はやし浩司
Hiroshi Hayashi, Hamamatsu-city, Japan
はやし浩司(ひろし)のこと
林 浩司を、「はやし浩司」にしたのには、二つの理由がある。
一つは毎日幼児を相手に、「はやし」「はやし」と書いていたため。「はやし」と書いたほうが、
自分になじみができたこと。
もう一つは、「林浩司」という名前ほど、ありふれた名前もない。
同じ町内に、少し前まで、同姓同名同字の人がいた。郵便物すらよくまちがえられて配達さ
れた。「はやし・ひろし」という人は、この浜松市内だけでも数名はいる。漢字や読みがちがう人 も、やはり数名はいる。
それで、つまりアイデンティを明確にするため、「はやし浩司」とした。今はこの名前を自分で
はたいへん気に入っている。そもそも「林」という文字はどこかトゲトゲしい。これはあくまでも私 の主観だが……。 自分のこと
「林・浩司」は、「林が広い」とも読める。そういう意味では、ゴロがよい。少なくとも、「林が狭
い」よりはよい。ただ「浩司」を「ひろし」と読んでくれる人は、ほとんどいない。たいていの人は、 「こうじ」と読む。私はどちらでもよいと思っているが、「ひろし」で読んでもらえるよう、お願いし ている。 April 2011 |