≪A3・HR通信・通巻102号≫
ルネサンスV 第29号
2004/12/3

自分への投資


先週の土曜日は、地域の方と合同で防災訓練を行ないました。私自身は防災訓練にある種のきな臭さを感じるわけですが、実際に地震がおきたとき、若者としてより積極的な役割を担いたいところですね。
さて、少し前のことになりますが、11月19日(金)の午後、私は東京に行ってきました。青山学院大学で「いま戦争と平和を考える」という市民講座が行われ、水島朝穂さん(早大)と渡辺治さん(一橋大)というこの分野では第一線の、2人の学者さんによる講演があり、こりゃ学校にいる場合じゃないと思ったからです(失礼!)。
また、この10月から半年間、月に2回ペースで名古屋に行って、憲法の勉強をしに行っています。東京での講演会も、名古屋での学習会も、期待通り、私の知的好奇心を刺激してくれます。
東京にしても、名古屋にしても、行って帰ってくるだけで、およそ1万円。やたらお金がかかります。でも、それ以上に自分自身にとって得るものが大きいので、あまりそれも気になりません。
これからみなさんも進学し、就職していきます。その中で川の流れに身をまかせ、マッタリと過ごしていてはつまらない。常に自分自身に磨きをかけ、より高いところを目指してほしいと思っています。磨きをかけるのはとくに若いうちが効果的で、若いときにしかできないのかもしれませんよ。よく「鉄は熱いうちに打て」というじゃありませんか。
テスト勉強、がんばってください。

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