3月1日、あいにくの雨の中、卒業式が粛々と行なわれました。来年は、みなさんの番です。進路も決まって、すっきり卒業したいですね(その前にすっきり進級したいですね)。 |
さて、今年度、J3の放送部員に頼まれて、お昼の放送の原稿を書くことになりました。お昼の放送なので、気軽に聞いてもらえるものにしようと思い、「今日は何の日?」シリーズを、週に1本(毎週水曜日)、書いてきました。 |
しかし2004年に入って、しばらく水曜日のお昼の放送がなく、原稿を書かない日が続きました。3年生も家庭学習日に入り、放送部も主力が抜け、お昼の放送は大丈夫かな?と思っていたところ、ほぼ連日、しっかりとした放送が流れていました。 |
誰が原稿を書いているのだろう?と思いつつ、放送室をのぞいたら、「新人さん」がいました。「放送の原稿、いる?」と聞いたら、「こっちで書くから、いらないよ」と言われました。私はある種の「さみしさ」を覚えましたが、考えようによっては、放送部の部員が「自立」したと見ることもできるでしょう。 |
教員と生徒との関係というのは、キミたちが自立するよう導き、そしてその姿を見届ける、そういうものなのかもしれません。そのために、ときには「冷徹」にも、「厳しく」もなるけれど。また、親子関係もそういうものではないかと思います。 |
いよいよ2年生も来週でおしまい。午前中で終わる日が続くので、この機会に、将来のことをひとつ考えてみてはいかが? |