≪A3・HR通信・通巻79号≫
ルネサンスV 第6号
2004/5/14

Calling


今日のHR活動は、卒業生との懇談会でした。3人のA科の卒業生が私たちのために来てくれました。いかがだったでしょうか?
さて、春休みに、私は横浜に行ってきました。
私は、遠出をしたときには、その街の古本屋に行きます。この時も、何かに導かれるように、ある古本屋に寄りました。人目につかない建物の、2階にある小さな古本屋でした。
しばらく本棚を見ていたら、長年求め続けていた本を1冊、見つけました。さらに別のところを見てみたら、同様に求めていた本が次々と「出土」するではありませんか!結局、15冊7,000円分の古本を、思わず買ってしまいました。
いま、英語の辞書で「calling」ということばを引いてみれば、「天職」という意味が最初に載っています。「call」単独では、「呼ぶ」ですが、「ing」がついているので、「呼んでいる」となります。つまり、その職業があなたを「呼んでいる」ということなので、「天職」なのでしょう。
私は、15冊の古本の呼ぶ「こえ」に誘われ、やっとのこと出会うことができました。みなさんも「自分にはどんな職業がむいてるのかな?」と迷い、進路室を活用していることでしょう。希望の職業を求め続けることによって、その職業からの「こえ」が聞こえるのではないかと思います。
来週のこの日から中間テスト。大事な、大事なテストです。

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●クラスの声〜テーマ「気合を入れすぎて失敗したこと」
*今週のお題は、伊藤が設定しました。
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●気になるニュース〜2004年4月27日付け『静岡新聞』と4月30日付け『中日新聞』(夕刊)より、サラリーマン川柳の人気上位10作品を紹介。父は会社にも、家庭にも、居場所がなくなりつつある…。現社の授業で、その原因を探ります。