ガイア・アセンションでの警告 (第150話)

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 読者の方より、メールをいただきました。その一部を転載します。

 当時(7年ほど前)、身体の波動が上昇する機会だと言い、耳にイヤホンのようなモノをつけている人に会いました。その人は、しばらくすると地球の波動が上昇して、その波動についていけない人間は皆死んでしまうと言っていました。
今回、帰省中に別の人から同じような話を聞き、7年も経過しているのに同じような話が行き交っていることに驚きました。

 私も驚きました。いまだに気がついていない人も多くいるんですね。あらためてこのことに関して書くことにします。警告といっても別に心配しないでください。なにも恐ろしい事を書くわけではありません。

 さて、この問題について書くに当たって、まず愛をもって書くことを宣言します。誰かを非難しているように読めるかも知れませんが、そうではなく私の真実として、私の意見を書くのです。まず最初に書いておかないとならないことは、以前にも書いたことがあるのですが、私達の世界はいくつものパラレルワールドが存在していて、およそ考えられることの全ての可能性の未来があるのです。問題は、それぞれの人がどっちに行くのか?ということなのです。

 上のメールで書かれていたような人達について、私の意見をかくわけですが、あくまでも基本的なことはその人の自由であり、その選択によるものなので、他の人がとやかく言うことは本来ならないのですが、それ考えがもっともらしく一人歩きをしてしまっている為に、もともとその様に考えていなかった人たちまで、巻き込んでしまうことが問題なのです。

 さて、地球の波動が上昇しつつあることは、間違いは無いようです。しかし、だからといって波動についていけない人間は皆死んでしまうというようなことは無いのです。もっともたとえ死んだとしても、命がなくなるわけではなく、転生すれば良いだけの話なので、それ自体はひとつの体験といってしまえばそれまでなのですが、ただ訳もわからず、自分自身の運命がコントロールできなくてそうなるのではなく、どういうことが起こっているのかを理解した方が良いのです。

 私からみると、メールの中で紹介されたような人は、レベルが高いとはとてもいえたものではないのです。なぜ、そうなのかということを説明しましょう。まず一部の人だけ、それも何かしらの資格のある人だけが生き残るという発想自体が、なんともお粗末なくらいレベルが低い発想なのです。一部の人という考え方自体が、分裂をベースにしたものであるし、資格(この場合は波動)というものを持ち出してきているのも、ベースには自分達は特別に生き残る方に入るんだという、優劣の意識がベースにあります。そして安易に生き残れないという、不安をよぶような表現がされています。これなどは、「愛は安心させること」という愛の基本的な部分にかけているのです。

 要するに、誰が言い出したのか知りませんが、愛も理解していない、分裂をベースに考えている、人間(存在)に優劣を付けているなどの基本的にレベルの低い発想でしか出てこない考え方なのです。そして、視野も広くないんです。そのレベルですから、創造力のことも正しく理解していないし、同時に地球の未来は地球の集合意識が作っていくものだというのも、いったいどこまで理解しているのかも疑問なくらいなのです。このように書くとかなり攻撃的に書いているように読めると思いますが、私は攻撃しようとは思っていません。ただ私の感じるまま、私の理解レベルからみると、どう考えもレベルが低い発想だとしかみえないのです。その事実を書いているだけなのです。

 そのレベルの低さをもう少し説明しましょう。それなりに参考になると思います。まず波動が高い(と思っている)自分達だけ助かれば良いというような、発想も感じます。そして何より、その原因を自分達以外のものに置いているのです。ある程度の理解レベルにある人なら、自分の周りに起こった事の全てに自分自身が責任を負っているのだと考えるのが普通なのです。それを天体がどうとか、自分自身の範囲外のことに責任を押し付けているのです。実はこの発想は、自分自身にはどうしようもない、という考え方がベースになっていて、その様に考えること自体が、自分自身の力を放棄しているのだということになるのですが、それも理解していないようなのです。それは自分達の未来を自分達で切り開いていこうとしない(自分が生き残ることだけしか考えていない)ということなのです。

 まあ、実際のところは、その様に思っている人たちだけが、その様な世界に行くわけで、地球の波動が上がったからといって、もっと穏やかなガイア・アセンションのシナリオを選んだ人たちは、そうならないはずなのです。とはいっても、例えレベルの低い発想であっても、大勢の人間がそれを信じると、やはりその創造力はそうとうなものになるのです。多くの人が不安にかられて、その様な発想を信じてしまうと、現実もその様に流れてしまう可能性も無いとはいえません。私達の創造力と言うのはそれほど強力なものなのです。それに巻き込まれてしまう人たちも大勢でてきてしまうかもしれません。この意味わかりますよね。

 レベルの低い意識が作り上げた現実というものがどのようになるでしょうか?もともとガイア・アセンションというもの自体も刻々と変化している訳です。それは現時点でいろいろな可能性があるということなのです。そのいろいろな可能性の中でも、もっともレベルの低い考えで創造された、シナリオに流されてしまうのは、やっぱこまりものなのです。

 もし、貴方が愛そのものである創造主であったとしたら、ガイア・アセンションのシナリオをどのように書くでしょうか?ノアの箱舟のようなことをもう一度おこそうとするのでしょうか?おそらく、その様な選択はしないと思います。しかし、問題は創造主がそのシナリオを書くわけではないということなのです。決めるのは私たちなのです。創造主がそのような干渉をすることはありえないのです。創造主は私達が選択した未来を現実化させるだけなのです。私達が、その選択をするのです。わかりますか?ここが重要なんですよ。自分で全ての責任を持とうとしない人たちの、レベルが高いと思えない選択に地球の未来を選択させるのですか?貴方はそれを甘んじて受け入れるのでしょうか?もちろんそれも一つの選択です。なにを選択しようと自由なのです。

 私は一部の人たちだけが生き残るという様な未来は認めません。断じてその様な未来は選択しません。私のエネルギーの全てを使ってでもその様な未来には反対します。これは私の表面の意識からではなく、私の魂からの意見なのです。私はここでひとりの神として宣言します。「特定の人だけが地球に生き残るというような未来は、私の現実としては受け入れません。」

 もっとも、人間が自分達の行動の結果として自滅してしまう可能性も無いわけではないのですが、その場合は自分達に原因があるのですから、しょうがないですね。(本当は全ての場合にあてはまるけど)

 私達の全てが、地球の将来を左右する力を持っているということは、忘れないでください。なにしろ、これからも私達の身の回りに起こることの責任は全て私達にあるのですから。

(2004/07/27)


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