければ成らないのは、貴方が矛盾だと感じても矛盾では無い場合があります。その理由の多くは、似て非成るものと誤解して相手の発言をとらえた場合。先入観があった場合、そして貴方自身が未体験な為に理解出来ないものもあります。そのようなものは、なかなか信じることは出来ません。もちろん信じる必要もありません。ただその時点で否定してしまうことも間違えです。どうしたら良いかというと、保留にしておくべきです。その後の自分の体験や他の人の発言などで自然に答えがでてきます。

 いよいよ今回の核心です。貴方が全くのうそっぱちでは無いなと感じた情報のエッセンスの中の共通する部分だけを組立て行けば良いのです。言って見ればいろいろな情報の最大公約数をとれば良いと言うことです。
好きで無ければこのような面倒なことはやってられません。
(もちろん否定して見ていった場合、この段階で何も無くなってしまいますが。)

 説明が足りないかも知れないので例を挙げておきます。貴方がもしも霊を見ることの出来るという人に出逢った場合に(多くの場合女性)、まずこの人が嘘を言っていないかを考えます。嘘だとして、その嘘をつく理由があるかどうかを考えます。要するに人間としてその人が信用できそうかと言うことです。そのチェックの後で、その人が単にそう思いこんでいるだけなのかもチェックが必要です。実際良く聞いてみると、単に錯覚の場合も多々あります。この件について次回でもっと詳しく書きます。

(1997/04/08)


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