始まる時代 (第46話)

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 ページを読んでくださった方からメールを頂きました。後半の部分に創造システムと死との関係について、私の意見を聞きたいということなのですが、それはもう少し整理して次回に書きたいと思います。今回はメールの前半の部分について、私の見解を書きたいと思います。

 頂いたメールの一部を転載します。

 望月さんが「地球の神」の計画を知り始めた辺りから、
 私もリーディングができるある女性から「バースビジョンは
 気にしない方がいい」という話を聞いていました。
 そして、8月の始めに
「カルマはもう大体精算されている。あると思っている人にはある。
 変に過去生を知らない人の方が上手く行く。
 何年も前はみんな否定的なカルマをやっていた。今は関係ない。
 1回チャラにしましょう。地球がもう待てない、地球人全員の合意で
 カルマは精算されました。あまり時間がない。
 カルマを解消するには時間がない」
 という話を直接会って聞き、メモしたのです。

 更に、こんな話も聞きました。
「はじまる時代と終わる時代が同じ空間にある。
 4次元の存在のE.Tは過去や未来から来ている。今は本物は来ない。
 本物のE.Tとは地球人以外の存在。つまり全体性が見られるE.T。
 全体性が見られる存在は、彼らが関わることで地球がおかしくなる
 可能性があるからもう来ない。(数年前までは来ていたらしい)
 はじまる時代の人(=枠の外から見られる人)にはある程度わかってくる。
 古いものはどんどん脱ぎ捨てて、とぶように軽やかに」
 
 私はこの意味がよく分かりませんでした。
 でも、カルマが精算されたと聞いてとても嬉しく思いました。
 これは本当のことだと感じました。そしてそのことについてもっと知りたいと思い
ました
 まず、カルマに対する情報ありがとうございました。私自身と身の回りの人間のカルマが無くなったのは確認できていたのですが、私の能力だとその他の人のカルマがどうなっているのかは知らないでいました。(私はそれほど霊感が強いわけではないですから) どのようにして地球人全員の合意を取ったのか解らないのですが、全ての人が寝ている時間を使って魂レベルで合意を取っていたのかもしれません。というか、3次元に生まれてきている魂は、もともともっと大きな魂の一部だけが出張してきているので、霊界側の本体の魂に合意を取れば、全員の合意ということになるのかもしれません。(もっと突っ込んで言うと、もともと魂は一つしかないとも言えたりもしてしまうのですが)

 何はともあれ、多くの人のカルマが無くなってよかったです。^^

 さて、今日の本題はメールの次の部分です。これからどんな時代が始まるのか、どんなことが起るのかということを今日書きたいと思っているのです。実は説明が下手だった前回の創造システムのことが理解できていると、「始まる時代」とはどんなことを言っているのか理解できるのです。

 新しい時代がもうすぐそばに迫ってきていることは「神との対話」シリーズにも出ています。今の地球が歴史の分岐点を迎えていることは間違いありません。「アセンション」とか言いながら、天変地異が起るようなことを言っている人もいるようですが、創造システムの原理を知っていれば、そんなこと全く必要ないのです。霊感で一部は正しい事を理解しながら、一部で現世的な意識(常識)にとらわれいてるからその様な発想しか出てこなかったりするのです。ついでに書いておきますが、霊感が強いということと、神性が高いということは一緒ではありません。そのところをくれぐれもお間違えないようにお願いします。

 簡単におさらいします。創造システムの創造の公式のようなものには、私たちの集合意識が使われています。通常の創造、あるいは特殊なリクエストとであってもそのベースとしては集合意識より組み立てられたものが使われているのです。それがどのような事を意味するのかということを説明します。

 私たち地球人の大部分は、霊魂などは存在しないと考えています。(いました。かな?) 残念ながら現在においても霊的なことはあまりおおっぴらに話が出来る状態ではないのは現実です。私たちの集合無意識では、「霊魂や幽霊などは存在しない」というようになっているのです。それは創造システムの原則により処理されているのです。「無いと思っているものは、見えない(感知できない)」というものです。だから、いまの地球上では霊魂はごく一部の人にしか感知できないのです。

