レース終了後 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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レース終了直後の一コーナーアウト側と インフィールドとの人の合流地点。 この人込みがスピードウェイプラザを 通過しP31のバス乗場に着く頃には整然と 2列縦隊になり、待ち時間なしでバスに乗れました。まるで、工場でのラインに入る小さな部品のように、スルスルと知らぬ間にバスに乗ってしまいました。 そして何千台というバスの退出方法が、 「1本しか道が無いのなら、最初から最後まで一列なら渋滞は起きない」と言う考え方です。 これがゲートを1ヶ所しかオープンさせていなかった理由です。 車は一方通行にし、歩行者の流れをコントロールし、むやみな横断や、はみ出しなど、バスの通行の妨げにならないように、歩道と車道は柵で完全分離してありました。 これらの対策が見事に機能して、バスは列車のごとく一列縦隊で246号までノンストップで走り切りました。 もう、お見事!と言うしかありません。 いろいろな分野のエキスパートが、 関わっているんだろうな〜と感じました。 「プロジェクト X」の番組が出来そうです・・・ 30年以上、いろいろなサーキットへ行きましたが、渋滞無しで帰って来たのは初めてです。もうビックリ!!! 6時に静岡駅に居るなんてあり得ないでしょう! |
10月11日(土曜日) | ||
三島駅 今年は三島駅発着のT・MルートのD席チケットです。 決勝だけの観戦予定でしたが、今日は地元のお祭りで店はガラガラ! 「今から出れば予選のQ3には間に合うかも?」と考えたら、居ても立っても居られず、 10時過ぎに家を飛び出してしまいました。 三島まで新幹線で行き、三島駅北口でチケット・チェックをして無料バスに乗車。 この時間からSWに向かう人は少なく、空いていました。私の前には外国人の夫婦が一組だけで、私が乗るとスタッフが、運転手さんに「では、出発して下さい」・・・ 「えぇ〜!本当に!」って感じで、3人だけで出発! 気分イイような・・申し訳無いような・・・ 渋滞も無く、1時間ほどで到着しました。 バスが西ゲートに入る時、気付いたのですが、ゲートは10ヶ所位有るのに、開けていたのは1ヶ所だけでした。「なぜ?」と思ったのですが、その理由は帰りに解かりました。 これが渋滞対策の肝だったのです! 「今年は去年と何かちがうぞ!?」と言う感じはありましたが、この時点ではまだ運営を、 全面的には信用していませんでした。 何はともあれ、予選開始1時間前に到着し、安心したら、朝から何も食べてない事に気付き、焼きそばを買いました。 写真は「スピードウェイプラザ」の食事売店に並ぶ人々。今年は価格も適正価格になり、 メニューも増え良かったですね。 |
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土曜日・午後は雨上がり。 昨年、私が言った雨宿りテントが、売店の後に今年は出現しました。 食事や荷物の整理など、こういう場所は必要です。 トヨタ式カイゼンの跡がいたる所にありました。 |
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帰りは、16:00頃SWを出て、17:00には三島駅に到着しました。 宿泊は三島駅前の昭○館です。 開催20日前になり、ツアー分なのか何なのか、満室だったホテルの部屋が、突然何部屋か開放されました。そこへタイミングよく入り込めたのです。 夕食は駅前の「みしまや」のカツ丼を食べました。美味しかったです。 少しずつ富士での観戦環境が整いつつあります。 |
P31 駐車場 モビリタ | |
P31モビリタ AM6:00 朝焼け 朝4時に起きて、三島駅5:00の始発無料 バスでSWに向かいました。 バスは満席でしたが、今日もまた渋滞無しで 6:00には到着しました。 正味乗車時間は50分位だと思います。 スタッフも礼儀正しく「昨年とは本当に、 ちがうかも・・・」という感覚が出てきました。 |
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早朝から続々とバスを降りてくる観客。 今年のバス輸送システムは、シャトル方式 ではなく、留め置き方式の為、駐車場には、いろいろな会社のバスが何千台と並ぶ事となります。 単純計算でも2,700台以上になります・・・ |
メインスタンド | |
今日は、富士山もしっかり顔を 出しています。 |
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朝日を浴びる箱根の山々。 31年前の富士F1で、シュラフにくるまって 見た夜明けの光景を思い出しました。 今も昔も変わらぬ美しさです。 富士に限らずサーキットの朝は、ピーンと張り詰めた緊張感あり大好きです。 |
