(Q;質問) やぶ北茶って何に・・・?
(A;答え)
日本人がお茶を飲む習慣は、仏教伝来以来1200年余りは経ています。お茶どころ静岡やぶ北茶は、明治の中頃、静岡のある藪の北側の茶畑から珍しい茶の木が発見されたのが始まりで、茶の代名詞ともされるやぶ北茶の肉厚の葉は、香りもよく、色も自然の鮮やかな緑、飲んだ後にひろがるまろやかさは、本来のお茶のおいしさを教えた為、優良な新品種として普及しました。
(Q;質問) 日本茶って種類ごとにどんなお茶があるの・・・?
煎 茶 | 深むし茶 | く き茶 |
(A;答え)
特上煎茶 | 4月下旬から八十八夜頃に、若くやわらかい新芽だけを丁寧に摘み取りつくられたお茶です。針のように揉みは細く仕上がり、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などが、豊富に含まれている味・香り・色のすべてが、最高のお茶です。 |
上煎茶 | 5月初旬頃に摘み取り、一番茶の新芽からつくられたお茶です。自然の恵みをたっぷりうけ味・香り・色とバランスのとれた、成熟した本来のお茶のまろやかな味が特徴で人気があります。 |
煎 茶 | 5月中旬から7月初旬にかけて摘み取ったお茶です。緑茶の中でも最も一般的な代表茶で、ご家庭や会社業務用など毎日多くのお茶を必要とする方は、お手軽な価格でもあり、煎茶のうまみある味をご賞味ください。 |
深むし煎茶 (深むし茶) <おすすめ品> |
特上深むし茶は、4月下旬から八十八夜頃に摘み取った新芽を使用し、上深むし茶は、5月初旬頃、また、普通クラスの深むし茶は、5月中旬から7月初旬の摘み取りした新芽を使用し、一般の煎茶に比べて、新芽を強い蒸気で丁寧に2〜3倍程度長い時間蒸したお茶です。深く蒸しあがった茶葉は、煎茶よりこなれたように細かく仕上がり、濃厚な甘味ある味わいと鮮やかな色が特徴で、コクのある濃い味をお好きな方に好評です。 |
くき茶 (棒 茶) |
煎茶の製造工程において、しきべつ選別された茎の部分が多く入ったお茶のことをいいます。茎の甘味・多少の渋みと独特の風味がくき茶の特徴です。お茶を入れたとき、この茎の部分が湯飲みの中で立つと、「茶柱が立つと縁起がいい」と、昔の人は言ったものです。 |
抹茶入玄米茶 | 特上のお抹茶と炒った餅米と煎茶を混ぜ合わせたお茶です。抹茶の甘味と玄米の香ばしさと煎茶のうまみがマッチし、価格も安価でここ数年、特に若い年齢層の方に好評いただいております。 また、抹茶入煎茶もあります。 |
玄米茶 | 炒った餅米と煎茶とのブレンドしたお茶です。玄米の香ばしさと、煎茶のまろやかさでソフトな味わいがあります。 |
ほうじ茶 | 煎茶や番茶を強火で焙じたお茶です。カフェイン等が少ないため、香り・味わいが香ばしく、飲んだ後さっぱりとした口当たりで、油っぽい食事の後には最適です。また、棒ほうじ茶は、茎の部分を焙じた風味の良いお茶です。 |
粉 茶 | 煎茶の製造工程の中で、新芽の柔らかなところでできた粉状の部分のお茶で、お寿司屋さんのお茶や居酒屋さんのお茶割などで使われる、コクある味わいが特徴です。 |
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