| 蝶 は ・・・ |
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朝露光る 葉の下に
今 生まれ出ずる アゲハチョウ
風に吹かれ 舞い扇
大きく広げ 微笑んで
大きな森のふところの
香りに包まれ アゲハチョウ
一度きりの この人生
輝かさんと 夢を追う
ある日 突然
暗く重い闇が チョウの行く手をはばむ
深い絶望に 襲われたチョウは
羽も傷ついて 力も尽き果て
地上に降りる
でも チョウは 闇の向こうに
あるだろう灯りを目指し旅に出る
錦の衣装 身にまとい
友の思い出 胸に抱き
朝露光る 葉の下に
アゲハチョウは また生まれて
美しく舞い踊るだろうと
わたしは 信じてる
ルルル・・・・・・ |
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