8月の第1土・日に行われるお祭です。6地区の太鼓台と屋台が土曜日の日に出て、6台の太鼓台が、花火の安全祈願を込め、神社の境内でお囃子を奉納します。太鼓の叩き手が乗ることができるのが特徴です。この辺で見られる屋台もありますが、一台珍しいものがあり、2階の一層屋根で下がお囃子、上が舞台になっているものがありました。
 旧暦の9月の14・15日におこなわれるお祭です。その昔、祭典の日程を変えたら不漁になったとのことから、伝統を守り旧暦で行ってます。4地区から、少年・大人と8台の太鼓台と屋台が出ます。最大直径が2m50cmもある大締太鼓をバットのようなバチで鼓面を叩き、如何にも水産業が盛んな町らしいお祭です。後、女性が踊りを披露するための屋台がありました。この型の太鼓台は、岐佐神社の氏子でない舞阪町内・雄踏町・浜松市篠原町等でも見受けられます。
ここでは、他町の太鼓台について
取り上げてます。
 毎年10月の第2土・日に行われる祭りで湊神社は、細江神社にご神体が流出した角避比古神社の後身とされています。(新居町側ではご神体の流出に関して細江神社側と異なる言い伝えあり)4地区(別の記録では6地区)から昼間はドミキと呼ばれる太鼓台が引き廻され、夜は、ギスカゴと呼ばれる手踊り用の屋台が引き廻されます。新居の関所を抱える宿場町のお祭りだけあって色々なしきたりがあります。このような太鼓台は新居町内の他地区でも見受けられます。