地区奉仕
巫女神楽
 明治時代初頭油田の住人が井伊谷の住人に師事し、屯倉水神社の祭礼に奉納していたものを細江神社の祗園祭にも奉納するようになったのが始まりで巫女は、代々油田区の小学校高学年の女子がこの役を務めます。またその際にお囃子方の人間も油田区の者が務めます
鷹  匠
 江戸時代この地を治めていた近藤氏が鷹狩に旧小森村を選んだことにちなみ里人がそのいでたちを少年に務めさせ、祗園祭の行列に加えたことが始まりで、代々旧小森区の少年が務めました。昭和30年代の行政区の変更で跡川区になると跡川区の小学校高学年が代々務めています。昔は真剣が使われたこともあったそうです
立神楽
 戦前まで寸座区では立神楽の奉仕があり、愛知県の小坂井にその株を売ったとかで戦後は行われていません。
其の他
 細江神社の所在する旧上村の清水区・上町区では、祗園祭当日の神輿番や祭典前のお宮の清掃の奉仕が行われています。