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富士のしらゆきゃ 
ノーエ
富士のしらゆきゃ
ノーエ
エーェ富士の
サイサイ
しらゆきゃ
朝日にとける
(以下2番に続く)
 元々は、伊豆の韮山代官江川太郎左衛門(担庵)が、農民に
より組織した軍隊、いわゆる農兵隊の三島での軍事教練の
行軍に使用された歌(農兵節)とされている。この「農兵節」
が、三島の花柳界で「ノーエ節」となった。ノーエの歌詞の
部分は「農兵」とも「No Yes」の転化と言われている。
このいわれをみてみるとこの曲は、各地の祭のお囃子で採用
されているが「ノーエ節」でも「農兵節」でも間違いではない
みたいです。
 また、この曲は、明治時代の初頭、軍隊の行軍の行進曲
「野毛山」にもなり、現在では、落語の出囃子にも使用
されています。