≪E2・HR通信・通巻163号≫
ルネサンス 第10号
2006/6/30

「体験」から「学習」へ


さて、インターンシップが終わって、早くも2週間が過ぎました。ボクは、Hくん、Mくん、Yくんを担当しましたが、3人とも早々に「報告書」をまとめ、先週のうちにお礼に行くことができました。
なかでもYくんは、将来を見据え自ら希望して行った所であったので、いろいろと学ぶところがあったようで、さらにその道に進みたいという気持ちが高まったようです。動機付けができれば、あとは実行(=勉強)あるのみですね。
とくに希望の職場でなかった人も多かったと思います。そういう人にとってもインターンシップは十分意味があったと思います。職場の方がどのような気持ちで仕事に取り組んでいるのかを肌で感じる貴重な機会となったであろうし、また、実際、働くにあたって自分に足りないものが明らかになったと思います。これからの学校生活の中で、「足りないところ」を補うようにしていかねばなりません。
「報告書、面倒だな」と思った人がいるかもしれません。しかし、文章としてまとめることで、自分の体験が何だったのか、どんな意味をもっていたのか、じっくり見つめ直す機会になったのではないかと思います。
もう期末テスト1週間前。連日、電気工事士の試験(実技)に向けた勉強で忙しいかもしれませんが、期末テストの勉強もお忘れなく!

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