明晰夢「夢の遊園地」 (第112話)

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 今日の明け方、明晰夢(ルーシッド・ドリーム)を見ました。今まで霊的な特殊な夢として書いていたのは、今になって思えばほとんどこの明晰夢だったようです。

 この明晰夢(ルーシッド・ドリーム)とはどんなものかと言うと、寝ている状態で夢を見ていることに気がついたときなどの状態で、意識だけが身体から抜け出して他の世界に行っている状態のことです。幽体離脱と少し違うのは、幽体離脱の場合は幽体ごと身体から抜け出す状態なのですが、明晰夢の場合は意識を分割して寝ている体の中に一部ありながら、他の世界にも同時に存在している状態なのです。

 ちなみにラムサの学校で習ったことなんですが、金縛りとは幽体離脱したときに起きる現象だと言うことなんです。ちなみに私は金縛りの経験(の記憶)が無いのでなんともいえないのですが、基本的には幽体が抜け出た為に身体がびっくりして金縛り状態になると言うことなんです。説明をきいてなるほどと納得です。それにたいして明晰夢(ルーシッド・ドリーム)の場合は、意識の一部は身体に残っていますから金縛りのような状態には成りません。知らないと全く普通の夢と区別がつかないくらいなのです。

 あらためて私の過去の経験を振り返って考えて見ますと、行った場所によりそこのペースとなる気持ちよさが異なるということはいえます。ベースとなる気持ちよさとは、上手く説明できないのですが、そこの空気に気持ちよさが含まれていて、場所によってはこの世のものとは思えないようなすばらしい気持ちよさがあったりするのです。何が気持ち良いと言うのではなく、その場所がそういうエネルギーで満たされていると言った方が正しいのでしょう。

 おそらくなのですが、気持ちよさの度合いが強ければ強いほど、いわゆる意識レベルの高いところだと思います。でもその様な至福な場所にはそれほどいつもいけるわけではありません。気をつけて意識しないと、そのベースとなる気持ちよさがわからない場合の方が多いように思うのです。

 その他に普通の夢と区別するものは、その夢を見たときの自分がどのような身体でいたのかと言うのも参考になるかも知れません。たとえば私が真実についての情報をもらったときなどは、私は意識だけで身体を持っていませんでした。時には光として自分自身を感じたりすることもあるのです。自分自身の身体がはっきりしないほど意識レベルは上のほうになっていると考えられます。

 しばらく前のことなんですが、午後うたた寝をしているとき、誰かと話をしていることに気がつきました。私も相手も身体は見えなくて、それぞれがそこに存在していることだけがわかるのです。そこでどんな話をしていたのかと言うと、輪廻転生について話をしていたりするのです。もちろんそのような時などは日本語で話しているのではないです。いわゆる感情(フィーリング)の言葉で話し合っているのです。

 ついでにその時のことをもう少し細かく書くと、私が「輪廻転生って、こうなんだよね。」と話しかけたのです。そしたら「ああ、こうなんだよ。」という返事がきて、私は「ああそうなんだ、だいたい思っていた通りだったけれど、ちょっと違ったね。」というように考えているのです。で、その直後、そのちょっと違った部分を覚えておこうと思って、そのことを思い出そうとするのですが、そのちょっと違った部分が言葉にならないのです。言葉に直せないので私はそれを覚えていられないのです。結局のところ、その時にわかったことは、(表面意識での)私の輪廻転生についての理解はほぼあっているけれど、まだちょっと違っていると言うことだけだったりするのです。(笑)

 と言うことで、今朝見た夢の話になるのですが、簡単に言えば一種の遊園地に行っていたのです。そこで誰かわからないけれど、非常に存在感のある女性とリフトに乗ったりして遊んだのです。その女性は存在感があるのですが顔を見ることが出来ませんでした。私が顔を知らない人である可能性が高いのですが、まあ何ともはっきりはしません。私が夢に気がついたのはその直後です。ふと気がつくとその女性はいなくなってしまっていました。私はこれが単なる普通の夢かどうか知りたいとおもって、そのベースとなる気持ちよさを感じようとしてみたのです。すると、わずかではあるけれど気持ちよさを感じるのです。「ああ、これは普通の夢ではない。いったいここはどこなんだ?」と、考え始めたとたん私の意識の一部は自分の身体に戻ってきて、寝返りをうとうと考えたりしています。まあそれでもせっかく明晰夢を見ているのですから、そのまま起きてしまうのはもったいないです。出来るだけ意識してそこにいるようにしてみたのです。

 結局のところ、それからそんなに長い間そこにいることは出来なかったのですが、それでも何となくそこがどんなところであるのかはわかったような気がします。そこは遊園地なのですが、実際はヒーリングセンターと言うのか、癒しの施設というのか、起きている間に疲れたり傷ついた精神をリフレッシュする為の施設のようでした。私はリフトに乗っているあいだに自分が癒されていたのを感じていたのです。

 そこには大勢の人が遊びに来ていました。通常のあちらの世界では飛ぶことが出来るはずなのですが、そこでは飛んでいる人はだれもいませんでした。と言うことから考えるに、この遊園地は私達の現世にかなり近い部分に作られていて、今生きている人の夢での癒しのために作られた施設だと考えることが出来るのです。おそらくここに来ている人のほとんどが単に普通の遊園地で遊んでいる夢を見ていると思っているのでしょう。ちなみにお年寄りもいたりしましたから、かなり現世のイメージを引きずっている感じがするのです。なぜかと言うと上のレベルの場所だと、年齢てきな印象は感じないのですから。

 夢の中の世界でも、明晰夢などの場合は実際にその様な場所は存在しているのです。そして多くの人が知らないうちに遊びに行っていると考えられます。もし貴方が遊園地に遊びに行った夢をみたら、そこの空気を感じて見てください。僅かでも心地よさがあったのなら、そこは実在している「夢の遊園地」なのです。今までに私は何度もそこに行っていたような感じがしています。

(2003/11/26)


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