2003年度現代社会授業の反省


教員になって初めての現代社会の授業。基本方針。

現代社会(本校では3単位)の授業は、「理論編」と称して、教科書的な内容を2時間と、「実態分析編」と称して、新聞を使った授業を1時間実施した。

「理論編」では、教科書的な内容をかかげ、1学期は「政治・経済」分野を、2・3学期は「倫理」分野を講義した。それぞれに生徒にとって身近な話題を提供しようと心がけた。
「実態分析編」では、1学期は「新聞に慣れる」ということで、毎週1つ、生徒が記事を選び、その記事に対する感想や意見を書いてもらった。それをふまえて、2学期は中日新聞主催の「新聞切り抜き作品コンクール」に参加するために、作品を作った。
≪理論編≫の授業について
≪実態分析編≫の授業について
「理論編」と「実態分析編」の2本が、バラバラではほとんど意味がない。相互にからみあうことに大きな意味がある。