子供の頃の夢 (第147話)

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 こんにちは。また私のラブレターを読みに来てくれてありがとうございます。私の最近のページがちょっと難しくなってきて、理解がしにくいと感じている人もいるかと思います。でも、そのことはあまり気にしないでください。ある意味ではすぐに理解できなくてもそれが普通なのです。理解しようという意志さえあれば、いずれわかるようになります。

 今日は割りと軽い話なので安心してください。(笑) 私が何故、最近書いたようなことが理解できたのかというその説明をしたいと思います。今になって思うと、私は子供の頃、いろいろと不思議な体験をしています。今までの何回もの人生である程度の体験を済ませてきたからだと言うことも出来るのですが、実は割りとたわいも無いことがその原因にもなっていたのです。

 私は子供の頃、SF物の話が大好きでした。当時だと、ロボットやロケットなど、それからタイムマシンとかも好きでした。それでいつもやっていたことがあるのです。寝るとき、いつも物語を考えていたのです。その物語とは、ロケットで宇宙を探検するというものなのです。その話とは、子供なので大した内容ではなかったのですが、その時に宇宙船として使っていたのが、自分が寝ている布団だったのです。もうちょっと詳しく書きますね。

 私は布団に入ると、頭まで布団をかぶってしまいます。すると中は真っ暗で、そこは宇宙なんです。そしてより臨場感を出す為に、私の寝ている布団を超小型の宇宙船に見立てるのです。そうするとその時の私の世界は、真っ暗な中で、私と私の乗っている布団型宇宙船だけになるのです。そして前日の話を思い出しながら、その続きを考えるのです。というか、いつのまにかそれになりきってしまうのです。気分は本当に布団型の小型宇宙船で、宇宙を飛びながら、敵と戦ったり、誰かを助けに行くとか、勝手に物語を作っていたのです。

 まあ、他愛の無い、子供のごっこ遊びなんですが、寝るときはいつもやっていました。たいがいの場合は、前の日の物語を思い出して、さあこれからどうしようという段階で、寝てしまうのです。実は、この遊びがいろいろと不思議な体験をするベースになっていたのです。

 自分の身体をすっぽりと包んでしまう小型の宇宙船(布団だけどやっているうちに宇宙船に思えてくる)で、宇宙を飛びながら、だんだんと眠くなって、意識がもうろうとしてきて、やがて寝てしまう。これって何かに似ていませんか?瞑想で意識を外に出すようなとき、これに近いことをやっていると思います。違うのはそのような時、宇宙船ではなく光で包んだりするんですよね。そして眠りにつく段階で、脳波は深い瞑想の状態になるのです。

 結局のところ、今にして思えば、あのごっこ遊びがいろいろと不思議な体験の元だったんだと思えるんです。それこそ私が眠りについた後、私の意識は宇宙を飛んだままだったのです。寝ているとき、魂(意識)がいろいろなところに行っているというのは、わかりますよね。霊的な夢の多くは、その様な状態でみているのです。

 なぜ、その様なことがいえるのかというと、直接の不思議な体験以外にも、心当たることがいろいろとあるのです。今でこそある程度の知識はあるのですが、子供の頃はなにも知りませんでした。だから何が起こったのかもよくわからないのです。たとえばある日、突然ノイローゼのような状態になったりしたんです。それは、「世界には私ひとりしかいない。他の人は私と会うときだけこの世界に現れて来ているだけ。」という様に、思い込んで、そんなはずは無いという理性と葛藤が起こったりもしたんです。まあ、一週間もしないうちに、あれは気のせいだったんだ、というような結論に達して、また普通の状態に戻っていたりしたんです。ほかのパターンだと、いつも誰かに監視されているというような、感じで悩んだこともあったのです。

 最近になって、あの頃のノイローゼはある種の霊的体験が原因だったことがはっきり理解できるようになったのです。その様な特殊な体験は、私の魂がしっかり覚えているのです。だから私は、霊的な話の多くは、何となく理解できるのです。私の中には、その時の記憶が残っているんですから、時々はそれを少し思い出したりすることもあるんです。だから「唯我独尊」というものにも、二つの意味があることなどもある程度しぜんに理解できるんです。

 あらためて考えてみると、寝るときのごっこ遊びにものすごい効果があったというのは驚きでもあります。もちろんその時には寝るときの遊びがノイローゼの原因だなどとは全く考えもしなかったんです。今現在、ノイローゼだと感じている人の中にも、霊的な夢を見てそこでの真実が表の意識の真実と会わないために、その葛藤に悩んでいるというケースもあるかも知れません。

 もともと、自分にとっては単なる遊びでしたから、悟りを開きたいなどという意志も、欲も無く、それがかえってよい結果になったのだとも思えるのです。それとごく自然に(なんとなく)その様な遊びをやっていたというのは、私の魂からの誘導もあったんだと思っています。まあ、世の中というものは不思議というか、無駄の無いものだとあらためて思う今日この頃だったりするのです。

 私の場合は、霊的な知識が全く無い状態で、いろいろなところを覗いていたわけなんですが、それを表の意識がしっかり認識するまで、30年以上かかりました。子供のときに、知らずにダイヤモンドを拾ったのに、その価値がわからずにいたのです。幸いなことに魂はそれをしっかり覚えていてくれたので、今、徐々に思い出すことが出来ているんです。すでにある程度の知識があるのなら、もっとその理解は早かったんだと思います。何か見つけたら、それがダイヤモンドかどうかすぐに理解できるでしょう。

 私がここでこのようなことを書いていることには、意味があります。私の場合と逆の順序でそれをやることが出来るのです。何度も書いているのですが、まず知りたいと思うこと(これはこのことを知りたいという意思表示の意味なんです。)、そして考えてください。ここ最近の話は、かなりレベルが高い話になっています。それは多くの人が、すんなりとは理解できないということなんです。それを理解したい、感じたい、という意思表示は、思考とともに行動(態度)で魂に伝えられます。わからない部分を自分で考えてください。そうすると魂はそれを知る準備が出来たと判断します。この場合の考えると言うことは、その答えを神に要求しているという意味なのです。神に教えてくれと頼むのも良いでしょう。そして後は、寝て待っていてください。

 寝て待つというのは、言葉の綾ですが、瞑想でも良いし、私の場合と同じような寝方をするのも方法だと思います。子供ではないので、物語に没頭する必要は無いと思います。例えば、寝るときに自分の身体を光で包むように、イメージしてください。それがイメージできたら、宇宙船は完成です。そして宇宙をただひとりで漂っている気分で寝てしまえば良いのです。根気良く続けてみてください。すぐには気がつかなくても、いつの間にか自分の理解が進んでいきます。そして、以前には難解だと思われた部分もすらすらと理解できるようになります。

 そんなに簡単にいくだろうか?と考えた人もいるんでしょうね。でも、そうなんです。簡単なのです。簡単だと思ってください。難しい、自分には無理だと考えたら、出来ないという現実を作ってしまいます。子供の私に出来たのですから、とにかく気楽にやってください。It takes it easy.

 貴方の夢が、貴方の人生をより楽しいものにしてくれることを、お祈りいたします。

(2004/07/14)


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