先日床屋さんに行きました。ちょっと切られすぎたかなと思いつつも、床屋さんでの話題は、長崎でおきた男児誘拐殺人事件でした。 |
この事件は12歳の中学1年生がおこし、世の中に大きな衝撃を与えました。そして連日、新聞やテレビなどで報道され、例えば政治家などの大人たちは自分の不祥事は棚上げにして、「教育がダメだ」「少年法を改正して厳しくしなくては」などと言っています。 |
このところ子どもがからんだ凶悪な事件、不可解な事件が相次いでいます。なぜなのか?その原因の一つとして、子どもたちがテレビやゲームなどを通しての「非現実的(仮想的)な体験」ばかり経験して、「現実」と「非現実」の境があいまいになっているからだといわれることがあります。なるほど、と思います。 |
これから40日間の夏休みを迎えます。これをどう過ごすのか? 1日中、家にこもって(あるいはゲーセンで)ゲームばかりして、日々を過ごすのか?せっかくの夏休み。時間もあります。しかも清水のまちは、右を見れば山があり、左を見れば川や海がありと大自然に囲まれています。この機会にしかできない「リアルな体験」をしてほしいと思います。 |
説教くさくなりましたが、健康・事故には十分注意して、夏休みを有意義にすごしましょう。そして9月1日(月)にはひと回り成長した姿を見せてください。 |