≪A2・HR通信・通巻49号≫
第14号
2003/9/5

続けてみれば……


「冷夏」といわれた夏が終わりました。いかがだったでしょうか?私は岐阜県の飛騨高山に行ってきました。授業でやった野麦峠にも行き、そこからは雪の残った乗鞍岳を見ることができました。
さて、夏休みの間(とは言っても7月だけ)、私は自転車で通勤していました。運動不足の解消と最近太ってきたかなぁという思いからです。片道10kmくらいでしょうか。40〜50分かけて学校に行くのです。
はじめは苦しかったです。しかし、2-3日もすれば慣れてきて、普段は見逃してしまうような景色を眺めながら、通勤することができました。今年、とくに前半は曇りの日も多く、涼しかったので、なかなか快適でもありました。
夏休みの読書感想文として、山本周五郎の『さぶ』を渡しました。本の厚さに「うえ〜〜」となった人も少なくないでしょう。でも、ちょっと読み進めると、慣れてきたのではないでしょうか?部活の練習にしても、勉強にしても、同じですよね。はじめは「苦痛」に感じても、続けてみれば、それが「普通」になる。高校生活折り返しの2学期、キミたちの取り組みに期待します。
「太ってきた」という点については、自転車通勤していたときはよかったものの、高山への旅行後、すっかり元に戻ってしまいました。というのも、みたらしや五平餅、牛串焼きなどが手ごろな値段で売っており、ついつい手が伸びてしまったから。においに負けた……。

その他の記事
●来週の行事予定
●暑いせいか、缶・ペットボトルのゴミが増えています。ジュースの飲みすぎに注意を!また、缶・ペットボトルはつぶしてから、ゴミ箱に捨てるようにしましょう。
●クラスの声〜テーマ「私の今年の夏休み」
●WAZAフェスタ2003〜8月2日(土)・3日(日)に高校生技能競技大会が行なわれました。その結果をお知らせします。旋盤種目においてA2のSくんが第2位となりました。おめでとう!機械科のK先生のお話によれば、この調子ならば、来年はさらに上を目指せるとのこと。がんばってください。
●ボイラー取扱い技能講習修了者(6名)
●気になるニュース〜2003年8月8日付け『朝日新聞』の「サブch.」よりフジ系のバラエティー「トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識」の成功を紹介した記事を掲載。視聴率が高いので、見ている人も多いでしょう。私も見ています。下段の数学教師のことば。「やるべきことをやるのは当たり前。どれだけ無駄なことに熱中できるかで人間の幅は決まる」と。このことばの前半部も、後半部も大事である。