今週火曜日、サッカーW杯・決勝トーナメント1回戦で、日本はトルコに1対0で惜しくも敗れ去りました。それにしても日本の決勝トーナメント進出は、久しぶりに心躍るニュースで、日本中が熱狂していましたね(熱狂しずぎた人もいたようですが)。4年後のドイツの大会が楽しみです。 |
さて、学校のある日はほぼ毎日、そうじを行なっています。私は、この放課後のそうじを重要なものと思っています。みなさんがそうじしている姿をみれば、およそどんな性格で、どのように育てられてきたか、分かるからです。幸いにして、教室そうじにおいてはサボった人はいません(真剣に取り組んでいるかは別にして。でも多くの人がまじめに取り組んでいます)。 |
京都の伏見工業高校ラグビー部・総監督で「泣き虫先生」こと山口良治さんは、次のようなことをいいます。 |
ラグビーは、15人がひとつになって初めてボールが進む。一人はみんなのために、みんなは一人のために。All for one, One for all.
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(『プロジェクトX リーダーたちの言葉』より) |
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クラス運営やそうじ一つとっても、同じことが言えるのではないでしょうか。誰か一人でも欠席したり、そうじをサボってしまうと、他のメンバーがその人の分を補わなければ、ことは進んでいきません。まさに「一人はみんなのために、みんなはひとりのために」なのです。 |
今回のサッカー日本代表やそのサポーターにもあてはまりますね。この気持ちこそが日本を決勝トーナメントに進出させたと思うのです。 |