≪A1・HR通信≫
第30号
2003/2/7

ドラマが現実に


2月1日の夜、テレビを見ていると、ニュースが入ってきました。そのニュースとは、スペースシャトル「コロンビア号」が空中分解したというものです。
現在、NHKの朝ドラで「まんてん」が放送されています。これは、ヒロインの日高満天が宇宙飛行士をめざすというドラマです。たまたま空中分解事故がおこる2-3日前の放送で、次のような場面がありました。
満天が居候する花山家の次男、花山陽平(藤井隆)が宇宙飛行士の選考試験を受けるにあたって、面接の練習をしていました。そこでの会話です。
(満天)「花山陽平さん、あなたは宇宙で死ねますか?どげんですか?」
(陽平)「死ねます」
(満天)「そいで、残された家族が悲しんでもですか?」
陽平はまだ確信がもてなかったので、話をそらしました。しかし、「コロンビア号」の乗務員は、この質問にどのようにこたえるのでしょうか?そして、残された家族は…。世の中の職業には、こうして命懸けでのぞまなければならないものもあることを再認識させられました。みなさんはどんな職業を選びますか?
スペースシャトル「コロンビア号」の乗務員のみなさまのご冥福を心よりお祈りいたします。

その他の記事
●来週の行事予定
●第5回漢字テスト結果・漢字テスト結果(年間)〜全校では94名ものみなさんが年間平均90.0点以上で表彰されました。A1でも4名が表彰されました。よくがんばりました!
●クラスの声〜テーマ「最近発見した清水工業高校」
●修学旅行・事前調査(写真集)
●気になるニュース〜2003年2月1日付け『静岡新聞』より、「はごろも教育賞決まる」という記事を紹介。前任校の先生方との研究「史跡・文化財を生かした地域学習の試み〜夏期課題とその文化祭展示の活用〜」が「はごろも教育賞・グループ賞」を受賞しました。みなさんに課した世界史の夏期課題も、この研究の一環でした。その意味で、課題を提出してくれた生徒のおかげで、このような賞をいただけたのだと思います。感謝。