≪E3・HR通信・通巻207号≫
ルネサンス 第13号
2007/7/6

七夕、何を願う?


今日も、私は研修のため掛川に出張なので、副担任のS先生を通じて、このHR通信を渡してもらいました。
さて、明日7月7日といえば、何の日でしょう?
世界史的に見れば、日中戦争のきっかけとなった盧溝橋事件がおきた日ですね。今年2007年は、ちょうど60周年にあたります。
清水の人びとにとって、まず思い起こされるべきことは、1945(昭和20)年の「清水空襲」ですね。B29・133機の空襲によって、清水の街は焼け野原となってしまいました。死者は151名、被災者は34,000名にものぼりました。
次は1974(昭和49)年の「七夕豪雨」でしょうか。この日の21時過ぎになってバケツをひっくり返したような豪雨が降り始めました。巴川も決壊し、死者27人、床上浸水11,981戸、床下浸水14,143戸の被害を出しました。その傷跡は、清水区内180本の電柱に残っています。
キミたちにとっては、「七夕祭り」でしょうか。テストのことはさておいて(!)、さっそく出かけてみようという不届きな人もいるでしょう。短冊に願いを書き笹に飾る習慣は日本だけのようですが、七夕の星空にキミたちは何を願いますか?
さて、来週には求人一覧が公開されます。いよいよ進路に向けた「あつい夏」が始まります。

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●遠足(写真集)
●気になるニュース〜2007年6月23日付け『朝日新聞』(夕刊)より、企業幹部を装って就職活動中の女子学生から現金をだましとるという事件が相次いでいるという記事を紹介。ちょうど今週から求人受付が始まりましたので。あっ、このクラスには「女子学生」はいなかったか。