2学期が始まりました。高校生活の折り返し地点も目前。なぜか2学期が始まってから暑くなってきましたが、だらしない格好は気持ちもだらしなくなってしまう。服装を整えて授業にのぞもう。 |
さて、キミたちが修学旅行で行く広島平和記念公園の一角に、「原爆の子の像」があります。この像のモデルは、佐々木禎子(さだこ)さんです。 |
彼女については、授業で詳しく紹介したのでここでは割愛しますが、彼女は入院生活のなかで、千羽鶴を贈られたことをきっかけとして、「生きたい」という願いを込めて自ら鶴を折り始めました。白血病の彼女が作り続けた、小さな小さな折り鶴は、広島平和記念資料館に展示されています。 |
修学旅行でせっかくヒロシマに行くのだからということで、昨日から朝のSHRで折り鶴を折り始めました。最終的にはそれをまとめて、「原爆の子の像」に捧げたいと思っています。 |
しかしまだ慣れていないせいか、1羽折るのにとても時間がかかっています。でも、それでいいと思います。一人ひとりが一つひとつ平和を希求しながら折れば、それでいいのです。 |
ちなみに、捧げられた折り鶴は、将来的には、20〜30年間を目標として保存・展示されるそうです(広島市WEB)。 |