清工祭の代休の日、私は、上野の東京都美術館に行ってきました。話題の大英博物館の至宝展を見るためです。平日だからすいているだろうと思っていたら、入場するのに、約1時間待ちでした。館内もゴミゴミ、ものすごい人ごみで、すっかり疲れてしまいました。明日からの3連休こそ、しっかり休もうと思うのでした。 |
さて、清工祭。いかがでしたか?サッカー部、野球部のみなさんは、前日の雨のために予定していた招待試合が中止になって、時間をもてあましてしまったかもしれませんね。それ以外の人たちは、いかがでしたか?テーマのとおり「無我夢中」になれましたか? |
私は、生徒会誌『騰雲(とううん)』に載せる写真を撮るために、カメラをもって校内を歩き、清工生のようすを観察していました。このときの清工生の表情は、大きく2つに分けられたのではないかと思います。 |
ひとつは、清工祭を楽しみ、充実した顔。 |
ひとつは、つまらなそうな顔。 |
教員として、この差は、何なのだろうと考えるわけです。 |
清工祭に積極的にかかわれば、充実した顔になるし、かかわらなければ、つまらなそうな顔をし、不満をたれる。では、なぜ清工祭にかかわろうとしないのでしょうか?おそらくふだんから目標がないために充実感を感じず、日常そのものに不満を抱いているからではないでしょうか?そうみると、清工祭は、現在(いま)の自分を写す鏡という側面をもっているといえるかもしれませんね。 |
じゃあ、最後に質問。キミはどっちの顔? |