≪E1・HR通信・通巻120号≫
ルネサンス 第10号
2005/6/17

あのときを、忘れない。


今日は、これから計算技術検定があります。最初の資格試験となる人も多いでしょう。ここは、確実に取っておきたいですね。
さて、今年2005年は戦後60年。静岡大空襲からも、来たる6月20日で60年の月日が流れたことになります。
かつて静岡や清水の街もB29による空襲で廃墟(はいきょ)となりました。とくに、6月20日の静岡大空襲では2,000名の人びとが貴重な命を落としました。
しかしながら、あの悲惨な体験は、いま、ものすごい勢いで忘れ去られようとしています。そこで、「あの時」から60年目の今年、「あの時」を記録しようということで、2冊の本が出版されました。それが、ウラ面に紹介した本です。
体験画集に載せられた1点1点の体験画と手記からは、犠牲者の悲痛な叫びと、怒りの声が聞こえます。ぜひとも、手にとってかれらの「こえ」を聞いてください。そして、お買い求めの上、座右(ざゆう)の書としたいですね。
ボクもちょっとだけ書いたところがあるので、今回は宣伝っぽくなってしまいました。

その他の記事
●クラスの声〜「ずっと先延ばしにしていること」
●「山の村」B(写真集)
●気になるニュース〜2005年6月10日付け『静岡新聞』より、「静岡平和資料館をつくる会」が2冊の本を出版したという記事を紹介。ボクも手記と体験画集の編集に携わり、一部執筆したところもあります。E1のみなさんは、もちろん買いましたよね?ボクから直接買えば、2冊で2,200円のところを2,000円にオマケします。