≪A3・HR通信・通巻107号≫
ルネサンスV 第34号
2005/1/21

保護者の協力


17日、阪神・淡路大震災から丸10年が経ちました。理科のS先生やH先生は当時、関西地方に住んでおり、震災を経験しています。(S先生は地震発生時、テスト勉強のため起きていたそうです)震災から復興した神戸の経験を、各地の地震でも生かしたいですね。
さて、今週火曜日に課題研究の発表会が行なわれました。なかには心配な人もいましたが、全般的にA3のふだんの雰囲気が出ていたように、私は感じました。
発表会には、Hくん、Wくん、Aくんのお母さん方もみえていました。これは、「…3年間ずっと一緒だったクラスの仲間を見たい…」ので、課題研究発表会を参観したいとの申し入れがあったからです。
清水工業高校へきて驚いたことの一つは、保護者の方が何かと積極的に学校にかかわろうとするところです。しかも協力的に。例えば、サッカー部や野球部などの部活動で試合があると保護者の方がお手伝いをしたり、地区会では多くの保護者が出席したり…。
これは大事なことです。子育てや教育は、家庭だけや学校だけではできません。それぞれに連携をとりながら、協力し合いながらするものです。現在のA3がそこそこ落ち着いているのは、こうした保護者の方の協力があったからではないかと思い、この場を借りて、保護者の方に感謝申し上げます。
いよいよ高校での授業もあと2日。授業での先生方の、最後のメッセージを受け止めよう。

その他の記事
●クラスの声〜テーマ「『世間は冷たいな』と感じた時」
*今週のお題は、伊藤が設定しました。
●課題研究発表会(写真集)
●気になるニュース〜2004年1月20日付け『静岡新聞』より、19日に行なわれた工研のようすを紹介した記事を紹介。写真はSくんとYくん。Yくんは『中日新聞』ではバッサリ切られてしまいましたが、『静岡新聞』には載りました。よかったね。