≪HR通信≫
第17号
2002/9/20

「とにかく、やってみなはれ」


勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……。何をやるにつけても、もってこいの季節がやってきました。私も、9月下旬にかけて、静岡平和資料センターでの10月から始まる新展示の準備(昨日も夜遅くまで展示会議があり、帰宅後これを書いています)や登呂遺跡での仕事などに取り組まなければなりません。
また、朝のSHRではみなさんにいくつかの資格試験の案内をしました。季節がよいせいか、A1でも多くの人が検定にチャレンジするようです。
「人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。向上心があれば、飽きることがない」
「とにかく、やってみなはれ。やる前から諦める奴は、一番つまらん人間だ」
『プロジェクトX リーダーたちの言葉』より
これは、第1次南極越冬隊長であった西堀栄三郎さんのことばです。彼はもう故人となっていますが、70歳を過ぎてからも、手製のヨットで地球を縦に一周しようと計画したり、チョモランマ登山隊を組織し、自力で5,000メートルまで登ったりしました。スゴイですよね。
みなさんもこの秋、西堀さんに負けることなく、いろんなことを「やってみなはれ」。新しい可能性が見えてくるかもしれません。
読書の秋ともいいます。『プロジェクトX リーダーたちの言葉』、一度「読んでみなはれ」。オススメですよ。

その他の記事
●来週の行事予定
●来年度の選択科目〜今日のHRは来年度の選択科目の説明会が行なわれました。今日の説明と自分自身の進路をふまえ、選択科目を選んでください。なお、用紙の締切りは、10月4日(金)です(厳守)。提出先は伊藤まで。
●資格試験案内〜計算技術検定、ポケコン技術検定(いずれも11月19日(火)に行なわれます)
●生徒の声〜テーマ「友だちに言いたくて言いたくて仕方ない助言」
●合格おめでとう!〜漢字検定3級合格1名
●気になるニュース〜2002年9月19日付けの『毎日新聞』より。見出しは「来春卒業の高校生就職/求人数は昨年比2割減/過去最悪の厳しさ/『1社落ちたら後はない』」です。厳しいようですね。早めにやりたいことを見つけ、技術などを身につけましょう。