 大事なことなのですが、原則は「無いと思っているものは、見えない(感知できない)」のであって、「無いと思っているものは、ない」のでは無いのです。あるのに見えなくなっているのです。今までの話で理解できていない人が多いと思うので、繰り返しになりますが創造システムの第一の仕事を説明します。創造システムは私達に毎瞬、毎瞬に現世のデータを送ってきています。要するに私達の「今」という現実を作っているのです。これを人によっては立体ホロスコープという表現をしたりしていますが、まさしくこのことです。

 創造システムが「今」のデータを送ってくるとき、霊体がその人の側にいても、私達の集合意識が霊魂などを否定していますからそのデータにマスキングをしてしまっているのです。結果的に「今」として送られてくる情報の中では、霊的なものは非常に微弱な印しか残さないのです。そのため俗に霊視能力と言うものを持った人でないと見えなかったり、感受性の強い人しか感じられなかったりするのです。

 さて、勘のいい人ならもう分かっていると思います。大勢(ある特定比率以上)の地球人が霊魂の存在を信じるようになったらどうなると思いますか。創造システムは徐々にデータのマスキングを行わなくなります。それは集合意識の変更により自動的に創造プログラムの書き換えが行われるのです。要するに霊的なものを感知できる人が多くなり、ゆくゆくは全ての人に霊的なものの存在のデータが送られるようになるのです。

 全ての人が、霊的なものの存在を感知できる。あるいは第三の眼により見ることが出来るということはいったいどういうことを意味するのか考えて見ましょう。

 若干の問題点もあるのですが、先にメリットをまとめて見ましょう。まず初期の段階で霊性に芽生え始めた人たちは、自分の霊性の向上の為にいろいろ努力を始めます。これは結果的に地球の波動レベルを上げることになります。(この言葉がピント来ない人はこの文章は無視してください。)

 もし霊魂の存在を全ての人が信じるようになったら(見えるようになるのだから信じざるを得ない)、まず悪人は極端に減少します。普通の犯罪者は犯罪を隠しておけると思っているので犯罪を犯すのです。それがいつも守護霊に見られていると知ったら、あるいは天使などの霊魂がふらふらと立ち寄るのを知っていたら、とても犯罪など冒す気持ちにはならないでしょう。たとえば警察なども霊能者に積極的に協力を要請するようになるし、そういう組織も当然のごとく出来てくるようになるでしょう。それに情報収集に霊魂の協力を頼むことも当然出てくるでしょう。人間も霊魂もみんなおなじ「生命(いのち)」であり、仲間であることが普通に理解できるのですから当然の成り行きです。

 経済的にも大きな変動があります。一部の少数による経済的な搾取はもう出来なくなります。それは秘密を守り通すことが無理に成るからです。人道に反した秘密の契約などもってのほかに成ります。何しろ「見える」社会になります。実は、「神との対話2」と「神との対話3」の中のかなりの部分は、このときの状況の説明に成っているのです。あの本の中で「見える」社会を作りなさい、と言っていていろいろとそれに関する提案を載せているのです。あれはただ闇雲に理想論を言っているのではなく、近い将来、霊的なものが普通に感知できるようになったときの社会のあり方を説明しているのです。同時にその時の混乱の対策をも示唆しているのです。

 要するにこの世の中の社会構造が必然的に大きく変わってゆき、今現在の恐ろしく幼稚な社会から、ちょっと進歩することが出来るのです。そしてそれはとても大事な効果を生み出すことになるのです。多くの人が安心して生活が出来るということなのです。不安や恐怖は「愛」の対極です。現在はその対極の方が社会の主流を占めているのです。それが安心感とともに多くの人(魂)がより自然に愛を感じることが出来るということになるのです。それは同時に、生きる喜びをいつも感じていられるということでもあるのです。

