HR通信・創刊号

「ルネサンス」＝「生まれ変わる」こと

みなさん、入学おめでとう！

私は、今年度、電子機械科1年の担任となりました伊藤和彦と申します。よろしくお願いします。

いよいよ待ちに待った高校生活がはじまりますね。今、どんな気持ちですか？あれをしよう、これをしよう、ああなりたい、こうなりたいと、いろいろな希望・期待にみちているかもしれませんね。今の、この気持ちを3年間持ち続けてほしいと思います。

さて、HR通信のタイトルを「ルネサンス」としました。「ルネサンス」は歴史の授業で出てくることばですが、「再生」という意味です。「生まれ変わる」という意味です。14～16世紀のヨーロッパは、古代ギリシア・ローマの文化を受けつぎながら、個性豊かな新しい文化を創造しました。

高校生の3年間は、「子ども」から「大人」へと大きく変わる時期です。肉体的にも、精神的にも。心理学では、この時期を「第2の誕生」といっています。まさに「生まれ変わる」です。問題は、どう「生まれ変わる」のかです。

そこで、私はみなさんに次のことをしっかりやって、個性豊かな人間に「生まれ変わ」ってほしいと思います。次のこととは…

一、	授業料を払っています。まず授業を大切にしよう。
二、	学校は実社会と異なり、失敗が許される。高い目標をもって、いろいろなことに挑戦しよう。……資格取得、生徒会活動や部活動など
三、	身の回りを整理整頓しよう。

3年間というのは、あっという間。中学がそうでしたよね。振り返ってみると、「あれ、もう終わってる」。高校時代も、終わってみるとそんな感じです。この3年間を、充実したものにするのか、それともつまらないものにするのか。それを決めるのは、あなたたちです！！

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