≪E1・HR通信・通巻138号≫
ルネサンス 第28号
2005/11/25

「暗闇」からの復活


「振り込め詐欺」が、E1を含めて1年生の家庭を襲っています。幸いに実害があったという話は聞いていませんが、ご注意のほど、よろしくお願いします。
さて、20日(日)に行なわれた東京国際女子マラソンで、2年ぶりのフルマラソンとなった高橋尚子選手が優勝を果たしました。記録は2時間24分39秒でした。
高橋選手は、アテネ代表選考会だった03年大会で大失速して2位となり、アテネ・オリンピック出場を逃してしまいました。その後、「一度は陸上をやめようと思った」そうですが、ケガを乗り越え、因縁の大会で雪辱を果たしたのです。
高橋選手は、レース後のインタビューで「暗闇にいた私が、夢を持つことで充実した1日1日を過ごすことができた。またここから時間が刻めそうです」と、目を潤ませました。
思うに、学生時代というのは、いわば「暗闇」。なぜならば「修行の時代」であるからです。だから、つらいこともたくさんある。でもそのつらさは、夢をかなえるためのものだから、何とか耐えられるわけです。だから、みんな、夢をもとうよ、というメッセージが、高橋選手のことばに込められているのだと思います。
(今週号は、スポニチWEB版を参考にしました)

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