≪HR通信≫
第6号
2002/5/17

教科書が泣いている!


今週のLHRは、防災訓練を行ないました。火災発生を想定しての訓練でした。地震が発生した時も、同じ形で避難をしますので、頭に入れておいてください。とくに地震については、いつ発生しても不思議ではありませんからね。自分だけが助かろうという身勝手な行動が被害を大きくするのです。
さて、いよいよ来週から中間テストがはじまります。前日になって慌てて勉強するというのではなく、ある程度計画的にテスト勉強を進めていってくださいね。(当日になってちょこちょこっと勉強するなんて論外!)
教室のそうじを終えて、誰もいなくなった教室で教壇に立つと、机が整然とならべられていて、ゴミも落ちておらず、たいへんきれいです(そうじしたばかりだからね)。しかし、だ。視点をかえて、後ろから教室を見渡すと、ちょっとようすが異なります。後ろからだと、それぞれの机の中のようすが見えるのですが、教科書やノートなどでもう「満員電車」、「すし詰め」状態。教科書たちの、静かな「悲鳴」がきこえてきます。「出してくれ〜!」と。

中間テストを機に、ちょいと机の中を整理してみませんか?家でテスト勉強する時には、教科書やノートがないと困りますよね。「悲鳴」をあげる教科書たちを「助けて」やってください。でも、机の中の教科書を、ロッカーに移すだけというのはダメですよ!

最後に。あとは、何よりも体調を整えることです。夜更かししすぎて(「慣れない」勉強しすぎて)、テスト当日、体調を崩しては何にもなりませんからね。それぞれに全力を尽くしてください。

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