「神様からの贈り物(第32話)」のなかでも少し書いたのですが、指導霊をコントロールしている地球の神について私の見解を書いておきます。「聖なる神」の分身である人間にはもともと現実を創造する能力が備わっています。地球上では人間が長い間、誤った神話や宗教を信じてその神様を拝んできたために、人間の創造力によって徐々に実体化してきてしまっていたのです。神様に対する誤った認識を持って拝んでいたのですから、その神もその認識に沿ったものになっているのです。ですからその神は名前は神であっても「聖なる神」とは程遠い存在で、嫉妬深く、罰をあたえ、人間に指示を与える神であり、同時にカルマというものをコントロールすることを仕事にしているのです。
多くの星の中でこのような状態になっているのは地球だけのようです。地球の人間は、カルマというものに縛られ、本来ならいつでも帰れる「聖なる神」のもとにも解脱などという、めんどうなことをしなければならないように思わさせらて、地球上及び地球に付属する霊界に縛られているのです。それどころか他の星に生まれ変わることも規制されてしまっているのです。いったいいつのころからそうなっていたのでしょうか、多くの人がバースビジョンを持っていることを考えるともうかなり前からその状態になっているのだと考えられます。それに指導霊などという存在もいったいいつのころからいたのでしょう、これはもしかしたら比較的最近なのかもしれません。
さて問題はここからです。地球の神は以前は宗教の神でした。その時はその信者にとって神であれば良いわけで、その存在はあまり好ましいものではないものの、その信者にとっては真実であったのですからまあ仕方ありません。ところがその神が「宗教の神」から「地球の神」として存在しようとしていることが問題なわけです。
「地球の神」は既に人間の生まれ変わりにかなりの影響力を持っていました。私自身の心の奥底にある、生まれ変わりの選択の時点のことを考えたときの不思議な怒りもおそらくその影響でしょう。「地球の神」はバースビジョンという形で生まれていく人間に使命を与え、現世をコントロールしようとしていたのです。あらためて書くと使命と言う形でのバースビジョンはほとんどカルマと同じものです。
話を分かり易くする為に「地球の神の計画」を私の憶測で書いて見ます。
だいたいストーリー的にはこんなところでしょう。私に計画の概要がばれるくらいですから、「地球の神」といってもたいしたことはありません。「聖なる神」の偉大さ?と比べようもないのですから、ついでに書いておきますが、「聖なる神」は世界の始まる前から存在していたわけで、「地球の神」は人間の宗教観が作り出したものたかだか数千年ほどのものでしょう。「聖なる神」は地球以外にも全ての世界の過去も現在も未来も全て見ているのに比べて、「地球の神」は未来の予知さえ出来ないのです。同じ神という言葉を使うのは「聖なる神」にたいして失礼だとも思ってしまいます。
あらためてここを読んでくれている方々にお願いしたいことがあります。いままで真実だと思っていたことの中で、「地球の神」の影響だと思われるものは極力無視するようにしてください。カルマなど本来は存在しないし、バースビジョンも魂のこだわりというレベル以上のものは無視すべきです。多くの場合「飴」を見せられることもあるでしょう、でも自分が本当の自分でいるためには「地球の神」は邪魔者以外の何者でもないのです。スピリチュアルな人たちの認識に地球の将来が掛かっているのです。
(2002/08/10)