はやし浩司の山荘ライフ
Life with Nature in the Mountain House
Are we city people or mountain people?
We believe we belong to the latter for sure.
We love nature and only when we feel being surrounded by nature,
we feel the happiest as we dreamed long time ago, probably in our
childfood days. The photo at the bottom shows the front entrance of the house.
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9月16日ナシの実ができ
る。いくつか取って食べた
が、ほんのりとナシの香りが
するという程度のナシ。ナシ
の栽培は難しいと、聞いてい
る。女房がいくつかを切って
テーブルに並べてくれた。
「ナシの味がするね」と、楽し
んで食べた。 |
地面に落ちたクリの実(9・1
6)。先週とるつもりだった
が、台風で今日に延期。5
0%の実は、もう虫に食べら
れていたが、自然界では当
たり前のこと。気にしなけれ
ば、おいしい。 |
しばらく水に浸しておくと、
虫が苦しいのか出てくる。
今日の収穫はこれだけ。今
年は少ない(9・16)。やは
りこまめに消毒をしないと、
望むような収穫はできない
ようだ。 |
彼岸花が道端に咲いていた。夕方、山荘から帰るとき、フラッシュを使ってこの写真をとった。あやしげな花だが、見方によっては美しい。私はあまり好きでない。岐阜のほうでは、私たちは子どものころ、「蛇の花」と呼んでいた? 私はヘビが大嫌い。 |
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山荘での標準的な夕食。適
当な山草と、ご飯。それにダ
シ汁と、魚の切れ端を入れ
て、煮るだけ。それを茶碗に
よそって食べる。二人分で、
300円前後か。もっと安い
かも。この日はデザートにプ
リン。二人で分けて食べた。 |
10月21日、アケビがどっさりとできていたが、大半はすでに野鳥に食べられていた。先週は山へ来なかった。アケビの収穫は、10月13日ごろか。5月にもアケビはとれたので、アケビは年2回収穫できることになる。秋のアケビは紫色。写真は野鳥に食べられたあとのアケビ。残念!来年は、9月13日ごろ収穫するぞ! |
女房の後姿をこっそりととった。こういうとき、女房は一番機嫌がいい。(12・9) |
さざんかが満開(12・9)。 |
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風呂からの景色。遠くに、太
平洋が見える。
7月14日からヒグラシが鳴
き始めた。カナカナカナ……
と一晩中、悲しそうな声で鳴
く。私は眠るのも惜しんで、
その声に耳を傾ける。 |
物置小屋の下に何かが住ん
でいる……?タヌキか、キツ
ネか、それともハクビシン
か?夜になると、ここへ戻っ
てきて、ねぐらにしているよう
だ。 |
テラスは、自分で作った。
定期的にクレオソートで
防水加工している。
イスとテーブルは、近くの
製材工場で手に入れた。
寸法を合わせて切ってもら
ったので、全部で15000
円くらいかかった。テーブル
の工作は自分でした。
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毎週、飲料水を山から運ぶ。
市内で飲料する水は、この水を使う。天然のミネラルウォーターである。このタンクは、山の水を、町へ運ぶためのもの。
しかし……私はこのタンクで腰を痛めた。女房も痛めた。
結構、楽ではないぞ! |
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栗の実。2000年の秋に
は、食べきれないほど、とれ
た。自宅にも20年木の栗の
木があるが、こちらは、熟す
前に実が落ちてしまう。
(7月22日) |
レモンが、7個できた。今か
らそのレモンを使って、何を
料理するか、楽しみにしてい
る。(7月22日) |
バーベキューコーナー。テ
ーブルは、一応、20人分
用意してあるが、この6年
間で20人も来たのは、たっ
たの2回だけ。
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せんダンの木が生い茂った。夏らしい。女房はこの木がたいへん気に入っているようで、いつも「いいわ」と言っている。 |
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散歩道の途中に作った、休
憩所。土台はブロックで作
り、その上に木を渡して、作
った。木陰で、お茶を飲む
と、おいしい。 |
山荘の西側の散歩道。ずっ
と下まで続いていて、ミカン
の木が2本ある。 |
散歩道から山荘を見たとこ
ろ。石段は、私が工事し
た。工事と言えるほど、大
げさなものではないが。一
日でできた。
