≪E1・HR通信・通巻134号≫
ルネサンス 第24号
2005/10/28

本が読める幸せ


このところ、遅刻・欠席が増えているような感じがします。いよいよ本格的な冬へと向かう今日このごろ。体調をしっかり整えましょう。
さて、ふだんキミたちは本を読むでしょうか?ゲームで忙しい?読んでも、マンガだけ?
今週木曜日から8時半からの15分間、「朝読書」が行なわれています。昨日は、ボクが監督をしましたが、シンとした雰囲気のなかでほとんどの人が本を読んでいました。いい雰囲気です。
世界に目を向ければ、文字そのものを読めない人たちが数多くいる国・地域も少なくありません。例えば、アフリカのベナン(識字率39.8%)やセネガル(41.0)、エチオピア(41.5)。インドに隣接するバングラデシュ(41.1)やパキスタン(41.5)でも、15歳以上のおよそ6割の人が文字を読み書きできません。これらの国に住む人びとは、紛争や飢餓でその日を生きるのに必死なのでしょう。
その意味で、識字率99.8%の日本は「平和で豊かな社会」といえそうです。こうした環境を生かして、自分を高めてほしいと思います。
来週は保育体験実習。園児にしっかり遊んでもらいましょう。
(本文中のデータは、外務省WEBより引用)

その他の記事
●「体育大会」写真集C
●保育体験実習について
●気になるニュース〜2005年11月27日付け『毎日新聞』より、小中高校生に5月の1ヵ月間にどんな本を読んだかというアンケートの結果を載せた記事を紹介。キミたちは、どんな本を読みますか?『セカチュウ』はボクは映画で見ただけです。