ちらほらと桜が咲きはじめました。3月25日に、SくんのO高校への転校が正式に決まりました。小中学校までの転校と違って転入試験があるので、心配していましたが、決まってよかったです。 |
さて、世界中の反戦の声を無視して、一週間ほど前からブッシュ大統領は「イラク戦争」をはじめました。連日、アメリカ軍による空爆のようすが報道されています。この戦争でも、「誤爆」が相次ぎ、民間人の死者・負傷者がでるなど軍人以外の人びとにも大きな影響をあたえています。 |
「イラク戦争」の起源をさかのぼれば、2001年9月11日の同時多発テロがひとつのきっかけになっていることと思います。このテロでは、3000人近くの人が亡くなったといわれています。テロ直後の2001年9月13日、ブッシュ大統領はホワイトハウスで声明を発表しました。そのときに、被害者やその家族のことが頭によぎったのか、終盤になると目に涙を浮かべ、声を詰まらせました。大統領が演説中に涙を見せるのは極めて異例のことだそうです(以上、『中日新聞』のホームページを参考にしました)。 |
ブッシュ大統領は、もともとは上に記したような人物だと期待しています。だからこそ、空爆下の人びと、とくに女性や子どもたちにも思いをめぐらせてほしいと思うのです。アメリカの人びととイラクの人びとの間に、命の軽重はないのですから。 |
最後に、1年間、A1・HR通信『ルネサンス』をご愛読くださいまして、ありがとうございました。 |