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散策する女房。女房の前の桜の木は、虫が入って、枯れてしまった。3〜4年木だったので、女房がいつも残念がっている。「来年は芽を出すかもしれない」ということで、まだ切らないで、そのままにしてある。私はダメだと思うが……。 |
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女房と、東側の景色
(6・24撮影)
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あじさいが、咲き始めた。
ここまで大きくするのに、
結構苦労をした。あじさい
は、雑草に弱い。(6月17
日)
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山荘の周囲の全景
中央、やや左よりに見える
白い建物が私の心のふる
さとの山荘。水はこの山の
中腹から引いている。天然
のミネラル水です。
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毎年ここまでは桃もできる。
しかしこのあとは、虫や鳥たちのエサになる。「今年こそ袋をかけよう」と話しているが、そもそも山の中で桃を育てること自体、無理なのだ。(6月9日撮影)
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6月3日のサツキ。さらに満
開。美しかった。しばし見と
れる。
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ビワが、今年も豊作。
食べきれないぞ!
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ビワを食べる、女房(6月3
日)
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山荘の入り口。
このあたりの工事は、私と女房がセメントをこねて自分たちで作った。左の七福神は、
100円ショップで買ってきたものを並べた。
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。 |
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2001年6月3日の夕日。
夕日の景色は、しみじみとし
た孤独を誘う。私はひとりぼ
っちが好きなくせに、孤独に
弱いという、矛盾した性格を
もっている。子どものころ、分
離不安症があったような気
がする。たいへんデリケート
な性格なのだ。多分……?
他人は、「明るくおもしろい人
だ」と言うが、本当はさみし
がり屋だと思う。 |
山荘の下の散歩道。
このあたりにはイノシシがい
るぞ! ホント! |
サツキが満開!5月27日
撮影。山荘の入り口の両
側。
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ビワが、そろそろ食べごろ。
6月に入ると急に甘くなる。(5月27日撮影)
山間部では、ビワが育てやすい。ほかの果物は野鳥やカラスのエサになるだけ。畑でできるのは、ニンニクとホーレンソーだけ。あとはモグラやイノシシのえさになるだけ。ミカンや柿、キーウィは、ハクビシンのえさになるだけ。これだけ学ぶのに、いくらの投資をしたことか……!
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レモンの木がやっとここまで
になった。(高さ、1メートル)
雑草から守ってやるのがた
いへん。今年は1〜2個はで
きそうだ。楽しみ!
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山荘の周りの道路舗装も、
自分たち(村の人たちと共
同)でした。コンクリートは村
からただでもらえた。
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金宝樹が咲き始めた。5月
19日。
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二男が「愛の散歩道」と名づけた散歩道。周囲、20メートルくらいを、ぐるりと作った。
左の円筒形の囲いは、一本一本、コンクリートで女房と二人でつくって、茶色の色を塗った。
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初夏のセンダンの木は、本
当に初夏らしい。今日も近く
で一日中、ウグイスが鳴い
ていた。5月19日
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5月17日、野イチゴがあたり
一面にできる。今ごろが食べ
ごろ。あと一週間遅いともっ
と甘くなるが、しかし小さなア
リがいっぱい入るので、やは
り今ごろが食べごろ。
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山荘から東方面の景色。
新緑の匂いと、花々の匂い
がいりまざって、気持ちが
よい。
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雨上がりの山々は、まるで生き物のよう。モヤが、あちこちで、呼吸を合わせたかのようにたちのぼる。すばらしい!
