≪HR通信≫
第10号
2002/6/21

そうじについて考える


今週火曜日、サッカーW杯・決勝トーナメント1回戦で、日本はトルコに1対0で惜しくも敗れ去りました。それにしても日本の決勝トーナメント進出は、久しぶりに心躍るニュースで、日本中が熱狂していましたね(熱狂しずぎた人もいたようですが)。4年後のドイツの大会が楽しみです。
さて、学校のある日はほぼ毎日、そうじを行なっています。私は、この放課後のそうじを重要なものと思っています。みなさんがそうじしている姿をみれば、およそどんな性格で、どのように育てられてきたか、分かるからです。幸いにして、教室そうじにおいてはサボった人はいません(真剣に取り組んでいるかは別にして。でも多くの人がまじめに取り組んでいます)。
京都の伏見工業高校ラグビー部・総監督で「泣き虫先生」こと山口良治さんは、次のようなことをいいます。

ラグビーは、15人がひとつになって初めてボールが進む。一人はみんなのために、みんなは一人のために。All for one, One for all.

(『プロジェクトX リーダーたちの言葉』より)
クラス運営やそうじ一つとっても、同じことが言えるのではないでしょうか。誰か一人でも欠席したり、そうじをサボってしまうと、他のメンバーがその人の分を補わなければ、ことは進んでいきません。まさに「一人はみんなのために、みんなはひとりのために」なのです。
今回のサッカー日本代表やそのサポーターにもあてはまりますね。この気持ちこそが日本を決勝トーナメントに進出させたと思うのです。

その他の記事
●来週の行事予定
●クラスのニュース
▽こっそりとですが、昨日から教卓のところに、小さなノート1冊をぶらさげました。「掲示板」というのがホームページによくありますが、そのようなものです。その日のできごとや部活の宣伝、意見から不平・不満・グチまで、なんでも書いちゃってください。ためておくとストレスになりますから。
▽天気の悪い日が続いています。登下校の際、事故には気をつけてくださいね。傘さし運転は危険です。合羽を着用してください。また、雨の日はいつもより少し早めに家を出よう!
●合格おめでとう〜計算技術検定合格者一覧

結局、体育大会は再延期の結果、雨のために中止となってしまいました。そのため、今週の紙面はウラ面(いつもA4版、両面印刷なのです)が半分真っ白になってしまった。手抜きです。スミマセン……。