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初めてグランドスタンドまで来ました。 昨年は雨で、ここまで来ませんでした。 今回が始めての見学です。 う〜ム!立派!すごく綺麗で昔の面影は 全然有りませんね・・・ 名称も「グラスタ」ではなく「メインスタンド」と言うらしいです・・・ ゲートの名称も変わり、旧メインゲートは サブゲート扱いに格下げされ「西ゲート」に。 旧サブゲートが、メインゲートの「東ゲート」と変更になったそうです。 オールドファンにはややこしいです・・・ 以前は食べ物屋さんがずらりと並んでいた メインスタンドの裏。 名物・古志路のカツ丼、食べたいな〜! 定番の焼きそばや、凄く硬いラーメンなど、 決して誉められたものではないのですが、何故か雰囲気も含め忘れられない味ですね・・・ そう言えば77年のF1の時は、この一角に レースで使ったパーツを売るジャンク屋が あり、タイヤやメーターなど売っていました。 そこには、大ファンだった桑島正美のクラッシュしたパーツも有り(物は何か忘れましたが)高校生の私が「コレいくら?」と聞くと 「いくらなら買う?」と若い兄ちゃんが言うので、当時持ってる全財産を言ったと思いますが「それじゃダメだ!桑島が命掛けたんだからナ・・・」と言う会話をした憶えがあります。 しかし、その兄ちゃんも自分が命掛けた訳じゃないんだから、高校生相手にそんなに欲張らなくてもネ〜・・・ それが買えなかったので前のページに掲載した「BS日本GPのキャップ」と「パンフ」を買ったのでした。 さまざまな思い出の詰まったグラスタ裏でした。 綺麗になったスタンド裏に立ち、ふと昔を思い出しました。 新生富士に来て昔を思い出すようでは、 親父丸出しでダメですね・・・ 今は反対側に飲食店や土産物屋が並んでいます。種類もたくさん有り、目移りしてしまいます。多分、味もグレードアップしているはずです。みんな美味しそうです。 しかし残念ながら古志路は見つけられませんでした。 |
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F1ビレッジ | |
AM6:20 朝日が眩しいF1ビレッジ 早朝なのまだ空いています。 |
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富士山とF1ビレッジ カンガルーTVのレンタルブース |
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TOYOTA ブース | |
HONDA ブース | |
Ferrari ブース | |
McLaren Mercedesブース | |
Mercedes-Benz SLR Mclaren F1と並んで展示されていても、 一歩も引けを取らないSLR。 さすがです! |
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皆さん良くご存知で! 朝のビレッジで一番の人込みはここでした。 知る人ぞ知る・・・無く子も黙る・・? 「THE REDBULLETiN」印刷テント。 GP期間中、毎日発行され世界中で愛されている無料冊子です。英語版ですが、写真やイラストも多く見るだけでも楽しい内容です。F1好きには何よりのお土産です。 |
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1コーナー D席 | |
今年はフェラーリをはじめいろいろな旗が 堂々とたなびいていました。 しかし、鈴鹿のように旗がコースを一周するような光景ではありません・・・ まだまだです・・・これからですね・・・ |
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D席20列111番から見た眺め。 良席です。 昨年より、1ブロックストレート寄りです。 昨年、大問題になったC席が見えます。 ここからだと、あまり変化が解かりませんが、今年は問題無かったようですね。 |
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E席・コカコーラ進入まで見れます。 大型ビジョンも昨年よりは大きくなって いましたが、まだチョット小さいかな〜。 |
レース | |
ドライバーズ・パレード | |
フォーメーション・ラップ開始! いよいよレースのはじまり・・・始まり〜! スタート後の混乱やオーバーテークなど 見所満載のおいしい席でした。 |
10月12日(日曜日) |
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バスが西ゲートを出て、レース村を過ぎた辺りの民家の前で、 バスに向かって、一生懸命に手を振る女の子とお母さんを見ました。 思わず振り返しましたが、何故かジィ〜んときました。 あのお母さんは、きっと昨年の惨状を目の前で見て、少しでもいい思い出になるようにと、 おもてなしの気持ちから手を振っていたのだと思います。 通り過ぎるほんの何秒かで、このように感じさせる何かがあの親子には有りました。 三島駅では、無料バスを降りたらスタッフの人達が「ありがとうございました」と挨拶してくれました。 思わず「完璧!」と答えたらニコッとしてくれました。 昨年はこの笑顔がスタッフにも観客にも有りませんでした。 今年はサーキット・スタッフだけではなく、バスの運転手さんや、先の親子のように、 街全体が一つのものに向かって一生懸命でした。 それが昨年の大失敗を糧に、今年成功した大きな理由だと思います。 今年は、全ての面で大満足のGPでした。 これを続けていけば、鈴鹿にも負けない立派な日本GPになると思います。 再来年も行くゾ〜!!って、来年の鈴鹿も行くけど・・・ |