≪A2・HR通信・通巻41号≫
第6号
2003/5/16

授業の思い出


今週は、すっきりしない日が続きました。しかし、頭はすっきりさせて、来週末からはじまる中間テストに備えましょう。
さて、5月13日の新聞で、文部科学省が小中学生の学力テストについての分析結果を公表しました(裏面参照)。『毎日新聞』では、「『生徒が興味を持ち取り組み理解しやすい』と思っている内容が、児童・生徒にとっては必ずしもそうでないという意識のずれも浮かび上がった」とも指摘されました。生徒を目の前にしている私としては、耳が痛い話です。
私の授業でも、目を「はにわ」のようにして睡魔とたたかっている人がいます。どのクラスに行っても、1人か2人、睡魔に負けてしまうようです。そういうのを見ると、「意識のずれ」を感じるわけです。
自慢ではないですが、私は高校生のとき、授業中はほとんど寝なかったように記憶しています。もちろん現代文や物理など、睡魔とたたかう授業もありましたが……。私は、授業の時あることに集中していました。それは、「先生観察」です。じっと、先生の行動を見ているのです。行動のクセや口ぐせなどを観察し、友達同士モノマネをしあったり、批判したりしていました。おそらく先生にとっては、「イヤな生徒」ではなかったかと思います。
これは「王道」ではありませんが、こんなことを通して、その教科・科目の内容を興味深(おもしろ)いなぁと思ったこともあります。みなさんも、試してみてはいかが?

その他の記事
●来週の行事予定
●生徒諸君に告ぐ!…テストが近づいています。机の中を空けるようにしてください。また、机や壁に落書きがあれば、消してください。
●クラスの声〜テーマ「自分がバカだなぁと思った時」
*今週のテーマはI・E両氏が設定しました。
●写真いろいろ
●気になるニュース〜2003年5月13日付け『毎日新聞』より。文部科学省は小中学生の学力テストについて分析結果を公表しました。宿題、補習で好成績。朝食食べると好成績。宿題、出しますかね?