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山荘の入り口。たいていの
工事は自分たちでした。
このエントランスも、ユンボを
使って私と女房が工事した。
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野外バーベキューコーナー。
このあたりの工事は女房と
二人でした。石は韓国から、
直接輸入した。この村では焚
き火はきびしく禁じられてい
る。そこでこのコーナーを周
囲から独立させ、安全には
細心の注意を払った。
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しいたけ栽培も、今年で5
年目に入った。今年(200
1年の春)は、あまりできが
よくなかった。天候が不順
だったからではないか。し
かし毎週、食べきれないほ
ど、できたが……。
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小さな山荘だが、浄化槽で一度汚水を浄化したのち、さらに沈殿槽を二つ経由して、
五〇メートルくらいはなれた山の中に地下浸透させている。浸透させるために、深さ3メートル、長さ3メートル、幅1メートルの穴を掘り、そこにジャリをつめた。
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水は、一度タンクに入れ、そ
こからポンプで水圧をかえた
のち、ろ過器を通して給水し
ている。ビニールカバーをか
けているので、外からは見え
ない。
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土地づくりに6年もかかった。
最大の問題は「水」!こうし
た山村では、水が自由にな
らない。水源地はあるが、昔
からその土地の人たちの貴
重な水源でもあり、山荘を建
てたからといって、すぐ水が
手に入るというわけではなか
った。
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週日は浜松市内で過ごし、
週末は山の中で過ごすとい
う生活が、今年(2001年)
でもう6年目に入った。
最高にすばらしいのは新緑
が目にまぶしい5月。秋に
なると、前の山々が赤く燃
えるようになる。
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今年はアケビがよくとれた。
シイタケは雨が少なくて、多くは成長途中で春を迎え、今はほだ木の上でひからびている(5月)。
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こういうところでお弁当を食
べると、500円のお弁当で
も、どんな料理よりもおいし
いから不思議。そうそう500
円のお弁当をいつも女房と
二人で分けて食べている。
意外とお金がかからないの
が、田舎暮らしの特徴では
ないか。都会の人のほうが、
よっぽど、リッチ(?)。
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この花は、何の花?
しゃくなげ。ご存知?
水仙の間にはさまれて、咲
いていた。
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5月の中旬になると、周囲
に野生のジャスミンが咲き
誇る。この写真は5月12日
に撮影したもの。今年は例
年より1週間早く咲いた。体
を溶かすようなあまい匂い
が一面にただよう。
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これは自宅の庭で、梅(小梅)の収穫をしているところ。
2001年度は、大豊作。これだけでも10キロ近くある。大半は、木の上で腐らせるしかなかった。
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置物のリス
入口のマスコット。 |
エントランス |
庭から見た山の方角 |
入り口のマスコット
うさぎの親子
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12・9、レモンの収穫。これ
ならちゃんとレモンに見え
る。 |
裏山の紅葉。今が一番美しい。(12・9) |
前方の景色。(12・9) |
前方の景色。(12・9) |
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2月23日、久しぶりにバー
ベキューコーナーで、焼きそ
ばを焼いて食べる。今日のメ
ニューは、焼きそばとチャー
ハンをまぜた、ソバメシ。 |
2月はじめの夕暮れの景色。もう少し明るかったが、写真にとると、このように暗くなってしまった。 |
3月2日の昼食。お弁当をふたつに分け、それに雑炊のもとを入れ、魚を入れて煮たものと、焼きそば。あとはシソの葉ジュース。これは女房の花粉対策用のジュース。 |
3月2日、ボケの花がまっかに咲いていた。 |
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2月〜3月のはじめにシイタ
ケが収穫できる。今年は木
がだいぶ弱ってきたので、昨
年ほどはもう収穫できない。
また農家の人に、ほだ木を
分けてもらうつもりでいる。 |
草の中に咲いていた、アカシアの花。オーストラリアでは国花になっている。この花が咲くたびに、私はオーストラリアでの生活を思い出す。私がもっとも幸福で輝いていた時代だ。(3月2日) |
これはサクランボの花。今年はサクランボが豊作だろうと、女房が喜んでいた。しかし野鳥が多いから、そうはうまくいくかどうか。(3月2日) |
これは梅の花。大梅、中梅、小梅と三種類あるが、花の色、咲く時期、皆違うから、おもしろい。これは大梅の花。(3月2日) |