≪E2・HR通信・通巻191号≫
ルネサンス 第38号
2007/3/9

映画館に行こう!


今週は、後期入試のために連休でした。しかし、この休みは遊ぶための休みではありません。まだテスト期間中です。しっかり勉強した上でテストに臨み、進級できるようにしましょう。
さて、先日、周防正行監督の『それでもボクはやってない』という映画を見に行きました。
これは、ある青年が通勤電車の車内でチカンに間違われ、その後1年にわたる裁判を経験していく姿を通じて、日本の刑事裁判制度の問題点を明らかにする、“とことん社会派”な作品です。(『それでもボクはやってない』公式WEBより)
それにしても、映画館に映画を見に行くのは、ホント久しぶりでした。いまはすぐにテレビで放送されるし、DVDにもなりますからね。でも、大きなスクリーンや音による迫力、あるいは映画館という「非日常的な空間」は、家庭では再現できません。
その際、ネックになるのは、料金でしょうか。高校生の場合、基本料金は1,500円(大人は1,800円)。しかし、いま、「高校生友情プライス」ということで、3人以上で行けば、1,000円で見られるそうです。映画を見れて、しかも友情も深められるなんて、一石二鳥ではありませんか?
結末は言えませんが、いつ、だれが主人公・金子徹平の立場に立たされても、おかしくはありません。見て考えたい作品です。

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●工場見学?〜みんなアイスを食っていました(写真集)
●気になるニュース〜2007年3月5日付け『朝日新聞』より、ペルー政府が3月から全国で「時間を守ろう」キャンペーンを始めたという記事を紹介。外国でも、遅刻が問題になっています。文中に「時間感覚」ということばがありますが、日本ではおそらく近代以降、そういうことばができたと思われます。