≪A1・HR通信≫ | |
第30号 2003/2/7 |
|
ドラマが現実に
2月1日の夜、テレビを見ていると、ニュースが入ってきました。そのニュースとは、スペースシャトル「コロンビア号」が空中分解したというものです。 |
現在、NHKの朝ドラで「まんてん」が放送されています。これは、ヒロインの日高満天が宇宙飛行士をめざすというドラマです。たまたま空中分解事故がおこる2-3日前の放送で、次のような場面がありました。 |
満天が居候する花山家の次男、花山陽平(藤井隆)が宇宙飛行士の選考試験を受けるにあたって、面接の練習をしていました。そこでの会話です。 |
(満天)「花山陽平さん、あなたは宇宙で死ねますか?どげんですか?」 (陽平)「死ねます」 (満天)「そいで、残された家族が悲しんでもですか?」 |
陽平はまだ確信がもてなかったので、話をそらしました。しかし、「コロンビア号」の乗務員は、この質問にどのようにこたえるのでしょうか?そして、残された家族は…。世の中の職業には、こうして命懸けでのぞまなければならないものもあることを再認識させられました。みなさんはどんな職業を選びますか? |
スペースシャトル「コロンビア号」の乗務員のみなさまのご冥福を心よりお祈りいたします。 |
その他の記事 | |||||
|