≪HR通信≫
第11号
2002/6/21

「いつもどおり」の関係


今週もずっと雨の毎日で、さらに気温も上がらず、寒い日が続きましたね。ジュースの量は減ったものの、そろそろ期末テストも近いので、健康管理・体調管理には気を使ってほしいところです。ちなみに今週、欠席等はありませんでした。
さて、私は月に1度くらいの割合で床屋に行きます。髪を切ってもらうとき、「今日はどうしましょう?」と聞かれるので、「いつもどおりで」とだけこたえ、切ってもらいます。髪型を変えるには意外と「勇気」がいり(職業柄?)、床屋に行く前、今日は違う髪型にしようと思いつつも、いすにすわると、「いつもどおりで」とこたえている自分がいます。そして、十数年この髪型でいます。
しかし「いつもどおりで」といっても、やはり微妙に違っています。私は鏡にうつる自分の姿が見えないので、切り終えたあと、「今日はちょうどよいな」とか、「今日は短すぎたな」という感想をもちます。その意味で「いつもどおり」というのは難しく、意思が通じ合っていると思っていても、意外とそうでもなかったりするものです。
みなさんは日頃、友だちや保護者の方と「いつもどおり」の関係をもっていることでしょう。でも、これも難しい。「友だちだから、分かってくれるだろう」、「親だから、分かるだろう」とはなかなか言えないところがあります。場合によっては、ケンカにまでなることもあります。だからこそ、ことばを使って、お互いに意思疎通を図ることが、常に求められるのではないでしょうか?

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