 私たちがこれから迎えようとしている「始まる時代」は、なんとすばらしいものでしょう。この変化はすでに始まっていて、今後10年から20年の間に徐々に進んでいきます。社会情勢の変化に至るまでにはもう少しかかるのでしょうが、それはいずれ時間の問題なのです。くどいですが、天変地異などは起りません。それに落伍者も出ないのです。(どうしてもそれがいやだという霊魂は、別の時空に退避することになるでしょう。地球より遅れた星もまだ残っているようですから)

 ついでに、そうなったときの神々も考えて見ましょう。多くの人に見れるようになります。それは今までのように霊的なことに無知な信者に奇跡を見せるなどして、操ってコントロールするという手法が使えなくなるということでも在るのです。結果的に本物の神性の高い神と自称の神と区別が自然とされてくるようになるのです。それに先ほどちょっとふれた地球の波動レベルが上昇することにより、地球は低俗な霊魂や邪神にはきわめて居心地の悪い場所になってくるのです。ちなみに今まではなまじ霊能力が高いだけだと、低俗な霊のせいで非常に怖い思いをすることがあったようです。これなども波動レベルが上がることで、恐怖の場面は減っていき、より愛に近づいていけるのです。

 結果的に集合意識で、霊的な存在を否定している社会は、低俗な霊や邪神にとっては格好の隠れ蓑になっていたともいえるのです。(それでも彼らは「命」としては、私達の魂の仲間であるのは違いないので「愛」で癒してあげることが出来るのならその方が良いとは思いますが)

 さて、良いことだけ書いて話が終わらせられるのならいいのですが、いくつか問題がありそうです。一つは旧体制を望む権力者が効果が無いことを知れながらも馬鹿な行いをすることです。最悪の場合は書かないほうがいいですね。こういうのは考えない方が良いとおもいます。もう一つは私達の意識の変化の問題です。これは私自身でも体験したのですが、霊魂の世界を知るようになってアイデンティティの組み換えが必要になることです。この時期は精神的にかなり不安定な状態にも成るし、だまされ易かったりするのです。これについては、既に霊魂の世界を理解している人が適切なアドバイスをしてあげないといけないです。

 もう一つ、これがメールに出てくる「全体性が見えるE.T」が一時的に地球への接触を避けている理由なのですが、人間の多くは長い間の宗教への信仰の為、自分以外の他のものに依存することが習性になってしまっています。これは魂のレベルでもある程度の影響を受けてしまっているくらいなのです。今の幼稚な社会が存在していけるのも、根本的な原因は多くの人が自立していないで、自分以外の神や権力者、偽権威者などに依存してしまっているからなのです。神が見えるようになったとき、依存になれた地球人はより神性の高い「全体性が見えるE.T」を見たときに、その存在に頼ろうとするのは眼に見えるようです。もしそんなことになったら「始まる時代」も今の「終わる時代」とあまり変わらないものになってしまうのです。いまこそ地球人は精神的に自立する必要が在るのです。これは「始まる時代」をすばらしいものにする為には、必要なことなのです。私達地球人の力で地球の集合意識のアイデンティティの組み換えを行う必要が在るのです。(これも「神との対話」にヒントが出ています。)

 最も重大なことが最後になってしまいました。リーディングのメッセージにもあるように、急がないとなりません。私達の地球がレベルアップする前に、環境破壊などで地球が壊れてしまう可能性も無いとはいえないのです。ある人は環境保護に、またある人は霊性のアップの為に広報活動が必要になります。今必要なのは、霊魂が確かに存在していて、その本質が「愛」であり「喜び」であること、輪廻転生があり、守護霊などがいつも見ているよ、ということを大勢の人に信じてもらうことが必要なのです。とにかく急いで私達の集合意識に霊魂の存在を認めさせることが大事なのです。

 こんなときは私のページにはある程度霊魂のことを知っている人しか見に来ないので、ちょっと残念でもあります。それでも今日はメッセンジャーとしての仕事が出来たような気がしてます。^^ ついでに書いておくと、霊魂が見れるようになった段階で、私達の宇宙が変化して、今まで見れなかった霊性の高い星が見えてくることも充分考えられるのです。

(2002/09/25)


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