≪E1・HR通信・通巻132号≫
ルネサンス 第22号
2005/10/14

障がい者


来週は中間テストがあります。勉強してテストに臨みましょう。秋の夜長、たまには勉強するのもいいもんですよ。
さて、11月2日(日)に清水マリンターミナルで行なわれた、高遠菜穂子さんの講演会「命に国境はない」を聞きにいきました。彼女は、2004年にイラクで武装勢力に拘束され、のちに解放されたことで有名になりました。
講演は、彼女が現在でも、イラクの隣にあるヨルダンでボランティア活動をしていること、それを通じて知りえた現在のイラクの状況について、ビデオをまじえつつお話されました。
この講演会は「東海聴覚障害者連盟」が主催したものでした。だから、会場には耳に「障がい」をもった方が数多く集まっていました。しかし、かれらはかれらなりの方法でコミュニケーションをとって、お互いに「会話」を楽しんでいるようでした。
かれらは耳に「障がい」をもっているものの、逆にそのほかの器官は私たちよりも「発達」し、するどい感覚を身につけているのかもしれませんね。そんなことも学んだ講演会でした。
今週になって、ある卒業生(元放送部)から「11月2日に先生を見かけたよ」とのメール。清水のまちはうかうか歩いていられないですね。

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