≪E1・HR通信・通巻145号≫
ルネサンス 第35号
2006/1/20

「稼ぐが勝ち」?


いよいよE1でも、インフルエンザで欠席する人が出始めました。キミたちと風邪とは無縁だと思っていたのですが……。先週も書きましたが、予防に努めましょう。
さて、今週はいろいろなニュースがありました。なかでも、ライブドアへの突然の強制捜査は日本経済に大きな影響を与えているようです(ライブドア・ショック)。
ライブドアは、ご存知のように「ホリエモン」こと、堀江貴史さんが起業したIT企業です。「いつかは彼のようになりたい」と夢見る若者も少なくありません。それ自体はべつに悪くはない。
そして、かれら「勝ち組」のおこぼれをちょうだいしようとする投資家たちも、いまの日本にはたくさんいます。
「ホリエモン」は、『稼ぐが勝ち』なんて本を書いていますが、いま問われているのは「稼ぎ方」なんですね。とくに、工業高校を出て、モノづくりに携わろうという人にとっては、額に汗してお金を稼ぐことの尊さを知ってほしいですね。「悪銭身につかず」というじゃないですか。
来週は、情報技術検定。額に汗して勉強してほしいところ。

その他の記事
●クラスの声〜「2006年、ワタシの挑戦」
●気になるニュース〜2006年1月17日付け『静岡新聞』(夕刊)の「つぶやき」という投書欄より。73歳の「おばあちゃん」が「面倒くさい」「後でやろう」を禁句にして日々の生活を送っている。これこそが、「若さ」の秘訣。「若い」キミたちは、もちろん負けてはいけませんよ。